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おすすめパワースポット「熱田神宮」とは？
草薙剣を祀る効果満点の由緒ただしき強力パワースポット
熱田神宮は、第12代景行天皇の御世、東国平定を平定した帰りに尾張に立ち寄った日本武尊（やまとたけるのみこと）が尾張国造乎止与命（おとよのみこと）の娘である宮簀媛命（みやすひめのひこと）と結婚し、草薙剣を妻に預けます。のちに日本武尊が亡くなり、宮簀媛命は夫を偲び、熱田の地に草薙剣を祀る神社を作ります。
これが熱田神宮の発祥と言われており、草薙剣を祀る神社として有名なパワースポットです。また、大宮司職を務めた人物の中にいる藤原季範は、源頼朝の母由良御前の父であり、季範の実孫娘は、足利家の祖である足利義康に嫁いでいて、時代を彩った有名な武家に血脈を受け継いでいる人物です。
創建は西暦113年と言われる、1900年以上の長い歴史を持つ熱田神宮は、神話の時代から日本を支え、平安時代、戦国時代、江戸時代、それ以降の現代まで、多くの人の願いを叶えてきた、強い効果のある由緒ただしきパワースポットです。
熱田神宮公式サイトパワースポット熱田神宮のご利益・効果とその由来は？
パワースポット熱田神宮のご利益①縁結び
熱田神宮を創建した宮簀媛命は、婚約した日本武尊が怪物退治から帰るのを長い間待ち、結婚したのちも、旅立った夫の無事を祈りつつ待った人物です。そして、日本武尊亡き後、この熱田神宮を建てたことから、熱田神宮は夫婦円満と縁結び、恋愛成就のご利益と効果があるパワースポットとされています。
熱田神宮に併設されている「熱田神宮会館」は、有名な結婚式場でもあります。幸せな結婚のエネルギーに満ちているパワースポットにも足を運んでおくと良いかもしれません。恋愛を成就させたい、さらに愛を育みたい、幸せな結婚生活を送りたい方などは、熱田神宮にお参りしに行ってみましょう。
パワースポット熱田神宮のご利益②縁切り
熱田神宮の本宮は、草薙剣をご神体としていることもあり、悪縁を切る「縁切り」にご利益と効果があると言われています。また、人生を切り開く、必勝祈願などにもご利益があるパワースポットと言われています。
草薙剣は、三種の神器の一つです。素盞嗚尊（すさのおのみこと）が出雲国でヤマタノオロチを退治した際に手に入れた神剣で、天照大御神（あまてらすおおみかみ）に献上され、天孫降臨の折に天皇家に託され、東征に向かう日本武尊の武器となり、妻宮簀媛命の手で熱田の地に奉納されました。
戦国武将の織田信長は、かの有名な桶狭間の戦いの直前、熱田神宮に必勝祈願に訪れ、見事戦に勝利しました。そのお礼として奉納されたのが「信長塀」です。そんな歴史的にもご利益が知られている熱田神宮ですので、絶対に勝ちたいとき、大きく人生を変えたい時などにもお参りしてみるといいかもしれません。
パワースポット熱田神宮のおすすめスポット7選〜その1〜
熱田神宮のパワースポット①大楠
樹齢約1000年、弘法大師様により直接植えられたとされる御神木です。手水舎のすぐそばにあります。境内にある特に巨大に育った楠は、七本楠と呼ばれます。この大楠は、白蛇も住んでいると言われるパワースポットです。手水舎のすぐにありますので、どんな回り方でもお参りしやすい場所にあります。
熱田神宮の楠には特別な意味があるとされています。楠は、「南の木」と分けることができますが、これは「なぎ」とも読め、草薙剣を表しているとされます。草薙剣からのパワーを得て育った大楠にも、大きなパワーが宿っていることでしょう。二礼二拍手一礼の参拝方法で、お参りしましょう。
熱田神宮のパワースポット②一之御前神社
神聖な熱田神宮の中でも最も神聖とされているのが、一之御前神社です。本宮の奥にあり、天照大神の荒魂を祀る神社です。荒魂とは、和魂と対になり、神様の荒々しい側面を表す魂です。1900年ほど、ずっと一般公開はされておらず、2012年に一般公開されました。写真撮影等は禁止されています。
回り方としては、本宮を参拝したのちに、本宮の脇にあるこころの小径に入り、奥にある一之御前神社へお参りすると良いでしょう。参拝方法は、二礼二拍手一礼です。
