パーマが長持ちする方法・コツとは?落ちる原因や理想の頻度も解説!
更新:2019.07.10
パーマヘアは、美容院でパーマをかけるだけと考えている人も多いですが長持ちさせるにはコツがあります。また、キレイなパーマヘアを維持するにはもつ期間を知っておく必要があります。そこで今回は、パーマが長持ちする方法、落ちる原因や理想の頻度などについてご紹介します。
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INDEX
パーマの種類にはどのようなものがあるの?長持ちさせるために種類を知ろう
パーマの種類①熱を加えてかけるデジタルパーマ
パーマの種類1つ目は、熱を加えてかけるデジタルパーマです。デジタルパーマは、パーマ液をつけた髪にデジタルパーマ専用の機械を使って熱を加えてパーマを作っていく方法をいいます。
デジタルパーマは、かかりやすいパーマとなっていますので、直毛や髪が柔らかいなどでパーマがかかりにくい方にもおすすめのパーマです。また、パーマの質感がコテで巻紙を作ったように仕上がるため、毎日コテで毛先に動きを出している人などににもピッタリです。
パーマの種類②熱を加えずにかけるコールドパーマ
パーマの種類2つ目は、熱を加えずにかけるコールドパーマです。コールドパーマは、パーマ液を髪につけるだけで、熱などはくわえずにかける一番メジャーなパーマです。
コールドパーマは、熱を加えずにかけるパーマですので髪への負担がデジタルパーマよりは少なくなります。また、根元から毛先まで全体的にパーマをかけられますので、カールが出したい人だけでなく、髪全体にボリュームを出したい人にもおすすめです。
今回は、あくまでもパーマが長持ちする方法やコツをご紹介しているので、パーマの種類については詳しくご紹介していません。もし、コールドパーマやデジタルパーマについて気になるという方がいらっしゃれば、下記の「コールドパーマの意味とは?デジタルパーマとの髪のダメージの違いは?」の記事をチェックしましょう。
パーマの種類③化粧品であるパーマ液でかけるコスメパーマ
パーマの種類3つ目は、化粧品であるパーマ液でかけるコスメパーマです。コスメパーマで使用するパーマ液は、化粧品に属するものですので髪だけではなく頭皮にも優しくダメージが少ないです。
したがって、カットだけではなくカラーリングとも一緒にパーマがかけられますので、美容院に行く回数が少なくてすむため忙しい人にもおすすめです。また、パーマヘアに飽きたときには、ブローをするとストレートヘアにすることもできますので、たくさんの楽しみ方ができるでしょう。
パーマが落ちる原因とは?
パーマが落ちる原因①髪を指先に絡めたり引っ張ったりするクセがある
パーマが落ちる原因1つ目は、髪を指先に絡めたり引っ張ったりするクセがあることです。髪を無意識に指にくるくると巻きつけたり触るというクセを持っているという人は、実は少なくありません。
したがって、珍しいことではないのですがこれがパーマが落ちる最も多い原因の1つです。特に、パーマのカールに逆らうように髪を指にくるくると巻きつけたり、カールを伸ばしてしまうように引っ張るとせっかくのパーマが落ちてしまいます。
パーマが落ちる原因②お風呂上りに髪をキチンと乾かさずに寝る
パーマが落ちる原因2つ目は、お風呂上りに髪をキチンと乾かさずに寝てしまうことです。パーマヘアというのは、フワフワとクルクルとしているのでストレートヘアのようにキチンとブローしなくてもよいというイメージを持っていませんか。
確かに、ストレートヘアのように髪を伸ばしてブローする必要はありません。しかし、乾かさずに寝てしまうと濡れた髪に寝具などの刺激や圧力がかかるため髪が傷むと共に、パーマのカールを伸ばしてしまいます。
パーマが落ちる原因③パーマ用のシャンプー・トリートメントを使わない
パーマが落ちる原因3つ目は、パーマ用のシャンプーやトリートメントを使っていないことがあげられます。今まで使っていたシャンプーやトリートメントを使うと問題だということはありませんが、パーマでカールする力を加えられた髪というのは非常にデリケートになっています。
