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引っ越しが安いタイミングとは?賃貸アパート退去や解約の連絡はいつ?

更新:2019.06.21

心機一転新しい部屋に引っ越そう!そう思った時、せっかくなら引っ越し費用が安いタイミングで契約したいですよね。1年の中で最も引っ越しが多い時期を把握して、引っ越し費用を節約しましょう。今回は賃貸アパートの退去方法や解約の連絡時期、引っ越し作業の流れなども合わせて解説します。

引っ越しが多い・少ないタイミングとは?

引っ越しが多いタイミング①入学・入社で人が動く期間

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引っ越しが多いタイミングで圧倒的なのは、やはり入学・入社の時期である3月~4月です。この頃は全国的に人の流れが大きくなります。新しい学校への入学や、社会人デビューは転居や一人暮らしのきっかけになるので、1年のピーク期とも言えるタイミングなのです。

3月・4月に引っ越しを検討している人は、かなり早めに引っ越し業者への申込や見積もりを行わないと、自分が希望している日時に頼めないどころか、どこにも空きが無いなんて状態にもなりかねません。この時期の引っ越しは、なるべく早めのタイミングで準備するようにしましょう。

引っ越しが多いタイミング②転勤・異動の辞令が出る頃

新しい土地に転勤する女性

入学・入社シーズンと同様に、転勤や異動の辞令が出るタイミングの時期も人の流れが大きくなり引っ越しの需要も高まります。日本国内の企業は、4月か10月頃に転勤・異動の辞令が出ることが多いので、9月~10月頃は春に次いで引っ越しの第二次ピークとなります。

また時期は、同都道府県内の引っ越しよりも、他都道府県への引っ越しが多い傾向にあります。同都道府県内の場合、引っ越さずに通勤を続ける選択をする人が多いからでしょう。自分の引っ越しが近距離の場合には、引っ越し業者へも頼みやすいタイミングかもしれません。

引っ越しが少ないタイミング|繁忙期が終わった直後

風でめくれるカレンダー

一方で、引っ越しが少ないタイミングは春と秋の引っ越しピーク時期が終わった直後あたりと言われています。具体的に言うと、5月・6月や11月・12月です。入学・入社や転勤などで発生した人の流れが落ち着いてくるタイミングなので、引っ越し需要も一気に下火となります。

この時期の引っ越しは、引っ越し業者に依頼しやすいというメリットがある半面、ピーク時にめぼしい物件が全て借りられてしまい希望の部屋が見つけられないというデメリットもあります。特にこのタイミングで都市部への引っ越しを検討している人はなるべく早めに部屋を押さえられるようにリサーチを念入りに行いましょう。

引っ越し業者の安いタイミングとは?

引っ越し業者の安いタイミング①引っ越しが少ない時期

暇な月をチェックししている最中

引っ越し業者が安いタイミングの1つ目はなんといっても「引っ越しが少ない時期」でしょう。引っ越しが多い時期は、引っ越しの依頼が多く通常価格でも契約が取れます。一方で、引っ越しが少ない時期は各社で依頼の取り合いになり、値引きなどを行うので、引っ越し費用が安くなるタイミングなのです。

少しでも引っ越し費用を押さえたい!と考えている人は、人が引っ越しをする時期から少しずらして閑散期のタイミングで引っ越し依頼をしてみましょう。浮いたお金で家具や家電をグレードアップできるかもしれません。

引っ越し業者の費用を節約するには、まず実際に引っ越しする時にどのくらいの費用がかかるのかを知っておくことが大切です。見積もりを出した時、相場より高いか低いかをチェックできるように引っ越し費用の相場をまとめた記事をチェックしておきましょう。

引っ越し業者の安いタイミング②月の初旬~中旬

引っ越し準備をしている部屋

引っ越し時には契約した月の日割り家賃と翌月の家賃、2ヶ月分を支払うことが多いのですが、入居が月末頃だと日割り家賃が安く済みます。一方で、月初~中旬に契約するとほぼ2カ月分の家賃を一気に支払わなければならないことになります。

そのため、引っ越しの依頼は月末頃に集中し月初旬から中旬は依頼が少なく、そのタイミングでセール日や特売日が設けられる可能性が高くなるのです。

月前半に引っ越し費用を押さえながら、日割り家賃も節約するには一定期間家賃がかからない「フリーレント物件」を探したり、大家さんと契約開始日の相談をしたりして費用節約を目指しましょう。

引っ越し業者の安いタイミング③平日

会社や学校は土日休みが多く、引っ越しする人の多くは休日や次の日が休みの平日を狙って引っ越しをしようと考えます。なので、週末の金土日は引っ越し業者への申し込みが多く費用が高くなる傾向にあるのです。つまり、翌日が休みではない平日は引っ越しの申し込みが少ないから費用が安くなるタイミングということ。

特に週の前半は引っ越しを依頼する人が少ない期間なので、引っ越し費用が安いだけでは無く時間帯に融通がきくというメリットもあります。引っ越しの際には有給などを上手く利用して、人が休めない平日のタイミングを狙ってみましょう。

POINT

作業の時間帯でも費用を安くできる

引っ越しをする時、やはり理想は午前中~昼過ぎには荷物の搬入を終えてゆっくりと荷ほどきをするスケジュールでしょう。そのため、引っ越しを依頼する人の多くは午前中の便を希望します。なので、午後から運び出し・搬入を行う時間を選ぶと料金が安くなる場合があります。

引っ越しのスケジュールの大まかな流れとは?

