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ロングヘアって寝る時どうする?痛まない髪の毛のお手入れ方法

更新:2021.05.14

多くの女性が憧れるサラツヤロングヘア。おしゃれの幅が広がって楽しいのですが、毎日のお手入れって大変ですよね。寝る時のケア次第で髪の毛が痛まないように工夫できるのをご存知ですか?お風呂上りの正しいケアや、寝る時の髪のまとめ方を知れば美しいロングヘアを簡単にキープすることができますよ!

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寝る時、ロングヘアは痛んでいる!

こすれてキューティクルがはがれる

困った様子の女性

ロングヘアってお手入れが大変ですよね。寝ている間まで気を遣わないといけないなんて…と面倒くさがってはいけません!実は、寝ている時ってロングヘアにとっては過酷な環境なんですよ。短い髪よりも摩擦を受ける範囲が広いので、何も対策しないと髪表面を覆っているキューティクルがはがれてしまいます。

キューティクルがはがれてしまうと髪の水分が抜けてしまい、ぱさつきの原因となってしまうので注意が必要なんですよ。ぱさつくだけでなく、髪がもろくなって切れ毛の原因にもなってしまうので寝る時のヘアケアはとても大切なんです。

絡まって枝毛・切れ毛の原因に

ぐっすり眠る女性

寝る時にロングヘアを無防備な状態にしてしまうと怖いのは、キューティクルがはがれることだけではありません。髪同士が絡まってしまうのも大きな問題なんです。

寝返りをうっているうちに髪が絡まってしまい、引っ張られることで枝毛や切れ毛が発生してしまう原因となります。ロングヘアにとって枝毛・切れ毛って大敵ですよね。

「ロングヘアになってから寝る時に絡まるようになって、朝は特に大変」と感じているなら対策が必要です!美しい髪を守ってサラツヤロングを維持するには寝る時の適切なケアが必要なんです。

寝る時にできるロングヘアダメージのお手入れ

①しっかり乾かしてから寝る

ドライヤー

ロングヘアが痛まないお手入れはしたいけど、面倒なことはしたくない!それは誰もが思うことです。実はロングヘアの寝る時のお手入れってそんなに難しくないので安心してください。

まず一番大切なのはドライヤーでしっかり乾かしてから寝るということ。仕事などで忙しいと「半乾きでいいや…」とついついドライヤーをかけるのを中途半端にしてしまっていませんか?

髪に水分があるとキューティクルが開いてしまうため、乾かして閉じてあげる必要があります。キューティクルが開いた状態で寝てしまうと必要以上のダメージを受けてしまうので、しっかり乾かすことが大切なんですよ。

②正しいブラッシングをする

くし

寝る前、ちゃんとブラッシングってしていますか?ドライヤーをかけたときにブラシは通したからいいや、と思いがちですがロングヘアって意外と短時間で絡まってしまうものなんです。

油断すると髪の絡まりが寝ている間にひどくなってしまい、切れ毛を引き起こしてしまうので寝る前のブラッシングは必須。髪質に合わせてブラシを使い、寝る時のダメージを防ぐようにしましょう。(おすすめのヘアブラシについてはのちほど紹介します)


番外編|今使ってるシャンプーで本当に大丈夫?

BELTAボタニカルシャンプー・トリートメント

最近、髪にツヤがなくなってきたり、頭皮が乾燥してフケが...なんて悩みを抱えていませんか?ジメジメしている時は髪の指通りが悪かったり、乾燥している時は髪がパサパサになったりの繰り返される頭皮への負担で気づいたらあなたの頭皮がボロボロになってることという可能性もあります。

頭皮環境が悪化を放置してしまうと抜け毛や切れ毛が増え、ゴワゴワのダメージヘアになってしまいます。そのため、頭皮を保護ししなやかな髪を保ってくれるシャンプーが必要となります。

そこで実際に私も現在使っていておすすめなのが、海外有名セレブも御用達のBELTAボタニカルシャンプー・トリートメントです!これを合わせて使えば健康な頭皮にし、艶やかでハリのある髪にできます!また、すでにダメージを受けてしまっている髪も内側まで栄養を届けて、芯から強くまとまる髪へ導いてくれます。

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③摩擦が起きないようにまとめる

ロングヘアを寝る時の摩擦から守るには、まとめることも有効な対策のひとつです。髪をまとめることで寝返りをうったときの髪同士のこすれを防ぐことが可能ですし、絡まって切れることも防いでくれます。

強く結んでしまうと跡がついてしまうので、写真のようにゆるくまとめておくのが正解。やわらかく締め付けが少ないヘアゴムやターバンを使用すればベストです!

