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「しゅん」と読む男の子の名前のイメージ
「しゅん」と読む男の子の名前の印象
我が子が誕生し、お父さん、お母さんからの最初のプレゼントが名前をつけるということです。様々な願いを込めて漢字の意味を考え名付けます。
男の子の「しゅん」という呼び名は、発音の呼びやすさと、爽やかな響きがありとても人気があります。「かけっこが速そう」「運動が得意で活発」な印象もあり運動神経が良い男の子のイメージです。では「しゅん」と読む漢字はどんなものが人気なのでしょうか?「しゅん」の漢字の意味なども含めトップ10をご紹介します。
名前の響き「しゅん」と読む名前によく使われる漢字(しゅん)ランキング
男の子の名前「しゅん」の読みをもつ漢字の意味や由来、又イメージなど、名付けのポイントを含め「ベスト10ランキング」をご紹介します。
『しゅん』と読む名前によく使われる漢字ランキング
- 1位:旬…いつも旬を迎えたような人生を送ってほしい」「チャンスを逃さず最適な時期を見極める目をもってほしい」「いつもフレッシュな気持ちで過ごしてほしい」という意味。
- 2位:瞬…「輝かしい瞬間が多い人生であってほしい」「一瞬を大切に生きて、その瞬間を楽しんで生きてほしい」という意味。
- 3位:隼…「はやぶさのように大きく羽ばたいてほしい」という意味。
- 4位:駿…「大地を駆け巡るように色々な経験をしてほしい」という意味。
- 5位:俊…「才能が溢れ、行動力のある子に成長してほしい」という意味。
- 6位:諄…「まわりの人と真剣に向き合える人になってほしい」「自分の考えをしっかり伝えられる人になってほしい」という意味。
- 7位:昇…「何事も向上心を持って取り組むことができる子になってほしい」「人生の階段を確実にのぼっていけるようになってほしい」という意味。
- 8位:峻…「険しいことからも逃げずに立ち向かってほしい」「自分に厳しく、人に優しくできる人になってほしい」「決して揺るがずに強い志を持った子になってほしい」という意味。
- 9位:淳…「まっすぐに育ってほしい」「素直で思いやりのある人になってほしい」「誰に対しても優しい人に育ってほしい」という意味。
- 10位:准…「賢くて聡明な人になってほしい」という意味。
ランキング10位「准」しゅん
「准」の画数、意味、由来、イメージ
「准」の画数は10画で、流れる水と鳥の下に横線を加え、人が腕にとまらせた狩りに使う鳥の図を組み合わせて生まれた漢字です。漢字の持つ意味から「誰に対しても平等で寛大な心を持てる人柄」をイメージすることができます。
「准」を名前につける時の願い、想い
元は「準」の異体字です。准看護師や准教授のような特定の用語でもちいられるほか、国会などが承認するという意味を表す場合にもこの字が使われています。日常的な文章ではあまり使われない字ですし、専門用語の少しかたいイメージがあります。そこから「賢くて聡明な人になってほしい」という願いや想いが感じられます。
ランキング9位「淳」しゅん
「淳」の画数、意味、由来、イメージ
「淳」の画数は11画で「情が深い。素直で飾り気がない。純粋。」という意味をもっています。「享」は神様にお酒をお供えするための器を表し[氵(さんずい)」を組み合わせてこして、清い液を抽出している様子を表現しています。「誠実。清らか。素直」なイメージがあります。
「淳」を名前につける時の願い、想い
「淳」は「純粋」「清らか」「素直」な印象をもとに「まっずぐに育ってほしい」「素直でおもいやりのある人になってほしい」という願いを込めて名前につかわれることが多いようです。また、「義理人情に厚い」印象ということもあり、「誰に対してもわけ隔てなくやさしい人に育ってほしい」という想いも込められています。
ランキング8位「峻」しゅん
