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ヘアアイロンのおすすめの温度は何度?ストレート/カール/髪/コテ

更新:2021.05.18

女性のみなさんはヘアセット時にヘアアイロンを使っている方も多いのではないでしょうか?簡単に温度調節も出来ますし、ヘアアイロン1本でストレートもカールも出来てしまうので、とても便利ですよね。今回は髪をセットするときにおすすめの温度は何度なのか、についてご紹介します。

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髪をセットする際におすすめのヘアアイロンの温度は?

おすすめのヘアアイロンの温度は何度か|ストレートは150~170度

ヘアアイロン

髪をセットする際におすすめのヘアアイロンの温度は、ストレートアイロンの場合150~170度です。髪はタンパク質で出来ているので、とても熱に弱いです。160度を超えるとさらに傷みやすくなるともいわれています。なので、ヘアアイロンをあまり高温に設定してしまうとすぐにダメージを受けて痛み始めてしまいます。

適温を守って使用することでダメージを最小限に抑えられます。また、設定温度を低温にしても、その分何度もヘアアイロンを髪に滑らせていると摩擦でダメージを与えてしまいます。ダメージレスのストレートにしたい場合、あまり設定温度を高温にせず、1~3回だけ髪の毛に通すようにしましょう。

おすすめのヘアアイロンの温度は何度か|コテで巻き髪にするなら150度

ヘアアイロン

髪をセットする際におすすめのヘアアイロンの温度は、コテの場合150度前後です。髪をカールさせる場合、髪にヘアアイロンを当てている時間がストレートより長くなってしまうので、ストレートよりも設定温度を低くしましょう。特に毛先は痛みやすい部分なので、なるべく低温でセット出来ると痛みにくくなります。

高温のヘアアイロンを同じ場所に当て続けると髪が痛みやすくなってしまうので、コテの扱いに慣れてきて、短時間でカールができるようになったら少し温度を上げてもいいかもしれません。慣れるまではカールを作るのが大変かもしれませんが、低温で練習して、コツがつかめたら高温で挑戦してみてください。

おすすめのヘアアイロンの温度は何度か|クセが強い方は180度

ヘアアイロン

髪をセットする際におすすめのヘアアイロンの温度は基本的に170度以下ですが、クセが強く温度が低いとなかなか綺麗にセットできない方は、少し高めの180度前後に設定してみましょう。髪は痛みやすくなってしまいますが、低温のヘアアイロンを何度も髪に通すこともかなり髪にダメージを与えてしまいます。

低温で何度も髪にヘアアイロンを通すよりは、少し高温でも髪に通す回数を1度に抑えた方がダメージを抑えることが出来ます。高温に設定して髪が痛むのが気になる方は、ヘアアイロンを使う前にトリートメントやスタイリング剤を使用して、髪を熱のダメージから守りましょう。

おすすめのヘアアイロンの温度は何度か|メンズは高温OK

ヘアアイロン

メンズの場合の髪をセットする際におすすめのヘアアイロンの温度は180~200度です。女性に比べて男性の方が髪質が硬く、髪1本1本がしっかりしている方が多いので、低温だとうまくセットできない場合が多くなってしまいます。ストレートアイロンもコテも少し高めの設定温度でも大丈夫です。

セットしにくいと思ったら少しヘアアイロンの温度を上げてみるとうまくできるかもしれません。ご自身の髪質に合わせて、セットしやすい温度を見極めてみてください。さらにメンズのヘアアイロンやコテの使い方について知りたい方は、下記の記事も合わせてチェックしてみてください。

温度調節機能が無いヘアアイロンは注意が必要

ヘアアイロン

たくさんのヘアアイロンが発売されている中で、一部のヘアアイロンは温度調節機能が付いていないヘアアイロンがあります。コンセントを挿して電源をONにするだけで自動的に一定の温度まで上がるタイプのものです。

このようなヘアアイロンは高温すぎたり、逆に低温すぎたりしてしまう場合が多く、扱いにくく感じる方もいます。高温すぎて髪を痛めたり、低温すぎてなかなかカールの形が出来ずに何度もヘアアイロンを髪に滑らせて髪を痛めてしまうといったことになりやすいので、なるべく温度調節機能があるヘアアイロンを選びましょう。

前髪をセットする際におすすめのヘアアイロンの温度は?

