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飛行機に持ち込むモバイルバッテリーには規則がある?

①モバイルバッテリーは要注意アイテムなので規則がある

チェックリストに記入する

飛行機に持ち込むモバイルバッテリーには、規則があります。モバイルバッテリーとは、スマホやタブレット、ノートPCや携帯ゲーム機などの充電に利用できる、携帯充電器のことですね。いざというときの充電対策のために、旅行の際には一つは持っていきたいアイテムとなっています。

飛行機に持ち込む際に規則が設けられている理由は、多くのモバイルバッテリーに用いられている、リチウムイオン電池にあります。リチウムイオン電池は、発熱や発火、爆発などを引き起こす可能性があるアイテムです。そのため、規則をクリアしなければ飛行機へ持ち込むことはできません。

②預け入れ手荷物の中ではなく機内持ち込みがルール

トランクケースと地図

飛行機に乗る際、一部のモバイルバッテリーは、預け入れ手荷物の中に入れておくことはできません。機内持ち込みの手荷物の中でなければ、一部のモバイルバッテリーを持ち運ぶことは厳禁なのです。

「ICAO(国際民間航空機関)」によって2016年4月1日に定められたもので、国内線・国際線を問わず、全世界の航空会社の飛行機に適用されます。2016年までは、持ち運びは比較的自由だったのですが、火災などのトラブルがあったため規則が設けられることになりました。

③機内持ち込みできるモバイルバッテリーの種類と容量は決まっている

スマホとカードを持つ女性

飛行機の機内に持ち込めるモバイルバッテリーは、種類と容量が決まっています。モバイルバッテリーといっても、実に様々な種類のものが存在しますね。持ち込み可能なものを押さえておくと良いでしょう。

また、種類をクリアしていても、各航空会社によって定められた容量を守らなければ持ち込みはできません。規定の容量をオーバーした場合、空港で没収されてしまう可能性もあるので気をつけるようにしましょう。

飛行機に乗るときに、持ち込むと便利なグッズは携帯充電器だけではありませんね。どんなグッズを持っていくことができるのか、こちらの記事で調べてみませんか?規則に触れないものが、たくさんまとめられていますよ。

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飛行機の機内に持ち込めるモバイルバッテリーの種類は?

①使い捨てタイプの携帯充電器は乾電池のものがOK

旅行用の荷物

飛行機の機内に持ち込むモバイルバッテリーは、使い捨てタイプの携帯充電器であれば、乾電池を使う種類のものがOKとなります。重さの問題があるので、旅行で持ち運びする人は多くないと考えられていますが、預け入れ手荷物を利用しても機内持ち込み手荷物を利用しても問題ありません。

しかし、使い捨てタイプの携帯充電器で、リチウム電池を使ったものは注意するようにしましょう。リチウム含有量が2g以下のものでなければ、機内持ち込み手荷物に入れることはできませんし、預け入れ手荷物に入れるのはNGとなります。また、含有量が2gを超えるものは、どちらの持ち込みでも断られてしまいます。

②充電式タイプの携帯充電器はリチウムイオン電池の容量しだい

スマホとパソコン

飛行機の機内に持ち込む場合、充電式タイプの携帯充電器であれば、リチウムイオン電池を使う種類のものに気をつけなければいけません。充電式のモバイルバッテリーのほとんどは、リチウムイオン電池を使っているので、該当する人が圧倒的に多いと考えられています。

リチウムイオン電池を使った携帯充電器は、容量規制を超えていなければ、機内持ち込みのみOKとなります。容量規制は、国内線の航空会社と国際線の航空会社とでは、若干違ってくる場合があります。容量100Wh未満と、100~160Whがボーダーラインなので、チェックしておきましょう。

ちなみに、充電式の携帯充電器には、ニッケル水素電池を使用したものもあります。ニッケル水素電池を使う種類のものは、とくに制限は設けられていません。預け荷物手荷物でも、機内持ち込みでもOKとなっています。

飛行機の機内に持ち込めるモバイルバッテリーの容量規制|国内線は?

①国内線の容量規制はすべて統一されている

スーツケースを持った女性二人

飛行機の機内に持ち込めるモバイルバッテリーの容量規制は、国内線であれば、すべて統一されています。100Wh未満と100~160Whのものであれば、機内持ち込みができるので、モバイルバッテリーの容量をチェックしておきましょう。

ただし、モバイルバッテリーの中には容量が「Wh」で表記されていないものもあります。充電器の裏に「キャパシティ(Capacity)」と表記されている部分があるので探してみてくださいね。「Wh」 ではなく「mAh」で表記されているタイプは、以下の基準値を参考にして、持ち込んでも大丈夫か判断してください。

WhとmAhの基準値
  • 100Wh→27,027mAh
  • 160Wh→43,243mAh

急いでモバイルバッテリーを購入するときに、100均で販売されているものでも良いのか、気になってきませんか?こちらの記事では、mAh表記を中心にキャパシティを紹介しています。機内でも使用できるものなのか、目を通してみましょう。

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ダイソーには様々なモバイルバッテリーが売っています。さて、種類はどのく

②飛行機に持ち込める個数が異なることがある

スーツケースの中身

国内線の飛行機の機内に持ち込めるモバイルバッテリーは、個数も規制されています。定められた個数以上は、機内に持ち込めないので、空港で没収されてしまう恐れがあります。以下の表で、国内線の航空会社の個数規制をチェックしておきましょう。

