はねるボブを直す方法は?対策や毛先を内巻きにするブローのコツも
更新:2019.06.21
女性らしく可愛らしいボブは人気のヘアスタイルですが、毛先がはねるやっかいな髪型の一つでもあります。ボブがはねる原因や、はねないようにする対策方法、そしてはねてしまった髪の毛を直す方法を紹介します。原因を知れば対処することも難しくありません。ボブスタイルがもっと楽しめる内巻きブローのコツも紹介します!
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ボブの毛先がはねる原因は?
ボブの毛先がはねる原因①髪の毛の生え方のクセのせいではねる
ボブの髪の毛先がはねる原因の1つ目は、髪の毛の生えクセによるものです。髪の毛穴はつむじからぐるっと円形に並んでいるため、生えた髪の毛も真っすぐではなく渦のように一方向に毛の流れができています。
そのため、片側はきれいにフェイスラインに沿うように毛先がまとまるのに、反対側の毛先は外側に流れてしまうという現象が起きやすくなります。特に、耳の後ろ辺りの下の方から生えている髪の毛はクセが強く出る傾向があるそうです。
ボブの毛先がはねる原因②毛先が肩や襟足に当たるせいではねる
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ボブの毛先がはねる原因の2つ目は、毛先が肩や襟足に当たってしまうため外側にはねてしまうということです。ボブにカットしたばかりのころはまとまりやすかったのに、伸びてきたら外はねが増えたという悩みは多くありますね。
また、同じように肩や襟足に当たる長さのボブで髪の毛がはねる方とはねない方の違いは、髪の根元の立ち上がりに原因があります。髪の毛が重く根元が潰れている状態だと、ストンと髪が下がって肩に当たったときの反動が大きく、外にはねてしまう原因になります。
ボブの毛先がはねる原因③毛先の分量やカットの仕方のせいではねる
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ボブの毛先がはねる原因の3つ目は、カットをしたときの分量調整や、毛先の処理の仕方にあります。流行りのヘアスタイルに「切りっぱなしの外はねボブ」がありますが、このスタイルを作る時には文字通り、毛先をパツンと切った状態にします。これは毛先がはねやすくなるからです。
はねにくくするためには内側が軽くなるようにレイヤーを入れたり、外側にグラデーションをいれるなど、カットの仕方を工夫する必要があります。ボブの外はねを防ぐには美容室で毛先がはねないようにカットしてもらうことも大切です。
また、トップにボリュームのあるボブスタイルで、毛先を軽くしたいからと言ってレイヤーを入れ過ぎるとはねやすくなります。このように髪の毛の分量調整や毛先の処理が自分に合っていないと、カットしたばかりでは問題なくても、髪が伸びてくると上手くまとまらなくなってしまいます。
ボブがはねないための対策方法5選
ボブがはねないようにする対策方法①髪の毛を根元から乾かす
ボブがはねないようにする対策方法の1つ目は、洗った後の髪の毛は根元からしっかり乾かすことです。ドライヤーの当て方や乾かす順番にも秘訣があります。ドライヤーは顔の前から当てず、乾かしたい部分の髪の毛に対して垂直に当てて根元から乾かしていきます。
ボブがはねない髪の毛の乾かし方
- 前髪やフロントトップ部分にドライヤーを当てて、毛流れを放射線状に乾かします。
- バックトップにドライヤーを当てて、左サイドの髪の毛は手グシで逆方向に梳かしながら根元を乾かし、続いて右サイドも同じように手グシで逆方向に梳かしながら根元から毛先にかけてを乾かします。
- 次にはねやすい側のサイドから乾かしていきます。下を向いて斜め上からドライヤーを当てます。フェイスラインに沿って内側から手で髪を下に引っ張りながら乾かしましょう。
- 最後に反対側のサイドには前からドライヤーを当てて、毛流れに沿って髪を引っ張りながら毛先が内側になるように乾かします。
自然に乾いてしまいやすい前髪から初め、フロントトップ、バックトップ、はねやすいサイド、反対側のサイドの順番に乾かすとまとまりやすくておすすめです。
ボブがはねないようにする対策方法②毛先が傷まないようにケアをする
ボブがはねないようにする対策方法2つ目は、毛先が傷まないように日頃からケアを怠らないことです。毛先が傷んで水分量が不足していると、パサついて静電気を起こしたり髪の毛がはねやすくなってしまいます。
髪を洗った後につけるトリートメント剤は髪の毛に水分を与えたり、コーティングしてくれるので毛先を保護してくれます。また乾いた髪の毛に使えるヘアオイルなども乾燥を防いでくれるのでボブのハネ対策におすすめです。
ボブがはねないようにする対策方法③タオルやフードをかぶって寝る
ボブがはねないようにする対策方法の4つ目は、何かをかぶって寝るというものです。硬い枕と髪の毛の摩擦によって寝癖ができてしまうので、髪の毛を覆ってから寝ると乱れたりはねたりすることを防ぐことができます。
おすすめはパーカーなどのフードです。ふんわりと髪の毛を覆ってくれるのではねにくくなります。また、タオルをほっかむりのようにするのも意外と効果があります。睡眠時のスタイルとしては人に見られると少し恥ずかしいかもしれませんが、朝のスタイリングが楽になるのは間違いありません。
ボブがはねないようにする対策方法④カーラーを巻いて寝る
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ボブがはねないようにする対策方法の4つ目は、寝る時にカーラーで内巻きにして寝るというものです。お風呂上がりに髪の根元をしっかりと乾かした後、毛先が湿っている状態でカーラーを内巻きにします。はねる前に内側へのクセを付けておくことで朝のスタイリングが楽になります。
コテやドライヤーの代わりに髪の毛先に内巻きのクセを付けてくれる便利なカーラーですが、下記の記事では100均で手に入る商品やボブでも可愛く巻ける使い方を紹介しています。合わせてご覧になり参考にしてみてください。
ボブがはねないようにする対策方法⑤髪の毛を耳にかけない
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ボブがはねないようにする対策方法の5つ目は、髪の毛を耳にかけないことです。ボブスタイルは何か作業をする時、丁度邪魔になる長さなのでつい髪の毛を耳にかけたくなりますよね。そうすると必然的に一方向に髪が丸まってはねてしまいます。
耳に髪の毛をかけるクセがあると毛流れにも跡が残ってしまい、耳から髪を外してもうねりやハネが出てヘアスタイルが崩れる原因になってしまいます。キレイなボブスタイルをキープするためには極力耳にかけないように注意しましょう。
はねるボブを直す方法|毛先を内巻きにするブローのコツは?
