
簡単に出来る《リボンの結び方》で服のアレンジを。基本からオシャレ結びまでご紹介
更新:2023.02.22
リボンの結び方ひとつで、服のアレンジができると嬉しいと思いませんか?リボンの結び方は、基本の方法以外にも様々なものがあります。服のアレンジに便利でオシャレな結び方をご紹介するので、ぜひファッションに取り入れてみてください。
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INDEX
服のリボンを結ぶ時のポイント
①形を工夫する

服のリボンを結ぶときは、形を工夫するのがポイントです。リボンの結び方は、基本以外にも様々な形があるので、それぞれのやり方を抑えておくとアレンジの幅が広がるでしょう。シンプルに洋服に映える片結びや、華やかに着飾れる薔薇結びなど、それぞれの形で工夫してみてください。
また、どの結び方でも、綺麗な形をキープできる正しい手順があるので、押さえておくと良いでしょう。基本の結び方でも、正しい手順を意識していれば、仕上がりがより綺麗になるとされているためです。適当に結んだ場合と比較すると、仕上がりが違うといわれているので試してみてください。
結び方のアレンジを楽しみたい時は、服に付属しているリボンだけでなく、スカーフやサッシュベルトといった小物も活用できます。こちらの記事では、リボンチョーカーを使ったオシャレも紹介しているので、参考のために併せてご覧ください。
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②位置を吟味する

リボンは、服のどの位置で結ぶかによっても、異なる印象を与えてくれるとされています。結び方で服をアレンジする時は、トップスやボトムスのどの位置にリボンを結ぶのか、よく吟味するのもポイントです。
例えば、トップスの正面のリボンは、華やかさや小顔効果などがプラスできるといわれています。ボトムスの正面だと、ウエストラインの引き締めや脚長効果があるとされていて、細身に見せたい方におすすめです。
背後にリボンを配置すると、後ろ姿を引き立てたりヒップラインをカバーしたりできるとされています。また、リボンをサイドに結べば視線を斜めに誘導できるので、細見え効果がプラスされるでしょう。
③長さや太さを考慮する

服をアレンジしたい時は、リボンの長さや太さも考慮すると良いでしょう。服に使われているリボンの長さや太さによって、結んだ時の印象が変わるとされるためです。同じ結び方でも、垂れた紐が長いものと短いものでは仕上がりが異なります。また、リボンの幅が太い場合と細い場合も同様です。
ちなみに、垂れた紐が長いリボンなら、エレガントな印象になるとされます。短いリボンは、かわいさやカジュアルさを演出したい時に使ってみてください。
また、幅が細いリボンは主張が控えめで落ち着いた雰囲気を与えるでしょう。太いものは、華やかさやレトロさが演出できるといわれています。
④素材を意識する