「峻」の画数、意味、由来、イメージ
「峻」の画数は10画で「高く険しい。きびしい」という意味合いあがり、連なった山と頭のひいでた人、下向きの足図を組み合わせて生まれてきた漢字です。険しい山々がそびえたつ森をイメージするため、おごそかな印象を受ける漢字です。
また、「峻抜雄健(シュンバツユウケン)という四文字熟語は、ひと際力強い様子を表しますし、「峻秀」と使えば山ほど高く抜け出てそにえていることを指し、そこから転じて「(人が)優れている」ことを意味します。
「峻」を名前につける時の願い、想い
「険しいことからも逃げずに立ち向かってほしい。」「自分に厳しく、人に優しくできる人に育ってほしい。」「揺るがない強さ気持ちをもった子に育ってほしい」など、「峻」からは厳しさと優しさを兼ね備えたスケールの大きい素敵な願いや想いが感じとれます。
ランキング7位「昇」しゅん
「昇」の画数、意味、由来、イメージ
「昇」の画数は8画で「のぼる。上にあがる。上にのぼる。」意味合いがあります。太陽とひしゃくますの中に物を入れた状態の図を組み合わせて生まれた漢字で「明るく前向きな印象」を受ける漢字です。
「昇」を名前につける時の願い、想い
「何事にも向上心を持って取り組める子に」「人生の階段を確実に登っていけるように」など「昇」からは「自分の考えで進んでいける子に、又向上心のある子に」という願いや想いが感じとれます。
ランキング6位「諄」しゅん
「諄」の画数、意味、由来、イメージ
「諄」の画数は15画で「ていねいに教えさとす。じっくり落ち着いてていねいに教える。」という意味合いがあります。又、取ってのあると口と基礎となる台の上に建ている先祖を祭っていた場所の図が組み合わさって生まれた漢字から、誠実さや落ち着きがある印象を受けます。
「諄」を名前につける時の願い、想い
「峻」という漢字からは「まわりの人と真剣に向き合える人に。」「自分の考えをしっかり伝えられるに人に。」などという願いや想いが込められています。
ランキング5位「俊」しゅん
「俊」の画数、意味、由来、イメージ
「俊」の画数は9画で「優れる。優れている。大きい。高い。」という意味合いがあります。「夋」は高くて大きい様子を表し「イ(にんべん)」と合わせて→「高くて大きい人」→「抜き出た人」と変化したようです。この由来から「才知に優れている人」という印象を受けます。
「俊」を名前につける時の願い、想い
「俊しゅん」の漢字は「何かに優れている、長けている」様子を連想できます。「才能が溢れ、行動力のある男の子に成長してほしい。」「状況をみながら冷静に判断を下せる人になってほしい」などといった願いや想いが込められています。
ランキング4位「駿」しゅん
「駿」の画数、意味、由来、イメージ
「駿」の画数は17画で「優れる。優れた人。足の速い馬。大きい。長い。速い。険しい。」という意味合いがあります。「夋」と「馬」を組み合わせて「優れた馬」のことを指すため「活発で優れた人物」と想像させる漢字です。とても男の子らしい印象があります。
「駿」を名前につける時の願い、想い
「駿しゅん」の元々の意味である「優れた馬」から連想すると、速く走れる様子を想起して、「活発、積極的」「運動が得意」「行動力がある」男の子らしい様子を想像できます。
また、「天高く馬肥ゆる秋(てんたかくうまこゆるあき)」ということわざがあり、秋は空が高く感じられ、馬も肥えてしまうような収穫の「秋」の季節であるという意味から「人生を豊かにしてほしい」という願いや想いが感じられます。
ランキング3位「隼」しゅん
「隼」の画数、意味、由来、イメージ
「隼」の画数は10画で「ハヤブサ。ワシタカ科の敏速で勇敢な鳥。勇猛な鳥の総称」という意味合いがあります。「隹」は鳥の意味で「十」に含まれる「一」は一直線に獲物を捕る姿を表し、そこから「ハヤブサ」の特徴を表現した漢字です。速くて強い印象が感じられます。
