ダメージヘアにおすすめのシャンプー10選。正しい髪の毛のケア方法もご紹介
更新:2022.12.19
パサつきや広がりなどが目立つ、ダメージヘアのケアに悩まされている人は多いのではないでしょうか?今回は、ダメージヘアにおすすめのシャンプーをご紹介します。シャンプーの選び方や、正しい髪の毛のケア方法も解説しています。ぜひ最後までご覧ください。
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INDEX
ダメージヘアの原因
①摩擦による髪の乾燥
1つ目の原因は、摩擦による髪の乾燥です。髪の内部組織はキューティクルと呼ばれるバリアによって守られているとされています。しかしキューティクルは、ブラッシングやシャンプー中の摩擦によって剥がれてしまうとされるほどデリケートな組織です。
キューティクルが剥がれると、髪内部の潤いが外に流れ出てしまい、髪がパサついてしまうといわれています。そのため、ブラッシングやシャンプーのやり方が間違っているだけでも、ダメージヘアにつながる可能性はあるでしょう。
②頻繁に行うヘアカラー
2つ目の原因として、頻繁に行うヘアカラーが挙げられます。ヘアカラーは、髪の内部を保護するキューティクルを薬剤で開いて脱色させるとともに、特定の色素を浸透させるのが一般的です。一度開いたキューティクルは、カラーリングの過程ではがれやすくなるとされています。
トリートメントや美容室でのケアなど、アフターケアをすれば髪への負担を抑えられるでしょう。しかし、髪へのダメージを完全に防ぐことはできません。そのため、何度も繰り返すヘアカラーによっても、髪はどんどん傷んでいくといわれています。
③パーマやドライヤーによる熱ダメージ
3つ目の原因として、パーマやドライヤーによる熱ダメージが挙げられます。髪の毛の内部を守るキューティクルは、熱に弱い性質を持つとされる組織です。そのため、何度もパーマをしたり、長時間かけてドライヤーで髪を乾かしたりすると、ダメージヘアにつながるといわれています。
ダメージヘア向けのシャンプーの選び方
①補修成分で選ぶ
1つ目は、補修成分で選ぶ方法です。同じダメージヘアであっても、普段の生活スタイルによって原因や状態は異なります。そのため、髪の悩みに合った補修成分が入っている商品を選びましょう。
例えば、静電気による髪の広がりが気になる場合には、カチオン界面活性剤が入っているシャンプーをおすすめします。カチオン界面活性剤は、トリートメントにも配合されていることが多い成分です。毛髪の帯電を防止し、しなやかにするとされています。
また、加水分解ケラチンは、毛髪にハリとコシを与えるといわれています。そのため、ヘアカラーやパーマでパサついた髪のケアにはぴったりな成分です。このように髪の悩みにあわせて、シャンプーの補修成分にもこだわってみましょう。
②保湿成分で選ぶ
2つ目は、保湿成分で選ぶ方法です。ダメージヘアは髪の内部の潤いが外へ出やすい状態とされています。髪の潤い不足は、うねりやパサつきの原因になるといわれています。
そのため、髪が乾燥しないように潤いを与えることが大切です。ダメージヘア向けシャンプーに配合されている代表的な保湿成分として、セラミドが挙げられます。セラミドは毛髪の水分・油分を補い保つとされる成分なので、乾燥が気になる髪のケアにおすすめです。
ダメージヘアにおすすめのシャンプー10選
①マー&ミー ダメージリペアシャンプー
「マー&ミー ダメージリペアシャンプー」は、大人も子どもも一緒に使えるように作られたアイテムです。保湿成分であるラクトフェリンとホエイが髪と頭皮に潤いを与えるとされています。また、ミルク由来成分をベースに作られている点も特徴です。
中でもミルク由来のラクトースは補修成分であり、髪にハリとコシを与えるといわれています。そのため、パーマやヘアカラーによる切れ毛や枝毛を防ぐのにも役立つでしょう。
商品詳細
内容量 | 490ml |
香り | アップル&オレンジブロッサム |
②ディアボーテ オイルインシャンプーリッチ&リペア
「ディアボーテ オイルインシャンプーリッチ&リペア」は、髪の水分・油分バランスを整えることを目的とした商品です。補修成分のオーガニックヒマワリオイルやヒマワリ芽発酵エキスが毛髪の水分、油分を補い保つとされています。それゆえに、ダメージヘアの広がりを抑え、なめらかに整えるでしょう。
