【男女別】セックスが嫌いな理由10個！どうしてエッチをしてくれないの？

セックスとは本来どのような意味があるのか

セックスの目的は種の保存

セックスの本来の目的は、ずばり「種の保存」です。この行為は人間が生まれてから既に備えている本能の1つで、この行為があるからこそ、人間は繁栄して数を増やしていきました。そのため太古の世界ではセックスは神聖な行為と認識され、子供を生むことができる女性は神聖な存在ともされていました。

霊長類だけでなく他の生物もセックスをする

セックスは種の保存が目的ですので、霊長類に代表される人間だけでなく、他のほ乳類や昆虫類もセックスをしています。人間を除外した生物は交尾と言う言葉で表現されますが、彼らが行う交尾もセックスの1つであることに違いはありません。

生物は有性生殖と無性生殖とに分けられる

命があるものは全て子孫を残そうとしますが、その方法は有性生殖と無性生殖とに分けられます。有性生殖は雌雄の交わりを行う生物全てがそうであり、無性生殖は自ら分裂や出芽するなどして子孫を残して行きます。

有性生殖はより長く子孫を残すための手段

無性生殖は簡単に子孫を作り出せるという利点があります。無性生殖を行う生物によっては短時間の感覚で分裂などを行い、子孫を増やしていけます。ですが無性生殖では、自分と全く同じ遺伝子を残すことしかできません。いわゆるクローンを作っていることと同じです。

そのため最初に生み出したものが苦手とするものを克服できず、病気や環境の変化によって親となるものだけでなく、生み出されたもの全てが死滅するという事態が引き起こされかねません。

有性生殖であれば雌雄それぞれの、あるいはそれ以前からの遺伝子を共有できますので、より強い個体が産み出される可能性が高くなります。そうなると子孫も長く生き残り、種の保存がより確実となります。ただ有性生殖は、無性生殖ほどに簡単に子孫を生み出せないという欠点もあります。

セックスより得られる利点は何？

快楽を求める

人間がセックスを行って得られる利点には、快楽というものがあります。人間は感情の動物ですので、快楽への欲求も他の生物よりも強いでしょう。この意味ではセックスは娯楽の一種とも言えるかもしれません。

男女を結びつける行為

男女がセックスなどの愛情行動をとると、いわゆる愛情ホルモンが放出され、放出される量が多ければ多いほど、男女の結びつきが強くなると言われています。このホルモンの量が少ないと、「やっぱりこの人とは一緒にはいられない」と言う気持ちも起きるため、愛情を確認するためにも必要な行為であるとも言えます。

ダイエットに最適

セックスはある意味全身運動でもあるため、ダイエットに最適とするおもしろい見解があります。激しい動きをしなくとも、30分未満の行為でジョギング30分程度のカロリーを消費すると言われています。お互いの気持ちを結び付け合いながら、ダイエットもできるとはかなり侮れない行為ですね。

創造性を高める

セックスは芸術への原動力となり得るという説もあるようです。思いを寄せる相手により優れた自分を見せて獲得しようとする気持ちが、より良い作品を生み出すという考え方だそうです。この説ならば芸術だけでなく、仕事や他の物事においても良い結果を生み出すことができそうですね。

この創造性を高める立場は男性に多いようです。女性は優れた遺伝子を持つ男性を望む傾向があると言われるため、男性は自分の力を見せつけて女性を獲得しようとします。動物達は雌を惹きつけるために、より優れた姿や能力を見せようとする傾向がありますが、人間にも本能的に備わっているのでしょう。

セックスが嫌いな理由10個：男性

生物にとって大切な行為だが嫌う人も多くいる

種の保存のためにも生物にとって大切なセックスという行為ですが、それを嫌う人も当然存在します。それではセックスが嫌いな理由とは何なのでしょうか？まずは男性の場合から、セックスが嫌いな理由を探っていきます。

その1：早漏や遅漏、男性器へのコンプレックス

早漏や遅漏、サイズへのコンプレックスを抱えている男性は多いものです。あまりに早いと笑われている気がする、遅いとうんざりされる、小さいと見られたくないと悩んでしまうようですね。

その2：EDである

ED（勃起不全）に悩む男性の数は少なくありません。日本人の男性の3人に1人がEDになっているのではないかと言われています。ですが繊細な問題ですので、パートナーにも相談できず、結果的にセックスが嫌いと偽る男性もいるようです。

