カヌラニードルとは?ニードルとの違いや使い方・Amazonなど通販も
更新:2019.06.21
みなさんはピアスの穴をあけるときにどうやって開けていますか。カヌラニードルを使うと楽に開けることが出来るようになりますよ。 今回はカヌラニードルの使い方や使い回しについてご説明していきます。 また通販などで規制がかかっている理由についてもご紹介していきます。カヌラニードルでおしゃれを楽しみましょう。
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INDEX
カヌラニードルとは?
カヌラニードルの特徴①ニードルが改良されている
カヌラニードルとは針がとても鋭く作られています。そのため他の物と比べ、ピアスホールが作りやすくなっているのが特徴です。ただ鋭くなっている分、使い方にも注意が必要になります。
カヌラニードルの特徴②耳以外にも開けることが出来る
カヌラニードルは鋭い針がついているため、耳以外にも穴をあけることができます。例えば耳の軟骨や口、鼻、おへそなど、開けられる場所は様々です。耳以外の場所に開けたいと考えている方はカヌラニードルがおすすめですよ。カヌラニードルは自分の使い方次第でお洒落の幅を広げてくれます。
ニードル・ピアッサーとカヌラニードルの違いは?
ニードルとの違い
ニードルとカヌラニードルの違いですが、ニードルにも鋭い針がついています。その部分にチューブがついているのが一番の違いになります。チューブがついていることにより、穴を開けた後にピアスが通りやすくなります。
また、カヌラニードルはニードルに比べて切れ味もよくなります。その為穴が開けやすくなっています。こちらもうれしいポイントですね。
ピアッサーとの違い
ピアッサーはファーストピアスの針を使って穴を開けるものになります。その為ニードルやカヌラニードルとは違い、後からピアスをはめ直す手間はいりません。カチッと力を入れ押すだけで使い方も簡単ですし、短い時間でできるのが特徴です。
ですが、穴を開けるというよりも指しているため、綺麗な穴を開けたい場合にはニードルやカヌラニードルがおすすめです。また、ピアスで開けた方が穴が安定するのも遅くなってしまいます。
ドン・キホーテで売っているピアッサーについてや、選び方、開け方については詳しくこちらの記事に載せてありますので、是非参考にしてみてください。
カヌラニードルの使い方は?使い回しについても
準備するものとは消毒液など
カヌラニードルで開ける際の準備物についてご紹介していきます。まず穴を開ける為、消毒をしなければいけません。消毒用のアルコール(エタノール)や消毒液を準備しましょう。口に穴を開ける場合はイソジンで消毒しましょう。消毒の際や血をふくためにティッシュも必要になります。
穴を開けた後につけるピアスが必要になります。穴が安定するまでつけるので、サージカルやステンレス製の物を使うようにしましょう。また、穴が安定するまでに大体4~6週間かかります。その間はつけっぱなしにしておくので、引っかかりにくいものや生活の邪魔にならないよなデザインのピアスをつけるのがおすすめですよ。
次に穴を開けるときに消しゴムやコルクなどを準備しておきましょう。ピアスもですが、使う前に必ず消毒をしてから使うようにしてください。(消毒は30分以上エタノールなどにつけておく)穴を開ける場所が心配な場合には、油性マジックなどで印をつけておくのもおすすめです。
カヌラニードルの使い方①開ける場所を決める・消毒をする
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ここからは使い方についてご説明していきます。まず開ける場所を決めましょう。油性のマジックなどで印をつけると、ピアスを付けたときのイメージがしやすくなります。鏡などを見直し、位置の確認をしておきましょう。
場所が決まったら、開ける場所に消毒液やエタノールなどで消毒をしましょう。(口に穴を開ける場合はイソジンで消毒をするようにしましょう)
次にピアスやカヌラニードル、消しゴムやコルクなどの使うものを消毒しておきましょう。消毒するときには、あらかじめ30分以上エタノールなどにつけたものを使用するようにしてください。穴を開けるので、衛生面には注意してください。
カヌラニードルの使い方②穴を開ける
それではいよいよ穴を開けていきます。穴を開ける前に、消毒したカヌラニードルに消毒用ジェルや軟膏を塗るのもおすすめです。消毒用ジェルや軟膏を塗ることにより、殺菌作用があり衛生的にすることが出来ます。そして、指す時にスムーズに進めることが出来ます。すでに消毒しているので塗らずにするという方も多いです。
まず、カヌラニードルの針を開ける場所に軽く当てます。この時に表面だけ少し針を入れておくと刺す時にずれにくく、印をつけた場所通りに穴を開けやすくなります。穴を開ける後ろ側に消しゴムやコルクを当ててください。
再度位置がずれていないことを確認し、一気に力を入れ針を貫通させてください。この時に口や鼻など、皮膚が分厚い場合はまっすぐに針が進まないこともありますので、少しづつ力を入れ、針を進めていきましょう。貫通していることが確認できたら、後ろに当てていた消しゴムやコルクに刺してください。
カヌラニードルの使い方③ピアスをはめる
貫通したら、皮膚と消しゴムやコルクの間に隙間ができるように少し奥まで刺してください。隙間ができたら、消しゴムやコルクを外しましょう。次にチューブの部分を残したまま、ニードルの部分のみを引き抜きましょう。
残っているチューブにファーストピアスを後ろ側からセットし、チューブを引っ張り抜いていきます。ファーストピアスの針先が穴から出てきたら、チューブをとってください。そのままキャッチをつけると完成です。
