【四柱推命】己卯の男女別の性格&相性!己卯の2018年運勢は?
更新:2021.08.09
四柱推命の一種である干支(六十干支、十干十二支)の「己卯(つちのとう)」。今回は、男女別の性格や2018年の運勢を見ていきましょう。さらに、己卯との良い相性、悪い相性も必見です!
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INDEX
四柱推命とは?
四柱推命とは、古代中国の春秋戦国時代に生まれた陰陽思想と五行思想が発展した「陰陽五行説」をベースとした、人間の恋愛や仕事や財産といった命運の占いになります。
人が生まれた年、月、日、時をそれぞれ「年柱」「月柱」「日柱」「時柱」と呼び、この四つの柱からなる「命式」という表を使った占術のため、四柱推命と呼ばれるようになりました。
干支・十干十二支(六十干支)とは?
陰陽思想と五行思想が結びついたことにより、十干と十二支が組み合わさって十干十二支(六十干支、天干地支)ができました。詳しくは割愛しますが、四柱推命の元に十干十二支があると思っていただけたらと思います。
十干は甲から始まり癸の計10個で終わり、十二支は子から始まり亥の計12個で終わります。この最後の癸と亥が組み合わさる癸亥が干支の終わりとなり、10と12の最小公倍数である60が干支の数になります。
十干の「己」の意味
己は十干の六番目、陰陽五行説では土性の陰に当てはまります。「己」は、糸巻きを表す象形文字。三本の平行線が特徴的な形をしていますよね。この整然とした形から、植物の生長になぞらえると「植物が成長し、整然としている状態」を表しています。
また、「己」は糸巻きの始めの形を表しているとされ、そこから転じて「自ら始める」「おのれ」という意味を持った、という説もあります。(単に当て字として「おのれ」の意味を持ったという説が一般的です) 己が表すのは土性の陰、母なる大地や畑のイメージです。
すべての生命の土台となる、懐の深さを持ち合わせています。多くの人を守り育てる、世の中のために尽くすことに情熱を持った人なのです。
十干支の「卯」の意味
卯は十二支では四番目にあたり、陰陽五行説では木性の陰に当たります。季節は春、月は2月、時刻は5・6・7時、方角は東を表します。 「卯」という字は、門を両側に押し開ける様子を表した象形文字とされています。
そこから、障害を押しのけるという意味があります。 卯は本来「ぼう」と読みます。「冒(おおうを意味する)」から、草木が伸び地面を覆う様子を表すという説や、「茂(しげるを意味する)」から、草木が茂る様子を表すという説もあります。
また、左右対称の漢字であることから、左右対称の双葉が芽を出している様子を表すという説も。 卯の人は、草木の茂る春のように明るく愛される人。人懐っこく、社交性のあるムードメーカー的な存在が多いでしょう。
己卯女性の性格は?
面倒見のよいお母さん
大地や畑を表す「己」と、明るい春の「卯」を併せ持つ己卯は、まさに春の田園のイメージ。植物を抱き育てる畑のように、懐深く人を守り育てる面倒見の良さを持っています。 特に己卯女性は、気取ったところがなく庶民的で、誰からも好かれる人。多くの人が「お母さん」として親しみを持っているでしょう。
ピンチのときには力を発揮
どちらかと言うと大人しく、普段は控えとして裏方に回るタイプの己卯女性。けれど、春の田園のように、実は旺盛な開拓精神を持つ人!ここぞというときには、隠された力を発揮します! 普段の穏やかさからは想像もつかない行動力と、しっかりとした計画力。周囲はますます「お母さん」として信頼を置くことになるでしょう。
頑固で信念を貫く!
「己」も「卯」も、既に植物が成長し茂っている状態を表します。つまり、既に畑は満杯。新しいものを臨機応変に受け入れることは苦手で、頑固な一面を持っています。
けれど、どうにか畑を耕し、自分の信念を貫きつつ「良い感じ」で周囲の要望を受け入れる、といった荒業をやってのけることができるのがすごいところ。それは、人当たり良く人望のある己卯女性の特権なのかもしれません。
己卯男性の性格は?
明るく誰からも好かれる
大地や畑を表す「己」と、明るい春の「卯」を併せ持つ己卯は、まさに春の田園のイメージ。畑のように、決して目立たないけれど確実な存在感。明るく穏やかな性格。生まれつき誰からも好かれてしまいます。 特に、目上の人から目をかけられる傾向があります。
独創的なアイディアマン
春の田園のイメージを持つ己卯男性は、明るく開拓精神があり、独創的な芸術家タイプと言えます。周囲が驚くようなアイディアを次から次へ思いつく、企画職がピッタリなタイプです。
短気でせっかち、とにかく次から次へと興味あることに手を出すので、アイディアは豊富ですがそれを育てていくのは苦手。あくまでアイディアマンに徹すると良いでしょう。
引っ張っていくのは苦手
誰からも好かれるのでリーダーにされがちですが、実は人を引っ張るのは苦手。全員に気を配り優しさを発揮しようとするので、精神的にも疲れてしまうのでしょう。追い詰められると、逃げ出したくなってしまう繊細さも。
己卯男性は多くの植物を守り育てる春の田園のように、裏でみんなをケアするサブ的な役割の方が向いていると言えます。ただ人からは必要とされる素晴らしい存在です。
己卯の恋愛傾向は?
