
セルフのグラデーションカラーのやり方!毛先から可愛い髪に!
更新:2019.06.21
根元から毛先に向かってどんどん明るくなっていくグラデーションカラー。美容室では結構な時間とお金がかかりますよね。セルフでグラデーションカラーが出来たら美容室に行く手間も省けて一石二鳥!グラデーションカラーが上手にできるやり方をご紹介します!セルフで可愛い髪型を手に入れましょう!
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INDEX
毛先のグラデーションカラーとは?
根元から毛先に向かって段々明るくするカラー
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毛先のグラデーションカラーとは、根元は地毛・あるいは暗めのカラーで毛先に向かって段々明るくなっていくヘアカラーのこと。ここ4〜5年、ずっと流行っているデザインカラーの一つです。デザインカラーというと美容室でやってもらう方が仕上がりが綺麗だし楽チンですよね。だけどその分お金も時間もかかってしまいます。
最近では自宅で出来るセルフカラー剤がドラッグストアなどでたくさん売られています。通常のカラーに比べてグラデーションカラーだと少し工程が多く手間がかかりますが、美容室に行くより断然安い!セルフでグラデーションカラーをするやり方をご紹介致します!
トレンド重視
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「いつものカラーに飽きてしまった」「流行りの髪色にしたい」「人とは違うカラーにしたい」そんな方にグラデーションカラーはおすすめです!グラデーションカラーにする場合、ダブルカラーと言って、一度ブリーチで脱色してから色を重ねます。少し手間がかかるので面倒臭がりな人はまずやりません。
人とヘアカラーで差をつけたい人は是非試して見てください。一気におしゃれ度が上がり、髪だけでなくファッションやメイクを変えるきっかけにもなりますよ!流行に敏感な人程、グラデーションカラーにしている人が多いです!髪でトレンドを押さえましょう!
毛先のセルフグラデーションカラーのメリット
リタッチいらず!

グラデーションカラーは毛先に向かって明るいカラーにすること。根元は地毛・もしくは暗い色でないと毛先の明るさや色がわからなくなってしまいます。なのでカラーをして時間が経っても根元のプリンが気にならず、頻繁に染めていた根元のリタッチカラーが必要ありません!
もちろん根元を地毛より少し明るくしている方だとリタッチを全くしなくていい、とまではいかないですが、明るい髪色だと頻繁にリタッチしなければならないところ、暗めの根元にしていれば地毛が伸びてきてもさほど気にならず、リタッチする頻度も少なくて済みます。
カラーのやり方によっては根元が伸びた時に目立ちにくくする染め方もあります。セルフでやるには少し手間がかかりますが、根元にカラー剤はつけず、塗るハケを縦にし根元をギザギザに染めると、根元が伸びてきた時に地毛と既染部がぼけて根元の地毛が目立ちにくくなります。少し上級者向けのやり方ですがおすすめです。
色々なカラーが楽しめる
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グラデーションカラーは毛先をブリーチし明るくしてから色味を入れます。そうすることによって地毛の黒い色素がない分、上に重ねたカラーの発色がとても綺麗に出ます。
日本人はメラニン色素が濃く、地毛が黒く赤みが強い髪質をした人が多いです。一度色を抜いてあげることによって日本人の髪質だと出しにくいアッシュ系やマット系などの色味も綺麗に出すことが出来ます。またビビッドな色を入れることも可能です。
明るいカラーに挑戦しやすい

全体をブリーチして明るい髪色にするには少し勇気がいりますよね。また学校や仕事の関係上、そんなに全体を明るくしてしまったら周りから怒られるかも…なんて方もいるのではないでしょうか。ですがグラデーションカラーは毛先だけ明るいので顔まわりの印象は全体を明るくするよりも落ち着いて見えます。
グラデーションカラーのやり方には明るくするのもそうですが、毛先を違う色に染めるやり方もあります。明るくするのに抵抗がある方は毛先を色でグラデーションカラーにするのもおすすめです。
トレンド感バッチリ!