髪の毛にゆるいウェーブをかけたいなら三つ編みして寝るのがグッド。癖がつかないようにしたいなら、すっぽりかぶるタイプのナイトキャップを使用するといいですよ。首周りをすっきりさせて眠りたいならゆるく頭のてっぺんにお団子を作って寝るといいでしょう。

④洗い流さないトリートメントを使う

今や髪の長さを問わず、ほとんどの人が洗い流さないトリートメントを使用しています。ドライヤーをかける前に使用するのが一般的ですが、ロングヘアの場合は寝る直前に毛先中心に付け足してから就寝するといいですよ。

適切に油分があることで絡まりを防げますし、寝ている間にじっくり補修成分を染み込ませてツヤ髪に導くことができます。休みの前の夜には多めに毛先に塗って、ナイトヘアパックとして使用してもOKです!

⑤スーパーロングはナイトキャップがおすすめ

髪の量が多い、または長さがあるスーパーロングの場合はナイトキャップを装着することをおすすめします。「何だか絵本にでてくるおばあちゃんの様で気が引ける」と思ってしまいますが、意外と快適で使いやすいんですよ。

長さがそんなになくても、パーマや矯正をかけているようなヘアスタイルにもおすすめです。しばったりまとめたりして跡がついてしまうと困る…と悩みを抱えているならヘアキャップを使うのがいいですよ。

ロングヘア必見!寝る時に使えるヘアセットアイテム

【ヘアブラシ】タングルティーザー本体価格:2,000円

独特の形状をしているヘアブラシ。これが使いやすさ抜群!とショッピングサイト・口コミサイトで爆発的な人気を得ているブラシなんですよ。

塗れた髪・乾いた髪に使えダメージを与えずに絡まった髪をとかすことができます。ロングヘアの毛先もするんととかすことができるため、毎日のお手入れにおすすめです。


ブラシ部分が長短2つの長さで構成されているのがすっととかせる秘密!普通の櫛では通らなくて困っている、という方にぴったりです。

【簡単手作り】寝る時のまとめ髪に!ソックバンを作ってみよう

ロングへの女性の間で便利!と話題になっているのがソックバン。靴下の一部を切り取って髪の毛に巻きつけるだけという非常に簡単なまとめ髪です。靴下を使うので寝る時に使用しても硬さが気にならないので快適なんですよ。

どうやってソックバンを作るの?装着するの?という方のために動画を用意してみました。下のYouTubeを参考にしてみてください。

こちらは日中のスタイリングを前提にしているので、ポニーテールはきつめに縛って仕上げにスプレーをしています。寝る時のセットならゆるめのゴムでざっくりまとめ、やさしく靴下で巻き込むようにしてあげてください。

オレンジアナナスシルクヘアキャップAmaon価格:1,367円

ロングヘアをすっきりまとめたい、でもゴムなどでまとめるのは面倒!という方はシルクキャップがおすすめです。キャップの中に髪を入れるだけなので、忙しい人でも毎日使えていいですよ。

こちらのシルクキャップはゴム部分の締め付けが弱すぎず強すぎず、額に跡がつかないのに朝まで外れないと口コミで人気が証明されています。寝ている間の乾燥や静電気を防ぐこともできますので、特に冬場に重宝しますよ。

ロングヘアは寝る時自然乾燥がイイ?の真相

地肌に雑菌が繁殖するのでNG

女性の頭

長い髪はドライヤーを当てると痛むから、自然乾燥がいい!といううわさを信じていませんか?美容師などのプロたちはこの自然乾燥は「絶対やめてください!」と警鐘を鳴らしています。

確かにドライヤーの熱を与えないという考えは一理ありますが、それ以上に頭皮環境を悪くしてしまうというデメリットが多く美髪のためには良くないんです。地肌に余計な水分が残ることで雑菌が繁殖し、かゆみやフケなどの原因になります。

放置していると髪の発育に影響してしまい、もろい髪が育ちやすくなってしまうなど問題が起きてしまうんですよ。地肌環境のことを考えると自然乾燥はやめておくのが吉ですね。

キューティクルが開きっぱなしになるのでNG

スキンケアする女性

髪なんてお風呂上りに放置、ゆっくりスキンケアをして大丈夫…なんて思っていませんか?髪が濡れているとキューティクルが開いてしまい、ちゃんと乾かさないで寝ると一晩中開きっぱなしの状態になってしまうんです!これは美しい髪を維持するなら絶対に避けたいこと。

キューティクルが開いていると前述したとおり水分が抜けやすくなり、ぱさぱさになってしまいます。水分が抜けて乾燥すると静電気が髪に発生しやすくなり、さらに痛みを招いてしまうので注意が必要なんです。