商品詳細
内容量 | 500ml |
香り | エレガントフローラル |
③DROAS シャンプーダメージリペア
「DROAS シャンプーダメージリペア」は、ヘアケアとカラーキープという2つの役割を考えて作られた市販のシャンプーです。保湿成分のモロッコ溶岩クレイが汚れを落とすとともに、髪と頭皮に潤いを与えるとされています。
また、水分が蒸散するのを防ぐ役割を担うエモリエント成分として、シア脂が配合されている点も魅力的です。シア脂はヘアカラーの流出を防ぐともいわれているので、染めたての色を長持ちさせたい時にも役立つでしょう。
商品詳細
内容量 | 400ml |
香り | リフレッシュフローラル |
④YOLU 夜間美容シャンプーカームナイトリペア
「YOLU 夜間美容シャンプー カームナイトリペア」は、睡眠中のヘアケアをコンセプトに作られたアイテムです。保湿成分のセラミドNGやネムノキ樹皮エキスが、パサつきが目立つダメージヘアをしっとりとした仕上がりに整えるとされています。
そのため、ヘアカラーやパーマで傷んだ髪のケアにおすすめです。香料をブレンドしたフローラルの香りは優しく、時間の経過とともに変化することから、アロマ感覚でヘアケアが楽しめるでしょう。
商品詳細
内容量 | 475ml |
香り | ネロリ&ピオニー |
⑤ラサーナ プレミオールシャンプー
「ラサーナ プレミオールシャンプー」は、ダメージヘアと頭皮トラブルに注目した商品です。セロリ種子エキスをはじめとした4つの植物由来成分が、頭皮の水分・油分バランスを整え、フケやかゆみを抑えるとされています。
洗浄成分としてフランス・ブルターニュ産の海泥を配合している点も特徴です。海泥が頭皮に詰まった皮脂や汚れを吸着し、潤いを保ちながら清浄にしてくれるでしょう。そのため、乾燥や摩擦などの外部ダメージを受けた髪と頭皮のケアにおすすめです。
商品詳細
内容量 | 375ml |
香り | アロマティックフローラル |
⑥THROW シャンプーモイスト
「THROW シャンプーモイスト」は、ヘアカラーを長持ちさせることをコンセプトとした商品です。保湿成分のスクワランが髪の水分と油分を補い保つとされており、ヘアカラーの退色を防げるでしょう。アミノ酸系洗浄成分をベースとしていることから、ダメージヘアのケアにもおすすめです。
商品詳細
内容量 | 300ml |
香り | ボタニフレシュハーブ |
⑦ナプラ ケアテクトHBリペアシャンプー
「ナプラ ケアテクトHBリペアシャンプー」は、カラーやパーマで傷んだ髪のケアを考えて作られたサロン専売品です。保湿成分としてホホバ種子油やユズ果実エキスを配合しており、毛髪をしなやかにするとされています。ノンシリコンタイプでサラサラとした仕上がりになるといわれている点も魅力です。
商品詳細
内容量 | 300ml |
香り | フローラル系 |
⑧cocone クレイクリームシャンプー
「cocone クレイクリームシャンプー」は、ドライヤーやヘアカラーなどで傷んだ髪のケアを目的とした商品です。保湿成分として、ホホバオイルやココナッツオイルというオーガニックオイルを配合しています。これらの成分が髪にハリとコシを与えるでしょう。
商品詳細
内容量 | 380g |
香り | アールグレイベルガモット |
⑨&honey EXダメージリペアシャンプー1.0
「&honey EXダメージリペアシャンプー1.0」は、ハイダメージの髪のケアを目的とした商品です。熱や摩擦、乾燥のダメージを受けた髪をケアできるように、リンゴ酸やケラチンという補修成分を配合しています。これらの成分が髪にハリ・コシを与え、切れ毛や枝毛を防いでくれるでしょう。
商品詳細
内容量 | 450ml |
香り | ジューシーベリーハニー |
⑩haru kurokamiスカルプ
「haru kurokamiスカルプ」は、100%天然由来成分にこだわったシャンプーです。ダメージヘアだけでなく、頭皮のかゆみやフケの悩みも考えられている点が魅力です。
髪にハリ・コシを与える成分として、ローズ花エキスやアカツメクサ花エキスを配合しています。広がりやパサつきが気になるダメージヘアのケアにおいて活躍するでしょう。
