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真珠婚式って？
結婚３０周年のお祝いのこと
結婚３０周年を祝う式のことを真珠婚式といいます。夫婦が築きあげてきた３０年という長い年月を、富と健康をあらわす海の宝石に例えてこう呼ばれています。
真珠婚式には、記念に真珠をプレゼント
プレゼントには「真珠」を使ったアクセサリーを贈るのが定番になっています。真珠は厳しさと大いなる恵みをあわせ持つ自然の海の中でじっくり育っていくことから、「健康」、「富」、「長寿」といった意味のある海の宝石です。
真珠には「完成」、「無垢」、「円満」といった意味もあるので、３０年間苦労をともにしてきたご両親が、新婚時代のような無垢な気持ちにもどり、これからの生活もいままで以上に円満に送れることを願うにはピッタリのプレゼントといえます。
節目のプレゼントの予算
節目である真珠婚式のプレゼントの予算は、各ご家庭の価値化や収入にもよって変わってきますが、おおよその相場は「３万～５万」といったところのようです。
ただしあまり高価なものをプレゼントしてしまうと、ご両親はあなたの生活は大丈夫なのか、無理をして買ったのではないかと心配するケースもあるようなので、無理せずに贈りたいものを真珠婚式のプレゼントにしてくださいね。
プレゼントを選ぶときに気を付けることは主に４つ
プレゼントにはロマンチックな意味から怖い意味があるのはご存知でしょうか。知らずに贈ってしまうと失礼にあたることもあるんです。
一般的なマナーとして避けたほうが無難なもの
- 【くし】「苦」や「死」を連想させる言葉
- 【刃物】「縁が切れる」という意味
- 【ハンカチ】漢字で「手布（てぎれ）」と書き、「縁を切る」という意味
- 【履物】相手を「踏みつける」という意味
贈ると悪い意味をもつものもありますが、それは祝い事や相手の立場、状況などにもよるそうです。刃物に関しては上記にあるとおり「縁が切れる」という悪い意味がありますが、「未来を切り開く」という良い意味もあるんです。
ただ、受け取る本人が欲しいと思っているものならば、意味を気にしなくてもいいのではないかと思います。マナーを気にしすぎると、プレゼントを選んだあなたの想いがないがしろにされてしまいます。もしもこれらを贈るときには、どんな気持ちで選んだのか、メッセージを添えると誤解がなくなるので安心できますよ。
この記事では真珠婚式のプレゼントを21選紹介していきますが、マイナスイメージのあるプレゼントを贈る意味ではなく、贈る気持ちを大切にしたポジティブな意味も紹介していきますね。
両親に贈る真珠婚式のプレゼント21選【真珠】
フラワーギフト
定番のフラワーギフト。真珠も入ったものなら真珠婚式のプレゼントにぴったりです。お祝いにお花のプレゼントは欠かせません。花屋さんにご両親の好きなお花と真珠婚式のプレゼントだということを伝えれば、素敵なフラワーギフトを作ってもらえます。
真珠を組み合わせた時計
かわいいインテリアにもなる時計です。真珠を散りばめたものを選べば真珠婚式のプレゼントに最適です。こどもからご両親へ時計を贈るという意味はわかりませんでしたが、「両親がこれからも同じ時を刻んでほしい」という意味をこめて時計をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
メモリアルフレーム
花と真珠のプリザーブドフラワーアレンジメントです。小さいものなら玄関などに飾ることができますよ。お花の好きなご両親にいかがでしょうか。記念に残る真珠婚式のプレゼントになりますよ。
真珠モチーフのオブジェ
真珠婚式のプレゼントなら真珠は外せないというかたにはこんなものもあります。置物に真珠をくっつけたりするだけでも面白いかもしれませんね。
ブレスレットや腕時計
ブレスレットや腕時計は、年齢にかかわらず、手元に彩りをもたらしてくれます。価格帯も豊富なので、懐事情に合わせて柔軟に選ぶことができるのも人気の理由のひとつです。真珠婚式のプレゼントにぜひ。
POINT
「真珠」がはいったものを選ぶときはメインにしないようにすること
一般的に「真珠のアクセサリー」として思いつくのはネックレス、イヤリング、指輪、ネクタイピンなどですが、真珠婚式のプレゼントの定番なのでそれらはご両親で贈り合うのではないかと思います。ですが、真珠をとりいれた他のものなら、かぶることもないかもしれません。
両親に贈る真珠婚式のプレゼント21選【ペア】
夫婦湯呑
大切なふたりへ感謝やねぎらいなど、心がこもった贈り物として結婚記念日では鉄板ともいえる夫婦湯呑。ふたりで仲良く使えるためプレゼントにおすすめです。焼き物などが多いブランド湯呑は、使えば使うほど手に馴染んで風合いがよくなってくるのが特徴です。独特のツヤなどが深まり、愛着が出るのでよく選ばれています。
夫婦茶碗
毎日使うお茶碗ですが、だからこそうっかり割ったりしていつの間にか夫婦茶碗が片っぽだけになってたりしていないでしょうか？これを機におそろいの夫婦茶碗をプレゼントすると喜ばれるかもしれませんよ。
