胸が大きいとニット服は似合わない?胸を強調しないニットコーデのコツ
胸が大きいとファッションに悩みますよね。ニットセーターが着たいけど強調されるし…と自由に服を選べないこともよくあります。しかし守るべきポイントさえ押さえていればどんな服でも着れちゃいます!今回はこれからの季節に大活躍のニットセーターの選び方をご紹介いたします!
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INDEX
胸が大きい女性の悩み
胸が大きいと太って見える?
胸が大きいとどうしても全体的なボリュームが出てしまい、太って見られることが多いですよね。「意外と細いんだ!」なんて言われて意外ってどういうこと!?と腹が立つこともあります。
しかし、選ぶ服や姿勢を変えるだけでイメージを変えることができます。ぽっちゃり見えを卒業してナイスバディと思われる女性になっちゃいましょう!
勘違いされてしまう
筆者もVネックニットを着ただけで誘ってるんでしょ?って誤解されたことがあります。こちらにそんな気がなくても、胸が大きいだけで強調されてセックスアピールになってしまうんですよね。
大きくなりたくてなったわけじゃないのに勝手に勘違いしないでくださる?って声を大にして言いたくなりますが、ぐっと我慢。もうそんな我慢とはおさらばしましょう。
好きなファッションが出来ない
文字Tシャツが欲しくて試着してみたらなんだかバランスがおかしい…胸に引っぱられて文字が伸びてる!なんてこともありますよね。友達の結婚式のドレスもウエストはチャックが締まるのに胸のせいで上まで上がらないなんてことも。
胸が大きくなればなるほど下着の値段も上がるし着れる服も減るしでなんだか悲しくなっちゃいますよね。しかし服の選び方さえ覚えてしまえば今まで着れないと思っていた服も着れる様になっちゃいます!
まずはニットについて知ろう!
ニットとは?
ニット=セーターと思っている方はとても多いです。そもそもニットというのは編み物全般のことを指します。ですので「ニットマフラー」や「ニットセーター」という様に、編んだ〇〇と表現されています。
では衣類は全部ニット?と思う方もいらっしゃると思います。答えはNOです。服の中には編んだ物もあれば織った物もあります。大きな違いとしてはニットは一本の糸でループ状に編まれており、織物は縦糸と横糸の二本で作られています。織物の代表としてはTシャツやジーンズが挙げられるでしょう。
ニットの編み方
のコンテンツでニットは編み物とお話しましたが、編み方にはそれぞれ名称があり作る物によって編み方は様々です。網目が詰まった物をハイゲージ(薄手)ニット、網目がざっくりしている物がローゲージ(厚手)ニットと呼ばれます。
編み方は全部合わせると数十種類にもなるので全てをご紹介すると大変なことになります。今回は代表的な編み方を2つだけご紹介いたします。
ジャージや肌着、ストッキングなど割とつるっとした表面になるのが『平編』です。特徴としては横方向に対して伸びやすく薄くて軽いです。編み方の中でも唯一、編地の裏表が分かる編み方となってます。平編の代表的な物だとミサンガなどのブレスレットが挙げられます。
セーターやニット帽などを買う時によく聞くのが『リブ編み』です。平編と同じく横方向に対して伸びやすく編地の幅方向に対しては平編よりもよく伸びます。袖口だけリブ編みなど部分的に使われることが多いイメージです。
皆さんが想像する編み物のほとんどがリブ編みではないでしょうか。リブ編みは伸縮性が高いので身体にフィットした服を作成する時には大活躍します。
ニット=セーターは間違い?
ではニット=セーターという認識は間違いなんでしょうか?先ほども記した様に、ニットは編んであれば全てニットです。ですのでセーターもニットの一つで間違いはありません。
セーターをニットと表現するのが浸透したのは、トレンドに合わせてファッション用語が変化することに起因しています。麦わら帽子をストローハット、ズボンをパンツなど同じ物を指していても時代の変化に合わせて呼び方を変えていきます。
今の世代だとセーターということは少なく、アパレルショップの店員であってもニットとセーターの意味を知らない人は多いです。一般的な認識としてニット=セーターというのは間違いではないのでご安心ください。今回はニット=セーターとして服選びのポイントをご紹介していきます。
胸が大きい人の服選び【ハイゲージニット】
変形ニットで視線をずらす
まずは胸が大きいと目線が自然と胸元に向かってしまいます。その目線をそらすのにもってこいなのが、変形型の袖です。肩から手首に向かって広がったタイプが一番多いです。
ビックな袖で華奢な雰囲気を出すことも出来ますし、胸よりも袖の方がインパクトが強まり目線を外させることができます。幅が広がる位置によって見え方が変わるので自分に一番合う位置を見つけるとGOODです!