「隼」を名前につける時の願い、想い
鋭さやスマートなイメージの漢字。物事に素早く対応でき、勇気がある人に。又世界発の偉業を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ」にあやかり、一つの目標に向かってあきらめずにやり遂げる人にという願いや想いが感じられます。
ランキング2位「瞬」しゅん
「瞬」の画数、意味、由来、イメージ
「瞬」の画数は18画で「まばたきをする。また、それほどの短い時間」という意味合いがあります。「目と火と小箱、両足が反対方向に向く状態の図」が組み合わさって生まれた漢字で「瞬間」「一瞬」というスピード感をイメージする漢字です。
「瞬」を名前につける時の願い、想い
「その瞬間瞬間を大切に生きられる人になってほしい。」「その瞬間瞬間きらめきながら輝いてほしい。」という願いや想いが感じられます。
ランキング1位「旬」しゅん
「旬」の画数、意味、由来、イメージ
「旬」の画数は6画で「十日。十回。十年。広くゆき渡る。等しい。食材の最も味の良い時期」という意味合いがあります。「勹」は腕をぐるりと回している様子を「日」は太陽を表し、二つを組み合わせて「一カ月を一回りする日数」を表現しています。この漢字からは「フレッシュ」な印象が感じられます。
「旬」を名前につける時の願い、想い
「旬しゅん」とは最盛の時期、最も食べ物がおいしい時期を表すことから転じて「物事を行うのに最適な時期」の意味があります。ここから「チャンスを逃さないように、最適な時期を見極める目をもってほしい」「いつもフレッシュな気持ちで過ごしてほしい」という願いや想いが感じられます。
「しゅん」に使わない方が良い漢字
男の子の名前に使わない方が良い漢字「春(しゅん)」
「え、この漢字、名前に使っちゃだめだったの?」ごくごく一般的に名前に用いられる漢字でも、実は名前に使うには良くない意味を持っているものがあります。
名前に使わない方がいい漢字春:色場に溺れやすいのが難です。意欲的で活気に溢れ、上昇運が強くなる吉暗示を受けます。反面、強情で、色恋に溺れやすく、無理をして簿病気を長引かせるという凶暗示もあります。名前に「春」がつく有名人は新山千春です。
男の子の名前に使わないほうが良い漢字「惷(しゅん)」
この漢字は、「みだれる」「うごめく」「おろか」「にぶい」という意味を持ちます。この漢字は人名漢字ではないので、名前自体にはつけることは出来ません。そのため、産後市役所に出生届を出しに行った時「使えません」と受理されないということがないように、事前にしっかりに調べて決めましょう。
人名漢字「しゅん」と読む使わない方が良い漢字も見極めることが大事
「しゅん」という漢字そのものの意味が良くないものを子どもの名前に使ってしまうことがあってはいけません。ですが、由来や成り立ち等で明らかに不吉なものは除くべきですが、諸説のあるうちの一節に不穏なものも含まれている程度の場合は、やみくもに振り回されないようすることが大事です。
イメージにぴったり合う「しゅん」の漢字を名前につけよう!
いかがでしたでしょうか?これまで「しゅん」という男の子の名付けの際のお勧めの漢字について紹介してきました。子どもの名前をつけるのは、パパとママの大仕事です。悩んで当然です。一生使う大切な名前「しゅん」。だんだんとイメージが膨らんできたことと思います。
「しゅん」の漢字一文字に願いを込め、将来子どもが「なぜこの名前をつけたの?」と聞かれた際には漢字の由来も説明できると、子どもはもっと自分の名前を気に入ってくれるでしょう。ぜひ参考にして頂き、漢字一文字にパパやママの願いを込め、生まれてくるお子さんにたくさんの愛情を込めてプレゼントしてあげて下さいね。
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