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雨が降る前触れのことわざ・慣用句は?

雨の前触れのことわざ・慣用句①カエルが鳴くと雨が降る

雨の前触れのことわざ・慣用句1つ目は、カエルが鳴くと雨が降るです。カエルは口と同じくらい皮膚でも呼吸します。雨の降る直前は湿度が高くなることから、皮膚呼吸がスムーズにできて元気になったカエルが鳴き始めます。カエルが鳴いた後に雨が降る確率は高いとされています。

カエルのなかではアマガエルが雨に関係があると言われています。繫殖期にさかんに鳴き始めるのがカエルですが、アマガエルは雨の前触れでも同じくらいの声量で鳴きます。日本では雨鳴き、英語圏ではレインコールと呼ばれています。鳴くのはオスのみです。水辺を好み、北海道から九州まで生息していて皮膚には毒があります。

こちらの記事ではカエルの種類について詳しく知ることができます。カエルのことわざは多く、蛙の子は蛙、井の中の蛙大海を知らずなど天気以外のカテゴリーでもよく見かけます。

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雨の前触れのことわざ・慣用句②猫が顔を洗うと雨が降る

雨の前触れのことわざ・慣用句2つ目は、猫が顔を洗うと雨が降るです。猫は雨の要因である気圧の低下や湿度の上昇を感じ取る能力があるため、雨が近付くと湿気を含んだ顔周りや耳後ろの毛のお手入れをし始めます。このお手入れ、グルーミングと呼ばれています。前足に唾液を付けて毛づくろいをすることです。

ちなみに、顔だけでグルーミングをやめると曇りになると言われています。曇りは雨ほどの湿度がないため、耳の毛まで湿気ることはないのでしょうね。このことわざを実証する調査結果はありません。日本では昔から言い伝えられてきたことです。海外では猫は大雨を呼ぶと言われ、キャッツアンドドッグズで嵐のことを指します。

画像の猫はマンチカン。この短い足でグルーミングをするところはとても可愛らしいですね。こちらの記事でマンチカンについて紹介されているので、興味を持った方はぜひご覧ください。

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雨の前触れのことわざ・慣用句③月が傘を被ると雨が降る

雨の前触れに関することわざ・慣用句3つ目は、月が傘を被ると雨が降るです。月の傘というのは学術名で言えば月暈のことで、月の周りに見える環のことです。虹色になることから白虹とも言われています。この環は雨を降らせる雲の成分が月光に反射してできるもので、そのため雨が近いと判断されます。この成分は氷晶です。

月に限らず太陽にも発生し、日暈と言われています。月と同じように雨の前触れとされています。雨雲が近付いて風が弱くなったときに起こりやすい現象です。月にまつわる雨のことわざは月が赤いと雨が降るがあります。こちらも湿気が多いことによる光の屈折の仕方で月が赤く見えることからそういうことわざになりました。

雨の前触れのことわざ・慣用句④いわし雲は雨

雨の前触れのことわざ・慣用句4つ目は、いわし雲は雨です。秋の空によく目にするいわし雲、正式名は巻層雲で雨雲が近付く前に現れることが由来しています。成分は氷で白い小さな塊になった雲です。層状雲は全体を覆う塊の雲ですが、それが冷やされることですき間ができていわし雲が発生します。

ひつじ雲が出ると雨が降るということわざもあります。ひつじ雲の見分け方は、いわし雲より大きくて下側がグレーになっているものです。寒気と暖気が接触してできる雲で、積乱雲と繋がっていることもあります。こちらもいわし雲と同じように空の高い所に出現する雲で、湿った空気が入り込んで雨になることを示唆します。

雨の前触れのことわざ・慣用句⑤朝焼けは雨

雨の前触れのことわざ・慣用句5つ目は、朝焼けは雨です。東が晴れているということですが、焼けというのは雲が見えている状態です。そのため西から雨雲がやってきているということです。特に薄雲があると低気圧が近づいています。朝焼けは確実に雨が降るわけではなく、画像の雲が見えない状況では、雨の心配はありません。

朝に関する雨のことわざは他に虹が見えると雨、雷は雨というものがあります。どちらも湿度が上がって気圧が下がり、雨が降ることを示しています。朝日の色が青いと嵐になる、とも言われています。朝焼けとは反対の夕焼けは晴れ、ということわざは西の天気が良いということなので翌日は晴れになります。

天気の前触れに関することわざ・慣用句は?

