INDEX
骨格にあったブラをつけたほうが良い理由
①美しいバストを維持しやすくなる
1つ目は、美しいバストを維持しやすくなるという理由です。胸は常に重力の影響を受けており、バストを支えるクーパー靭帯が伸びてしまうことで、たれる原因になるとされています。そのため、自分の身体にあうブラでバストの位置や形を維持してあげることが大切です。
生まれつきの身体の特徴である骨格にあわせたブラであれば、バストを正しい位置でキープしやすくなるでしょう。また同じブラであっても、骨格タイプによって着用時のシルエットが異なります。自分の骨格にあったものを着用することで、より美しいバストメイクができるでしょう。
②肩まわりへの負担軽減につながる
2つ目は、肩まわりへの負担軽減につながるという理由です。左右両方を合わせたバストの重さはBカップで280g、Cカップになると480g程度といわれています。
肩まわりの筋肉は、これらのバストの重さを常に支えている状態です。ブラはバストを支えるものですが、身体にあっていないと胸を正しく支えられず、かえって肩への負担になるとされています。
骨格タイプは、筋肉や脂肪の付き方、関節の大きさなど、その人の生まれつきの特徴を総合して判断するものです。そのため、骨格にあったブラを着用することで、あらゆる姿勢における肩や背中への負担を軽減できるといわれています。
骨格ストレートの特徴
①上半身に厚みがある
1つ目の特徴は、上半身に厚みがあるという点です。骨格ストレートは、ウェーブやナチュラルと違って胴が丸く、デコルテにハリがある人が多いといわれています。それに伴い、バストだけでなく上半身にボリュームが出やすいとされる骨格です。
胴が丸いと、胸は外向きになりがちなので、そのままにしていると離れバストにつながるとされています。補正ができるブラでバストの位置や向きを調整してあげれば、胸がたれるのを防げるとともに、美しい体型を演出できるでしょう。
②バストが大きく見えやすい
2つ目の特徴は、バストが大きく見えやすいという点です。骨格ストレートは鳩胸の人が多く、胸の位置が高い傾向にあるため、バスト全体が大きく見えやすいとされています。
それゆえに、バストのボリュームアップを目的としたブラの場合、太って見えてしまう可能性があります。ボリュームのある胸やハリのあるデコルテを活かし、自然なバストメイクを心がけると、美しいシルエットを演出できるでしょう。
骨格ストレートの人がブラを選ぶ時のポイント
①サイド部分の補正力があるアイテムから選ぶ
1つ目は、サイド部分の補正力があるアイテムから選ぶことです。骨格ストレートは上半身に厚みがある体型の人が多く、胴の形が丸い傾向にあります。それに伴い、左右の胸が離れやすいのが特徴です。
サイドに補正力があるブラであれば、胸の位置を正し、美しいシルエットを演出できるといわれています。特に脇高設計やサイドボーンを採用しているブラジャーは、胸の脂肪が横流れするのを防げるとされているのでおすすめです。
また、同じ補正力があるブラであっても、バストのボリュームアップを目的としているものは避けた方が良いでしょう。骨格ストレートの特徴である、厚みのある上半身や鳩胸が強調されてしまい、太って見える可能性があります。
②ブラの前中心が低いものから選ぶ
2つ目は、ブラの前中心が低いものから選ぶことです。骨格ストレートは鳩胸である傾向があり、前中心が高いブラジャーだとワイヤーが胸骨に当たって痛みを感じるとされています。それゆえに、ブラの前中心が低いものや紐状になっているアイテムの方が、着用時に痛みを感じにくいのでおすすめです。
前中心が低いブラの代表的なものが、L字型ワイヤーを取り入れているアイテムです。L字型は、前中心部分のワイヤーが短めになっているので、胸骨に当たりにくいとされています。
③胸全体を包み込めるデザインから選ぶ
3つ目は、胸全体を包み込めるデザインから選ぶことです。骨格ストレートは上半身の厚みがあることから、少し補正するだけでボリュームが出る傾向にあります。そのため、カップ部分が浅めのハーフカップだと、バストが過度に強調されてしまう可能性がある点には注意が必要です。
特に胸全体をカバーできるフルカップや、4/5カップブラがおすすめです。骨格ストレートのバストのボリュームを抑えつつ、美しいバストラインを演出できるでしょう。
市販のブラのなかには、骨格ストレートの人のようにボリュームのあるバストをコンパクトに見せてくれる下着が数多く存在しています。以下の関連記事では、胸を小さく見せるブラについて解説しています。
骨格ストレートの胸におすすめのブラ一覧
①レーシー脇高スッキリブラジャー
「レーシー脇高スッキリブラジャー」は、ふっくらとしたバストづくりにこだわっている下着です。両サイドのベルトが脇高設計になっており、脇や背中に流れる脂肪を胸へ集められるといわれています。