カヌラニードルで穴を開けるときの注意点
カヌラニードルは針で刺すというよりも、穴を開ける為、途中で抜くと出血が多くなってしまいます。刺す場所を間違えないように、始めの針を当てるときに慎重に行うようにしましょう。
またニードルの先は鋭くなっています。勢いよく貫通させるときに、他の場所を傷つけてしまう危険があります。例えば口の中や鼻などは、貫通させた先に皮膚や歯があり怪我の恐れがあります。必ず消しゴムやコルクを使用してください。力を入れたときに動かないようにしっかり固定したり持っておくように意識してください。
ピアスはインダストリアルがおすすめ
耳の軟骨に開けたいという方はインダストリアルが流行っているのでおすすめですよ。インダストリアルとは耳の軟骨や耳たぶに2ヵ所穴を開け、一つのピアスを通すものです。ピアスが好きな方であれば見たことがある方も多いと思います。
穴を開けた後のケアの仕方について
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まず穴を開けたら穴が完成するまではファーストピアスを変えないようにしましょう。穴が完成するまでに大体4~6週間かかります。途中でピアスを変えてしまうと、また出血をしてしまったり、傷が広がってしまうことがあります。また化膿してしまう原因にもなってしまいますので、途中でピアスを変えることは控えましょう。
穴を開けた後は消毒をするようにしましょう。消毒をする前には必ず手を洗うことを忘れないようにしてください。汚れた手で触ってしまうことで、穴を開けた場所に炎症がでたり化膿してしまったりすることがあります。せっかく消毒をしようとしているのに逆効果にならないように清潔にしておきましょう。
もし化膿してしまった場合は軟膏などの抗生物質が入っているものを塗ってあげましょう。軟膏は消毒の効果もありますし、殺菌作用もありますので、化膿した場合には効果的です。ファーストピアスの外す時期や、ケアについてはこちらの記事に詳しく乗っておりますので、是非参考にしてみてください。
使い回しについて
次に使い回しについてですがカヌラニードルやニードルは、使い捨てが一般的です。理由はニードルは針になっており、中は空洞になっています。ピアスの穴ですからニードルの中まで綺麗に洗うことは難しいためです。
使い回しをする場合は自己責任となりますが、単純に切れ味が落ちてしまい穴が綺麗に開かなかったり、痛みや時間がかかってしまうこともあります。また使い回しをする時は使用するまでの期間が空いてしまっているものは使用を控えましょう。特に他の人の使い回しはどんなに消毒をしていても必ず使用は控えてください。
カヌラニードルの通販・購入する方法は?
通販で購入するにはヤフーを利用する
通販で購入する場合には「Yahoo!ショッピング」で検索すると購入することができます。他の通販でも購入することができますが、数がすくなくなっています。カヌラニードルは販売に規制が掛かっているため(後で詳しくご説明します)、販売が難しくなっています。
通販以外で購入する
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通販で購入が難しくなってきていますので、通販以外で購入する場合はどんな場所で購入することができるのでしょうか。ニードルやカヌラニードルは衛星面でも取り扱いが難しい為、ピアス専門店やボディーピアスのお店を探してみましょう。
カヌラニードルがAmazonなどで規制されている理由は?
ニードル(カヌラニードル)が規制されている理由について
ニードル(カヌラニードル)は基本的には使い捨てですが、体に針を刺すため血液感染や衛生面で取り扱いには注意が必要になります。その為ニードル(カヌラニードル)は高度管理医療機器に分類されます。高度管理医療機器は無許可で販売をすると、医薬法に違反することになってしまいます。
違反をすると3年以下の懲役または300万円以下の罰金と重たい罪にとわれてしまいます。そのため、通販はもちろんですが、お店でも取り扱っているところが少なくなっています。
Amazonなどでも規制がかかっている!使い回しに注意
許可が必要になっているため、通販でも規制がかかっているところが多くなっています。Amazonも一般の人が販売をすることがありますので、規制がかかるようになりました。他にもフリマアプリなどのサイトでも規制が掛かるところが多くなってきています。
ニードル(カヌラニードル)を購入することが難しくなってきていますが、販売している人が使用した(使い回し)ニードルを使用してしまうのも衛生的にとても怖いことですよね。自分の身を守るためにも、許可が出ている専門店などで購入をするようにしましょう。
カヌラニードルは使い方を守りおしゃれを楽しみましょう!
いかがでしたでしょうか。カヌラニードルの使い方やケアについてなど、参考になりましたでしょうか。今までピアッサーでしかピアスを開けたことがないという方も、カヌラニードルを使って新しくおしゃれを楽しんでみませんか。
ピアッサーは一瞬で開けることができますが、カヌラニードルは穴を綺麗に開けることが出来る為、拡張や軟骨などに開けたいという方にもおすすめです。
またカヌラニードルは軟骨や口、おへそなどにも開けることが出来ますが、使い回しや他の人の使用したものを使い回しをすることは衛生的によくありません。ピアスを開けるときは、使い方をしっかり守り、おしゃれを楽しみましょう。
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