INDEX
市販のピンクアッシュカラー剤の選び方
選び方①特徴からカラー剤のタイプを決める
市販のピンクアッシュのカラー剤の選び方には、まずタイプを選ぶことが必要です。市販のカラー剤には、主に泡タイプと乳液タイプがあります。タイプの選び方は、それぞれの特徴を知っておくと簡単に決められます。
セルフカラー初心者には、髪全体に伸ばしやすくムラになりにくい、泡タイプが簡単でおすすめです。また、髪が染まりにくい人は、色が浸透しやすい乳液タイプを選んだ方が、きれいに染まります。
選び方②色味の明るさを確認して選ぶ
カラー剤のタイプの選び方が分かったら、次に大切なのは色味の選び方です。ピンクアッシュと一言でいっても、市販のカラー剤には様々な色味があります。市販のカラー剤は、仕上がりのイメージがパッケージに印刷されているので、参考にして選びましょう。
ここで大切な注意点は、思っているよりも少しだけ暗い色を選ぶということです。セルフカラーの失敗で最も多いのは、明るくなり過ぎることです。明るくなり過ぎると修正が難しいので、初めは暗めに感じるくらいの色味がおすすめです。特に髪の毛の細い人は染まりやすいので、注意点を守りましょう。
選び方③ヘアケア成分が配合されているものを選ぶ
市販のカラー剤は、ヘアケア成分が配合されているものを選ぶというのも、大切な注意点です。市販のカラー剤は髪が傷みやすいので、せっかくきれいなピンクアッシュに染まっても、髪がバサバサになってしまうことがあります。カラー剤のパッケージをよく見て、ヘアケア成分が配合されているものを選ぶのも大切な注意点です。
【泡】市販のピンクカラーアッシュのおすすめカラー剤3選
①リーゼ 泡カラー クールピンク
リーゼ泡カラーシリーズのクールピンクは、濃密な泡で根元までしっかり染めることのできるカラー剤です。青みが買ったピンク色で、クールなかわいらしさを感じられる色です。光が当たると透明感を感じられ、暗いところでは深い色味を感じられる2WAYカラーで、サロンで染めたようなおしゃれな色味が特徴です。
リーゼ 泡カラー クールピンク
容量 | 108ml |
参考価格 | ¥599 |
②ビューティーラボ ホイップヘアカラー ダスティピンク
ビューティーラボのホイップヘアカラーは、濃密な泡でムラなく染められる、泡タイプの市販のカラー剤です。うるおい成分を配合していて、アフター美容液もセットになっているので、ので、ツヤのある仕上がりになるのが特徴です。ダスティーピンクはスモーキーな色味で、くすんだピンクアッシュに染まります。
ビューティーラボ ホイップヘアカラー ダスティピンク
容量 | 1剤40g+2剤80ml+美容液5ml |
参考価格 | ¥656 |
③リーゼ 泡カラー プロヴァンスロゼ
リーゼ泡カラーのプロヴァンスロゼは、透明感と自然な色味で、ナチュラルな仕上がりになるのが特徴の泡タイプです。ブラウンがかったピンクアッシュなので、派手になり過ぎずに大人っぽい仕上がりになります。甘い髪色にしたい、大人の女性におすすめです。
リーゼ 泡カラー プロヴァンスロゼ
容量 | 108ml |
参考価格 | ¥599 |
【乳液】市販のピンクカラーアッシュのおすすめカラー剤3選
①フレッシュライト ミルキーヘアカラー シャンパンピンク
フレッシュライトのミルキーヘアカラーは、しっかり染まる高発色の乳液タイプです。シャンパンピンクは明るめに染まる色味で、透明感のあるアッシュがベースなので、フェミニンな印象に仕上がります。グリーンアップルとカシスの香りがするので、市販のカラー剤のツンとする匂いが苦手な人にもおすすめです。
フレッシュライト ミルキーヘアカラー シャンパンピンク
容量 | 40g+80ml+トリートメント15g |
参考価格 | ¥711 |
②ビューティーラボ バニティカラー マニッシュピンク
ビューティーラボのバニティカラーは、髪の内側と外側をケアする2種類の美容液が付いた、乳液タイプのカラー剤です。髪の痛みが気になる人にぴったりですね。マニッシュピンクは、スモーキーな色味が絶妙で、女性らしさをカッコよさを両立してくれると人気です。
ビューティーラボ バニティカラー マニッシュピンク
