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ゼラニウムについて

ゼラニウムとはどんな花?

ゼラニウムとは、フクロソウ科の花で、南アフリカを中心にシリアやオーストラリアなど、広範囲で生息しています。このゼラニウムは280種類あり、一年草、多年草、低木など、数多い種類が存在しています。アロマオイルとして有名ですが、園芸として楽しむ事もできます。

ゼラニウムはギリシャ語のゼラノス(鶴)から名づけられたと言われています。ゼラニウムの種は、鶴ののくちばしに似ているということから、このギリシャ語のゼラノスという名称になったそうです。日本には、江戸時代末期に輸入され、今の日常生活において様々な場面で活用されています。

ゼラニウムの精油の使用用途について

ゼラニウムの精油

ゼラニウム精油は、女性的な感覚を鋭くしてくれます。感情、直感や想像力を高め、ギスギスした心に潤いを与えてくれます。仕事にしても、日常の生活にしても、論理的に考えていき、行動する事は大切ですが、常に気持ちが張り詰めていると、やがてメンタルの疲労が蓄積されて体調を崩します。

ゼラニウムを日常生活に取り入れることで、気持ちをリラックスさせ、ストレスフリーな毎日を過ごしていくことが出来ます。精油は湯船に垂らしたり、アロマヒューザーに入れてスチーム状にして香りを楽しむのも良いでしょう。また、血行を良くする効能があるため、冷え性の方にもおすすめです。

ゼラニウムの種類と香りについて

ゼラニウム系(ゾナーレタイプ)

ゼラニウムは280種類ものの品種があります。ゼラニウムは大きく5のグループに分かれますが、一般的にゼラニウムと言われるのは、このゾナーレタイプの品種となります。このグループは、品種が最も多く、その歴史も古く、更に4種類のタイプに分かれます。

まずホルトルムタイプで、南アフリカに生息しているゾナーレとインクイナンスをかけ合わせており、18世紀にイギリスで誕生しました。色は紅、白、ピンクと多様です。他には葉が様々な色や模様で彩られていたり、チューリップやカーネーションのような花、紅葉のような葉をしたものがあります。

ペラルゴニウム系

こちらは、野生種のグランディルフロラム、ククルラーツム、コルディフォリウム等の品種を掛け合わせて作られたものです。ペラルゴニウムという名称は、園芸でよく使われます。花の色は、赤や紫、サーモンピンクや白です。花は大きく、葉は深い切れ込みがあり、表面に毛が生えているのが特徴です。

独特の葉の形をしているものも多い為、園芸でよく使用されます。観賞用としては十分楽しめる品種のゼラニウムです。種類が多く、ゼラニウムはどの品種においても、防虫の効能があるので、害虫がよりつきにくいというのがメリットで、園芸初心者におすすめの花です。

ツタバゼラニウム系&エンゼル系

これらの品種は、南アフリカのペルターツムを元に他の品種と掛け合わせたものになります。別名、アイビーゼラニウムと言います。葉は小さくて肉厚であり、細長くのびていく特徴がある為、園芸の際は吊り鉢に植えるのが一般的です。花の色は、こちらもローズゼラニウム形と同じです。

他に、エンゼル系という部類の品種もあります。株いっぱいに花を咲かせ、パンジーのような見かけをしています。これらはアロマオイルというよりは、園芸で主に使います。見栄えが良く、観賞用として最もおすすめできる品種といえるでしょう。

センテッド・ゼラニウム系(ローズゼラニウム)

こちらは、ローズゼラニウムと同じように、芳香を持つタイプのゼラニウムです。アロマオイルや精油をはじめ、花や葉を乾燥させてポプリにしたり、お茶にしたりなど、ハーブとして幅広く使用されています。アロマオイルや精油で使用されるのは、ローズゼラニウム、レモンゼラニウムです。

他に、アップルゼラニウムやシナモンゼラニウムなど、それぞれリンゴ、シナモンの香りがします。また、虫が寄りつきにくく、防虫剤としても使えますので、ただのアロマのように、リラックス効果、体調改善に留まらず、実用性にも富んでいるといっても過言ではありません。

