数秘術『9』の意味。カバラ数秘術（運命数・誕生数）が導く9の教えとは？
数秘術の『9』の意味について分析解説します。カバラ秘術についての解説ももちろん、『9』の運命数を持つ人の特徴や運勢について紹介します。恋愛傾向についても挙げているので是非参考にして下さい。相性のいい数字や組み合わせについても言及しています。
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INDEX
数秘術『９』の意味
そもそも数秘術とは
西洋占星術や疫学と並ぶ占いの方法の１つとされています。カバラ式の他にピタゴラス式というものもあります。数秘術ということは数から固有の計算式に基づいて運勢や運命などを見ることが出来るという占いの方法です。
一般的に多くの人が占いで用いるのは命術と言われているもので、生年月日や姓名から計算式に基づいて計算する方法が一般的です。英語でヌメロロジー（numerology）と言います。
数の法則によって運命、使命、才能、カルマ、人生の意味までが分かるという占いの方法なので人気がある占いの方法であるとも言われています。宇宙の全てが数字で成り立っているともいわれているほど、数字は世界の成り立ちに密接に絡み合っているのです。
カバラ数秘術とは
カバラというのがもともとユダヤの教えに従ったものであると言われています。神秘主義とも言われています。カバラの教えに基づいた数字の論理を元にした占いの方法をカバラ数秘術と言います。
数秘術の『９』の特徴
9は1から8までのすべての数字を含んでいます。これはスピリチュアル的にも深い意味があります。次の次元。ステージにいくために完了・完結するエネルギーを表していると言われています。
もともと、自分の軸がはっきりとしていることが多く、自分の目指す理想の世界を目指して、常に自分の生き方や精神性を常に考えて行動している人が多いです。相手の感情を汲み取るのが非常に上手で、無意識のうちにも相手の感情を読み取ってしまい、それに基づいた言動をしてしまいます。
殆ど、良い方向にその能力は働きますが、自分には負担がかかっています。相手のことを汲み取りすぎてしまうがゆえのストレスは非常に大きく、体調にまで現れることがありますが、本人は原因が分かってい無いことが多く、ただの疲れだと感じている場合もあります。
直感が鋭く霊感がある人もいます。スピリチュアルの世界に深い関心を示す傾向にあります。占い師になったり、霊媒師になったりするひともいるかもしれません。仕事は人のためになるような仕事をすると良いでしょう。もともと人に尽くす性格を持っているので自分の特質を活かした仕事の仕方が出来ます。
また、金銭的な面では自分の精神を満たすために使うことが多く、貯める理由も自分の精神性が高まるものの為だったりします。お金よりも大切なものがあると考えている人も多く、お金にそこまでこだわらないという人も多いでしょう。
数秘術の『９』の運勢
9をソウルナンバーとする人は生まれ持った運が非常に強いです。身体的なタフさもありますが、精神的な強さを持っている人が多いです。自分にとって不幸なことが起こったとしても落ち込むことはあまりなく、精神性の強さが支えになります。スピリチュアル的な力が支えてくれているという考え方も出来ます。
不可能を可能にする力があるので、目標に向かって迷わずに進むことが出来ます。この点に関しては８の人と近い性質があると考えて良いでしょう。また、自分がしたいことよりも周りのことを優先的にします。周りが不可能だと考えて諦めてしまっていることも、直感的な言動により難なくクリアしてしまうような力があります。
自分のしたいことややりたいことを後回しにしたり、言わない傾向があるので周りから貴方はどうしたいの？と聞かれた時に戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
悪いことが起こると立て続けに悪いことが続いてしまう傾向があります。その場合には人間関係を見直すと良いでしょう。周りのために動いていたとしても、その周りの人の気が良くないと自分がダメージをおってしまっていることもあります。調子が悪いなと感じた時はメンテナンスをしっかりとするようにしましょう。
数秘術の『９』のキーワード
「理想」と「博愛」の間で揺れることも
９の人のキーワードは「理想」と「博愛」です。この理想も現実との差に愕然とするような事実とぶつかったり、博愛精神を持ちながらも、その理想と現実とのギャップに打ちのめされることもあります。自分の気持ちや考えをあまりにも言わなすぎるために理想がありながらも現実にならないということがあります。
理想としては自由になりたいということやもっと自分の気持ちを相手に伝えたいという理想があります。しかし、それを実現するためにはどうしたら良いのかということが自分でもわからないという人が多いようです。
自分の信頼できる人を見つけなければ実現は難しいといえるでしょう。博愛精神があるので恋愛もさることながら社会環境においても自分の信頼のおける人を見つけるにあたって相手との相性は長い時間をかけて検討します。
相手に対する愛が深すぎるがゆえに尽くしすぎてしまうことも多々あります。相手の自立心を妨げてしまったり、逆に相手の為に尽くしすぎて自分の時間がなくなってしまったりすることがあります。
思いやりがあり、相手のことを考えることが出来る感受性の豊かさは理想と博愛精神を育て続けますが、自分が置かれている現状に頭を抱えてしまうことも多いようです。
数秘術の『９』の恋愛傾向
９の人の恋愛傾向としては熱しにくく冷めにくいという傾向が挙げられます。しかし、自分が沢山尽くしているのにもかかわらず、相手が自分のことを感謝してくれなかったり、敬意の気持ちを忘れたりすると一気に冷めてしまう傾向があります。
基本的には博愛精神があるために相手のことを非常に大切にします。この人だ！と思ったらその人のことしか見えなくなりますし、ずっと大切にしようとする気持ちを常に持ち続けます。
相手に尽くすタイプの人が多いのですが、自分の気持ちを言わないのでパートナーから「どう思っているのか分からないから不安になる」ということを言われたりすることもあります。
もちろん言葉よりも態度で示すことも大切ですが、言葉にするから得られるものもあります。言霊という言葉があるように言葉にも大切な魂がこもっています。蔑ろにせず、自分らしく素直な気持ちを相手に伝えることでより良い関係性を築くことが出来るでしょう。
相性がいいのは2の誕生数の人です。逆に相性が悪いのは1の誕生数の人です。お互いの強引さが良くない関係性を生まれさせます。
数秘術の『９』の人のライフステージ
９の人のライフステージは周りの人との出会いが肝心になります。付き合う人によってライフステージがガラリと変わってしまうという特徴があります。より良い人と付き合っていくことが大切です。そのためには自分がまずは誠実であるということはもちろん、相手に対して常に思いやる気持ちを大切にするということが必要です。
素の自分を出せないということから、お酒やタバコに走ることもまれにありますが、頼らずにして自分らしさを出すことが出来れば人との繋がりもよりよいものになります。素の自分を出すために必要なことは常に「自分ならどうしたいか」「自分は何を求めているのか」ということを明確にするということです。
自分らしさを大切にすることは自分を愛することにも繋がります。どのように生きたいのかどのように過ごしていきたいのかということを自分自身のの意志を尊重してはっきりとさせることが大切なのです。
相手のためということだけではなく、自分のための人生を生きることで本当の幸せを得ることが出来ます。人との繋がりを大切にしながらも自分らしさを模索することが９の人の課題になります。
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