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浴衣は意外と暑いモノ!女性モノの浴衣で涼しく過ごすための対策10選!

更新:2020.04.15

浴衣は意外と熱がこもりやすく暑いものですよね。そこで今回は、浴衣で涼しく過ごすための対策をご紹介します。浴衣を着る際の汗対策や、おすすめの小物などもあわせて解説していますよ。快適に浴衣を着こなすためにも、是非参考にしてみてくださいね。

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暑い浴衣を涼しく着こなすおすすめ対策6選!

①冷房をかけて暑い部屋を涼しくする

エアコン

暑い浴衣を涼しく着るためには、冷房をつけて部屋を冷やすことが大切です。特に、昼間は部屋の温度が非常に高いですよね。部屋で浴衣を着るだけでも相当汗をかいてしまいます。慣れない着付けに手間取り、焦りから更に汗をかいてしまう…ということも珍しくありません。

この状態でデートやお祭りに行っても最大限楽しむことはできないでしょう。浴衣を着る際は、いつも過ごしている温度よりも2・3度低めにエアコンを効かせてください。昼間だとなかなか部屋が冷えにくいので、着付けの1時間前から部屋を冷やしておくといいですよ。

②肌着を着る

肌着

浴衣が暑いからと言って、肌着を着ずに浴衣を着るのは絶対にやめましょう。汗で浴衣に染みができてしまったり、肌に浴衣の生地が擦れてかぶれる恐れがあります。せっかくのお祭りや花火大会の最中にこのようなトラブルに見舞われると、楽しいデートも台無しになります。

肌着を着れば、浴衣につく前に汗を吸収してくれます。衣ズレも心配もありません。ポリエステル素材のものや綿麻、冷感作用のある肌着などがおすすめですよ。汗に強い肌着を着て、昼間のお祭りやデートを楽しんでくださいね。

③帯枕を抜く

浴衣の暑さ対策をしたいのなら、帯枕を抜いて着物を着ることをおすすめします。帯枕とは、背中の帯の形をふっくらと整える小物のことです。これを帯の中に入れ込んでしまうと、腰回りが蒸れてしまい、息苦しさ・熱さを感じます。なるべく帯枕は使わずに、帯を締めるようにしましょう。

どうしても帯の形をととのえたい!という時は、風通しの良い素材のものを使うことをおすすめします。特におすすめなのが、へちまの素材で作られた帯枕です。軽くて背中に密着しないため、暑さを軽減してくれますよ。形もしっかり整って崩れませんので、長時間のお祭りデートや花火大会にももってこいです。

④衣紋を抜く

首元

暑さ対策として、衣紋を抜いて浴衣を着るのもおすすめです。衣紋とは、浴衣の首回りの部分を指します。そこをこぶし1つ分ほど開けることで、暑さ対策になります。首回りが涼しくなるだけでなく、女性らしい色っぽさも出せますよ。

浴衣を首元までしっかりと締めて着ると、通気性が悪くなって暑さを感じやすくなります。昼間のお祭りなどで熱中症になるリスクも高くなるでしょう。暑い時間帯のデートには、衣紋抜きで浴衣を着ていきましょう。ただし衣紋抜きをしすぎるとだらしのない見た目になります。やりすぎには気をつけてくださいね。


⑤裾の長さを調整する

足元

浴衣の裾の長さを短めに調節するのも、おすすめの対策方法です。足元を長くすると空気が入らず、体全体が蒸れて暑くなってきます。特に昼間は地面からの照り返しにより温度が上がってしまうでしょう。また歩く時にも邪魔になる可能性が高いです。お祭りや花火大会で長い距離を歩く際、億劫になりますよ。

浴衣の長さは、くるぶし程度の長さに設定することをおすすめします。足元がかなり涼しくなり、体全体の体温も下がりますよ。これ以上短くしてしまうとだらしない印象に見えますので注意してくださいね。

⑥シャワーを浴びて体温を下げる

シャワー

暑さ対策として、着付けの前にシャワーを浴びるのもおすすめです。浴衣を着ていくと、どうしても体温が上昇してしまいます。浴衣を着る前に冷たいシャワーを浴びておけば、体温の上昇を抑えることができますよ。あまり長時間冷水を浴びると体調が悪くなりますので、短時間で体を冷ます意識を持ってください。

暑い日の浴衣の汗対策4選!

①ベビーパウダーをはたく

パウダー

汗対策としておすすめしたいのが、ベビーパウダーの使用です。浴衣を着る前に、顔や腰回り、胸元などの汗をかきやすい場所にベビーパウダーを叩いておきましょう。パウダーが汗を吸い取ってくれるため、サラサラの状態がキープできます。

体の不快感が軽減されますし、昼間のメイク崩れも防ぐことができるでしょう。お祭りや花火大会デートでも安心です。涼しくなるわけではありませんが、汗対策としては有効な方法です。女性の方は是非試してみてくださいね。

またこちらに、おすすめのベビーパウダーが紹介されている記事を載せておきます。人気商品中心に多数のアイテムが解説されていますよ。汗による不快感を軽減させたい、昼間でも化粧を崩したくないという方は、是非こちらの記事にも目を通してみてくださいね。

②汗止め帯を使う


汗対策として、汗止め帯の使用もおすすめです。脇にあるツボを抑え、胸よりも上の汗を抑えることができます。自分で帯や紐を使ってツボを刺激するのは難しいですが、汗止め帯を使えば簡単に汗対策ができますよ。汗による化粧崩れも抑えられるでしょう。

③ウエスト部分にタオルを入れる

タオル

帯を巻きつけている部分にタオルを入れるという方法もおすすめです。浴衣を着る際、最も汗をかくのが、この帯周りです。他の部分よりも布が重なりますし、臓器が固まっているため熱がこもりやすいとされています。この部分にタオルを入れることで、汗をしっかりと吸い取ることができますよ。