アロマや精油で使われるゼラニウムの効能・その1【ローズゼラニウム】

効能

アロマ

ゼラニウムの効能というのはかなり多いです。どれくらいの効能があるかというのは、ピックアップしていくと、きりが無いといってもいいでしょう。鎮痛作用に抗菌作用、感染症予防に肝機能、膵臓機能を促進させる作用があります。そのため、代謝機能を高めてくれますので、ダイエットにはおすすめです。

また、性欲を促進したり、女性ホルモンを調整させる作用があります。また、メンタル面については神経バランス作用、肌への効能は血行の促進、角質を柔らかくし、ハリとつやの肌を手に入れる事が出来ます。更に頭皮の皮脂バランスを調整する効能もあります。あとは、虫よけとしての効能も抜群です。

使用用途について

ハーブティー

ローズゼラニウムは、鎮痛作用、抗菌などの効能、そして、精神面については、神経バランスを整える効能があると言われ、気持ちが落ち込んでいる時、やる気がでない時に、ローズゼラニウムを取り入れることで元気になれます。また、デトックス効果も期待できますので、入浴剤におすすめです。

また、アロマオイル、精油としてだけではなく、ポプリ、あるいはお茶にしてハーブティーにすると、ゼラニウムの成分を丸ごと体内に取り入れられます。これでよりローズゼラニウムの効能が実感できるでしょう。肌を柔らかくする効能があるので、かかとや膝、ひじに使うと、角質除去もできます。

アロマや精油で使われるゼラニウムの効能・その2【レモンゼラニウム】

効能

レモンゼラニウムも、ローズゼラニウムと同じように、鎮痛作用、抗菌などの効能があります。特に火傷のケアにはおすすめのアロマで、アロマオイルやクリームとブレンドして使うと、炎症が治まります。また、メンタル面については副腎皮質を刺激する効能がます。

ホルモンのバランスを整えてくれる為、生理痛、更年期障害で悩んでいる方におすすめです。そして、肌の引き締めといった効能があり、最近たるみが気になったという方は、ぜひスキンケアに取り入れてみると良いでしょう。湿疹等の肌トラブルで悩んでいる方は、これらの炎症も抑えてくれる効能もあります。

使用用途について

レモンゼラニウムのおすすめ使用方法としては、入浴剤として使うと、体全体から成分を吸収する事ができ、鎮静作用、精神安定等の効能が得られます。レモンゼラニウムは、草から強い芳香を放つということもあり、ポプリにして防虫剤として使うといいでしょう。

また、香水あるいはお茶にしてハーブティーにすると、ゼラニウムの成分を丸ごと体内に取り入れられます。そして、サラダやデザートの飾りとして、あるいはお菓子の生地に混ぜ込むといったレシピにも使えます。香りが食欲を増してくれますので、よりお料理がおいしくなります。

アロマや精油で使われるゼラニウムの効能・その3【アップルゼラニウム】

効能

アップルゼラニウムは、リンゴの香りがするということで、このような名称が付けられました。効能としては鎮痛作用、抗菌などの効能があります。スキンケアとしてももちろん活用できます。ゼラニウムの精油をブレンドしたアロマオイルやクリームを塗ることで、炎症が治まります。

メンタル面では、副腎皮質を刺激する効能があり、ホルモンのバランスを整えてくれます。生理痛、更年期障害で悩んでいる方にぜひおすすめです。そして、解毒作用、利尿作用もあるので、むくみが気になる人、デトックスをしたいという人には、おすすめしたいアロマの1つでもあります。

使用用途について

入浴剤、芳香剤、ポプリ、ハーブティー、更にはお料理のトッピングと、使用できる範囲は多岐にわたります。他にはマッサージクリームへのブレンド、アロママッサージ用のオイルに手作り化粧品の原料、石鹸の原料としても使ってみると良いでしょう。

これらのハーブや精油を使って、芳香剤や入浴剤、スキンケア用品やボディケア用品を作るというのは、コストパフォーマンスもよく、化学物質も入っておらずでメリットだらけです。他の材料はドラッグストアや100円均一で簡単に手に入るのも嬉しいです。

