丸顔にピッタリな前髪はどれ？！ぱっつんNG？センター分け以外は？
丸顔さんの悩みのタネの似合う髪型探し…特に前髪は顔の印象を決めるので、小顔に見せたり丸顔に見せないように何とかして工夫したいと思う方も多いのではないでしょうか。こちらでは、丸顔の特徴やカバーする方法、ぱっつん・センター分け・ダブルバングなど、どの前髪が丸顔さんに合うのか、NGな前髪も紹介します。
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丸顔ってどんな形の顔？
実は日本人女性の顔の形で一番多いのは、丸顔だと知っていましたか？丸顔に悩む女性は多いのですが、そもそも丸顔ってどんな特徴の顔のことを言うのでしょうか？まずはいくつかある丸顔の特徴をチェックしておきましょう。
【特徴1】顔の縦横比が2:3
顔が丸顔かどうかは、顔の縦の長さと横の長さで測ることができます。縦は眉のラインから口のラインまでの長さで、横は口の高さの頬から頬までのラインの長さです。この縦横比が、2:3で縦の方が短ければ丸顔と判断できます。
【特徴2】ほほがふっくらしている
ほほがふっくらとしていて、丸みを帯びている場合も丸顔になります。ほほがふっくらしていると、口の高さのラインが長くなるため、縦横比が丸顔に近づきます。
【特徴3】あごに丸みがある
あごに丸みがある場合は、縦横比がやや丸顔でない場合でも、丸顔に見えます。あごがシャープでない場合は、ほほも膨らみやすいために、横のラインが長くなり丸顔の特徴をとらえやすくなるのです。
【特徴4】額のラインが丸い
フェイスラインだけでなく、額のラインも丸顔に見えるかどうかに影響を与えます。前髪によって、額のラインが丸くなっていたり、おでこが出ていてもおでこが狭かったり、生え際の形が丸みを帯びていると、丸顔に見えやすいです。
前髪作りのポイント
前髪は顔の中で大きな面積を占めているので、丸顔をカバーし、理想の顔の形に近づけるための重要な存在です。丸顔に見えないための前髪作りのポイントをチェックしましょう。
【最重要】縦長のラインを強調
顔の縦横比が横長に見える状態から縦長に見えるように演出することが、一番重要な丸顔カバーのポイントです。前髪を作る際にも、前髪に分け目をつけるなどして、縦長のラインを強調して、顔全体を縦長に見せるようにしましょう。
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今すぐ本気のケアを始めたい方はこちら顔をひし形に近づける
顔の理想形は、縦横比が1:1の卵型だと言われています。丸顔を卵型に近づけるには、髪で作られる顔のラインを、ひし形に近づけることが重要です。ほほ、額、あごの点を繋げて、できるだけ縦長のひし形ができるような前髪を作ることがポイントです。
おでこを見せる
前髪を厚くすると、おでこが見えず顔の縦幅が短くなり、丸顔の特徴を強調してしまいます。このため、前髪を作る・横に流すなど前髪のスタイルに関わらず、できるだけおでこを見せて縦のラインを強調するようにしましょう。
丸顔にぱっつんはNGなの！？
一般的によく聞くのが、「丸顔にはぱっつんの前髪はNG」という意見です。しかし、前述の通り日本人女性の多くが丸顔なので、ほとんどの人がぱっつん前髪ができないというのは不便な話です。では本当に、ぱっつんは丸顔にNGなのでしょうか。
ぱっつん前髪が悪い例と、良い例を紹介します。
ぱっつんは丸顔の縦横比を強調
前述の通り、前髪を厚くするとおでこが見えず、顔の縦幅を短くして、丸顔を増長させてしまいます。ぱっつん前髪の場合、前髪の厚さに関わらず、おでこを隠してしまうため、丸顔を強調してしまう結果になります。
おでこが隠されて丸顔が強くなるのと同時に、まっすぐに切りそろえられたぱっつん前髪が、年齢よりも幼く見せてしまうという悪いパターンも生じます。このため、しっかりとおでこを覆ったぱっつん前髪は、丸顔をカバーするどころか、悪い面を強調してしまいがちです。
【ぱっつんの良い例①】眉上
丸顔をカバーするためのポイントは、とにかく縦のラインを強調することと、おでこを見せることです。ぱっつん前髪でもおでこを見せれば、縦のラインを強調することができます。このため、眉よりも上の、短めのぱっつん前髪であれば、縦長効果を得ることができます。