加えて、脇肉ホルダーパネルやサイドボーンなど、胸の横流れ防止に役立つとされるパーツが採用されているのも嬉しい点です。離れバストになりやすい骨格ストレートの胸を美しく整えられるでしょう。ストラップも幅広デザインなので、肩回りへの負担が気になる人にもおすすめです。
②aimerfeel楽ブラ(R)極フルカップ
「aimerfeel楽ブラ(R)極フルカップ」は、ブラを着用する時の負担を考えてデザインされた下着です。カップにソフトワイヤーを、サイド部分にストレッチ素材のアンダーベルトを採用しており、より楽に着用できるといわれています。
また、サイド部分は脇高設計になっているので、胸の脂肪が横に流れるのを防げるでしょう。胸がたれるのを防ぐとされる、フルカップタイプである点も注目すべきポイントです。ボリュームのある骨格ストレートのバストを強調することなく、ナチュラルに演出できるとされています。
③ドレスイージーブラ
「ドレスイージーブラ」は、下着選びが楽になるようにデザインされたブラジャーです。前中心が短いL字型のワイヤーを採用しているので、鳩胸の人が多いとされる骨格ストレートの人は楽に着用できるでしょう。
1枚の生地を加工して作るモールドカップによって、美しいバストラインを演出するといわれています。胸元は深く開いているので、Vネックをはじめとした、ハリのあるデコルテを活かした服装をする際にも邪魔になりにくいでしょう。
④3/4カップブラ1000シリーズ
「3/4カップブラ1000シリーズ」は、バストをコンパクトに見せることをコンセプトとしているブラジャーです。カップにはL字型ワイヤーを採用しているので、骨格ストレートのバストの横流れやたれるのを防止するといわれています。
また、カップにはバストの高さを抑えるフロントシートを取り入れている点も注目すべきポイントです。少し補正するだけで胸が大きく見えやすい、骨格ストレートのバストをナチュラルに演出してくれるでしょう。
⑤どんとこいブラ
「どんとこいブラ」は、美しいバストラインを演出することを目的としたブラジャーです。脇高設計に加えてフルカップ仕様なので、離れバストになりやすい骨格ストレートの胸を正しい位置でキープするとされています。
また、カップにはバストの広がりを抑えるとされる、サイドパネルを採用している点も魅力的です。着ぶくれを防止するとともに、自然な丸みのあるバストラインに整えてくれるでしょう。
⑥ペティットブーケ デュベタッチブラ
「ペティットブーケ デュベタッチブラ」は、花束をモチーフとしたデザインが可愛らしい下着です。4枚接ぎの立体カップを採用したことで、脇をすっきり見せるとともに、丸みのあるバストを演出するとされています。
また、脇肉を抑えるとされるサイドベルトはレースを2枚重ねたことで、ブラ着用時の段差ができにくくなっています。そのため、ボリュームのある胸元の人が多い骨格ストレートのバストメイクに活躍するでしょう。
⑦クイックサポートブラ22A1
「クイックサポートブラ22A1」は、胸をコンパクトに見せることを目的とした下着です。カップのトップ位置が内側になっており、バストが横へ広がるのを防ぐとされています。
加えてサイド部分は脇高設計になっているので、脇や背中の肉を集め、すっきりとした体型を演出できるでしょう。離れバストが気になりやすい骨格ストレートにおすすめです。
⑧特上脇肉キャッチャー
「特上脇肉キャッチャー」は、両サイドのシルエットをすっきり見せることをコンセプトとしたブラです。4枚接ぎのカップとサイドパネルが、脇や背中の肉を集め、ふっくらとしたハリのあるバストに整えるとされています。
また、身体に優しくフィットするとされる3Dワイヤーを採用しているのも特徴です。谷間部分が痛くなりにくいので、バストにボリュームがある骨格ストレートの人も楽に着用できるでしょう。
⑨ウェンディステップ1ブラ22A1
「ウェンディステップ1ブラ22A1」は、流れた肉を集めることを目的としたブラです。底面積が広いカップと幅広ワイヤー、サイドボーンが脇や背中にバストが流れるのを防ぐとされています。そのため、離れバストになりやすい骨格ストレートの人におすすめです。
骨格ストレートにあったブラで美しい胸元を演出しよう
今回ご紹介したブラ以外にも、骨格ストレートのバストを魅力的に演出してくれる下着はたくさん存在しています。ぜひ自分の骨格にあったブラで、バストメイクを楽しんでみてください。
ブラジャーは体型や骨格にあわせて選ぶだけでなく、正しく着けることも大切です。正しくブラを着けることで、より美しいバストメイクができるとされています。以下の関連記事では、ブラジャーの正しい着け方について解説しています。
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