Large thumb tore f   xdxjnh9yu unsplash

可愛いゆるふわボブの作り方&髪型10選!パーマやコテを使ったセットも

更新:2021.05.18

人気のゆるふわカールのボブスタイルですが、スタイリングの仕方が分からずシンプルに仕上げていませんか?ボブのスタイリングは、長めのレングスに比べると少し難しいですよね。この記事では、自分でも簡単にできるゆるふわボブの作り方を実例と合わせてご紹介していきます。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



簡単なゆるふわボブの巻き方テクニック|ワンカール編

ワンカールの巻き方|コテ編

ワンカールをコテで上手に作るコツは、髪の毛を根元から真っ直ぐ引き出した角度に対して垂直にコテを当てることです。この角度がズレてしまうとカールが前後にブレてしまうので注意しましょう。コテの太さは26mmか32mmがおすすめです。

コテを使ったワンカールの巻き方手順

  1. コテを床と並行になるように持ちます。
  2. コテに対して髪の毛が垂直になるように毛先よりやや上に宛がいます。
  3. 髪の毛を挟んだら、コテを毛先まで滑らせます。
  4. 床と並行の角度を保ちながら、コテを一回転~一回転半巻き込みます。

ボブ程の長さであれば、ストレートアイロンと26mmのコテさえあればいろいろなスタイルに対応できます。ナチュラルでリラックス感のあるカールを作りたい場合はもう少し太めの32mmがおすすめです。こちらの記事でおすすめのアイロンをご紹介していますので、合わせてお読みください。

ワンカールの巻き方|ストレートアイロン編

ワンカールをストレートアイロンで上手に作るコツは、毛先に対して真っ直ぐアイロンを動かすことです。例えば内巻きのワンカールを作りたい場合、アイロンを内側に向かって滑らせてしまうとカールが弱くなってしまいます。毛束を引き出した角度そのままに滑らせましょう。

また、カールの強さを調整したいときにはストレートアイロンを巻き込む角度で調整しましょう。アイロンを滑らせる角度で調整してしまうと、巻いている途中で毛流れが乱れてしまい、仕上がりが綺麗にならないので注意しましょう。

ストレートアイロンを使ったワンカールの巻き方

  1. アイロンを床と並行になるように持ちます。
  2. アイロンに対して髪の毛が垂直になるように毛先よりやや上に宛がいます。
  3. 髪の毛を挟みアイロンを45度ほど巻き込みます。
  4. アイロンの角度を保ったまま、まっすぐ毛先に向かって滑らせます。

ボブをワンカールにする際の注意点

セットをしている女性

ボブをワンカールにする場合、特にコテを使う時には耳や首筋を火傷する恐れがあります。コテの熱い部分が肌に触れないように、細心の注意を払って作業するようにしましょう。毛束を引き出す角度を少し高くすると肌に当たりにくいですよ。

また、巻き込みすぎにも注意してください。ワンカール以上に巻き込みすぎるとカールの毛先が流れてしまい、綺麗なワンカールになりません。何度か挑戦してみて自分の髪にちょうどいい巻き込み具合を見つけましょう。

簡単なゆるふわボブの巻き方テクニック|MIX巻き編

MIX巻きの巻き方|基本編(コテ)


コツとしては、毛束を巻き込む角度と深さを同じ位置にそろえることです。コテの角度を変えなくても、毛束の内側か外側のどちらにコテを当てるかで巻く方向を変えることができます。その他の条件を同じに整えることで、均等なカールを作ることができます。

左右反転して同じ角度と深さで対照的に巻くことで、正面からの見た目がシンメトリーに仕上がります。カールのリッジが左右で上手く揃わない場合は、巻いているときのコテの角度、毛束の引き出す位置が左右で対象になっているか確認しましょう。

MIX巻きの巻き方手順

  1. 毛束に対して45度ほどの角度でコテを宛がいます。
  2. 毛束の中間あたりから挟み込み、毛先までスライドさせます。
  3. 毛束を数回転巻き込み、数秒待ちます。
  4. 次の毛束を、先程の毛束とは逆方向に巻きます。
  5. これを繰り返します。

MIX巻きの巻き方|仕上げ編

MIX巻きのラフでランダムなカール感をさらに強調したい時は、仕上げに表面の毛束を巻きなおしましょう。ベースの巻とはカールのリッジ感を敢えてずらすことで、細かな毛束感を表現することができます。仕上げにウェット感のあるセット剤を使うとより毛束間を強調することができますよ。

MIX巻きの巻き方 仕上げ手順

  1. 全体に巻き終わったら、髪全体をほぐします。
  2. 表面の毛束を細く取り、やや根本付近まで巻き込みます。
  3. 全体のバランスを見ながら所々毛束を取り、同じように巻いていきます。