したがって、今まで使っていたシャンプーやトリートメントだとダメージをケアできなかったり、乾燥してパーマが落ちる原因を作ってしまうことも多々あります。ですから、できるだけパーマ用のシャンプーやトリートメントを使うことをおすすめします。
パーマが落ちる原因④スタイリング剤を使わず髪をそのままにする
パーマが落ちる原因4つ目は、スタイリング剤を使わず髪をそのままにしていることです。ストレートヘアの場合はハネやうねりを気にする人が多いと思いますが、パーマヘアは何もしなくてもきれいにカールしているのでそのままにしている人も多いでしょう。
しかし、パーマヘアは乾燥に非常に弱いのでそのままにしていると髪がどんどん乾燥してしまい、パーマがゆるくなったり伸びてしまいます。パーマヘアを保湿するためにも、何かスタイリング剤をつけておく必要があります。
パーマが落ちる原因⑤紫外線の浴びすぎ
パーマが落ちる原因5つ目は、パーマをかけた髪に紫外線を浴びすぎていることです。パーマヘアに紫外線を浴びると、髪が乾燥する上に髪が日焼けするダメージが加わり、せっかくつけたカールの形が悪くなったり、伸びてしまったりすることが多いです。
特に、夏の紫外線というのは肌にとって大敵であると共に、パーマヘアにとっても大敵です。外に出て紫外線を浴びる可能性がある時には、肌だけではなく髪にも日焼け止めを施したり、日傘や帽子などでパーマヘアを紫外線から守るようにしましょう。
パーマが長持ちするお手入れ方法や維持するコツ6選
長持ちするお手入れ方法や維持するコツ①パーマ後48時間はシャンプーなし
パーマが長持ちするお手入れ方法や維持するコツ1つ目は、パーマ後48時間はシャンプーなしということです。パーマは、パーマ液の成分によってキレイなカールを作っています。しかし、シャンプーに含まれている髪を洗浄する成分はカールを作ろうとするパーマ液の効果を妨げてしまいます。
したがって、パーマをかけた後は48時間(2日間)はシャンプーをしないようにしましょう。もし可能であるならば、パーマをかけた後は36時間(3日間)はシャンプーしないでお風呂で髪を水洗いするだけでとどめておきましょう。
長持ちするお手入れ方法や維持するコツ②トリートメントは当日からOK
パーマが長持ちする長持ちするお手入れ方法や維持するコツ2つ目は、トリートメントは当日からOKということです。パーマをかけた後は、48~36時間はシャンプーはせずに水洗いだけで過ごした方がパーマが長持ちするとご紹介しましたが、トリートメントは別でパーマをかけた当日からしても大丈夫です。
むしろ、パーマ液などでダメージを受けた髪を乾燥させないようにトリートメントはした方がパーマが長持ちします。パーマをかけたばかりのデリケートな髪に、水分を与えダメージを補修するためにもお風呂で髪を水洗いした後にはトリートメントはキチンと行いましょう。
長持ちするお手入れ方法や維持するコツ③お風呂上りには髪をキチンと乾かす
パーマが長持ちするお手入れ方法や維持するコツ3つ目は、お風呂上りには髪をキチンと乾かすことです。お風呂に入った後というのは、1日の疲れもありすぐに寝たいという人も多いでしょう。
しかし、髪が濡れたまま寝てしまうと寝具などとの摩擦や圧力によってパーマのカールに逆らうような力が加わったり伸ばすような力が加わってしまいます。さらに、濡れたまま受ける摩擦や圧力はキューティクルをも剥がしてしまい、髪自体を傷めてしまいます。
長持ちするお手入れ方法や維持するコツ④髪を触らない
パーマが長持ちするお手入れ方法や維持するコツ4つ目は、髪を触らないように意識することです。自分好みのカールがつくと、ついつい髪を触ってしまうという人も多いでしょう。しかし、パーマヘアはデリケートですので触れれば触るほどカールの形が悪くなる可能性があります。できるだけ触らないようにしましょう。