天気の前触れに関する言葉①雨のときトンビが飛ぶのは晴れの兆し

天気の前触れに関する言葉1つ目は、雨のときトンビが飛ぶのは晴れの兆しです。トンビは餌である虫を追って飛びます。晴れて空気が乾燥すると高く飛ぶ虫を追いかける様子がことわざになりました。トンビが低く飛んでいる場合は雨の前兆です。昼間に鳴くと天気が良い、朝に鳴くと雨が降るという言い伝えもあります。

トンビはカラスより大きめで茶色い鳥です。カラスとは仲が悪く餌を取り合いしたり喧嘩します。港にいることが多く、トンビに油揚げをさらわれるということから人の食べ物を奪ったりすることもあります。トンビが鷹を産むということわざがありますが、これは平凡な親から偉大な子どもが産まれたという意味です。

天気の前触れに関する言葉②台風の明日は良い天気



天気の前触れに関する言葉2つ目は、台風の明日は良い天気です。台風は風が強く雲を巻き込みながら移動していきます。なので過ぎ去った後は雲一つない良い天気になることがほとんどです。この良い天気は台風一過とも言われています。これは慣用句でもあり、騒ぎが収まって一件落着という意味があります。

ただ、必ず晴れるとは限りません。台風が東に移動するようなら良い天気になりますが、それ以外の方角に移動したり、高気圧が弱いと曇ることもあります。秋の台風は韋駄天ということわざでは、足の速い神に例えて移動するスピードの速い秋の台風のことを指します。ちなみに、台風一家は間違った表記なので気を付けましょう。

天気の前触れに関する言葉③春の北風は晴れ

天気の前触れに関する言葉3つ目は、春の北風は晴れです。春は北から高気圧がやって来るので、北風が吹いて良い天気になります。低気圧の場合は南風が吹いて雨が降ります。春の南風は3日降らずということわざ通り、春は高気圧と低気圧が立ち替わりで移動してくるので3日後には北風が吹いて晴れることが多いようです。

類似のことわざに春の霞は晴れがあります。霞は気温差が大きく湿度の高い状態で発生します。春に見える霞は、低気圧がもたらした湿度と北風の冷気の影響を受けて発生するので、天気が良くなる兆しと言えます。霞は天気用語でいえば霧にあたります。区別の仕方は視界が悪いものが霧、遠くがぼやけているのが霞です。

天気の前触れに関する言葉④レンズ雲は強風

天気の前触れに関する言葉4つ目は、レンズ雲は強風です。レンズ雲は気流の影響を受けてできる高層の雲です。空の高層の風が強いときによく出現することから、強風の前触れとされています。普段は山の頂上にでき、傘雲と呼ばれています。レンズ雲は雨ということわざも存在し、強風をもたらす低気圧の予兆と言われています。

強風に関する慣用句は星のきらめき強風の兆しがあります。星が瞬くのは大気の動きによるものです。キラキラと光り輝くようなときには大気が移動している証になるので強風となります。全ての星が光るわけではなく、惑星と呼ばれる星は地球と距離が近いためキラキラして見えません。

天気の前触れに関する言葉⑤嵐の前の静けさの意味

天気の前触れに関する言葉5つ目は、嵐の前の静けさです。台風が近づいて来る直前は反発し合うような気流になるので、風が収まって静かになります。台風の目に入ったときも雨が上がって無風になりますが、移動して雲がかかり始めると暴風雨になります。その様子を慣用句にしたものです。

そのことから、騒動が始まる前の静かで不気味な雰囲気という意味を持つようになりました。嵐にまつわる言葉は、大うねりは暴風雨の兆しというものもあります。こちらは台風が近付くと海が大しけになる様子がことわざになったものです。雲がすれ違う様子や山に黒い雲がかかっていることも暴風雨の慣用句になっています。

ことわざや慣用句について学べるおすすめの書籍は?

おすすめ書籍①知って得する天気のことわざ

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おすすめ書籍1つ目は、知って得する天気のことわざです。テレビに出演している人気予報士が、天気に関することわざを81個ピックアップして解説しています。ことわざ通りの天気になるかどうかを、天気予報士の視点で説明しています。

おすすめ書籍②これでカンペキ!ことわざ・慣用句

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おすすめ書籍2つ目は、これでカンペキ!ことわざ・慣用句です。漫画形式でことわざや慣用句が紹介されていて小学生でも分かりやすくなっています。索引がないので、特定のことわざを調べるというよりはことわざを覚えるために読む、という本です。

本の他にカルタもあります。この本を読んだうえで、カルタで遊ぶと子どもがことわざをより覚えやすくて良いですね。このシリーズでは敬語や四字熟語も扱っています。

おすすめ書籍③ちびまる子ちゃんのことわざ教室

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おすすめ書籍3つ目は、ちびまる子ちゃんのことわざ教室です。こちらも漫画でことわざを覚えられるようになっています。四コマ漫画でことわざの由来が分かりやすく表現されています。読み仮名が振られており、大人にも馴染みのあるキャラクターが多く、子どもと一緒に楽しめます。

これには続編が出版されています。索引が前のページに載っていて探しやすく、最初の本には掲載されていない双六が付いています。

雨の前触れに関することわざを知ろう

雨や天気に関することわざを観天望気と言い、昔はこの言い伝えで天気予報をしていました。雨の前触れに関することわざを知れば、突然の雨にも余裕を持って対処できます。天気に関することわざや慣用句を知って、日常に活かしましょう。

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