ですがEDは軽度のうちは治療で改善が見込めますので、早期の治療を心がけた方が良いです。なぜなら、放置によって完全に勃つことが不可能となる場合も起きるからです。

その3：加齢による性欲の減退

男性はテストロテンと呼ばれる男性ホルモンの減少により、性欲が減退していきます。このホルモンの量は20代がピークで、徐々に減少していきます。

ですが最近では20代の男性でも食生活の乱れによって、このホルモンの量が少ない人が増えているようです。ホルモンのみならず、精子の量も減る事態も起きています。健康のためにも、食生活の偏りをなくすように努力した方が良いでしょう。

その4：女性の大げさな声の大きさ

行為中に女性は感じている時に声をあげてしまいますが、それが大きすぎると逆に萎えてしまう男性もいるとのことです。わざとらしく演技をされているように思うのでしょう。単純に大きな声が苦手という男性もいます。

その5：女性の動きが激しいと男性が痛みを感じてしまう

男性器を女性器の中に入れ女性が動く時、あまりに動きが激しいと男性器が引っ張られて男性は痛い思いをするようです。この痛みが男性のセックスが嫌いな理由となることもあるようです。

その6：女性の反応が乏しい

行為中の女性の反応が乏しいと、男性は自信を無くしてしまいます。自分が下手なのではないかと不安になってしまうようです。これは男女が入れ替わっても不安になる要素ですね。

その7：お金がかかる

お金は、男性の自分が出さなくてはと考える人は多いるようです。ですがホテルを使った代金、行為のための避妊具などとなるとお金はいくらでもかさみます。結果的にセックス自体をしたくないと思うようになってしまいます。お金はお互いが出し合うことが大切です。

その8：草食男子化

近年男性の草食化が言われていますが、セックスに関しても積極的にいかず、むしろ消極的である男性が増えているようです。このような男性であれば、女性から攻めることがベストかもしれません。

その9：女性への配慮が煩わしい

女性は子供を宿しますし、生理もあります。それらを考慮しながらのセックスとなると、男性は面倒に感じてしまうこともあるようです。そのため1人で処理した方が楽と考える人も少なからず存在しているとのことです。

その10：AVでのセックスと現実のセックスでのギャップ

AVでは大げさなほど女性が感じていたり、男性が激しい動きを繰り出していたりします。そのため現実でセックスをすると、そのギャップに悩んでしまう男性もいるようです。ですがあれは、あくまで撮影の世界での出来事と心にとどめておきましょう。演技も必ずあります。

セックスが嫌いな理由10個：女性

女性にとってのセックスが嫌いな理由は何であるか

今度は女性にとってのセックスが嫌いになる理由は何かを見ていきます。男性とはまた別の理由が、女性のセックス嫌いへと繋がっています。

その1：男性のセックスの下手さ

男性のセックスの下手さが原因となっていることがあります。男性が下手で感じることができませんが、それでも感じているふりをしなくてはならない、それが苦痛と感じていることがあるようです。下手な割に男性が過剰に自信を持っていてうんざりということもあるとのことです。

ですが何事も、最初は誰でも下手なものです。上達が遅い人もいます。女性側がリードしつつ、一緒に上手くなろうという気持ちも大切です。

その2：過去のセックスのトラウマ

何らかの形で過去のセックスでトラウマを持ってしまうと、女性はしたいと思う気持ちがなくなります。そのような時は無理強いは厳禁です。余計に女性のトラウマを強くしてしまいます。

その3：雰囲気を大事にしないガツガツした男性の態度

男性は好みの女性を抱きたいという願望が強いとのことで、すぐに関係に持ち込みたがる人が一定数存在します。ですが女性は段階を踏んで自分を大事にしてくれ、この人となら大丈夫と思える人と行為をしたい人が多いのです。

雰囲気を大事にせずに最初からガツガツした態度を見せると、女性はその男性に対して嫌気がさし、結果的に好みの女性との行為はできず仕舞いとなります。

その4：とにかく面倒くさい

女性の中にはセックスそのものが面倒くさいと思う人が、意外と多く存在します。理由は様々でロマンチックさはないですが、主婦であれば家事が終わっていない、子供の世話が待っているなどです。独身の女性も行為の後の処理が面倒と思うようです。

