女子の野外フェスの服装!夏フェスは最適な格好でファッションも楽しもう
更新:2022.03.05
初めて夏フェスに行くという女子が最も悩むこと、それは「フェスの服装」。しかし、雑誌などで紹介されるようなおしゃれな格好だと周囲に迷惑がかかったり、自分にもデメリットがあったりすることをご存知ですか?野外フェスで気をつけるべきポイントに触れながら、おすすめの夏フェスファッションコーデをご紹介します!
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INDEX
野外フェスでも女子らしくおしゃれな格好がしたい!
おしゃれは自己責任!周囲への配慮も必要
フジロックやロック・イン・ジャパン、サマーソニックなどの野外フェスは、夏フェスの中でも規模が大きくて有名ですよね。そんな野外フェスで毎年話題になるのが「フェスの服装」。音楽と同時にファッションも楽しみたい!というのが女子の本音ですが、あまりに場違いだと冷ややかな目で見られることもあります。
もちろんおしゃれを楽しむことは悪いことではありませんが、自分がどのように野外フェスを楽しむかを考えたうえでフェスの服装を選びましょう。周囲に嫌な思いをさせない、という配慮も最低限は必要です。
雑誌などで見かけるフェスの服装
近年では、巷の流行を取り入れたファッションが、おすすめの夏フェスの服装として雑誌に掲載されている様子。しかし、これらは意外にも危険などが伴うことがあり、適さない場合もあるのです。特に「アーティストを間近で見たい」と意気込んでいる方は要注意です!
ステージ前では迷惑!嫌がられる女子のフェスの服装
その1・足元のおしゃれは危険が多い
たまにハイヒールやミュール、パンプスなどを履いている人がいますが、野外フェスでは足元の疲れが最大の敵です。基本的に、長時間歩いたり立ちっぱなしだったりする野外フェスでは、やめておいた方が良いです。また、自分がたとえ慣れていても、他の人の足を踏むと怪我をさせてしまう可能性があります。
最近では厚底スニーカーを履いている人も多くなりましたが、ステージ前で踊りたい人は避けてください。せっかくの野外フェスだからと少しでも背を伸ばしてステージを観たい気持ちはわかりますが、筆者の友人は実際にこの靴で足を踏まれて、爪が割れるなどして怪我をしていました。最悪の場合、骨折もあり得ます。
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クロックスやビーチサンダルなど脱げやすい靴は、替えとして持っていたり後ろで見たりする人は良いですが、こちらもステージ前で観たい人は要注意です。アーティストによっては人が押し合うモッシュなどが激しいですし、怪我をしやすいどころか脱げてしまうと探すのも大変です。
その2・露出の多いトップスやミニスカ
残念なことに、夏フェスでは痴漢だけでなく盗撮被害も出ています。オフショルダーやキャミソール、ミニスカなどは夏フェス女子に人気です。しかし露出が多いと、変な男性に狙われる可能性も十分にありますので、抵抗がある人は避けましょう。
その3・人に当たる髪型や飛びやすい帽子
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ポニーテールは夏にぴったりの髪型ですが、真後ろにいる人の迷惑になるのでやめましょう。汗をかいた肌にくっつくのも不快なので、できるだけ違う形でまとめておく方が良いです。
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紫外線対策としてつばの広い帽子を被る人も多いですが、野外フェスでは周囲の人の迷惑になりやすいので、なるべく避けましょう。
その4・意外と危険なアクセサリー類
ピアス類は、人が密集しているステージ前のエリアでは外しておく方が無難でしょう。失くしてしまうと見つけるのはほぼ無理です。また、スタッズのついた小物や重厚感のある指輪やバングルなど、ぶつかると痛いものや怪我の可能性があるものは外しましょう。
ステージ付近で楽しむ女子の夏フェスの服装
身軽なフェスの服装、足元はどう決める?
フェスに行くならスニーカーが定番で、靴ひもがないスリッポンならひもが解ける心配がなく快適です。底が薄いものは、クッション性のある中敷きを入れておけば足へのダメージを軽減できます♪ また、スポーツシューズは足への負担が少ないので野外フェスには最適ですが、雨に弱いので気をつけましょう。
ただし基本的にはフェスのために新調したものではなく、履きなれたもので、なおかつ汚れてもいい靴にしましょう!筆者自身、新調したスニーカーで足を痛めた経験があるので絶対におすすめしません。また、白の靴は汚れやすいのでなるべく避けましょう。
アーティストのTシャツやグッズでテンションアップ!
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出演するアーティストのTシャツや夏フェス公式のTシャツなどを着ていれば、気分はさらに高まります!物販を狙ってもいいですが、待ちくたびれるほどの行列になるので、あらかじめ通販などで買っておくのがおすすめです。
ラバーバンドは価格も手頃でファッションの一部にもなるので、ファンには大人気のグッズです。また、タオルは汗を拭くだけではなく、アーティストに煽られて掲げたり振り回したりすることが多いので、ぜひ手に入れておきましょう。フード付きタオルも夏フェスではかなり便利ですよ!
全力で楽しむフェスの服装は、身軽さ重視で!