前髪は低めの130~140度

ヘアアイロン

前髪をセットするときは、少し低めの温度設定にしましょう。こちらはストレートアイロンもコテも同じく130~140度が適温です。しかし、髪質が硬い方は少し高めの温度に設定するなど、髪質に合わせて設定温度を調節しても大丈夫です。

また、前髪も何度もヘアアイロンを滑らせると熱と摩擦で傷みやすくなってしまうので、なるべく短時間で少ない回数でセットするようにしましょう。また、前髪は短いので太さのあるヘアアイロンだとセットしにくく感じる方も多いです。なので、20~30ミリくらいの少し細めのヘアアイロンを選ぶとセットしやすいでしょう。

コテはやけどに注意

ヘアアイロン

ストレートアイロンなら内側しか熱い部分が出ていないのでヤケドのリスクは下がりますが、コテは熱くなる部分が前面に出ているため、短い前髪を巻くときにおでこをヤケドしやすくなってしまいます。コテが肌に付かないように気をつけながらセットしましょう。もしヤケドをしてしまったら、保冷剤ですぐに冷やしてください。

どうしてもヤケドが怖い方はカーラーを使いましょう。カーラーの使い方は下記の記事に詳しくまとめてあるので参考にしてみてください。カーラーもいろんな種類のものが発売されているので、ヘアアイロンと同じくらい綺麗な前髪を作れますよ。

温度調節がしやすいおすすめのヘアアイロン3選

温度調節がしやすいおすすめのヘアアイロン①SALONIAストレート

1つ目のご紹介する温度調節がしやすいおすすめのヘアアイロンは「SALONIA ストレートアイロン」です。こちらは軽くてコンパクトなストレートアイロンで、温度調節がダイヤル式になっています。このダイヤル1つで電源のON/OFFと温度調節の両方ができてしまうので、扱いやすいヘアアイロンです。

ダイヤル式なので細かい温度調節もしやすく、とても簡単に温度を変更できます。また、ダイヤルはアイロンの内側についているため、使っているときに誤って触ってしまうこともありません。本体カラーもホワイト・ピンク・ブラックの3色があり、メンズでも使えるカラーが揃っているところが嬉しいですね。

温度調節がしやすいおすすめのヘアアイロン②クレイツカールプロ

2つ目にご紹介する温度調節がしやすいおすすめのヘアアイロンは「クレイツ カールプロ」です。こちらはカールのみ可能なヘアアイロンですが、120~210度までの10段階で、10度ごとに温度調節をすることが出来ます。前髪は低温、巻き髪は少し高温で、など温度を調節しやすいところがおすすめポイントです。

髪の毛に直接あたる部分は髪滑りをよくするチタニウム加工がされていて、とても使い心地がよく綺麗なカールを作ることが出来ます。少しお値段は張ってしまいますが、とても品質のいいヘアアイロンなので使用している美容師も多いそうです。まだ納得のいくヘアアイロンに出会えてない方はこちらも検討してしてみてください。

温度調節がしやすいおすすめのヘアアイロン③SALONIA2Way


3つ目にご紹介する温度調節がしやすいおすすめのヘアアイロンは「SALONIA 2Wayヘアアイロン」です。こちらはワンタッチでストレートとカールを切り替え可能なSALONIAで1番人気のヘアアイロンです。温度も100~200度まで幅広く調節可能で、5度単位で温度設定が出来てしまいます。

細かい温度設定がしたい方にとてもおすすめできるヘアアイロンです。コード付け根部分も360度回転タイプなので、コードが絡まることもなくストレスフリーで使うことができます。実際に私もこのヘアアイロンを使っていますが、不満も無く毎日使えてます!度のヘアアイロンにするか迷ったら、こちらをおすすめします。

【番外編】ドライヤーの温風と冷風の使い分け方法は?

