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冬至の時期にかぼちゃ以外で食べるものは?地域別に理由を添えて紹介

更新:2020.03.18

日本の各地で冬至の時期にかぼちゃ以外で食べるものがあるのを知っていますか?この記事では、地域別に冬至の時期に食べるものをその理由も添えてご紹介していきます。「ん」の付く食べ物を食べる理由もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

冬至に食べる「ん」のつく食べ物とは?それを食べる理由とは?

冬至に食べる「ん」がつく食べ物は7つの食材を指す

食材

冬至に食べる「ん」がつく食べ物は7つの食材を指すとして知られています。この食べ物を具体的に挙げると、「なんきん(カボチャ)」「れんこん」「にんじん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うどん(うんどん)」となります。そしてこれらは、「冬至の七種(ななくさ)」と総称されています。

この中で、一番馴染みが深いものが、「なんきん(カボチャ)」でしょう。また、この「冬至の七種(ななくさ)」には入らない食材でも、冬至や冬至前後に食べられる風習があることから、各地域で冬至の食べ物として認識されているものもあります。その代表は、例えば柚子です。

「ん」が2回つく食べ物を食べる理由は縁起担ぎ

縁起

昔から日本では、「ん」が2回つく食べ物を食べると縁起担ぎができると信じられています。したがって、これが冬至で「ん」が2回つく食べ物を食べる理由と、その風習の由来であると言われています。なぜ「ん」が2回つくと縁起が良いのか?という理由についてははっきり分かっていませんが、とても興味深い風習ですね。

先ほどご紹介した「冬至の七種(ななくさ)」と総称される食べ物は、全てこの「んが2回つく」という縁起の良いポイントを押さえています。だからこそ、今でも日本の色んな地域でこれらを食べる風習が根強く残っているのでしょう。ちなみに、中国では冬至に水餃子などを縁起物として食べる風習があります。

【九州】冬至の時期にかぼちゃ以外で食べるものとその意味2選!

①柚子の酢の物

柚子

九州で冬至の時期にかぼちゃ以外で食べるとして挙げられるのが「柚子の酢の物」です。これは、冬至の七種以外の、冬や冬至の風物詩として知られる柚子を食材に盛り込んだ一品として慣れ親しまれています。酢の物自体は定番のキュウリや大根、ワカメを用いたものなど様々あります。

柚子は、冬至周辺の時期に柚子風呂用に買う、あるいは柚子茶を楽しむために買うという方も多いでしょう。この柚子を酢の物に入れると、その酸味が良いアクセントとなり、すっきりした風味を演出することができます。ぜひ興味のある方は、作ってみてくださいね。

②きんぴら

きんぴら

次にご紹介するのは、「きんぴら」です。実は、このきんぴらは、冬至の七種であるれんこんやにんじんを含んだ、大変縁起の良い食べ物として、九州をはじめ、日本中の多くの地域で広く楽しまれています。普段はごぼうとにんじんのみ、という方も、冬至に合わせてれんこんも付け加えると、またバリエーションが広がります。

この食べ物が好んで食される理由や由来は、やはり縁起の良い食材が豊富に使われていること、また彩りも良く食欲をそそることと言えるでしょう。また、さっと短時間で作れてしまうので、忙しい中でも風習のある食べ物を楽しめる一品ともなっています。興味のる方は、ぜひ作ってみてくださいね。

【本州】冬至の時期にかぼちゃ以外で食べるものとその意味3選!