「タオルを入れると逆に暑くなるのでは…」と思う方もいるでしょう。しかし汗を吸い取らずに放置しておくと、汗が行き場をなくして蒸れてしまいます。浴衣の中が蒸された状態になるよりも、タオルで汗を吸い取る方が快適に過ごせますよ。

またタオルをウエスト部分に入れることで、浴衣を綺麗に着こなすことができます。使用するタオルは、汗を吸い取りやすく肌触りが良いものが良いでしょう。是非タオルを使用し、浴衣の汗対策に役立ててくださいね。

④髪の毛をアップスタイルにする

アップ

髪型をアップスタイルにすることで、顔まわりの汗対策に役立ちますよ。ゴムを使い、髪の毛を上の方でまとめてみましょう。首元が出るだけでかなり涼しく感じますよ。またうなじを見せることで、女性らしい上品さもアピールできます。花火大会やデートには、是非女性らしいアップスタイルで臨みましょう!

またこちらに、浴衣に似合う髪型が紹介されている記事を載せておきます。花火大会やデートで挑戦してみたくなるオシャレで可愛い髪型が多数載っていますよ。ロングやミディアム、ボブなど髪の長さに合わせたアレンジが紹介されているので、是非読んでみてくださいね。

涼しい浴衣の選び方とは?

①通気性の良い素材のものを選ぶ

涼しい

浴衣の選び方としておすすめなのが、通気性の良い素材のものです。特におすすめなのが麻100パーセントで作られているものや、綿麻素材のものです。軽い上に風通しがよく、体が蒸れにくいとされています。昼間に浴衣を着ていても暑さを感じにくいですよ。

反対にポリエステルや綿コーマのものはおすすめしません。ポリエステルの素材の浴衣は、汗をかくと肌にぴったりと張り付いてしまいます。不快感を感じやすいですし、汗が蒸発しにくいでしょう。また綿コーマのものは、生地の間を詰めるように織られています。透け感が少ないため風通しが悪く、暑くなりやすいですよ。


②薄い色合いのものを選ぶ

薄い

昼間に浴衣を着るのなら、薄い色合いの浴衣を着ることをおすすめします。黒や紺などの浴衣は太陽の光を集めやすく、熱がこもりやすいとされています。パステル調の浴衣なら熱がこもりにくく、過ごしやすいですよ。また、女性らしい華やかさも出せます。

③生地に凹凸があるものを選ぶ

浴衣

涼しい浴衣の特徴として、生地にポコポコとした凹凸がある、ということがあります。凹凸がある浴衣は肌に密着しにくく、通気性をキープできると言われていますよ。平たいつるんとした生地のものよりも、凹凸のある質感の浴衣を選んでみてください。

④二部式浴衣を選ぶ

セパレート

とにかく涼しい浴衣が欲しい!という方は、二部式浴衣を選んでみてはいかがでしょうか。上下が分かれている浴衣で、普段着を着るような感覚で使えます。通気性が非常に良い上に、タオルでの補正も必要なく、涼しさがキープできます。女性1人で簡単に着ることができる点や、お手入れの手軽さも人気です。

暑い浴衣を涼しくしてくれるおすすめ小物4選!

①日傘

日傘

昼間のデートに浴衣を着たい!という時には、日傘の使用がおすすめです。日傘が太陽の光を遮って日陰を作り出してくれるので、直射日光による暑さをブロックできますよ。熱中症対策としても活躍してくれます。女性だけでなく、男性向けの日傘も販売されていますので、是非カップル2人で使ってみてください。

②保冷剤

氷

暑さ対策として、保冷剤などもおすすめです。保冷剤をタオルなどに包み、首元を冷やしましょう。体温の上昇を抑え、熱中症対策としても活躍してくれます。凍らせたペットボトルなどで代用しても良いでしょう。花火大会やお祭りのお供に持参してみてくださいね。

③扇子

花火大会やお祭りなどの暑さ対策には、扇子もおすすめです。パタパタとあおげば手軽に暑さ対策ができますし、何より浴衣にも良く似合います。また帯の間に挟めば、荷物にもなりませんよ。女性らしいスマートさがアピールできるアイテムです。

④冷えピタを貼る

冷え

冷えピタも暑さ対策におすすめしたい小物です。浴衣を着る前に直接冷えピタを貼っておきましょう。事前に冷えピタを貼っておくため、荷物にもなりません。また8時間以上と効果が長持ちするのも冷えピタの魅力です。

冷えピタを貼る位置は、両脇の下や背中などがおすすめです。浴衣を着た時見えないよう、少々下側に冷えピタを貼るようにしてください。冷えピタは肌に直接貼ることを想定された商品なので、低温やけどなどの心配もありません。是非冷えピタで暑さ対策をしてみてくださいね。

暑い日に浴衣を着る時の注意点とは?

①水をゆっくり飲む

水

暑い日に浴衣を着るのなら、しっかりと水分補給をしましょう。ゴクゴクと一気に水分を取るのではなく、一口一口ゆっくりと飲んでください。

②休みを適度に入れる

休み

花火大会やお祭りなどでは、適度に休憩を挟むことも大切です。ふだん着慣れていない浴衣を着ると疲れやすいですし、熱中症のリスクも高いです。1時間に1回は日陰などで休んでください。

暑い浴衣を涼しく着こなしてお祭りやデートを楽しみましょう!

浴衣は、ふだん着ている女性服よりも暑い衣服です。しかし対策をきちんと取ることで、涼しく浴衣を着ることができますよ。今回紹介した対策やおすすめアイテムを参考にして浴衣を着こなし、お祭りを楽しみましょう!

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