ボブをMIX巻きにする際の注意点

赤いリップの女性

ボブをMIX巻きにする際の注意点は、全体を強く巻き過ぎないという事です。全体を強く巻き過ぎると髪が横に広がってしまうので、野暮ったい印象になってしまいます。毛量の多い方は内側はワンカールにするなどしてボリューム感を調節しましょう。

簡単なゆるふわボブの巻き方テクニック|波ウェーブ編

波ウェーブの巻き方|ストレートアイロン編

ストレートアイロンで波ウェーブを作る際には、まず毛先を内巻きか外はねのどちら側に巻くのか決めてから巻き始めましょう。そこから逆算して、毛束を何分割かに分けて巻き始めると失敗が少ないです。内巻きと外巻き、同じ角度、同じ幅で巻くことで均等なウェーブが作れます。

ストレートアイロンでの波ウェーブの巻き方手順

  1. 毛束に対して直角になるよう、毛束の中間あたりにストレートアイロンを宛がいます。
  2. そのまま45度巻き込み、少し毛先の方へスライドさせます。
  3. 元の角度に戻し、先程とは反対の方向へ45度巻き込み同じ幅スライドさせます。
  4. これを繰り返します。

波ウェーブの巻き方|コテ編


コテで波ウェーブを作る場合は、毛先から作っていく方法が簡単です。ストレートアイロンよりもコテの方が時間がかかりますが、ウェーブの幅やリッジの高さを揃えやすいので初心者でも簡単に巻くことができるというメリットがあります。

コテでの波ウェーブの巻き方手順

  1. 毛先を平巻きでワンカールにします。
  2. ワンカールしたカールの始点辺りにコテを宛がいます。
  3. 先程とは反対側にワンカール分巻き込みます。
  4. これを繰り返します。

ボブを波ウェーブにする際の注意点

女性の後ろ姿

ボブを波ウェーブにする際は、あまり根元近くまで巻き過ぎないようにしましょう。特にショートボブはあまり巻き過ぎると広がってしまいます。中間~毛先にかけてを巻くと巻き過ぎずにちょうどいい仕上がりになりますよ。

簡単なゆるふわボブの巻き方テクニック|パーマのスタイリング編

ボブパーマのセットの仕方|ナチュラルウェーブ編

パーマのセットをする際、くせ毛のようなランダムなカールを作りたい場合はクシュクシュと空気を入れるようにして乾かします。そうすることでランダムなカール感が出て、ふわふわとした可愛い仕上がりになります。この方法はショートボブでもやりやすいテクニックです。全体のシルエットを意識しながら乾かしましょう。

ナチュラルウェーブのセットの仕方手順

  1. 毛先を中心に髪の毛を濡らします。
  2. 根元が濡れている場合は、先に根元を乾かします。
  3. 7~8割ほど乾いたら、ドライヤーを当てながら毛先をクシュクシュともみ込むように持ち上げます。
  4. 全体が乾いたら、オイルやムースなどのセット剤で仕上げます。

ボブパーマのセットの仕方コテ巻き風編

パーマをコテ巻き風のまとまりのあるカールに仕上げたいときは、毛束をいくつかに分けて捩じるようにして乾かします。特にデジタルパーマなどの熱を加えるパーマは、しっかりとしたリッジが出やすいのでこちらの方法がおすすめですよ。

コテ巻き風パーマのセットの仕方手順

  1. 毛先を中心に髪の毛を濡らします。
  2. 根元が濡れている場合は、先に根元を乾かします。
  3. 7~8割ほど乾いたら、ドライヤーを当てながら毛先を指に巻き付けるようにして捩じります。
  4. 捩じった毛束を下から持ち上げるようにして手のひらの中に溜め、ドライヤーの熱をしっかり当てます。
  5. いくつかのセクションに分け、同じように乾かしていきます。
  6. 全体が乾いたら、オイルやムースなどのセット剤で仕上げます。

パーマのスタイリングには、ウェット感の出るオイルやムースなどのしっかりと毛束感の出るセット剤がおすすめです。特に黒髪はボサボサに見えやすいのでしっかり毛束感を出しましょう。パーマスタイルにおすすめのセット剤に関してはこちらの記事で詳しく解説していますので、宜しければご覧ください。

ボブパーマをセットする際の注意点


パーマをかける女性

ボブパーマをセットする際は、必要であれば上下2セクション程にブロッキングして乾かすようにしましょう。毛束を一気に乾かしても、長さが短いので毛先だけしかカールが出せません。表面の毛束を別で取って乾かすことで、中間あたりからもカールをしっかり出すことができますよ。

パーマのセットはテクニックだけでなく、パーマをかける際にどのように巻いたかも重要です。自分の髪の毛がどのように巻かれたのかをしっかり覚えておき、同じ方向にカールを作るようにしましょう。パーマをかける際には、どのように乾かせばいいのか担当の美容師さんにしっかり教わっておくことが重要です。