アロマや精油で使われるゼラニウムの効能・その4【シナモンゼラニウム】

効能

シナモンゼラニウム

シナモンゼラニウムは、シナモンの香りがするということで、このような名称が付けられています。効能としては他のゼラニウムと同じく、鎮痛作用、抗菌などの効能があります。更に、防虫の効能、デトックスの効能が期待できます。有害物質を外へ排出し、様々な体の不調を解消してくれます。

メンタル面についての効能として知られているのは、神経バランスを整え、セロトニン等の神経伝達物質の動きを活性化させる事が期待されます。また、抗真菌作用がある事でも有名で、様々な感染症を防いでくれる効能もあります。免疫力が低下している時に、ゼラニウムは非常におすすめなのです。

使用用途について

シナモンといえば、お菓子やコーヒー、紅茶に良く使用されます。シナモンゼラニウムも同じようにお菓子のトッピングに使えます。飲み物としては、ハーブティーがおすすめです。抗菌の効能がある為、風邪の予防になります。

最もゼラニウムを取り入れる方法といえば、入浴剤として使用するか、ハーブティーとして取り入れるかです。成分を丸ごと取り入れることが出来ますし、入浴剤であれば、けい皮から成分を取り入れ、より即効性が実感できます。

また、肝機能を活性化させる効能もあり、二日酔いを抑えたい方には、ぜひゼラニウムを日常生活に取り入れてみると良いでしょう。

ゼラニウム精油の活用方法

おすすめの活用方法

ゼラニウムの精油のキャンドル

ゼラニウムの精油は、アロマオイルとしてはもちろん、ポプリやハーブティーとしても使えます。おすすめの使用場面といえば、スキンケア用のクリームや、マッサージオイルとして、後は虫よけや防虫剤としてもおすすめです。

防虫剤はドラッグストアなどで売られていますが、化学物質が入っています。そして、中には衣類の繊維を傷めてしまうものも少なくありません。その上、コストが高く、防虫剤としてしか使えないので、アロマオイル、入浴剤、芳香剤など汎用性が高いアロマオイルの方が断然おすすめです。

自然由来成分で、安心、安全に使えるというのが嬉しいです。もちろん、アロマオイルにも品質のいいものと悪いものとありますので、生産地や製法、成分をよく確認の上で選びましょう。

使用時の注意点について

ゼラニウムは、アロマオイルの中でも比較的強力な作用がありますので、使用においてはいくつか注意点が必要となります。ご存知の方も多いと思いますが、妊娠中の使用は固く禁じられています。

これはゼラニウムの中に含まれる成分で、女性ホルモンを調整する作用があり、妊婦が使用すると、胎児にどのような影響が及ぼされるか分からないからです。香りも強く、アロマオイルは揮発性があるので、空気中を介して口腔内や鼻腔内、そして毛穴を通じて成分が入りこんでいきます。

アロマオイルで使用される精油は、医薬品として使用されている国もありますので、実際薬としての位置付けではないとしても、薬と同じように扱いには注意が必要なのです。

相性が良い精油について

ゼラニウムをはじめ、精油はオイルなどとブレンドして、アロマオイルとして使用するのが一般的です。また、他の精油と混ぜて使うこともよくあります。ゼラニウムと相性が良い精油、アロマオイルですが、ハーブ系であれば、クラリセージ、かんきつ系であればベルガモットが挙げられます。

フローラル系であればラベンダーやローズ、樹木系であれば、ローズウッドです。他には、スパイス系であれば、クローブやバニラ、オリエンタル系であれば、パチュリやサンダルウッドなどがおすすめです。

機能性を重視する際は、アトピー対策であれば、パインやブラックスプルース、ローズウッドとブレンドし、乾癬であれば、アジョワンや、パルマローザ、ミルラがおすすめです。

ローズゼラニウム(アロマ)の効能&活用方法まとめ

ゼラニウムは、品種が多いということもありますが、様々な香りが楽しめるというのが大きな特徴といえます。そのため、芳香剤だけではなく、料理の香りづけとしても十分に活用できます。ポプリとしても使えますので、ぜひ日常の生活に何か1つ取り入れていただいたらと思います。

アロマは入浴剤として使えますが、こちらの記事では手作りの入浴剤の作り方について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。手作りでしたら無添加で体にも安心して使えますね。

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