容量 | 1剤40g+2剤80ml+phコントローラー8ml+美容液5ml |
参考価格 | ¥586 |
③ビューティーン メイクアップカラー セピアラベンダー
ビューティーンのメイクアップカラーは、髪に揉み込むと泡立つ乳液タイプで、髪全体にカラー剤が行き渡るので、濃くしっかりと染まります。セピアラベンダーは、程よく甘さのあるラベンダー系のピンクに染まり、暗い髪でもニュアンスのあるカラーに仕上がります。2種類のオイル配合で、ツヤが出るのも特徴です。
ビューティーン メイクアップカラー セピアラベンダー
容量 | 1剤40g+2剤88ml+美容液5ml |
参考価格 | ¥538 |
【ブリーチあり】市販のピンクカラーアッシュのおすすめカラー剤3選
①マニックパニック ヘアカラー ミスティックヘザー
通称「マニパニ」という名前で人気の、マニックパニックのクリームタイプのヘアカラーです。ブリーチありの髪に使えば、パッケージそのままの色に髪が染まるので、ブリーチありがおすすめです。豊富なカラーバリエーションの中でも、ミスティックヘザーはピンクと紫を混ぜたような、ミステリアスな色味で人気です。
マニックパニック ヘアカラー ミスティックヘザー
内容量 | 118ml |
参考価格 | ¥3,080 |
②エンシェールズ カラーバター アッシュピンク
エンシェールズのカラーバターは、成分の90%以上がトリートメント成分でできた、ヘアケアのできるカラー剤です。髪色を抜く作用はないので、ブリーチありでの使用がおすすめです。
ブリーチありの髪に乗せると、きれいに発色します。ブリーチありの髪は傷んでいるので、ヘアケアも同時にできるのは助かりますね。アッシュピンクはパープル寄りのくすんだピンクで、透明感のある仕上がりが特徴です。
エンシェールズ カラーバター アッシュピンク
内容量 | 200g |
参考価格 | ¥2,933 |
③アンナドンナ カラートリートメント ピンク
アンナドンナのカラートリートメントは、シャンプー後に髪に塗って5分待つだけでほんのり染まる、気軽なカラー剤です。髪には染まりやすく、皮膚は染まりにくい仕様になっているので、手に付いても安心です。
脱色効果はないので、ブリーチなしの髪は染まりません。ブリーチありの髪に使うのがおすすめです。ピンクはブラウンを混ぜたような優しい色味で、ブリーチありの髪を染めれば、ほんのりピンク色で、ツヤのある女性らしい髪色になります。
アンナドンナ カラートリートメント ピンク
容量 | 160g |
参考価格 | ¥1,540 |
【ブリーチなし】市販のピンクカラーアッシュのおすすめカラー剤3選
①ビューティーン メイクアップカラー ピンクアッシュ
ビューティーンメイクアップカラーは、発色が良いので、ブリーチなしの髪でも染まるカラー剤です。乳液タイプなので濃くしっかり染まります。髪に揉み込むと泡状になるので、ムラになりにくく根元まで染めやすいでしょう。ピンクアッシュは、かわいらしさよりもかっこよさを感じるピンクで、クールな仕上がりです。
ビューティーン メイクアップカラー ピンクアッシュ
容量 | 1剤40g+2剤88ml+美容液5ml |
参考価格 | ¥538 |
②アンナドンナ エブリヘアカラー フラミンゴピンク
アンナドンナのヘアカラーは、乳液タイプのカラー剤です。髪の色を抜きながら、染料で髪の内部まで染めるので、ブリーチなしの髪でもほんのり染めることができます。トリートメント成分が配合されているので、サロンで染めた後のような仕上がりのサラサラ感です。
フラミンゴピンクは、ブリーチなしで使うと、大人が使いやすい優しいピンク色に染まります。ピンクは色が抜けやすいので、アンナドンナのカラートリートメントを定期的に併用すると、ブリーチなしでもピンクアッシュの色味が持続できますよ。
アンナドンナ エブリヘアカラー フラミンゴピンク
容量 | 1剤40g+2剤80ml |
参考価格 | ¥1,760 |
③ロレアルパリ フェリア3Dカラー ピンクダイヤモンド
ロレアルパリのフェリア3Dカラーは、脱色しながらニュアンスのある色味を足してくれる、ブリーチなしの髪向けのカラー剤です。乳液タイプなので、ムラなく塗るのにはコツがいりますが、立体感のある3Dカラーで、髪に表情が出るような仕上がりです。