肩落ちシルエットで女性度UP
胸が大きい人は首元がつまると太って見えると思っている方がとても多いです。しかし、首元がつまっているファッションでもすっきり見せるコツがあります。それは肩の切り返し位置を下げることです。
肩の切り替えラインが下がると服にふわっと空気が入り全体的にゆるっと見えます。ここで重要なのが、手首の形です。手首の部分が締まったタイプを選ぶことで全体的にはふわっと見えますが手首の締まりでキュッとメリハリをつけることが出来ます。
胸が大きいというのを隠しつつ女性の細さを強調することでバランスを取ることが出来ます。ボトムには細身のパンツを合わせるとより素敵に仕上がるのでおすすめです!
やっぱり外せないVネック
胸が大きい人は、Vネックニットが良いと思ってる人とVネックニットは敵と思ってる人の2種類いるかと思います。Vネックと一口に言っても胸元の開き具合やフィット感でイメージは異なってきます。
開きが大きいVネックニットだと胸の谷間が見えてしまい嫌な思いをしてしまう人もいますよね。開きが小さなVネックニットだと首回りがすっきりし、さらに鎖骨が見えると細見え効果が出るので全体的にスレンダーな印象をもたれやすくなります。
またVネックニットを着る時は必ず中にキャミソールを着ることをおすすめします。Vネックニットは開き具合に関係なく前かがみになると自然と胸元が大きく開いてしまいます。そうすると下着や谷間が見えてしまい恥ずかしい思いをすることになりますので中に一枚着ておくと安心です。
胸が大きい人の服選び【ローゲージニット】
ざっくりふんわり
厚手のニットは太ってみられる可能性が通常より高くなります。敢えてざっくりと編まれた首の開きが広いニットを選ぶと身体全体を包み込んでいる様見えて華奢なイメージがつきます。そうすることでニットデブにならずに済みます。
胸が大きいと露出したくない!と過去の経験から思う方は多いです。しかし程良い肌見せをすることで華奢な首や肩に目線が移動するので結果、胸を強調しなくなるんです。「胸が大きいのを隠す」と意識するのではなく、「細い部分を見せる」というのを意識すると良いでしょう。
ワンサイズ大きめ?小さめ?
ニット選びでもっとも注意してほしいのがサイズ感です。どんな服でも試着はすべきですが、特にニットは試着を怠ると酷い目にあいます。胸が大きいとそこから膨張したり変に太って見えたりと、思ってた見え方と違う!なんてことになりやすいです。
ニットの編まれ方や形によってワンサイズ大きめにしたり小さめにしたり選ぶことが大切です。網目が大きく模様がいっぱい入ったニットの場合はワンサイズUP。シンプルなニットはジャストサイズ。ギャル系のニットはワンサイズDOWN。といった様にニットの種類でサイズ選びが変わるので覚えておきましょう。
オフタートルネックで素敵女子
オフタートルネックはタートルネックの首元がたらんと折れて垂れてるニットです。首元にボリュームがくると太って見えるんじゃない?と思うかもしれませんが実はそんなことありません。
オフタートルネックは程良い首空きとボリュームで強調されがちな胸を隠してくれます。折り曲げ方を変化させることでオフショルになるタイプもあります。オフタートルネックの中でもニットの厚みや長さでイメージが変わるので色々試してみてください。
胸が大きい人の服選び【ニットワンピ】
大きなベルトでメリハリを
身体のラインにピタっと寄り添うニットワンピだと胸が大きいのが気になりますよね。しかし、太いベルトなどでくびれのラインを強調することでボンキュッボンのメリハリがあるスタイルを作ることが出来ます。
同素材のベルトでも良いですが、敢えて革などの別素材を使うと違ったアクセントが生まれて素敵です。ニットワンピ一つに対して3本程ベルトの種類を持っておくと便利ですよ。
ちょっとオーバーサイズで華奢見え
ふわっとしたフォルムでふんわり女性らしいラインを作ってくれるのがオーバーサイズのニットワンピです。胸が大きいとバストトップからニットが浮いて妊婦さんの様な見た目になりやすいですよね。
そこで大切なのがニットワンピの形です。AラインやXラインなど服にはラインというものが存在します。華奢見えのポイントはウエストラインが絞られたXラインのワンピースを選ぶということです。
ウエストが元々絞られた形のワンピースをオーバーサイズで着ることで身体のラインに自然と沿ってふんわりとした華奢見えを作ってくれます。
セクシーもいいけどエレガントもおすすめ
胸が大きいとセクシーやカジュアルに着ることは出来てもエレガントは難しいとお考えではないですか?ロング丈のニットワンピは胸が大きい人でも上品に着ることが出来ます。
腰のラインに切り返しがある物は胸が大きいとラインの位置がずれてしまうのでおすすめしません。さらっと着れるタイプのニットでなお且つ、網目が立てラインで入っているとスレンダーにも見えるのでおすすめです。
強調されないニットファッションまとめ
自信を持って
いかがでしたか?少しのことを気にするだけでおしゃれが一気に楽しくなります。胸が大きいのを気にしていままで着ることができなかったファッションにも挑戦出来る様になります。
胸が大きいことで今まで沢山嫌な思いをしたり困ったりしてきたと思います。これからは少しでも嫌な思いが減る様にポイントを意識してニットファッションを楽しんじゃいましょう!