己卯女性の恋愛傾向
見た目は女性的で穏やかな人が多いため、男性にはよくモテます。この人と決めたら愛情をかけて尽くすので、恋人になる人は幸せ者です!けれど、あまりに純粋で人を疑わないので、いわゆるダメ男に引っかかりがち・・・。
恋は盲目と言いますが、突っ走ってしまうのは危険です。周囲の人に意見をもらいながら、繊細さを包み込んでくれるような、大人な男性を探しましょう。
己卯男性の恋愛傾向
穏やかで人当たりよく、誰にでも好かれる己卯男性。当然、多くの女性から好意を寄せられます。けれど、もともと慎重派で大人しい人ですから、なかなか実際に交際に発展することは難しいかもしれません。
大人しく繊細だけれど、実は頑固で自分勝手な一面もある人ですから、海のように大らかで、包み込んでくれるような女性が似合います。「理解しているよ」というメッセージを伝えてあげましょう。
己卯の相性は?
恋愛・結婚の相性が最高なのは甲戌(きのえいぬ)
甲戌は、実は特別な干支。小さな枠には収まらない、ドラマチックで大胆な人生を歩む人が多いとされる干支なのです。自ら先陣を切って世界を拡げていく、まさにドラマの主人公のような人です。
そんな甲戌とピッタリなのは、裏方に回り人を包み込む己卯。浮き沈みの多い甲戌にとって、己卯の癒しは必要不可欠。己卯にとっても、リードしてくれる相手がいることで、大きな可能性を拡げられるようになります。
相性が良いのは乙亥(きのとい)
乙亥も、実は特殊な運命を持つ干支。頭が良く冷静沈着、プライドが高いため、平凡な人生の枠には収まらない人なのです。 懐が深く人を包み込む己卯は、乙亥にとって貴重な友人となれるはず。お互いに感化し合いながら、人生を良い方向へ向かっていける相性です。
相性が悪いのは己酉(つちのととり)
同じ土性の陰「己」を持つ己酉は、己卯と同じでとても頑固。お互いに一歩も譲らないので、なかなか折り合いがつかないでしょう。 また、才能にあふれ器用なタイプですので、己卯の「お世話したい」という欲は満たされません。似た者同志なため、お互いを必要としないのかもしれませんね。
己卯の2018年運勢は?
総合運
一年を通して、ネガティブな気持ちになってしまうときです。なかなか物事が思い通りに進まず、自信を失ってしまうことが多いでしょう。 そんな2018年のポイントは二つ。まず、発想の転換をすることです。
今までのやり方を発想の転換で思い切って変更することで、驚くほどスムーズに結果を出せるようになります。 そして、今は来年以降の飛躍のために、自分自身を磨く時期だということ。特に、「自分に正直に」行動することを、意識したいときです。
金運
金銭面では、厳しい一年となります。ドカンと大きな出費があるわけではないのですが、何かと入り用で貯蓄ができないかもしれません。ネガティブなときですので、多少の出費は多めに見ても良いかもしれません。 お守りを持ったり、財布を新しくしたりなど、何か心の支えを持つことで気を引き締められるでしょう。
恋愛運
消極的になりやすい時期ですので、大きな発展は期待できないかもしれません。まずは、自分の内面を鍛え上げることに集中した方が良いでしょう。
どんな人と出逢いたいのか、そして自分はどんな人になっていたいのか、トコトン自分と向き合いましょう。 2018年終わりに近付くと、ひとまわり成長したあなたに素敵な出逢いが訪れる気配です。
仕事運
ネガティブなときですので、なかなか積極的に動けないでしょう。ただ、コツコツと地道に信頼を得るには向いています。どんな気分のときでも、安定した仕事ぶりを意識しましょう。
年の後半には、大きな飛躍があるかもしれません。 また、人に助けられるときでもあります。信頼できる同僚などと、絆を強くできます。普段からコミュニケーションを密にとるようにしましょう。
健康運
ストレスを溜めて体調を崩しやすい一年です。無理をせず、ストレス発散することを一番に心がけてください。旅行にいくのも良いのですが、注意力低下での怪我や病気も心配です。気を引き締めることを忘れずに。体調不良のときは、早めの診断を心がけましょう。
己卯のまとめ
懐深く明るい、春の田園のような己卯。あなたの良さは、人を癒し育て上げることで発揮されます。誰からも頼られ好かれる素質を、みんなのために活かしてあげてくださいね。
また、あなたとはまた違った強い個性とリーダー性を持つ人といれば、お互いの良さを引き出し合えます。「この人」と思える人がいれば、迷わず近付いてみましょう。
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