View this post on Instagramスカジャンの思い出ぇー♪ トリのサカナクションに持ってかれたわぁー♪ #アイデンティティ #踊り狂う #幸せ #skyjamboree #スカイジャンボリー
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夏フェス女子の定番の格好は、やっぱりショートパンツやハーフパンツ。日焼けが気になる女子はレギンスなどで対策しています。黒だと暑いので嫌!という人は、可愛らしい色物や柄物、冷感タイプなど、自分の好みに合ったものを探してみましょう♪
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ショートパンツならデニムも結構人気です。夏らしいフェスの服装になりますし、女子らしくて可愛いですね。ショート丈なので、動きにくいこともありません。
他にもフェスの服装でよく見かけるのは、ユニフォームなどのスポーティーな格好。通気性が良いですし身軽なので、夏フェスにはかなり向いています。
夏らしいタイダイ柄のTシャツを着ている人も多いです。小物やボトムスがシンプルでも、これ1枚であっという間におしゃれになります。目立ちたい女子におすすめ☆
できるだけ手直しがしやすいヘアスタイルで!
髪が長い人が高い位置で結ぶのは、後ろの人の迷惑になることもあるのであまりおすすめできません。おしゃれに決めたいなら、サイドテールやおさげの状態で、三つ編みなどのアレンジを加える程度にしましょう。帽子が被りやすい髪型にするのも大事です。
後方でゆっくりと楽しむ女子の夏フェスの服装
後方なら女子のファッションの制限はほとんど無し
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後ろならまったりと夏フェスを楽しめるうえに、自分や周囲の人が怪我をする危険性も大幅に減ります。夏らしさ満点のロングスカートやマキシワンピースは、とても快適に過ごせますよ♪ただし、野外フェスの場所や天候によっては汚れやすいので注意しましょう。
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格好のいいファッションで臨むなら、ジーパンもありです。裾が長いと日焼け対策にもなります。ただし暑いので、フェスの服装としては少しゆったりとしたジーパンのほうが向いているかもしれません。
腰に巻けるアウターで冷え対策もバッチリ
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夏フェスの中でも、山での野外フェスは天候が変わりやすく、夕方からは温度が下がってきます。そんな時にフェスの服装にプラスするのは、薄めのカーディガンやウインドブレーカーなど、腰に巻けるものならばとっても便利。着脱がしやすく邪魔になりづらいです。
都市型フェスやビーチフェスでは水着女子も
海外のフェスでもよく見かけるのが水着女子。自信がない人は上に白いトップスなどを着たり、薄めのアウターなどを羽織るだけでもおしゃれに着こなせます。夏を存分に満喫しながら、好きな音楽を楽しむのは最高の気分でしょうね♪
フェスの服装には欠かせない帽子
男女問わず人気のタイプ
帽子は野外フェスの必須アイテム。その中でもキャップは女子にも人気!格好いいファッションでも、可愛いファッションでも似合います。メッシュタイプなら通気性も抜群です。
サファリハットも、今では夏フェスの定番と言っていいほど、かぶっている人が多くなりました。ひもが付いているので、風があっても心配要りません。
また、帽子にも防水(撥水)タイプがあります。デザインを優先するか、実用性を優先するかは自由ですが、防水タイプを購入しておけば雨にも対応できますよ!
おしゃれ女子にはおすすめ
雨風には弱いですが、通気性が良く涼しげな麦わら帽子も女子にはぴったり。ただし、つばの広すぎるものはNG。紫外線などはカバーできますが、周囲に迷惑をかけることになります。
ファッションと同じくらい大事!夏フェスの必需品
雨具をあらかじめ用意しておこう
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行くと決めた夏フェスの天候は事前にチェックすると思いますが、山の野外フェスは天候が変わりやすいので注意しましょう。筆者は緩やかな雨の日の野外フェスで、天候が突如急変し、中止寸前の雷雨に見舞われたことがありました。
傘は差すことができないので、レインコートを用意しましょう。ポンチョやワンサイズ大きめのものであれば、フェスの服装だけでなくボディバッグなども守ることができます。かわいいレインコートなら、女子らしさもアップ!
雨のフェスでは防水スプレーや長靴が一般的ですが、レインシューズカバーもおすすめです。使い捨てタイプや長期間使用できるタイプなどありますので、好みに合わせて選びましょう。泥で汚れることを覚悟で参加しましょう。
バッグはなるべく使い分けよう
サマソニなどの都市型フェスの場合やステージ前に行く場合は、小さめのボディバッグやウエストポーチにすると良いです。フェスの服装に合わせる定番のアイテムです。大きい荷物は邪魔になるので、駅のロッカーや会場のクロークなど、事前にどこかに預けておきましょう。
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また、キャンプができるフェスや後方に場所取りができるフェスの場合は、リュックなどの大きめなバッグとボディバッグとを用意して行くのがおすすめです。特にキャンプする場合は荷物が多くなるので、小物はボディバッグに入れておくと◎。
暑さ対策だけでなく、虫刺されやケガ対策も
夏フェスで最も恐ろしいのが「熱中症」。水分は皆さん気をつけると思いますが、塩飴などで塩分を補給し、頭や首などを冷やして休ませることも大事です。ただし、水分補給だといってアルコールばかり飲むのは良くありません。飲酒する人は要注意です!