国内線の容量と個数の規制
JAL・ANA・ソラシドエア ・スターフライヤー・AIRDO・バニラエア・ピーチ・ジェットスタージャパン  100Wh未満(制限なし)・100~160Wh(2個まで)
スカイマーク  100Wh未満・100~160Wh(合計2個まで)

ほぼ全ての航空会社は、100Wh未満の持ち込みは個数の制限なし、100~160Whは2個までとしていますね。ただし、スカイマークだけは、容量に関係なく合計2個までとなっているので注意しましょう。

充電器の購入を考えているなら、格安で有名なドンキホーテで買ってしまうのも有りですよ。使い勝手やデザイン性に優れたものばかりなので、ご紹介した規制を参考に、おすすめのものを選んでみてくださいね。

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飛行機の機内に持ち込めるモバイルバッテリーの容量規制|国際線は?

①国際線の欧米系の航空会社

ベンチに座る旅行者の女性

国際線で、飛行機の機内に持ち込めるモバイルバッテリーの容量と個数の規制は、航空会社ごとに異なってきます。利用予定の会社のものを、以下の表でチェックしましょう。キャパシティによっては、事前に申請を必要とする航空会社もあるので、気をつけてくださいね。

欧米系の航空会社の容量と個数制限
会社名 100Wh未満 100~160Wh
アメリカン航空・ユナイテッド航空・デルタ航空 制限なし 2個まで
エールフランス航空 制限なし 2個まで
ルフトハンザ航空 制限なし 用途によって条件が異なる
ブリティッシュ・エアウェイズ 4個まで 2個まで
KLMオランダ航空 制限なし 事前に航空会社に申請して許可が必要・2個まで

②国際線のアジア系の航空会社

空港の廊下に座る女性

国際線のアジア系航空会社の、モバイルバッテリーの容量と個数の規制は、以下の表の通りとなります。アジア系の場合は、国内線と比べると、規制がやや厳しい傾向にあります。中国国際航空のように、50Wh未満という枠が設けられていることもあるので、細かくチェックしておくようにしましょう。

アジア系の航空会社の容量と個数規制
会社名 100Wh未満 100~160Wh
中国国際航空 50Wh未満は8個まで・50~100Whは2個まで 2個まで
中国東方航空 制限なし 2個まで
チャイナ・エアライン 制限なし 事前に航空会社に申請して許可が必要・2個まで
キャセイ・パシフィック航空 20個まで 2個まで
大韓航空 100~160Whと合わせて合計5個まで 2個まで

③国際線の中東・オーストラリア系の航空会社

空港のロビーに座る男性

国際線の中東・オーストラリア系航空会社の、モバイルバッテリーの容量と個数の規制は、以下の表の通りです。100~160Whのように、キャパシティがやや大きいものは、持ち込みを禁止しているところがあるので、利用する前に詳しく問い合わせるようにすると良いでしょう。

中東・オーストラリア系の航空会社の容量と個数規制
会社名 100Wh未満 100~160Wh
カタール航空 制限なし 2個まで
エディハド航空 10個まで 持ち込み不可
カンタス航空 制限なし 2個まで

飛行機に持ち込むモバイルバッテリーに関する注意点は?

①Wh表記が無いとNG認定される恐れがある

スマホを見て悲しむ女性

飛行機に持ち込むモバイルバッテリーは、mAh表記のみでWh表記が無いものは、NG認定されてしまう恐れがあります。最悪の場合、空港で没収される可能性も否定できません。

日本国内であれば問題ないのですが、海外で利用する場合は注意が必要です。国際線を利用する予定がある方は、念のためにWh表記されているものを選ぶようにしましょう。また、キャパシティ表記そのものが無いタイプは、日本でも海外でも持ち込みを拒否される可能性が大です。安いからと言って購入しないようにしましょう。

②うっかり預け入れ手荷物の中に入れると破棄される可能性がある

赤いスーツケースを持った女性

リチウムイオン電池を使ったモバイルバッテリーを、うっかり預け入れ手荷物に入れてしまうと、空港で破棄されてしまう可能性があります。荷物を預けるときに、空港の係員さんが気づいてくれれば場合は、注意をされて、機内持ち込み手荷物に入れ替えることができます。

しかし、気づかれないまま入れっぱなしになっていると、奥のセキュリティ検査で引っかかり、空港で破棄されてしまうことになります。空港で破棄されたものは、問い合わせても手元に戻ってこないので、十分に気をつけてくださいね。

③同じ航空会社でも発着する空港によって規則が変わる場合がある

スマホをチェックする旅行者

リチウムイオン電池を使ったモバイルバッテリーの、容量と個数規制に関する規則は、同じ航空会社を利用していても、発着する空港によって変わる可能性があります。国際線の場合、利用予定の空港での規則も、細かくチェックしておくようにしましょう。

飛行機に持ち込むモバイルバッテリーには細心の注意を払おう

飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーには、種類や容量、個数など、いろいろな規則があります。とくに、充電式のリチウムイオン電池を使用しているタイプがややこしいので、持ち込む予定の充電器には細心の注意を払いましょう。いざという時のために、規則を守ったバッテリーを準備してくださいね。

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