ヘアカラーを早く色落ちさせる方法8選!シャンプーや熱で少しでも髪色を抜くには?
更新:2022.09.12
ヘアカラーが自分の希望より暗く染まると、がっかりしてしまいます。そんな時の対処法として今回は、ヘアカラーを早く色落ちさせる方法をご紹介いたします。シャンプーや、熱で落とす方法など、自宅で出来る方法が多いので、早く髪色を抜きたいという方は参考にしてみてください。
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INDEX
【シャンプー】ヘアカラーを早く色落ちさせる方法4選
①高級アルコール系のシャンプーを使用する
1つ目は、高級アルコール系シャンプーを使う方法です。高級アルコール系シャンプーとは、値段が高いシャンプーという意味ではなく、洗浄力が高いシャンプーの事をいいます。洗浄力が高いので、ヘアカラーを早く落とすのに向いています。ドラックストアで、500円程度で買える商品もあります。
特にシリコンシャンプーと呼ばれる種類に、アルコール系シャンプーが多くあります。値段が高めに設定されている商品は、アミノ酸系で髪に優しい成分が配合されているので、ヘアカラーを落とすことには不向きです。購入の際には、シリコンシャンプーであることを確認しましょう。
別の記事では、シリコンシャンプーのおすすめをご紹介しています。人気のシリコンシャンプーの口コミも載っているので、ご自身にあった商品を探してみてください。
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②石鹸シャンプーを使用する
高級アルコール系シャンプーより、ヘアカラーが落ちやすいのが石鹸シャンプーです。髪の毛は、アルカリ性になるとキューティクルが開き、酸性になると、キューティクルが閉じるという性質があります。石鹸シャンプーはアルカリ性の性質をもっているので、キューティクルを開かせて、ヘアカラーを落とすという原理です。
高級アルコール系シャンプーよりも早く色落ちしますが、洗いあがりがキシキシとするので、不快に感じてしまうかもしれません。キシキシ感を緩和させるために、洗い流さないトリートメントと、組み合わせて使うことをおすすめします。
③シャンプーの回数を増やす
シャンプーの回数を増やすことも、ヘアカラーを早く色落ちさせる方法の1つです。暗い色に染まりすぎて、嫌だなと思った時にはとにかく洗ってみてください。しかし目に見えて、1日で落ちるという訳ではないので、地道に繰り返さなければいけません。
先にご紹介した、高級アルコール系シャンプーや石鹸シャンプーを使って、洗う回数を増やすことで、よりヘアカラーが落ちやすくなります。しかし落ちやすいという事は、髪の毛や頭皮の油分を必要以上に落としてしまいます。
油分が不足すると、乾燥による頭皮のフケや、髪のパサつきの原因になります。なので、頭皮のケアや仕上げ用オイルをあわせて使うことをおすすめします。
④泡でパックをする
シャンプーの泡を使って、ヘアカラーを早く色落ちさせる方法です。シャンプーでの泡パックは、本来シャンプーの成分を頭皮と髪に浸透させる方法なのですが、カラーが落ちやすいというデメリットがありました。しかしそのデメリットを利用することで、カラーを落とすことができます。
髪を洗う際の泡を、そのまま泡パックにして5~10分置くだけの簡単な方法です。しかし長い時間置いてしまうと、頭皮の乾燥の原因になるので、10分以内には洗い流すようにしましょう。またトリートメントでのパックも同様の効果を得られます。
こちらの方法は、普段のシャンプーを少し長めに行うだけの簡単な方法です。さらに髪の傷みも少なくて済むので、パサつきや傷みを気にされている方におすすめの方法になります。
【熱】ヘアカラーを早く色落ちさせる方法2選
①熱いお湯で洗う
熱いお湯で洗うことによって、早く色落ちさせる方法です。シャンプーする際には、ぬるま湯を使用すると良いとされています。その理由は熱いお湯だとキューティクルを剥がしてしまうからです。
しかしヘアカラーの液は、キューティクルの内側に浸透しています。なのであえて熱いお湯で洗うことで、キューティクルを開き、ヘアカラーを早く落とすをいう方法です。
しかしキューティクルを開くことで、髪の毛がパサパサしてしまう可能性があります。なので最後にトリートメントを使用して、髪の毛を保護してあげることをおすすめします。そしてあまり熱いお湯を使用して、火傷しないように気を付けましょう。
②アイロンやコテを使う
普段使用しているヘアアイロンやコテを使って、早く色落ちさせる方法です。熱を加えると、ヘアカラーは落ちやすいですが、非常に髪を酷使することになります。傷んだ髪の毛にしないためにも、その後にしっかりとしたケアが必要になります。
【その他】ヘアカラーを早く色落ちさせる方法2選
①ホットタオルでトリートメント
トリートメントで髪を保湿しながら、早く色落ちさせる方法です。やり方は、髪全体にトリートメントを塗り、熱めのお湯で作ったホットタオルを頭にグルグル巻いて、そのまま放置するだけになります。
ホットタオルの熱の作用で、髪の毛のキューティクルが開きます。それにより髪が柔らかくなるので、ヘアカラーが落ちやすいです。ホットタオルにより、トリートメントもより浸透してくれるので、ヘアケアまで一緒にできます。シャンプー泡でのパック同様に、髪の毛の傷みを気にされているかたに、おすすめの方法になります。
別な記事では、ヘアカラーなどでひどく傷んでしまった髪を補修できる、おすすめのトリートメントを紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
②色落ちさせるための脱染剤を使う
ヘアカラーを落とす専用の薬剤を使用して、色落ちさせる方法です。一度染めたヘアカラーを落とすとなると、髪に大きなダメージを与えます。しかしプロである美容院にお願いすることで、ヘアカラーを落とす為の脱染剤を使って、髪の毛に優しく、ヘアカラーを早く落とすことができます。
サービスが充実しているところなら、トリートメントで髪の補修もしてくれます。ある程度のコストはかかってしまいますが、自宅で早く落とす方法よりは、髪のダメージが少なく、ヘアカラーが落ちやすいです。髪の傷みを気にする方におすすめの方法です。
ヘアカラーを色落ちさせるための脱染剤とは?
