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フケやかゆみを抑えるシャンプー6選!乾燥・脂性の頭皮のトラブル改善におすすめ!

更新:2021.02.17

フケや頭皮のかゆみで悩んでいる女性は意外と多いものです。フケの原因や正しいシャンプーの選び方を解説しながら、おすすめ商品をご紹介していきます。正しいシャンプーのやり方も解説するので、フケで悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。

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シャンプーしてもフケが出る原因

①頭皮のターンオーバーの乱れ

強い日差しとオレンジのパラソル

シャンプーをしているのにフケが出る原因は、頭皮のターンオーバーが乱れることです。紫外線やヘアカラーでのダメージ、日々のストレス等が原因で、頭皮のターンオーバーは乱れてしまいます。シャンプーのし過ぎも、頭皮のターンオーバーを乱す原因となることがありますよ。

そもそもフケとは、古くなった頭皮の表皮が剥がれ落ちたものです。頭皮が健康な人でも表皮は剥がれ落ちますが、毎日のシャンプーで洗い流せる量なのでフケとして目立ちません。しかし頭皮が荒れて真菌やマラセチア菌といった原因菌が増えると、ターンオーバーの周期が早くなってフケが発生してしまいます。

②頭皮が脂っぽい

頭を抱えて悩む女性

頭皮が脂っぽい状態は、フケの出る原因の一つです。真菌やマラセチア菌といったフケ原因菌は、皮脂を好んで食べながら増殖します。増殖したフケ原因菌が頭皮を刺激して、表皮のターンオーバーの周期を早めてしまうのです。

そもそもフケには2つの種類があり、ベタベタして髪の毛に固まって付くようなフケは、頭皮の脂っぽさが原因となっています。脂性フケの場合には、頭皮に刺激を与えないようしながら、脂っぽさをすっきりと洗い落とすことが大切です。

③頭皮の乾燥

髪のパサついた女性の後ろ姿

フケが出るもう一つの原因は、頭皮が乾燥しすぎていることです。白く乾いたフケがパラパラと落ちるタイプの人は、頭皮の乾燥が原因になっています。紫外線やドライヤーで頭皮が乾燥している人や、乾燥肌の人が出やすいタイプのフケです。乾性フケの人は、頭皮に潤いを与えながらシャンプーすることが大切になります。

フケを抑えるシャンプーの選び方

①頭皮の状態に合わせて選ぶ

たくさんの種類のシャンプー

フケを抑えるシャンプーの選び方には、自分の頭皮の状態を知ることが必要です。脂っぽい脂性フケなのか、乾燥している乾性フケなのかを見極めて、自分の頭皮に合ったシャンプーを選びましょう。

脂性フケの場合の選び方は、頭皮の脂っぽさをしっかりと落としてくれるものが適しています。乾性フケ人の選び方は、頭皮に潤いを残しながら洗ってくれるシャンプーにすると良いですよ。

②まずは肌に優しいアミノ酸系シャンプーを選ぶ

自然派シャンプーとココナッツ

フケが気になり始めたら、まずはアミノ酸系シャンプーを使ってみるのがおすすめの選び方です。脂性タイプでも乾性フケでも頭皮が敏感になっているので、優しい洗浄力のアミノ酸系シャンプーをまずは使ってみましょう。アミノ酸系シャンプーの選び方は、パッケージ裏の成分表をチェックします。

グルタミン酸系、アラニン系、グリシン系といった表記が成分表の初めに書かれていれば、アミノ酸系シャンプーです。ラウレス硫酸ナトリウムなどの石油系洗浄剤を使ったものは洗浄力が強く、頭皮に刺激を与える可能性があります。乾性フケの人はもちろん、たとえ頭皮が脂っこい場合でも避けましょう。

③改善しない場合は薬用シャンプーを選ぶ

3種類のメディカルシャンプー

アミノ酸系シャンプーを使用してもフケが収まらない場合には、薬用シャンプーにするのも上手な選び方です。フケ対策用の薬用シャンプーとは、真菌やマラセチア菌といったフケ原因菌を殺菌してくれるものになります。