【ぱっつんの良い例①】目じり幅を超えない
人間の目は錯覚を起こしやすく、本当は同じ長さでも、角度や周りの物によって、短く見えたり長く見えたりすることがあります。前髪を作る際にも、この目の錯覚を利用することができます。前髪の横幅が広いと、同じ顔の縦幅でも、やや短く見えがちです。
逆に、前髪の横幅が狭いと、そこから作られるフェイスラインが縦長の長方形になるので、同じ縦幅でも顔が縦長に見えやすくなります。このため、ぱっつんの前髪を作る時には、両目の目じりよりも狭い範囲で前髪を作ると、縦長に見えて、丸顔をカバーすることができます。
目じりの幅を超えず、眉上のぱっつん前髪なら、丸顔でも問題ありません。
丸顔にピッタリの前髪は？
丸顔カバーのためのポイントやNG前髪をチェックしたら、次はいよいよ似合う前髪ですね。さっそく縦長ラインを強調することをポイントにした実際の前髪を紹介します。
センター分け・前髪なし
センター分け・前髪なしの前髪は、おでこ見せの前髪の中でも一番のおでこ見せスタイルです。前髪なしの場合は、おでこ全面をすべて見せることができるので、顔を縦長に見せやすくなります。
前髪なしの場合、全てを後ろに流すよりも、サイドにも流してフェイスラインをカバーすることで、より顔を縦長に印象付けることができます。
センター分けの場合、眉毛まで程度の長さでも、おでこが十分に見え、かつおでこのエリアが縦長に見えるので、縦のラインを強調することができるのです。
長めの前髪のセンター分けの場合は、フェイスライン、特にほほをカバーすることができるので、より一層縦長の顔に近づけることができるのでお勧めです。
長めの横流し
長めの前髪を横流しにしたスタイルも、丸顔の女性にピッタリの前髪です。長めの前髪を横に流すことで、髪の斜めのラインができ、一番端にはおでこがみえる隙間ができます。
このため、縦のラインを作ることができ、卵型の顔に近づけることができます。更に、長めの前髪を横に流すことで、センター分けの時と同様、ほほなどのフェイスラインをカバーすることができ、顔のシャープさを演出することができるのです。
横流しにする時は、7:3程度で分けてやると、より自然におでこが見えやすくなっていいでしょう。
スキマを作った前髪
前髪自体は色々な長さや切りそろえ方がありますが、前髪に分け目やスキマを作って、おでこを見せることで丸顔をカバーするのもお勧めです。スキマを作る場合は一か所にしておきます。
スキマを作るといっても、ギザギザとしたラインでおでこ全体を覆うカットの場合、おしゃれではありますが、丸顔にはあまり向きません。
というのも、顔のフェイスラインを印象付ける前髪のラインがギザギザといっても、ほとんどまっすぐの印象を受けてしまい、丸顔を強調してしまうからです。
同じカットで丸顔をカバーする場合には、前髪に分け目を作りましょう。また、スキマを作る時には、スキマを作る場所を何か所も作らず、一か所だけ分けて一筋の縦のラインができるようにします。
何列もスキマがあると、縦のラインが分かりにくくなりますが、スキマが一列なら縦が分かりやすくなります。
ダブルバング
バングとは前髪の事で、ダブルバングは、表側は長い前髪、奥側は短い前髪というように、前髪の長さを変えてレイヤーにしている前髪の事をいいます。
奥側を眉上のぱっつん前髪しておき、表側を長めにしておけば長い前髪を後ろや横に回せば短いぱっつん前髪で、丸顔カバーできます。また、表側の長い前髪を横流しにすれば、おでこのスキマができて、こちらも縦のラインができます。
ダブルバングは、ぱっつんと横流しのいいとこどりができて、オシャレを楽しむ丸顔の女性にぴったりです。
丸顔の前髪は縦のラインの強調が決め手！
こちらでは、丸顔の方に合う前髪と、ぱっつん前髪NGな理由を紹介しました。丸顔での前髪作りのポイントは、顔を縦長に見せるために、おでこを見せて顔の縦横比を卵型に近づけることです。
フェイスラインを隠したり、前髪のスキマを作ることで、縦のラインを作ることは実は簡単で、丸顔のカバーはそんなに難しくありません。丸顔にピッタリな前髪の中に、あなたの気に入る前髪があるといいですね。
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