社会人メンズのパーマはあり？なし？
パーマは禁止された髪型ではない
男性もオシャレにして仕事したいですよね。でも学生時代より髪の毛についての規則が多いです。社会人になったらますます厳しいのでは？と考える方も多いでしょう。就職が決まるまでの間はもちろんオシャレにしている場合ではありません。では入社してからはどうなのでしょう？
社会一般的にはビジネスマナーとして協調性が求められます。つまり『周りに合わせよう』ということです。会社にもよりますが、全面的に禁止されているわけではありません。就業規則として触れられていなければ、身だしなみとしてパーマを取り入ることは可能です。
パーマが受け入れられやすい職種
しかしながらパーマをしていきやすい職種とそうでないものがあります。例えば、美容師・クリエイティブ・アパレル関係の会社です。営業職などの接客が主な仕事であればある程度のオシャレが認められやすいでしょう。その点、公務員・調理師など清潔感が求められる職種は難しいでしょう。
パーマが当たっている場合、きちんと毎日セットしていないと不潔に思われてしまいます。パーマはセットしていないとせっかくの髪型が台無しになり、ボサボサヘアと隣り合わせです。服装、髪型、ひげは三点セットで見られていると認識してください。あなたの身だしなみはチェックされています。
社会人メンズでもOKなゆるいパーマの髪型10選
社会人メンズでもOKなゆるいパーマ①毛先がくせ毛風パーマ
社会人メンズでもOKなゆるいパーマの1つ目はくせ毛風パーマです。くせ毛風なので実際にパーマを当てずにアイロンで巻いたりすることで、スタイリングだけで仕上げることもできます。パーマを全体にゆるめのパーマを当ててムースをもみこむと簡単に仕上げられます。ビジネスマン向きの髪型です。
パーマを当てる時は全体にしっかり当てるのではなく大きめのカールをゆるく当てましょう。もしくはパーマをかける部分とかけない部分をランダムに組み込むことでより自然な仕上がりを作る方法もあります。元々髪質が固くストレートな人は全体に当てるよりなじみがよく扱いやすいでしょう。
社会人メンズでもOKなゆるいパーマ②トップのポイントパーマ
社会人メンズでもOKなゆるいパーマの2つ目はトップのポイントパーマにすることです。ほしいところにだけボリュームを出すことができます。髪の毛が多い人は全体に当てるとヘルメットみたいになってしまう可能性があります。ここは抑えたい、ここにカールがほしいなどこだわりのある人におすすめです。
例えば、耳回りはすっきりさせたいけどトップの立ち上がりがほしいという人は頭頂部にだけパーマを当てましょう。細めのロッドでしっかりカールを出せば雰囲気がだいぶ変わります。耳回りをピンカールにして少し毛先を癖風に跳ねさせると全体的にウェーブを出すこともでます。
社会人メンズでもOKなゆるいパーマ③ナチュラルなゆるめパーマ
社会人メンズでもOKなゆるいパーマの3つ目はナチュラルなゆるめパーマです。まず皆さんが思い描くのがナチュラルですね。やりすぎない自然な感じのパーマです。全体にパーマが当たっているのでスタイリング剤を変えるだけでヘアスタイルは全然変わります。
仕事に行くときはあまりカールを出さずにワックスなどでさわやかなヘアスタイルにしましょう。プライベートでは髪を一度濡らしてしっかりウェーブを出してからムースなどを使ってパーマを戻してください。普段とは違う雰囲気になりオシャレに決まります。
社会人メンズでもOKなゆるいパーマ④新入社員向けショートビジネスパーマ
社会人メンズでもOKなゆるいパーマの4つ目はショートビジネスパーマです。男性はやはり黒髪のショートが定番です。短いとパーマが当てれないのではないかと思われる人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ短ければ短いほどパーマの良さが引き出されます。
全体を短くしている人は髪が立ってしまい、スタイリングに苦労していませんか？トップの髪の毛が3センチほどあればパーマがしっかり当たります。トップに少しカールがあれば髪の毛がほかの部分となじみますのでバランスのいいヘアスタイルが作れます。さわやかな印象なので新入社員におすすめです。
社会人メンズでもOKなゆるいパーマ⑤ふんわりウェーブパーマ