薬用シャンプーの選び方は、成分表にサリチル酸などの、殺菌作用のある成分が入っているかを確認すればOKです。フケで悩み始めたら、まずはアミノ酸系シャンプーを使ってみましょう。それでもフケが収まらないようであれば、薬用シャンプーに切り替えるのが上手な選び方といえます。

【乾燥】フケやかゆみを抑えるおすすめシャンプー3選

①haru kurokamiスカルプ

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haru kurokamiスカルプ ¥4,571

haruのkurokamiスカルプは、100%天然由来成分でできたアミノ酸系シャンプーです。石油系やアルコール系の洗浄成分は入っておらず、頭皮にとても優しいのが大きな特徴になっています。頭皮も髪も優しく洗い上げるので、乾性フケで悩んでいる人にぴったりです。


またコンディショナーのいらないオールインワンシャンプーなので、毎日忙しい女性に特におすすめですよ。ただしとろみのあるテクスチャなので、頭皮に直接塗るとべたつきが残ってしまうことがあります。手先を使って、しっかり泡立ててから頭皮を洗うようにしましょう。

②カウブランド 無添加シャンプーしっとり

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カウブランド 無添加シャンプーしっとり ¥724

カウブランドの無添加シャンプーしっとりは、天然由来のアミノ酸系洗浄剤を使ったタイプです。着色料やアルコール、シリコンといった添加物が入っておらず、皮膚アレルギーテストもしているので頭皮が敏感な人でも使えます。

無添加で頭皮や髪に優しいので、乾燥によるフケで悩んでいる人におすすめです。アミノ酸系シャンプーとしては値段も手頃で、ドラッグストアなどで広く市販されています。気軽に購入できるので、ぜひ試してみましょう。

③ミノン 薬用へアシャンプー

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ミノン 薬用へアシャンプー ¥1,266

ミノンの薬用へアシャンプーは、植物由来のアミノ酸系洗浄剤を使ったタイプです。原因菌に対する薬用成分としてグリチルリチン酸2Kを配合しており、頭皮を優しく洗いながらケアしてくれます。アレルギーの原因となる物質や着色料等も使っていないので、敏感になってかゆみやフケの気になる頭皮にも安心して使えますよ。

下記の記事では、乾燥性のフケやかゆみで悩む人のためのシャンプーをご紹介しています。もっと色々なシャンプーを知りたいという人は、ぜひ併せて読んでみてくださいね。

【脂性】フケやかゆみを抑えるおすすめシャンプー3選

①コラージュ フルフルネクストすっきりさらさらタイプ

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コラージュ フルフルネクストすっきりさらさらタイプ ¥2,578

コラージュのフルフルネクストすっきりさらさらタイプは、脂っぽいフケで悩んでいる人におすすめの薬用シャンプーです。真菌に対して殺菌作用のあるミコナゾール硝酸塩を配合しているので、フケを防ぐ効果が期待できます。オクトピロックスという抗菌成分も配合されているので、頭皮の匂いにも効果を感じられますよ。


②オクト 薬用シャンプー

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オクト 薬用シャンプー ¥408

オクトの薬用シャンプーは、フケやかゆみ、匂いで悩んでいる人のためのアイテムです。頭皮の皮脂が多くてべたついたり、脂っぽいフケが気になったりしている人におすすめですよ。

薬用成分として、殺菌や抗酸化の効果が高いといわれるオクトピロックスを配合しています。殺菌しながら頭皮の皮脂もしっかり洗い落としてくれるので、さっぱりとしますよ。

③メディクイック 頭皮のメディカルシャンプー

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メディクイック 頭皮のメディカルシャンプー ¥936

頭皮のメディカルシャンプーは、脂性タイプのフケ対策におすすめのメディクイックのアイテムです。原因菌を抑えるミコナゾール硫酸塩と、炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムの薬用成分をダブルで配合しています。2つの薬用成分の効果で、フケだけでなく頭皮のかゆみも防いでくれます。