ここ数年流行っている毛先のグラデーションカラーですが、今も尚、ブームは続いています。グラデーションカラーはその時の流行りや季節によっても入れる色を変えられるのでトレンドをバッチリ抑えられるヘアカラーです。色が抜けてきたら違う色を入れる事も可能なので飽きっぽい人にもおすすめです。
セルフグラデーションカラーのやり方
毛先をブリーチ
まず大事なのが毛先の色を抜く作業です。普通のカラー剤では色が抜きづらいのでブリーチを使用します。ブリーチ剤を髪に塗布する前に、毛先のどのあたりまで色を抜きたいのか、どのくらいまで色を抜きたいのか、やり方をしっかり頭に入れておきましょう。ブリーチ剤を髪につけた順に色が抜けていきます。
またブリーチ剤をたくさん塗るとその分明るく抜けやすくなりますので塗布量も気をつけながら塗っていきます。もし、ブリーチしたくない場所にブリーチ剤が付いてしまったらすぐに拭き取りましょう。すぐに綺麗に拭き取れば色は抜けません。そのまま放置しておくとどんどん色が抜けてしまうのでセルフの時は注意が必要です。
色が抜けたら流し残しがないようにしっかりと洗い流しましょう。もし、色の抜け具合が足りない場合は希望の明るさになるまで何度か繰り返してブリーチをしましょう。色が抜けないからといって長時間放置することは禁物です。
好きなカラーを入れる
希望の明るさまで色が抜けたら次は入れたい色のカラー剤を塗っていきます。ブリーチの段階で中間から毛先に向かってグラデーションに色が抜けて入れば上に重ねるカラーもセルフでも楽チンにできます。
この時使うカラー剤はブラウンが強いカラー剤よりも色味がメインのカラー剤を使用するとビビッドな色を出すことが出来ます。日本人の髪の毛は赤味が強く、ブリーチをしても赤味が残りやすいです。なので赤系に染めたい場合はいいのですが、アッシュ系に染めたい場合はブリーチの段階でしっかり色を抜いておきましょう。
ブリーチいらず?カラー剤だけでグラデーションカラー
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綺麗なグラデーションカラーを入れたい場合、事前のブリーチは必須です。しかし中にはブリーチに抵抗がある方もいるのではないでしょうか。やはり色が抜けてきた時の明るい髪色が学校や職場でNGの方だと出来ればブリーチはしたくないですよね。
そうした場合はカラー剤の中でも1番明るい色で毛先を染めてあげると多少のグラデーションカラーにすることが可能です。そして根元から中間は地毛、もしくはブラックで染めて毛先との明るさの差をしっかりつけましょう。根元から中間が8レベル以上の明るさだと毛先との差が生まれず、グラデーションになりません。
最低でも根元と毛先の明度の差を5レベルは違いをつけないとグラデーションカラーには見えないでしょう。ブリーチをせずにグラデーションカラーにしたい場合は根元から中間を地毛、もしくは5〜6レベルにする事をオススメします。
セルフでやるときの注意点

セルフでグラデーションカラーをやる時の注意点はやはり1番はブリーチの時でしょう。ブリーチ剤は脱色するものですので、一度色が抜けてしまうたら元には戻りません。ですので塗布する時は脱色しない髪の部分には絶対にブリーチ剤を付けないように気をつけましょう。
髪の毛だけでなく、服やタオルなどの衣類も脱色してしまうので、服に飛ばないようにクラスをつけたり肩にかけるタオルは白にしたり未然に防げる危険性を回避しましょう。同じくブリーチ後のカラーの時も周りにカラー剤が飛び散らないように注意しましょう。カラーの場合は黒タオルを使うとオススメです。
髪の長さ別にセルフグラデーションカラー
ロング×グラデーションカラー
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ロングヘアだと毛先のグラデーションの幅をかなり自由に設定出来るので、明るい部分を多くしたい場合は中間部分からブリーチすると良いでしょう。
髪を伸ばしていたり、ずっとロングヘアの方だとどうしてもヘアスタイルに飽きてしまいがち。そんな時はセルフグラデーションカラーでイメチェンしてみてはいかがでしょうか?グラデーションカラーはおしゃれに見えるし、髪に気を使ってる印象を人に与えてくれますよ♪
また、毛先をグラデーションカラーしているとヘアアレンジした時が可愛い!ちょこっとアレンジを加えるだけてかなりおしゃれヘアになります。
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ミディアム×グラデーションカラー
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ミディアムヘアは最近トレンドのスタイルでもあります。肩につく長さなのでスタイリングにも少しコツが必要ですよね。外ハネスタイリングが流行っているのでグラデーションカラーと外ハネスタイリングをすればかなりおしゃれ度アップ!周りの人と差をつけたい人はミディアム×グラデーションカラーがオススメです。
セルフカラーをするときはブリーチをどこの位置からするかでかなり印象が変わってきますので、なりたいスタイルの写真で仕上がりをイメージしてからセルフカラーをしましょう。ロングヘアより根元から毛先までの長さが短いので毛先はブチーチをしっかりしましょう。
ボブ×グラデーションカラー
ボブ×グラデーションカラーはミディアムよりも更に根元から毛先までの長さが短くなってきますので、毛先のブチーリをよりしっかりして色を抜くのがポイントです。
ボブにセルフグラデーションカラーもかなりおしゃれ度アップしますし、スタイリングによっては色んな楽しみ方ができます。内巻きや波ウェーブ、外ハネなど、コテやアイロンを使って毛先に動きを出してあげると毛先のグラデーションカラーがとても映えます♪
ショート×グラデーションカラー
ショート×グラデーションカラーはハードルが高いですよね。特に髪の長さも短く、セルフでグラデーションカラーにするには少しテクニックが必要です。ミディアムと同様、毛先をしっかりブリーチで色を抜いてあげないとグラデーションカラーが映えなくなってしまいます。
毛先を明るくするだけでなく、少しハイライトを表面に入れてあげるとより立体感のあるヘアスタイルになるのでオススメです。ショートにグラデーションカラーはおしゃれ上級者!
セルフでダメージケアも忘れずに
毛先のケア