社会人メンズでもOKなゆるいパーマの5つ目はふんわりウェーブパーマです。こちらはある程度髪の毛に長さがある人におすすめです。パーマには『Cカール』と『Sカール』があります。あまり短いと『Sカール』つまり流れるようなパーマラインが出ません。
Sカールが出ると後ろに流れるようなヘアスタイルを作ることができます。そうすると大人な落ち着いた雰囲気になります。この時に気を付けないといけないのは髪の毛が全体的に長くなりすぎるのはNGだということです。耳回り襟足は短く整えておきましょう。
社会人メンズでもOKなゆるいパーマ⑥ビジネスカジュアルパーマ
社会人メンズでもOKなゆるいパーマの6つ目はビジネスカジュアルパーマです。パーマを無造作にアレンジすることで若々しさを演出できます。スーツを着ることが多い人はあまりモード感つまり動きを出しすぎないようにしましょう。
髪の毛が短ければ束感を出すと素敵になります。髪の毛が長い人はマッシュ風のデザインにすることで好青年の雰囲気を出すことができます。顔をしっかり出すことでフレッシュさをだしましょう。
社会人メンズでもOKなゆるいパーマ⑦オールバックパーマ
社会人メンズでもOKなゆるいパーマの7つ目はオールバックパーマです。茶髪でオールバックにすると軽い印象を持たれがちですので、こちらの髪型は黒髪がいいです。あまり髪の毛が長いと威圧感が出てしまうこもありますので短めにするのがおすすめです。
オールバックは男らしさが出るので大人の魅力が引き立ちます。分け目を左右に振って少し流れを変えるとまたスタイルが変わります。仕事ができる雰囲気もでますので、年齢が上がれば挑戦していきたいヘアスタイルです。
社会人メンズでもOKなゆるいパーマ⑧アップバングパーマ
社会人メンズでもOKなゆるいパーマの8つ目はアップバングパーマです。こちらの髪型が一番需要があるかと思います。多くの人が取り入れていますね。『アップバング』とは前髪が上がっているヘアスタイルのことです。
全部上げるのではなく、部分的に上げるのがコツです。左右どちらかの目の上の前髪を上げておでこを出します、残りの髪の毛はそのまま横に流します。おでこが見えるほうが清潔感が出ますが、やりすぎは禁物です。
社会人メンズでもOKなゆるいパーマ⑨ツーブロックパーマ
社会人メンズでもOKなゆるいパーマの9つ目はツーブロックパーマです。『ツーブロック』は皆さんも身近に感じているかもしれません。ポイントはトップの髪の毛の長さです。ツーブロックを見せるか見せないかで印象が全然違います。
耳回りを短くするだけならアレンジの幅は広いですが、襟足も同じように短くする場合はトップの髪の毛だけが長く奇抜なヘアスタイルに見られやすくなります。刈り上げはあまり極端に短くしないように心掛けましょう。
社会人メンズでもOKなゆるいパーマ⑩ブラウンカラーパーマ
社会人メンズでもOKなゆるいパーマの10つ目はブラウンカラーパーマです。ブラウンといえど明るすぎるのは控えましょう。ダークブラウンや少し染めているかな？ぐらいがちょうどいいです。あまり明るすぎるとパーマも含め軽く見られてしまい、身だしなみとして適切ではありません。
パーマを当てるだけでもアルカリ性の薬液により髪の毛の色素が抜け、茶色くなりやすいです。改めて染めなくてもいいかもしれません。全体を明るくするのではなく部分的なハイライト、ローライトのほうがさりげないオシャレになります。
社会人として適切なヘアスタイルを心掛けましょう
社会人として、ビジネスマナーとしてなど、抽象的な決まりごとが多いです。男性のヘアスタイルは特にハッキリとした線引きがありません。どれぐらいのパーマならいいのか、どれぐらいの明るさならいいか迷いますよね。日本の会社はどこも協調性を大切にします。つまり出る杭は打たれるのです。
オシャレにしたい人はまずはくせ毛風パーマやショートパーマなどさりげなく手を加えた髪型から挑戦していきましょう。大事なのは清潔感です。顔、耳、襟足に髪がかからないこと、スーツに似合う髪型にすることは念頭にいれておいてください。
やりすぎないのがポイントです。普段の仕事用とプライベート用にスタイリング剤を分けて徐々に引き出しを増やしていきましょう。髪型に悩む男性はこちらも参考までにご覧ください。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