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また、山の野外フェスでは虫刺され対策が必須!服装を袖や裾が長いものにしたり、虫よけスプレーやムヒなどの薬は持っておきましょう。それに加えて、絆創膏を携帯していれば些細な怪我にもすぐに対応できますし、怖いものなしです。
貴重品の管理には気をつけて!
夏フェスでは盗難やスリに遭う可能性もあるので、貴重品の管理には十分気をつけましょう。ブランドものはできるだけ避けてください。万が一のことを考えて、財布と身分証明ができるものを別にしておくと尚良し。自分の身は自分で守りましょう!
女子におすすめの便利グッズ
夏の野外フェスで活躍するもの
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都市型フェス以外は、基本的にレジャーシートを持って行きましょう。目立ちやすい個性的なレジャーシートであれば、戻ってくるときに迷いにくいです。その他に持って行く小物は人によって違いますので、必要だと思うものを選んでください。
備えあれば憂いなし!自分と相談して持ち物を足そう
- モバイルバッテリー
- ウェットシート
- 汗拭きシート
- 冷感スプレーや冷えピタ
- フリーザーバッグ(ジップロックなど)
- ごみ袋
- 胃腸薬、頭痛薬など
長時間のフェスでモバイルバッテリーは結構大事です。また、ウェットシートはコンパクトサイズのものが百均にもありますし、汗拭きシートはクールタイプだと暑さ対策もできます。
それから、フリーザーバッグは雨からスマホなどを守ってくれます。フェスではゴミ箱が少ないので、袋を持参してちょっとしたくず入れにしましょう。薬は体調と相談して持っておくと安心です。
水分補給を徹底したいならペットボトルホルダー
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カラビナ付きのものや首から下げられるものなどがあるので、必要に応じて準備してください。ただし、バッグに入れていない状態でモッシュなどに参加するのは、邪魔になるのでやめておきましょう。
POINT
ステージ前への飲み物の持ち込みは?
水分不足が不安な人は、手に持っておくのではなく、バッグに入れておきましょう。凍ったものなら、火照った体を冷やしつつ水分補給ができるのでおすすめ。
座ってゆっくりしたい人向け
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レジャーシートで十分という人でも、折りたたみクッションがあるとさらに楽です。折りたたみチェアを持ってくる人もいますが、会場でのマナーは必ず守りましょう。また、夏フェスでもサマーソニックは椅子の持ち込みが禁止されていますが、フジロックではほぼ必須のアイテムです。
フェスの服装以外の注意点も知っておこう
ステージ前の柵に沿った場所取り
筆者が以前、都市型フェスに参加した時の話です。野外フェスに初登場した大物アーティスト目当てで場所取りをしている人たちが、ひとつ前に出演したロックバンドの時に激しいモッシュやダイブに巻き込まれ、荷物もぐちゃぐちゃになり、文句を言っていました。
夏フェスはいろんなアーティストのファンが集まるので、皆が楽しめるような配慮が必要です。目当てのアーティストの順番が来る前から荷物を置いて陣取ることは、非常にマナーが悪いので絶対にやめましょう。印象が悪いだけでなく、他のファンとのトラブルにも繋がります。
写真や動画撮影のマナー
海外ではアーティストの撮影はOKの場合がほとんどですが、日本では撮影・録音は原則禁止です。撮影を許可するアーティストが日本でも増え始めましたが、撮ることに集中するよりも、実際に目で見て記憶に残すようにしましょう。また、SNSで拡散するようなことは絶対にやめてください。
トイレの待ち時間は地獄!
野外フェスで女子が最も困るのが、大混雑するトイレ。生理の予定が重なってしまった人は、婦人科に相談して薬で日にちをずらすか、タンポンを活用しましょう。ナプキンだと蒸れてさらに不衛生になりやすいです。ただし、タンポンは長時間放置せず、きちんと交換しましょう。
メイクは薄めにしておかないと悲惨なことに…
野外フェスはかなりの汗をかきますし、水を浴びる場合もあります。特にステージ前で楽しみたい人は、厚化粧はやめましょう。ウォータープルーフのものを使ったり、ナチュラルメイクにしたりするなど、必要最低限に留めておくのが好印象です。
どうしてもメイク直しをきちんとしたい人は、シートタイプのクレンジングを使い、一旦肌の状態をリセットしてから直すようにすると◎。ブラシのいらないチークや、ブラシ付きのグロスなどを持っておくと便利です。
女子はフェスの服装やマナーに気をつけて楽しもう!
同じ夏は二度と来ない!そんな夏フェスを素敵な思い出にするためには、まずフェスの服装やマナーをしっかりと把握しましょう。年々暑さが厳しくなっていますし、野外フェスは基本的に体力勝負。身軽な格好を選ぶか、おしゃれな格好を選ぶか、自分の体と相談してフェスの服装などを決めて楽しんでくださいね☆
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