長持ちするお手入れ方法や維持するコツ⑤必ずスタイリング剤を使う
パーマが長持ちするお手入れ方法や維持するコツ5つ目は、必ずスタイリング剤を使うことです。スタイリング剤を使うというと、難しいイメージがありますが髪にスタイリング剤をもみこむようにつけるだけでOKです。
コツがあるとすれば、コールドパーマの場合は、お風呂上りの乾かしかけの状態くらいに湿らせてからスタイリング剤をもみ込むようにつけるとパーマヘアのカールがキレイに出ます。
パーマが初めてという方や、普段あまりスタイリング剤を使わないという方はパーマヘアにどんなスタイリング剤を使えばよいか迷いますよね。このような方は、下記の「パーマ向けスタイリング剤ランキングTOP7|おすすめの市販ムースは?」の記事をチェックして、スタイリング剤を選んでみましょう。
長持ちするお手入れ方法や維持するコツ⑥パーマはかけなくてもカットはする
パーマが長持ちする方法や維持するコツ6つ目は、パーマはかけなくてもカットはすることです。パーマをかけた髪をカットするというと抵抗がある人が多いでしょう。しかし、髪が伸びると部分ごとの髪の量のバランスが悪くなり、パーマヘア全体の形が崩れてきます。これを調整するために、美容院でカットしましょう。
パーマのもつ平均的な期間はどのくらい?パーマ別にご紹介
パーマのもつ平均的な期間①デジタルパーマのもちは平均で約6ヶ月間
パーマのもつ平均的な期間1つ目は、デジタルパーマのもちは平均で約6ヶ月間です。デジタルパーマは、パーマ液と熱を加えてパーマをかけるのでカールの形状を記憶する効果が非常に高いです。したがって、平均でも6が月間という長い期間パーマがもちます。
パーマのもつ平均的な期間②コールドパーマのもちは平均で約3ヶ月間
パーマのもつ平均的な期間2つ目は、コールドパーマのもちは平均で約3ヶ月間です。コールドパーマは、パーマ液だけでかけるパーマですが、髪をやわらかくする薬剤をかけた後に、カールの形をつける薬剤をかけてカールを出します。したがって、比較的長めな約3ヶ月間パーマがもちます。
パーマのもつ平均的な期間③コスメパーマのもちは平均で約1ヶ月間
パーマのもつ平均的な期間3つ目は、コスメパーマのもちは平均で約1ヶ月間です。コスメパーマは、化粧品であるパーマ液を使ってパーマをかけます。したがって、髪へのダメージが少なくナチュラルな仕上がりの分、もちは短く約1ヶ月間となっています。
パーマをかける理想の頻度はどのくらい?髪の長さ別にご紹介
パーマをかける理想の頻度①ショートヘアは約1ヶ月おき
パーマをかける理想の頻度1つ目は、ショートヘアは約1ヶ月おきにパーマをかけることです。パーマをかけられる髪の長さが短いショートヘアはもちが悪く、約1カ月おきという短い頻度でかける必要があります。
パーマをかける理想の頻度②ミディアムヘアやセミロングは約2ヶ月おき
パーマをかける理想の頻度2つ目は、ミディアムヘアやセミロングは約2ヶ月おきにパーマをかけることです。ミディアムヘアやセミロングは、パーマをかけられる髪の長さが短すぎず長すぎないため、約2ヶ月おきという長い頻度でキレイなパーマヘアが維持できます。
パーマをかける理想の頻度③ロングヘアは約1ヶ月おき
パーマをかける理想の頻度3つ目は、ロングヘアは約1ヶ月おきにパーマをかけることです。パーマをかけられる髪の長さが長いロングヘアですが、重みがかかりやすく、その分カールが伸びやすいです。したがって、ショートヘアと同じくらいの頻度でパーマをかける必要があります。
パーマヘアを維持して長持ちさせるには手間をかけることが大事
いかがでしたでしょうか。パーマヘアというのは、かけてしまえば終わりと考えている人みたと思いますが、日頃から手間をかけたりコツをおさえたケアが必要となってきます。せっかくキレイなカールをつけたパーマヘアですから、長持ちさせるためにパーマヘアに合ったヘアを心がけてみてはいかがでしょうか。
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