ゆるふわボブの巻き方実例5選|短めボブ編

①ショートボブのワンカールスタイル

1つ目は、ショートボブのワンカールスタイルです。表面の毛束だけをワンカールに巻き、毛先を後ろに流してセットしています。明るいカラーも相まって軽やかな印象です。セットの仕方も表面を巻くだけなので、時間もかからず簡単に仕上げることができます。勿論黒髪でも素敵に仕上がるセットですよ。

②ウェットなパーマスタイル

2つ目は、ショートボブのラフなパーマスタイルです。根本近くから大き目のカールが効いたラフなパーマに、ウェット感の出るセット剤で仕上げたスタイルですね。パーマスタイルのセットの裏ワザとして、表面だけをコテで巻きなおすのもおすすめです。簡単にシルエットを調節することができますよ。

③シンプルで可愛い外ハネワンカール

3つ目は、毛先を外はねに巻いたワンカールスタイルです。ワンカールに巻く場合も、上下にブロッキングしてから巻くときれいに仕上がります。ワンカールの場合も、仕上げに表面の毛束を少し取って、ランダムに巻きなおすと立体感が出るのでおすすめです。

また、毛先をすべて巻くのが難しいショートボブスタイルの場合は、表面の毛束だけを外ハネに仕上げるのがおすすめです。この方法であれば、かなりのショートボブでも外ハネにセットすることができますよ。

④切りっぱなしボブの波ウェーブスタイル

4つ目は、切りっぱなしのボブのベースを外ハネワンカールに巻き、表面の毛束を細くランダムに取り波ウェーブにして仕上げたスタイルです。表面の見える所だけに波ウェーブを作るだけなので簡単にでき、かつランダムに毛束を取って巻くことで立体感が出ています。

女性らしく可愛いスタイリングが難しいイメージのあるショートボブでも、表面の毛束を細くランダムに取って波ウェーブを作る方法であれば可愛い波ウェーブを作ることができます。立体感も簡単に作ることができるので黒髪でも可愛いですよ。

⑤ショートボブの内巻きワンカールスタイル

5つ目は、ショートボブをシンプルな内巻きワンカールに仕上げたスタイルです。ワンカールに巻いた毛先を後ろに流すことで動きが産まれてラフな印象が可愛いですね。ショートスタイルは負ける部分が少ない分、毛先を動かしてラフ感を出すと可愛いですよ。

ゆるふわボブの巻き方実例5選|長めボブ編

①内巻き×外はねMIXワンカール

1つ目は、内巻きと外はねのワンカールをミックスしてセットしたスタイルです。内側は外ハネに巻き、上からかぶさる表面は内巻きのワンカールにすることで、毛先がまとまり過ぎずランダムなカール感が出ます。毛のツヤも綺麗に見せてくれるので、黒髪などのダークカラーの方にもおすすめです。

②黒髪×インナーカラーのゆる巻きスタイル

2つ目は、ワンカールをベースに、表面のランダムな毛束をミックス巻きにしたスタイルです。黒髪をベースにインナーカラーを施したスタイルで、強い印象になりがちなところを、可愛い印象のゆるウェーブで仕上げることで中和しています。

黒髪はカールのリッジが目立ちにくいので、ふわっとした可愛い印象を表現するのが難しい髪色です。表面の仕上げ巻きや、セット剤などを工夫して、シルエットに空間が産まれるように意識してセットをすると、黒髪でも抜け感のあるスタイルを作ることができます。

③甘くてかわいい波ウェーブスタイル

3つ目は、波ウェーブをベースに表面のランダムな細い毛束をミックス巻きにしたスタイルです。波ウェーブだけでも十分可愛いのですが、仕上げに表面の毛束を細く取ってミックス巻きにすることでランダムな毛束間が産まれて空気感が産まれてもっと可愛くなりますよ。

④ワンカールベースのゆる巻きスタイル

4つ目は、外ハネワンカールをベースに、表面のランダムな毛束を波ウェーブにしたスタイルです。毛先ワンカールをベースにすることでまとまり感が出ていて、カラーも黒髪に近いダークなトーンがベースで品のある可愛いスタイルですね。表面にランダムなカールを入れることで上手く抜け感を出しています。

⑤シンプル外はねワンカールスタイル

5つ目は、シンプルな外はねワンカールスタイルです。シンプルなワンカールですが、メッシュを入れるなどカラーで立体感を出しているのでかなり抜け感のあるように見えます。カラーも根元は黒髪に近いダークなトーンからハイトーンへのグラデーションになっていて、シンプルなスタイリングが映えますね。

簡単ゆるふわボブで抜け感のあるスタイルを楽しもう!

光に照らされる女性

ゆるふわボブスタイルのセットは、どれも簡単な基本テクニックの組み合わせで出来ています。柔らかい印象を出すのが難しい黒髪や、巻くのが難しいショートヘアでも巻き方を工夫することで可愛いゆるふわスタイルを作り出すことができます。黒髪でも抜け感が出せるので髪を染められない方にもおすすめのスタイルです。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。