服をリボンの結び方でアレンジする時は、素材も意識するようにしましょう。質感や厚さなどを考慮して、結び方を選ぶのもポイントになるためです。結び方によっては、仕上がりに影響する素材もあるので、色々と試してみてください。
例えば、サテンやシルクは光沢や高級感が楽しめる素材なので、華やかな結び方にするのもおすすめです。レースやチュールのような素材は、ボリュームが出やすいためシンプルな結び方でも映えるといわれています。
またオーガンジーは、透明感があって涼し気な印象が魅力といわれていますが、シンプルな結び方だとさびしい仕上がりになりやすいでしょう。温かな質感のベルベットは、厚みがあるため、凝った結び方だと形を整えるのが難しい場合があるとされています。
基本結び|服のアレンジに使えるリボンの結び方
①特徴
基本結びは、一般的に広くイメージされる、蝶結びに似た形になります。リボンの形の王道といえる結び方なので、目にしたことがある方も多いでしょう。
リボンの基本結びと蝶結びは、一見ほぼ同じ形ですが、結び方はやや異なるとされています。結び方の違いは、表裏のあるリボンを使うと分かりやすいので試してみてください。蝶結びの場合は、リボンの表裏がバラバラになりますが、基本結びは表だけがきちんと上になるよう整えられます。
②結び方
基本の結び方では、リボンが縦にならないように注意してください。よくある失敗例として、リボンが縦や斜めに曲がってしまうことが挙げられるためです。また、ウエストリボンやボウタイブラウスなどの場合は、着たまま結ぶことになるため、形を整えにくいでしょう。
しかし、正しい手順で進めていけば、着たままでもリボンは綺麗に結びやすくなるといわれています。参考になる動画と併せて、基本の結び方の手順を押さえていきましょう。
結び方の手順
- リボンの両側を持ち、左を上、右が下にくるようにします。
- ひとつ結びにして、下に垂れた方を輪にします。
- もう片方を、輪にした方の上からかぶせて巻きます。
- 巻いた部分を左に向けて抜きます。
- 両サイドの輪を引っ張って、形を整えれば完成です。
ダブルリボン|服のアレンジに使えるリボンの結び方
①特徴
ダブルリボンは、基本結びが2つ重なる結び方で、華やかさがアップするのが特徴です。基本結びよりも輪の部分が多くなり、リボンの密度が高くなるためでしょう。
ダブルリボンでは、下の部分を長くして、垂らすようにするとエレガントな印象もプラスされます。逆に、下の部分が短いと可愛らしさが強調されるので、使い分けてみてください。
②結び方
ダブルリボンの結び方は、基本結びの応用になります。輪の部分を多めに作るだけで良いので、基本結びができれば、マスターするのも早いでしょう。
ただし、基本結び同様、手順を間違えてしまうと縦や斜めに歪んでしまうので気をつけてください。結び方の参考になる動画もあるので、ポイントをチェックしていきましょう。
結び方の手順
- リボンの両端を持ち、ひとつ結びにします。
- 下側にくる方が長めになるよう、調整しましょう。
- 下側の方を2回折りたたみ、輪を3つ作ります。
- 右側に輪が2つ、左側に輪が1つくるよう配置します。
- 上側の方を、輪にした部分の中央に上からかぶせて巻きます。
- 巻いた部分を左に向けて抜き、もう1つ輪を作ります。
- 両サイドの輪を引っ張って、形を整えれば完成です。
片結び|服のアレンジに使えるリボンの結び方
①特徴
片結びは、リボンの片方だけに輪ができるようにする、シンプルな形が特徴の結び方です。スッキリとした形になりやすいだけでに、クールな印象にアレンジしたい時におすすめだとされています。基本結びでは演出できない、大人っぽい着こなしにしたい人は試してみましょう。
ただし、シンプルな片結びは、細いリボンとの相性があまり良くありません。リボンが細いとさびしい印象になってしまう可能性があるので、洋服とのバランスも考えながら取り入れるようにしてください。
②結び方
片結びのときは、最初のリボンの持ち方に注意しましょう。リボンの両側を手に取って、長い方と短い方ができるように持つのがポイントです。
片結びの場合、最初の長さを同じにしてしまうと、綺麗な形になりにくいといわれています。結び方の参考になる動画と一緒に、詳しい手順をチェックしてみてください。
結び方の手順
- リボンの長い方が上にくるようにクロスさせます。
- 長い方を下から上にくぐらせて、ひとつ結びにします。
- 短い方を左に持っていきます。
- 長い方を、短いほうの下から上に回します。
- 結び目に輪ができるので、長い方を折りたたんで通します。
- 形を整えて、結び目を引き締めれば完成です。
薔薇結び|服のアレンジに使えるリボンの結び方
①特徴
薔薇結びは、リボンの結び方の中でも、オシャレで目立つ形になるのが特徴だとされています。結び目の中央を薔薇のような形に整えるため、華やかなアクセントとして使いやすいといわれる結び方です。
薔薇結びの場合、服を着たまま自分で結ぶのは難しそうなイメージもあるでしょう。しかし、やってみると意外に簡単にできるといわれているので、オシャレな薔薇で華やかさをアップさせたい人は、ぜひ挑戦してみてください。洋服のリボンだけでなく、浴衣の帯の結び方に応用できるのも魅力です。
②結び方

薔薇結びに挑戦したい時は、結ぶよりも巻くことを重視したほうが良いとされています。薔薇の花に見える部分は、リボンを巻き付けて作っていく必要があるためです。
ただし、素材によっては巻き付けにくい可能性もあるので、慎重に結んでいくことを心がけましょう。せっかく結んだリボンが簡単にほどけないよう、動画の動きも参考にしながら、手順をチェックしてみてください。
結び方の手順
- リボンの両端を持ち、ひとつ結びにします。
- 上側に出る方が長めになるよう、調整しましょう。
- 短い方を小さく折り、長い方を巻き付けて薔薇の形にします。
- 長い方の端を少し残し、ひとつ結びの部分にくぐらせます。
- 全体のバランスを取りながら、形を整えたら完成です。
リボンの結び方は、服だけでなく、バッグのアレンジにも活用できます。こちらの記事で詳しいアレンジ方法を紹介しているので、気になる方は、ぜひ目を通してみてください。
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服のアレンジはリボンの結び方ひとつで出来る
服の印象は、リボンの結び方を工夫するだけも、かなり変わってくるといわれています。形だけでなく、リボンを結ぶ位置や長さも考慮しながらアレンジしてみてください。結び方ひとつで、新たな魅力がプラスされていくことでしょう。
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