その5：時間を設けてまでする必要がある行為とは感じない

女性は男性に比べて性欲が薄い人が多く、行為そのものに興味を持てない人もいます。そのため興味のないものに、自分の貴重な時間を割きたくないのです。その時間、自分にとって有意義なことができますから。

その6：体型へのコンプレックス

自分の体型を気にして、裸を見せたくないとセックスに消極的な女性も多くいます。好きな人には余計に見せたくないものです。思いを寄せる女性が体型で悩んでいたら、安心させてあげることが大切です。

その7：痛みが勝って気持ち良くなれない

男性が独りよがりなセックスを強いると、女性は痛みの方が強く、気持ち良いと感じられません。お互いが気持ち良くなるための行為なのですから、思いやりを大切にしましょう。

その8：性へのネガティブなイメージが強い

女性は男性よりも性に対しては厳しく躾けられていることが多いため、セックスを汚い行為だと感じている人が多くいます。そのためセックスそのもが、悪だと感じてしまうのです。

その9：不感症

行為をしても何も感じないという不感症の女性もいます。好きな人との行為で感じられないのは、女性にとって辛いものです。パートナーと相談して、一緒に乗り切りましょう。

その10：子どもができることへの不安

女性は実際に子供を宿すため、逃げることができません。そのためセックスを躊躇してしまうのです。男性は無責任に「できたらできた時」などと言わずに、女性の不安な気持ちに寄り添いましょう。

男女それぞれで違いの見える10個のセックスが嫌いな理由

男性と女性ではセックスが嫌いな理由10個が見事にほぼ違います。ですが男性が男性器の大きさやサイズを気にするという部分と、女性が体型へのコンプレックスからセックスが嫌いな理由とあげている部分は似通っています。

男女それぞれの10個のセックスが嫌いな理由から読み取れるのは、男性は繊細な部分を理由としており、女性は精神面の部分が理由となっていると思われます。

セックスが嫌いな理由からお互いが解決を考えて好きになろう

女性よりも性欲が強いと言われる男性は雰囲気作りを頑張って

男性は種の保存への本能が強いせいか、女性よりも性欲が強いと言われる傾向があります。ですが露骨にセックスへの願望を表すと、女性は不快に感じます。特に女性は雰囲気を大事にしたい傾向がありますし、性への嗜みも男性以上に厳しく躾けられていることが多いです。結果的にセックスを汚い行為と思う女性すら存在します。

好みの女性を早く手に入れたい気持ちは理解できますが、焦って結果的に女性からセックスが嫌いな理由とされてしまうと悲しいですよね。面倒だと感じても、女性の気持ちにできる限り共感してあげてください。女性がこの男性は自分を大切にしてくれると思えば、体を許してくれるはずです。

女性とセックスをする時も、初めては女性にとっては痛みが強いです。体を気づかいながら行いましょう。初めての行為が、痛みがひどかったため嫌になったと、セックスが嫌いな理由とされることは多いです。何事も誰でも最初は下手くそです。思いやりを持って行いましょう。

女性は男性のプライドをくすぐってあげて安心させよう

男性がプライドが高い傾向があるため、セックスが嫌いな理由に早漏や遅漏、サイズなどのものが入っているのでしょう。女性に格好の悪い自分をさらしたくないのです。女性は男性のコンプレックスに気がついても、気づかないふりをしてあげましょう。下手に指摘すると、男性はますますセックスが嫌いな理由を生み出します。

男性は女性の反応が薄いと萎えてやる気を無くします。女性は反応すること自体に恥じらいがあり、うまく反応できていない可能性があります。ですが感じている時は、可能な限り意思表示しましょう。

だからと言って大げさすぎるほど声を出せば、セックスが嫌いな理由の1つとあげている通り、男性はひいてしまいます。何事もほどほどが1番ですので、声だけでなく感じている時の反応も大げさにならないようにしてあげてください。

セックスが嫌いな理由を理解して男女共にお互い思いやりを

セックスが嫌いな理由を男女それぞれ10個あげて行きました。中には「こんなことがセックスが嫌いな理由となるのか」と思うものもあるでしょうが、やはり人間ですので繊細なのです。セックスに限らず、他者から見ると些細であっても本人にとっては重要であるということはよくあります。

人同士の交わりですのでセックスが嫌いな理由を理解して、お互いが思いやりを持って行動しましょう。大切な人から、自分のふるまいでセックスが嫌いな理由となったと言われると辛いですものね。