ピンクダイヤモンドはツヤのある仕上がりが特徴で、ブリーチなしの髪でもしっかりピンクを感じられる人気色です。ブラウンがかっているので、大人の女性でも派手になりすぎず、使いやすいでしょう。
ロレアルパリ フェリア3Dカラー ピンクダイヤモンド
容量 | 1剤40g+2剤60ml+トリートメント40g |
参考価格 | ¥974 |
市販のピンクアッシュカラー剤を使った上手な染め方
①染める前にパッチテスト
ヘアカラー剤によって、頭皮や皮膚がかぶれることがあるため、染める前にパッチテストを行います。腕の内側に少量の染め粉を塗って自然乾燥させ、ティッシュなどでふき取った後、48時間ほど皮膚に変化がないか様子を見ます。発疹やかゆみなどの症状が出たら、カラー剤が肌に合わないので、使用を中止しましょう。
②ブロッキング
乾いた髪をクシでよくとかしたら、髪をブロッキングします。左右のサイドの髪とバッグの髪を、それぞれ上下に分け、6つくらいにブロッキングすればOKです。カラー剤をムラなく髪全体に塗るために、ブロッキングは髪の染め方の中で、とても大切な作業です。
③襟足から塗っていく
混ぜるタイプのカラー剤の場合には、1剤と2剤をよく混ぜます。パッケージに書かれた染め方を、よく読んでから始めましょう。カラー剤の準備ができたら、必ず襟足から塗り始めます。一番染まりにくい部分から塗り始め、時間を一番長く置いておけるようにするのが、染め方の鉄則です。
その後、毛先から根元の順に塗るのが正しい染め方です。体温で温められて明るくなりやすい根元に、薬剤を溜めないようにするのも、大切な注意点です。全体に薬剤を塗り終えたら、根元までしっかり塗れているかチェックします。塗り残しがないか確認することも、染め方の重要なポイントです。
POINT
髪の長さに合わせた量を用意!
市販のカラー剤は、染められる髪の長さの目安がパッケージに記載されています。ロングヘアや髪の量が多い人の場合、1箱では足りなくなってしまうこともあります。途中で足りなくならないように、多めに用意しておきましょう。
④時間を置く
パッケージに書かれている時間通りに時間を置きます。髪の細くて柔らかい人は染まりやすいので、少し時間を短くすると良いでしょう。反対に髪が太くて硬い人は染まりにくいので、時間を少しだけ長めにしたり、髪全体をラップで覆うと、髪が染まりやすくなります。
指定の時間置いたら、少しだけ髪を濡らして髪に薬剤を揉み込み、乳化させます。乳化はサロンでの染め方でも行われる大切な工程です。乳化することで髪が均一に染まり、色の定着効果も期待できるので、セルフでの染め方でも必ず行いましょう。
⑤シャンプーとトリートメント
薬剤を乳化し終えたら、ぬるま湯で薬剤を洗い流します。カラー剤をしっかり流し終えたら、シャンプーとトリートメントをします。市販のカラー剤によっては、トリートメントが付属しているものもあるので、それを使っても構いません。付いていない場合には、好みのヘアトリートメントを使用しましょう。
市販のカラー剤は市販のカラー剤は髪が傷みやすいので、トリートメントをするのは忘れてはいけない注意点です。最後に洗い流さないトリートメントを付けて、ドライヤーでしっかり乾かせばOKです。濡れた状態で放置すると色が落ちてしまうので、必ず乾かすようにしましょう。
下の記事ではセルフでの上手な染め方や注意点を詳しく解説しています。もっと詳しく染め方や注意点を知りたい人は、ぜひ読んでみてくださいね。
RELATED ARTICLE
BEAUTY > ヘアカラー 2020.05.18泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
ピンクアッシュは市販のカラー剤でもかわいく染まる!
ピンクアッシュのヘアスタイルは、市販のカラー剤でもかわいく仕上がるのでおすすめです。ブリーチありなら目立つ髪色に、ブリーチなしなら女性らしい髪色になります。選び方や正しい染め方を知って、注意点を守れば、自分でもきれいに染められます。ぜひピンクアッシュにチャレンジしてみましょう。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。