熱田神宮の中でも最もパワーが強く、非常に神聖で尊い場所ですので、ご利益を求めて行くのではなく、感謝の気持ちを持ってご挨拶されるのが良いでしょう。特に振る舞いなどにも注意し、お参りしましょう。
熱田神宮のパワースポット③清水社
清水社は、本宮の脇にあるこころの小径の先にあります。水の神様である罔象女神（みつはのめのかみ）を祀った神社で、八代の隣にある湧き水は、「お清水様」と呼ばれて親しまれてきました。平家の武将、平景清が目に病を患った時、お清水様に祈り目を洗ったところ、病が治ったと言われ、目の神様とされています。
お清水様は美に効果のあるパワースポットとも言われています。お清水様の中央にある岩は、楊貴妃の墓の一部という謂われがあります。そして、この岩に3度水を掛け願いを唱えると、その願いは叶うとされています。また、お清水様の水で肌を洗うと、肌がきれいになる効果があるとされています。
回り方と参拝方法としては、清水社は本宮脇から入れるこころの小径の先にありますので、本宮をお参りしたのち、一之御前神社をお参りし、その後参拝されると良いでしょう。
パワースポット熱田神宮のおすすめスポット7選〜その2〜
熱田神宮のパワースポット④上知我麻神社
上知我麻神社は、乎止與命（おとよのみこと）をお祀りする、盛大な「初えびす」で有名な商売繁盛と家内安全のご利益と効果のある神社です。上知我麻神社の左右には、大黒様の祀られる大国主社（おおくにぬししゃ）、恵比寿様の祀られる事代主社（ことしろぬししゃ）があります。
毎年1月5日の初えびすには、この強力なパワースポットのご利益を求めた多くの人が参拝に訪れ、縁起物である福熊手を手にします。福熊手は、毎年2時間程度で完売してしまうほどの人気ですので、逃さないためにも12月20日までに予約をしておくと良いでしょう。
また、上知我麻神社は、子供に名前をつける際に、ご神託の1文字を賜る「名氏子（なうじこ）」という名付けの信仰も受け継がれています。毎年11月15日には、子供の無事な成長に感謝する名氏子祭が行われます。
熱田神宮のパワースポット⑤別宮八剣宮
別宮八剣宮は、708年に創建され、勅命により作られた神剣の祀られる神社です。建築様式や催事等、全て本宮に準じています。武家からの信仰が特に篤いパワースポットで、織田信長が長篠の戦いの前に修造し、慶長4年に徳川家康が拝殿などの修造をし、貞享3年には、徳川綱吉が本殿の造替を行いました。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康も祈願に訪れた別宮八剣宮は、勝負運にご利益のあるパワースポットとされています。ただしこのご利益は、個人的な欲を叶えるような願いは、あまり聞いてもらえないとも言われます。世のためになるような、大きなことをする決意を伝えに行くと、願いを後押ししてもらえるでしょう。
回り方としては、別宮八剣宮は境内の南側にありますので、同じく南側にある上知我麻神社や孫若御子神社と共にお参りされると良いでしょう。二礼二拍手一礼の参拝方法でお参りしましょう。
熱田神宮のパワースポット⑥楠御前社
楠御前社は、神々の親神、伊弉諾尊（いさなぎのみこと）と伊邪那美命（いざなみのみこと）の夫婦神が祀られる、子宝祈願と安産、夫婦和合や縁結びにご利益のある神様です。楠御前社は社殿がなく、御神木の楠様が祀られているパワースポットです。
楠御前社にお参りするとお産が非常に軽くなるとの謂れがあり「子安の神」「お楠さま」と呼ばれて古くから信仰を集めています。安産以外にも、数々の病を軽くしてくれ、治してくれると言われています。
参拝方法としては、授与所でいただくことのできる「小鳥居」に、干支、氏名などを書いて奉献すると、願いを叶えていただけると言われています。いつも多くの小鳥居が奉献されています。回り方としては、楠御前社は、別宮八剣宮や上知我麻神社、孫若御子神社のそばにありますので、共にお参りされると良いでしょう。
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