セルフカラーで満足していませんか?セルフカラーをした後で1番やって欲しいことはヘアケア。グラデーションカラーとなると、毛先に何度も薬を塗るのでどうしてもダメージします。美容室でカラーを行う時は髪を保護・補修しながらカラーをしますが、セルフカラーだとそのままカラー剤を塗るのでダメージしやすいのです。
ただでさえ、毛先は根元の髪に比べてダメージしているので、しっかりとヘアケアをしましょう。ヘアケアを怠るとパサつきの原因はもちろん、せっかくカラーをした毛先の色味も定着せず、すぐに色落ちしてしまいます。セルフカラーした色を長持ちさせる意味でもヘアケアは必須です!
自宅でトリートメント

自宅で出来るヘアケアはまずはシャンプートリートメントの見直しです。市販のシャンプーは洗浄力が強く色落ちしやすいものが多いです。美容室専売品だと洗浄力を抑えて色落ちしないケアしながら洗ってくれるシャンプー剤ばかりですので、そちらを使うことをオススメします。もちろんセットでトリートメントを使いましょう。
トリートメントをつける時は、良く髪の水気を切ってからトリートメントを毛先中心に付け、少し時間を置いてトリートメントを浸透させましょう。すぐ流してしまうと、せっかくの補修成分が中に定着せずに流れ出てしまいます。
乾かす前にも必ずアウトバストリートメントを付けてから乾かしましょう。今はオイルタイプやクリームタイプなど色々な種類が売られていますが、自分の髪にあった物を使うと良いです。ダメージ補修をし、ドライヤーの熱からも守って乾燥を防いでくれるのでアウトバストリートメントも必須です!
色が抜けてきたら色を重ねる
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ブリーチを一度すれば毛先を切らない限り、ずっと毛先はグラデーションカラーのベースは出来ています。なので時間が経つにつれて色が抜けてきたら、またセルフで好きなカラーをしましょう。前回の色が抜け切る前にまた同じ色を重ねれば、前回よりも濃いカラーが楽しめます。
毛先の色を変えたい時はある程度前回染めた毛先の色が抜けてきてから、違う色をセルフカラーしてあげるとまた違った雰囲気のヘアスタイルが楽しめます。色が抜け切る前にもった違う色に染めたい場合は毛先をブリーチすると色が抜けます。この時はあまり時間を置かないで、色が抜けたらすぐ流しましょう。
セルフでグラデーションカラーに挑戦してみよう!
いかがでしたか?セルフでやるには少しハードルが高いかもしれませんが、気軽に色んなカラーを試せるのでオススメです!ブリーチをセルフでやるのが怖い時は美容室でブリーチだけやってもらって、セルフで色を入れてもいいですね!是非、周りよりもオシャレヘアを楽しんでみてください!
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