夫婦箸
お箸はペアでなければ使えないことから、まるで夫婦のようだと言われています。名前を入れることができるお店もあるので、結婚記念日のプレゼントにぴったりです。お箸は良いものだと扱いやすくなるので、食事が今よりもっと楽しくなりますよ。
ペアグラス
お酒をたしなむご両親へ、ペアグラスはいかがでしょうか。お酒が好きなら間違いなく喜んでくれるプレゼントだと思います。成人していれば、一緒にお酒を飲みかわすこともできます。ご両親も、あなたの成長を実感できてうれしいのではないでしょうか。
写真は江戸切子と呼ばれる伝統技法で装飾されている、クリスタルガラスのペアグラスです。木目に入っているので、真珠婚式のプレゼントに最適です。素敵なグラスでお酒を飲んだら、いつも以上にいい気分になれるのではないでしょうか。
おそろいの衣類
外出着ではちょっと恥ずかしいかもしれないので、おうちの中で着られるようなカーディガンや上着、スリッパなどもいいかもしれないですね。
両親に贈る真珠婚式のプレゼント21選【食事】
お酒
ラベルに日付や名前、メッセージを入れることができるサービスもあります。お酒好きなご両親であることが前提になってしまいますが、一緒に呑んでこれまでのことを振り返ると、思い出に浸れて楽しくなると思いますよ。
お祝い事に欠かせないケーキ
お祝い事にはケーキがつきものですね。ちょっと大き目なホールケーキを用意して、ご両親にケーキ入刀をしてもらったら、まるで結婚当初の気分になって素敵じゃないでしょうか。夫婦の写真入りケーキも、見ても食べても楽しいので盛り上がりそうですね。
好きなものを食べてもらえる食事券
なかなか時間が取れない、忙しい夫婦には、食事券やグルメカタログギフトがおすすめです。個室でゆっくりくつろぎながら、好きな食事を満喫してもらってください。
みんなで食事会
社会人になりひとり暮らしをはじめた方は、ご両親と面と向かって会話をする機会も減っているのではないでしょうか。これを機に会いにいって一緒に食事をして、近況を伝えるだけでも最高のプレゼントになるかもしれません。
両親に贈る真珠婚式のプレゼント21選【外出】
ふたりでゆっくり過ごす旅行
結婚記念日に贈るプレゼントを調べていた時に、夫婦でもっとやっておけば良かったなと思うことの中に「旅行」がありました。結婚３０年にもなればこどもも独立している頃なので、夫婦ふたりの時間が戻っているでしょう。真珠婚式のプレゼントに夫婦水入らずでのんびりする旅はいかがでしょうか？
三世代で過ごす旅行
夫婦ふたりでゆっくりするのもいいですが、こどもや孫たちと行く旅行も喜ばれるものです。普段離れて暮らしているのなら、孫とたくさん触れ合えるのもうれしいのではないでしょうか。旅行先でたくさん写真を撮って、後日アルバムにしてプレゼントすれば、喜びも二倍になりますよ。
日帰り温泉
１泊する時間がない忙しい夫婦には、日帰り温泉はどうでしょう。カタログギフトなどでご両親に選んでもらいましょう。駅から遠い場合は送迎などがついているか確認するといいですね。
両親に贈る真珠婚式のプレゼント21選【思い出】
似顔絵ポエム
画像は似顔絵と名前詩が一緒になったものです。結婚祝いや誕生日、長寿のお祝いのときのプレゼントとして人気が出てきています。その理由として、世界で一つだけのオリジナリティの高い贈り物であること等があります。他に時計など実用的なアイテムと組み合わせられることが人気の理由になっています。
真珠婚式のプレゼントだとわかるように、真珠婚式と添えてもらえると、ちゃんと記録にも残る素敵な真珠婚式のプレゼントになると思いますよ。
両親のアルバム
こどものアルバムはあっても、夫婦のアルバムは少ないのではないでしょうか？もしもご両親の写真の枚数が少ないときは、真珠婚式のプレゼントに間に合うようにあらかじめ写真を撮っておく必要があります。きっと喜ばれますよ。
フォト時計
夫婦の写真や家族の写真を、感謝のメッセージと一緒に時計にしたものです。ホームセンターなどで道具がそろうので、自分で作ることもできますよ。世界にひとつだけの素敵なフォト時計を真珠婚式のプレゼントにしてみてはいかがでしょうか。
誕生日新聞
特別な日の新聞をプレゼントするのはいかがでしょうか。指定した年月日の新聞を手に入れることができるんです。結婚当時の新聞を読みながら懐かしくなって、会話も弾むかもしれません。
お誕生日新聞 オンラインショップまとめ
真珠婚式のプレゼントを21選紹介しました。両親へプレゼントを渡す機会は大人になると減ってくるかもしれませんが、こういったお祝いをきっかけにプレゼントしてみてはどうでしょうか。
ただ、あまり高価なものをプレゼントしすぎてしまうと、心配させてしまうこともあるようです。金額や物よりも、今までの感謝やお礼を改めて伝えるだけでもじゅうぶんなプレゼントになるのではないでしょうか。
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