①こんにゃくの煮物

こんにゃくの煮物

最初にご紹介するのは、「こんにゃくの煮物」です。これは、こんにゃくと他の食材を入れて、甘辛煮にした多くの人に親しまれる食べ物として知られている食べ物です。この食べ物が好んで冬至に食べられる由来や理由としては、食材のアレンジが簡単でおいしい、という理由が挙げられるでしょう。

メインはこんにゃくとしながらも、例えば冬至の七種の一つである、れんこんやにんじん、ぎんなんを入れてアレンジが可能です。こうすることで、縁起の良い食材をより多く活用することができ、より多くの幸運を呼び込むことが可能となります。本州地域でも、好んで食べられている一品です。

②冬至うどん

うどん

次にご紹介するのは、「冬至うどん」です。この食べ物は、本州の中でも地域によってその味や使用されている食材が異なります。しかし、この食べ物も縁起担ぎの観点から、例えばれんこんやにんじんが風習として入れられることが多いようです。この食べ物もこんにゃくの煮物と同じく、縁起担ぎがその由来と考えられます。

特にうどんという食べ物自体が、例えばダシの味やトッピングとなる食材によってかなりアレンジを加えられるため、手軽に運気を上げられる食材として活用できます。ぜひここにもれんこんやにんじん、柚子などを入れて、普段とは違う味や意味、由来が込められたメニューを楽しんでみてください。

③梅干しに砂糖をかけたもの

梅干し

最後にご紹介するのは、「梅干しに砂糖をかけたもの」です。これは、本州でも特に、福島で広く食べられている食べ物とされています。なぜこれがこの時期に好んで食べられるのか、その意味や由来ははっきりしませんが、福島の人はこの食べ物を好んで食するそうです。地域差があって、おもしろいですね。

【北海道】冬至の時期にかぼちゃ以外で食べるものとその意味2選!

①小豆がゆ

小豆がゆ

最初にご紹介するのは、「小豆がゆ」です。小豆は、中国では特に邪気を払う食材として知られており、その流れで日本でも古くから、これをお粥にして冬至に食べる地域が存在します。小豆を調理する場合、一晩水の中で浸すなど、少し時間がかかってしまうことが難点ではありますが、この小豆がゆは絶品です。

この「小豆がゆ」も、例えば冬至の縁起物であるにんじんを加えたり、柚子を添えて楽しむこともできます。また柔らかい食べ物ですので、小さい子供さんからお年寄りの方まで楽しむことができます。ぜひ中国から伝わった由来や意味を噛みしめながら、家族で楽しんでみましょう。

②れんこんとにんじんの煮物

レンコン

二つ目にご紹介するのは、「れんこんとにんじんの煮物」です。これは、冬至の縁起物であるれんこんとにんじんがメインで使われている一品です。醤油や酒、みりんと砂糖というシンプルな味付けで楽しむことができます。この味付けは、日本人なら誰でも馴染みのあるものですよね。

このように、皆が馴染みのある味付けをアレンジを加えながらさっと作ることができるので、簡単に冬至の季節のメニューを作りたい方にはかなりおすすめできます。お仕事などで忙しいけど、日本にある古くからの風習は大切にしたい!という方はぜひ試してみてください。

冬至の時期にかぼちゃ以外で食べられている食べ物を楽しもう!

かぼちゃ

冬至で良く食べる食べ物としては、「かぼちゃ」というイメージが強い方も多いと思います。しかし、日本にはかぼちゃ以外にも例えば「冬至の七種」という、縁起の良い食べ物が沢山存在します。この7つの食材を組み合わせて自分なりにアレンジすれば、良い運を呼び込むおいしいメニューを楽しむことが可能です。

この記事でもお伝えした通り、地域別に見るとより好んで食される食材やメニューが存在することも分かります。そして、そこにはなぜこの食べ物が好まれるのか?という由来や意味が隠されています。あなたも、この記事の内容を参考に冬至の時期にかぼちゃ以外で食べられているものを存分に楽しんでみてくださいね。

下記関連記事では、冬至にも関連する「二十四節気」の意味について詳しく解説しています。特に日本や中国を含むアジアの国で継承されている、二十四節気にはどんな意味があるのでしょうか?立春や夏至、秋分など、季節や暦を表す言葉のそれぞれの意味を学ぶこともできますよ。興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

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