はねるボブを直す方法①寝癖を直すスプレーとドライヤーでブローする
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はねるボブを直す方法の1つ目は、寝癖を直すスプレーで髪を濡らし、ドライヤーではねを直す方法です。ミスト状に髪を濡らすことのできる寝癖直しスプレーは便利です。この時、注意するポイントは、はねている毛先だけを濡らすのではなく、その根元から濡らすことです。
毛先がはねる原因は根元にあるので、根元からうねりを直す必要があります。根元が立ち上がるようにドライヤーを横から当てて乾かし、最後に毛束を内巻きに手グシやブラシを使ってブローします。ドライヤーの風は弱くして上から当ててください。
はねるボブを直す方法②くるくるドライヤーを使って内巻きにブローする
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はねるボブを直す方法の2つ目はブラシのついたくるくるドライヤーを使って内巻きにブローする方法です。はねている毛先だけを直そうとしないというのは先に述べたのと同様です。ここではきれいに内巻きにするブローのコツを紹介します。
ボブのヘアスタイルをきれいに内巻きにするコツは、髪の毛を一度に巻こうとせず3段くらいにブロッキングすることです。まずはサイドの髪を上段・中断・下段に分けて順番に内巻きにブローします。髪の毛束は下ではなく横に引っ張るようにして毛先を内側に丸めます。バックも同じように3段に分けて丸くブローしていきます。
襟足が短くて巻けない場合はそのままで大丈夫です。仕上げに冷風でスタイルを固定させます。冷風を当てる一手間で、キューティクルがとじて、髪にツヤも出すことができます。このようにブロッキングをしてブローをすると立体感があってナチュラルな内巻きボブに仕上がります。
はねるボブを直す方法③ヘアアイロンを使う
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はねるボブを直す方法の3つ目は、ヘアアイロンを使う方法です。はねを直すのに一番手っ取り早いのがこの方法かもしれません。アイロンを使う場合でも、前準備として根元の立ち上げはドライヤーを使って行っておきましょう。
アイロンを使う際には、まずアイロン用のベース剤を使うことのがおすすめです。ヘアアイロンは高温で髪を挟み込むので、髪が傷む原因にもなり、さらにはねやすくなってしまうという悪循環になってしまいます。単なる寝癖直しのスプレーよりも熱から守ってくれるような役割のものを選ぶようにしましょう。
アイロンを使うときも上下、又は3段くらいにブロッキングして行うときれいに仕上がります。温度は140度くらいに設定し、髪の中段くらいからアイロンに毛束を挟んで滑らせ、毛先は内側に手首を返してテンションをかけて巻きます。
はねるボブを直す方法④道具の無い出先なら根元の潰れを解消させる
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はねるボブを直す方法の3つ目は、ドライヤーやヘアアイロンなどの道具の外出先などでのはねを直す方法です。髪の毛がはねる原因でも説明しましたが、根元が潰れていると外はねがおきやすくなります。例えば帽子をかぶって根元がぺちゃんこになったときのことを思い出してみてください。毛先がはねてしまいますよね。
そんな時は、毛先がはねている髪の毛の根元を「くしゃくしゃ」とこすって根元をばらすようにして立ち上げてみてください。ふんわりと髪の毛の中に隙間ができてると、はねている部分が目立たなくなってまとまりやすくなります。
はねるボブを克服して可愛いボブを楽しもう!
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ボブがはねる原因から、はねないための対策方法、はねてしまった場合の直し方を紹介してきました。自分の髪がなぜはねるのか原因が分かれば正しい対策がとれますね。また直し方も、毛先だけを直してもまたはねてしまうことが分かりました。紹介した方法を実践し、ボブの素敵な内巻きシルエットを楽しんでくださいね!
下記の記事では、外ハネのヘアスタイルを紹介しています。内巻きの整ったボブも素敵ですが、アレンジ力の高い外ハネのショートボブもとってもキュートです。外ハネがひどくて困った時にはあえて楽しんでしまうのもありですね。合わせてご覧になってみてください。
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