寝る時は髪の毛なんて自然乾燥でいい!という考えは捨て、適切にドライヤーで乾かすようにしてください。自然乾燥は痛まない…というのは間違いなんです。

髪の毛が痛まない!ロングヘアのドライヤー方法

まずはしっかりタオルドライから

何度も「正しいドライを」と説明してきましたが、ロングヘアを守るために必要なヘアドライの方法を最後に解説していきましょう。

毎日のお手入れは正しい乾かし方からというほど、ブローはヘアケアのかなめなんです。お風呂からあがったら最初にすべきことは、しっかりタオルドライして余計な水分をふき取ること。

これを行うとドライヤーの時間を短縮して熱から髪を守ることができるんです。水分を吸収しやすくやわらかい素材のマイクロファイバータオルなら、地肌や髪を傷つけずに水気を取ることができます。

洗い流さないトリートメントをつける

髪の水分をしっかりふき取ったら、次はアウトバストリートメントを使用しましょう。失われてしまった潤いや油分を補給して髪をしっとりさせ、同時にドライヤーの熱から守る役割をしてくれます。

忙しいから省いていいや、と油断すると翌朝の仕上がりに大きな差が出るのでこのひと手間は欠かさないようにしてください!髪質やヘアスタイルに合わせてトリートメントを選び、毎晩使うようにしましょう。

ぱさつきが気になるなら日中用の洗い流さないトリートメントも用意してみてください。自分にはどんなヘアトリートメントがいいのだろう…と悩んだら下の記事をチェックしてみて!

上から風を当てよう

ロングヘアをドライするとき大切なのが、上から風を当てるということ。えり足など首周りに風を当ててしまうと髪の毛が広がってしまい、絡まる原因になってしまいます。

髪の毛が絡むと櫛でとかさないといけませんから、傷まないようにドライするなら上から温風を当てるのが正解なんです。寝る時に髪が絡まっていると枝毛・切れ毛の原因になりますから注意しましょう。頭皮に近づけすぎると熱いので20cmくらい離して風を当てるようにしてください。

風量と髪質の相性に注意

髪を美しく保つならすばやく乾かす!というのは鉄則なのですが、髪質に合ったドライヤー選びをしないと乾かしている最中に髪が絡まって大変なことになってしまいます。

忙しい現代人が増えて「大風量ドライヤー」なるものが人気を博していますが、猫っ毛の髪質の方は「風量の多いドライヤーを使うと絡まってしまう」と感じやすいので注意してください。

髪が絡まりにくいのであれば大風量ドライヤーを積極的に使用してください。髪の量が多くて硬く、矯正をかけているような髪質には風量や風圧のあるドライヤーがぴったりです。

冷風を使いこなしてツヤ髪に

髪の毛が痛まないドライ方法といえば、冷風を使いこなすこと!ドライ中に「髪が熱くなってきたな」と感じたらこまめに冷風に切り替えて過熱状態にならないようにしてみてください。

ドライ中ずっと温風だと髪が痛んでしまいますので、熱がこもったら冷風でクールダウンさせるイメージでドライヤーを使ってみましょう。

全体的にドライが終わったら、最後に冷風をまんべんなく当ててキューティクルをひきしめてください。髪全体がまとまりツヤがでますし、キューティクルがしっかり閉じることで寝る時の摩擦によるダメージを防ぐこともできますよ。

毛先のオーバードライに注意

ロングヘアのドライで注意したいのが、毛先の乾かしすぎ(オーバードライ)です。毛先が痛まないようにするためには、毛先にはあまり温風を当てないようにするのが正しいドライ方法なんですよ。

先ほど紹介したタオルドライで毛先の水分をしっかり取っておかないと、ドライヤーの温風を毛先に当てないと乾かなくなってしまいます。

あらかじめ水分がふき取れていれば、頭の上から当てる温風で髪全体が乾くようになりますよ。パーマや矯正をしている方は髪が乾きにくいので、特に毛先のオーバードライは注意してください。自分に合ったドライヤーを探したいならこちらの記事もおすすめです。

まとめ

誰もが憧れる美しいロングヘア。毎日のお手入れが大変なイメージがありますが、意外と簡単なテクニックでダメージを防ぐことができます。まずは寝る時の摩擦から守る工夫をしてみましょう。

きちんと乾かしてから寝る、トリートメントを毎日使用する、髪をまとめて寝るようにする…寝る時のひと工夫でロングヘアの美しさは大きく変わってくるんですよ!

寝る時の地道な努力を続けていれば、絶対に周りとの差がつくはず。美しい長い髪を手に入れて、思わず二度見されるヘアスタイルをゲットしちゃいましょう!!

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