商品詳細
内容量 | 400ml |
香り | 柑橘系 |
ダメージヘア向けシャンプーを使った正しい洗い方
①あらかじめブラッシングをする
実際にシャンプーをする前に、まずはブラッシングで髪を整えておきましょう。事前にブラッシングをしておくことで、キューティクルの向きを整えられるので、シャンプー時の摩擦を軽減できるとされています。
また、髪や頭皮に付着したホコリや抜け毛をブラシで取り除くことで、シャンプー時に汚れが落ちやすくなるといわれています。ブラッシングをする際には、毛先から優しく行いましょう。
②予洗いをしておく
次に、お湯だけで髪や頭皮を洗う「予洗い」をしましょう。予洗いによって、髪や頭皮に付着した汚れを浮き上がらせられるうえ、シャンプーの泡立ちが良くなるとされています。
予洗いをする際には高い温度のお湯ではなく、35~39度程度のぬるま湯を使うのがポイントです。お湯の温度が高いと、必要な潤いまで落としてしまい、頭皮トラブルにつながるとされているので注意しましょう。髪と頭皮全体を濡らした後、指の腹を使ってマッサージをするように洗います。
③しっかり泡立ててから洗う
予洗いが終わったら、シャンプーをしっかり泡立ててから洗いましょう。シャンプーの液をそのまま地肌につけると、十分に洗えていない部分や、すすぐ際の洗い残しが出てしまう場合があります。
シャンプーの洗い残しは、頭皮トラブルの原因につながるとされているので、ヘアケアの際には注意しましょう。シャンプーのやり方は予洗いの時と同様に、指の腹を使って力を入れないように優しく洗うのがポイントです。
④ぬるま湯でしっかりすすぐ
シャンプーで髪を洗い終わったら、ぬるま湯でしっかりすすぎましょう。すすぎが足りていないと、シャンプーや汚れなどの洗い残しが出てしまい、頭皮トラブルにつながるとされています。
特に首の後ろや耳のまわり、前髪の生え際などは洗い残しが多い部分なので注意が必要です。すすぎの際は予洗いと同じく、高い温度のお湯は使わないようにしましょう。
ダメージヘアのケア方法
①天然毛のブラシでブラッシングする
1つ目は、天然毛のブラシでブラッシングをする方法です。ヘアブラシの種類は大きく分けて天然毛とプラスチックの2つです。
プラスチックのヘアブラシは安価で滑りが良いものの、静電気が起こりやすいといわれています。静電気が起きると、キューティクルが剝がれやすくなるとされているので、髪のダメージにつながる可能性は高いでしょう。
天然毛のヘアブラシは静電気が起こりにくいだけでなく、ブラッシングをすることで髪にツヤが出るとされています。そのため、デリケートなダメージヘアのケアにはぴったりなアイテムです。
②トリートメントで髪を保湿する
2つ目は、トリートメントで髪を保湿する方法です。濡れた髪はキューティクルが開いた状態であるため、トリートメントの保湿成分が浸透しやすいとされています。そのため、シャンプー後の髪にトリートメントを塗ることで、ダメージヘアを優しくケアできるでしょう。
シャンプーと同様、トリートメントにもダメージヘア向けに作られたものもあります。シャンプーと同じように、髪の悩みに合ったトリートメントを活用してみましょう。
キューティクルは、ダメージヘアを防ぐうえで重要な部分とされています。以下の関連記事では、キューティクルに必須なヘアケア方法を解説しています。ダメージヘアにお悩みの方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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今回紹介したアイテム以外にも、デリケートなダメージヘアのケアを考えて作られたものも数多く存在しています。ぜひ自分が髪の悩みに合ったシャンプーで、ヘアケアを楽しんでみてください。
シャンプーは様々なブランド・メーカーのものが販売されています。そのため、実際の評価をチェックしたうえで購入したいと考える人は多いのではないでしょうか。以下の関連記事では、辛口コメントが人気の雑誌『LDK』がおすすめするシャンプーを紹介しています。
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