髪を滑らかにしてくれるコンディショニング成分も配合されているので、トリートメントは不要です。1本で済ませられるシャンプーなので、忙しい女性にぴったりですよ。脂性フケで悩む人は、頭皮の匂いにも困っている方もいます。下記では頭皮の匂いに効果的なシャンプーをご紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

フケを抑える正しいシャンプーのやり方

自分にぴったりなアイテムを見つけたら、正しいシャンプーのやり方も知っておきましょう。たとえ対策できるシャンプーを使っても、正しいやり方で洗わなければ効果は半減してしまいます。フケを抑えるシャンプーのやり方を覚えて、しっかり対策しましょう。

①ぬるま湯でしっかり濡らす

シャワーから出るお湯

シャンプーを使う前に、まずは髪と頭皮をぬるま湯でしっかりと濡らすことが大切です。髪と頭皮を濡らしておくことで、シャンプーの泡立ちを良くする効果が期待できます。またぬるま湯だけで汚れの70%が落とせるとも言われているので、シャンプー前の予洗いという意味でも大切な工程です。

濡らす際にぬるま湯を使うことも、正しいやり方の大切なポイントになります。熱いお湯は弱っている頭皮に大きなダメージを与えてしまい、フケの原因になるので避けましょう。反対に冷たい水を使うと、頭皮の皮脂が緩みにくくなります。頭皮の汚れを落とすには、35~40度くらいのぬるま湯を使うのがおすすめです。

②泡立ててから頭皮に馴染ませる

手の平にできたシャボン玉

髪と頭皮をしっかり濡らしたら、シャンプーをしっかり泡立ててから洗います。手の平でモコモコに泡立てるやり方は、なかなか困難です。手の平に取ったシャンプーを毛先に含ませて、髪同士を擦らないように気を付けながら少しずつ泡立てます。モコモコとしてきたら、泡を使って頭皮を洗っていきましょう。

③指の腹でマッサージしながら洗う

髪を洗ってもらう女性

泡がたっぷりできたら、指の腹を使って頭皮を洗っていきます。指の腹で、隅々まで頭皮をまんべんなくマッサージしていきましょう。耳の裏や襟足、後頭部は洗い残しやすいので、忘れずに洗ってくださいね。

正しいやり方のイメージは、美容院でしてもらうシャンプーです。自分が気持ちいいと感じるマッサージのような洗い方で、丁寧に行いましょう。

POINT

爪を立てるのはNG

爪を立ててゴシゴシ洗うと、頭皮に強い刺激を与えてしまいます。頭皮へのダメージはフケやかゆみの原因になるので、必ず指の腹を使って優しく洗いましょう。

④ぬるま湯でしっかり洗い流す

お湯の出るシャワー

頭皮全体を泡でくまなく洗ったら、ぬるま湯のシャワーでしっかりとシャンプーを洗い流しましょう。シャンプーが頭皮に残ってしまうと、フケやかゆみの原因となることがあります。髪の毛はもちろん、頭皮にもシャンプーを残さないようにするには、シャワーヘッドを頭皮に付けて流すやり方がおすすめです。

⑤ドライヤーでしっかり乾かす

ドライヤーで髪を乾かす女性

髪と頭皮を洗い終わったら、タオルドライをしてドライヤーでしっかりと乾かします。シャンプーの後に自然乾燥すると、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなってしまうからです。せっかくフケ対策用のシャンプーを使っても、雑菌が増えてしまっては意味がありません。シャンプーをしたら、すぐにドライヤーで乾かすようにしましょう。

正しいシャンプーでフケやかゆみは抑えられる!

フケやかゆみで悩んでいる人は、敏感になってしまった頭皮をいたわりながら、清潔に洗ってくれるシャンプー選びが大切です。自分のフケタイプに合ったシャンプーを見つけて、ぜひ正しいやり方で使ってみましょう。悩んでいたフケやかゆみも、きっと抑えられますよ。

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