①人工的に入れたカラーを脱色する薬剤
脱染剤とは、ヘアカラーの色素だけを抜き出す薬剤になります。髪の毛の中には、もともとメラニン色素という黒や茶色の色素があります。髪を染めることにより、髪の毛の中に、もともとのメラニン色素と、ヘアカラーの色の2つをもつことになります。
脱染剤を使用することで、このメラニン色素を壊さずに、人工的にいれたヘアカラーだけを色落ちさせてくれます。しかし必ず、ヘアカラーが落ちるわけではありません。
脱染剤にも2種類あり、ヘアカラーの色素だけを抜き出すものと、色素を無色化する方法があります。人工的に染めたカラーを脱色する脱染剤ですが、元々の染めたヘアカラーの種類によって、使用する脱染剤が変わってきますので、ご注意ください。
②ブリーチのようには明るくならない
ご注意いただきたいのが、脱染剤を使用しても、ブリーチした時のように、髪色が劇的に明るくなるということはありません。ブリーチは、元々の髪の色素も抜いてしまうものです。それに対して、脱染剤は人口的に入れたヘアカラーを脱色する薬剤です。なので、もともとの髪色まで抜けてしまう、ということはありません。
ですので、髪を染めたけど思ったより暗く染まってしまった、などの時にご活用ください。しかし、ブリーチよりも赤味がでやすく、ムラになりやすい可能性があります。暗くなりすぎた髪色を戻したいのか、髪色を明るくしたいのかによって、脱染剤とブリーチを使い分けてみてください。
おすすめの脱染剤3選!
①ヘアカラーリムーバー
レブロンのヘアカラーリムーバーは海外のメーカーが販売している脱染剤です。たまに薬局などでも取り扱いしている店舗もありますが、なかなか見つけることができないので、ネットで購入することをおすすめします。
使い方はとても簡単で、2液を1:1で混ぜてから髪にまんべんなく塗布します。ご希望の髪色になるまで放置したら、お湯で薬剤を洗い流して、シャンプーで洗うだけです。めんどくさい工程がなく、カラーも落ちやすいので「最強の黒染め落とし」と言われるほど人気の商品になります。
初めて、脱染剤を使用するという方は、使い方が簡単なこちらの商品をおすすめします。使用した際の口コミなども多いので、参考にしながら使ってみてはいかがでしょうか。
商品情報
メーカー | レブロン |
値段 | 3186円(税込み) |
容量(1剤・2剤) | 各100ml |
②アリミノティントエスケープ
アリミノのティントエスケープは、キューティクルや組織を守りながら、優しくヘアカラーを落としてくれます。弱アルカリタイプで、髪の毛に優しいおすすめの脱染剤になります。ダマになりにくいパウダータイプなので、使いやすいところも嬉しいポイントです。
商品情報
メーカー | アリミノ |
値段 | 2626円(税込み) |
容量 | 150g |
③レセティントコントローラー
プロも愛用している脱染剤になります。脱色スピードが速いので、色の抜け具合が把握しやすいのが特徴です。2液混ぜて使用するタイプになります。専用のホーユープロオキサイドを、合わせて購入する必要がありますので、ご注意ください。
2液を混ぜると、泡状の液体ができるので、それを塗るだけと使用方法も簡単です。色が綺麗に落ちやすい、ムラにもならずに綺麗に髪の色が戻った、髪の毛の傷みが気にならないなどと、口コミの評価がとても高い商品になります。
商品情報
メーカー | ホーユー |
価格 | 3,344円(税込み) |
容量 | 300g |
ヘアカラーの色落ちさせる方法を試してみよう
ヘアカラーを早く色落ちさせる方法をご紹介しました。自宅で簡単にできる方法もありますので、染め直したら、暗くなりすぎて気に入らない、という時には試してみてください。脱染剤を使用することで、カラーが落ちやすいうえに、髪へのダメージを少なくすることもできます。
ヘアカラーは、染めてから2週間ほどで髪の毛に定着してしまいます。ですので、ご紹介した方法をなるべく早い段階で実践することでにより、ヘアカラーを色落ちさせることができます。
ただし、ヘアカラーを繰り返すと髪へのダメージが蓄積されてしまいます。失敗のないように、自分のなりたいヘアカラーを事前に選んでおきましょう。別の記事では、ヘアカラーの選び方や種類を紹介しています。ぜひ今後の参考にしてみてください。
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