ドライヤーの温風と冷風の使い分け方法|ヘアアイロン後に冷風で長持ち

ヘアアイロン

ヘアアイロンで綺麗にセットしたのに、キープ力が足りずに崩れてしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめするドライヤーの温風冷風の使い方は「ヘアアイロン後に冷風を当てる」です。いつも通りヘアアイロンでセットしたら、ドライヤーで軽く冷風を当ててみましょう。

ヘアアイロンで温まった髪は、温度が下がって冷めていく過程で形がついていきます。なので、ヘアアイロン後にドライヤーの冷風で冷ますことで、ヘアアイロン直後の綺麗な状態をキープしやすくすることが出来ますよ。こちらはストレートでもカールでも同じことがいえるので、冷風を使って髪の形をキープしましょう。

ドライヤーの温風と冷風の使い分け方法|温風と冷風の両方を使って乾かす

ヘアアイロン

次はドライヤーの温風と冷風の両方を使ってまとまりのある綺麗な髪にする方法をご紹介します。お風呂上がりなどで髪が濡れた時はドライヤーで乾かすと思いますが、そのときは温風だけでなく冷風も使って乾かしてみましょう。いつも通り温風で髪を乾かしたら、最後の仕上げとして冷風で軽く乾かしてみましょう。

最後に冷風を当てることで髪の開いたキューティクルが閉じやすくなります。これはスキンケアと同じで、毛穴を引き締めるために冷水を使うことがありますよね。それと同じで冷風もキューティクルを引き締める効果があります。冷風によって広がった髪もまとまりある髪になるので、ぜひ冷風も取り入れてみてください。

ヘアアイロンを使って前髪をセットするときのコツ

ヘアアイロンを使って前髪をセットするときのコツ①何度かに分けて巻く

ヘアアイロン

1つ目にご紹介するヘアアイロンを使って前髪をセットするときのコツは「何度かに分けて巻く」です。よく、面倒くさいからと前髪を1度で全て巻いている方がいますが、1度で全ての前髪を巻こうとすると髪全体に熱が届かずに崩れやすくなってしまいます。最低でも3回に分けて巻くことで綺麗な前髪を作ることが出来ます。

3回に分けて巻くときの具体的なやり方は、まず前髪の中央部分の束を取り、ヘアアイロンで巻きます。その後、残った左右の束を巻くことでキープ力のある前髪を作れます。1度に巻こうとせず、小さな束に分けて巻くことが綺麗な前髪を作るコツですよ。

ヘアアイロンを使って前髪をセットするときのコツ②手で形を整える

ヘアアイロン

2つ目にご紹介するヘアアイロンを使って前髪をセットするときのコツは「手で形を整える」です。ヘアアイロンを前髪に滑らせたあと、まだ前髪が温かいうちに手でおさえて形を整えましょう。例えば、少し前髪を少しカールさせたい場合は、ヘアアイロンを滑らせたあとにカールさせたい方向に向かって髪をおさえてみましょう。

ヘアアイロンのあとに、さらに手で形を作ることでよりキープ力のある前髪に仕上げることが出来ます。このときの注意点としては、ヘアアイロンを滑らせたばかりなので前髪がまだ熱い状態です。熱い前髪を触るとヤケドしてしまう可能性もあるため、無理せず様子を見ながら前髪を触りましょう。

ヘアアイロンを使って前髪をセットするときのコツ③上下に分けて巻く

ヘアアイロン

3つ目にご紹介するヘアアイロンを使って前髪をセットするときのコツは「上下に分けて巻く」です。これは毛量が多くて前髪が厚くなってしまう方におすすめの方法です。前髪が厚いと真ん中の髪までうまく熱が伝わらず、崩れる原因になってしまうので注意しましょう。

具体的なやり方は、まず前髪を上下(表側の髪と内側の髪)2つに分けます。そして下の前髪から巻いていきます。そのあとに上の前髪を巻いて、下の前髪に重ねることで全ての前髪に熱が伝わって崩れにくくなりますよ。

ヘアアイロンの温度調節機能を使いこなしましょう!

いかがでしたか?ヘアアイロンの温度は、アイロンの種類や髪質、使う場所によって適温が違うので、ご自身で何度が適温なのか試してみると良いと思いますよ。適温でヘアセットをすることで、髪も痛みにくく綺麗なセットができます。

最近は細かい温度調節が出来るヘアアイロンも増えているので、ぜひいろいろなヘアアイロンの中から好みのものを見つけてください。また、ヘアアイロンだけではキープ力が足りない方は、今回ご紹介したドライヤーの冷風や、スタイリング剤、ヘアスプレーなどを活用して綺麗な髪をキープしましょう。

スタイリング剤もいろいろあってどんなものを選べばいいか迷ってしまいますよね。ヘアアイロンとの相性がいいスタイリング剤については、下記の記事でご紹介しているので参考にしてみてください。

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