引っ越しの流れ①新しい部屋を探す

引っ越しの始まりは「新しい部屋探し」からです。自分がどんな場所に住みたいか、間取りや家賃の予算はどれくらいかなど、細かい条件を洗い出して賃貸情報サイトや不動産屋で部屋を探しましょう。

ここがいい!と思う部屋がなかなか見つからない場合もあるので部屋探しは引っ越しの2ヶ月前くらいから始めることをおすすめします。反対に、もっと早く部屋を見つけてしまうと他の人に取られないために引っ越す前に契約して家賃を払わなければならないこともあるので注意しましょう。

引っ越しの流れ②賃貸契約・引っ越しの見積もりを行う

済みたい部屋が見つかったら、次に行うのは賃貸契約と引っ越しの見積もり依頼です。賃貸契約では、家賃や敷金・礼金、暮らしている時のルールなどさまざまなことを細かく取り決めます。

流れで契約書にサインするのではなく契約書の内容をよく読んで理解してからサインしましょう。また、交わした契約書は引っ越しのごたごたで無くさずに大事に取っておいてください。

見積もりの連絡は引っ越し予定の約1ヶ月前は行いましょう。直前になると、希望日が埋まっていたり、予算よりも高い費用で引っ越しを依頼したりしなければならないトラブルが発生するかもしれません。早めに数社の引っ越し業者に見積もりをかけて、一番安く良いサービスを提供してくれる会社を探しておきましょう。

引っ越しの流れ③荷造りを始める

具体的な引っ越しの日が決まったら、荷造りを開始します。粗大ごみとして捨てる家具や家電は使わないと判断した時点で早めに行政に申し込んで回収してもらいましょう。使わないものは引っ越し日の2週間前にはまとめてしまいましょう。その後、引っ越し前までに細々とした日常的に使うものの荷造りを行ってください。

また、引っ越し先ですぐに使う最低限の食器や歯ブラシ、化粧品などは引っ越し直前に一つの箱にまとめて「すぐに使うもの」などと箱に書いておきましょう。そうすることで、引っ越し先でどこに何があるのかわからない!なんて事態を避けられます。

引っ越しの流れ④水道・ガス電気の停止と退去の立会

引っ越しの時には、その部屋で使っていた水道やガス・電気を停止しなければなりません。これらはそれぞれ、契約しているガス・電気会社や水道局に電話をかけて退去する日を告げ、停止してもらうことになります。

会社によっては実際に職員が部屋に訪れてメーターや元栓を止める場合と、遠隔操作で止める場合があります。前月の支払いから停止日までの料金は別途支払いが発生するので、連絡時に新しい住居を告げて請求書を送ってもらいましょう。

退去日当日は管理会社の担当者と一緒に退去の立会いを行います。部屋に何か不具合が無いか、壁や床の傷や汚れはどの程度かを一緒にチェックして、敷金がどれくらい返ってくるかなどをチェックすることになります。もし自分が入居する前からの傷や故障があった場合には、それらをしっかり説明できるようにしておきましょう

引っ越しの流れ⑤新居に移動する

新生活を過ごす新しい部屋

全ての処理が完了したら新居に向かいましょう。引っ越し会社のトラックは同乗させてくれない方が多いので、電車や車を利用することになりますが、トラックより先に到着していないと作業員が新居に入れず、作業に滞りが出てしまいます。

家族がいる場合は先に新居に向かう人と立会いをする日と、と役割を分担しておくことをおすすめします。一人暮らしの場合、新居の鍵を渡して待っていてもらえる友人を探してみましょう。

引っ越しを大家さんに連絡するタイミングとは?

大家さんへの退去・解約の連絡は「1か月前まで」が多い

大家さんと別れのあいさつをしている女性

一般的に、大家さんへ「賃貸物件を解約する」と告げる退去・賃貸借解約の連絡は1ヶ月前には済ましておくべきとされています。もちろん、それぞれの契約内容によって違いはありますがおよそ1ヶ月前には具体的な解約日の連絡ができるように準備をしておきましょう。

また、賃貸物件の契約を大家さんと直接では無く、管理会社を通して行っている場合には解約の連絡も管理会社にする場合があります。その場合は、「解約時にはどうしたらいいのか」と一度管理会社に問い合わせてみましょう。

解約の連絡期限は「賃貸借契約書」を確認しよう

上記の原則はあくまで一般的なものです。契約している管理会社や大家さんと取り決めした内容によってはもっと前に解約の連絡をしなければならない時もあります。

引っ越しを決めたら、まず今住んでいる部屋を契約した時の「賃貸借契約書」を確認しましょう。この契約書には、借り手と貸し手の間で取り決められた色々な約束事が記載されています。その中には「解約時は誰に退去の連絡をすればいいのか」「連絡期限はいつか」等が詳しく書かれているでしょう。

中には、引っ越しの2、3か月前には解約の申し出をしなければならないという決まりになっている場合もあります。ぎりぎりになってトラブルが起きないように部屋探しを始める2か月前には一度契約書を見直すことをおすすめします。

引っ越しの挨拶のタイミングとは?

退去する時の挨拶は引っ越し前日までに済ませる

引っ越しの挨拶は「入居時」というイメージが強いのですが、部屋を退去する時にも周囲の部屋や家に挨拶することがマナーとされています。退去時の挨拶は引っ越し1週間前くらいから前日までには終えておくようにしましょう。

引っ越し当日は荷物の運び出しや騒音などで周辺に迷惑をかけてしまう恐れがあります。あらかじめ挨拶をしておくことで、周りも「引っ越しだから仕方ない」と広い目で見守ってくれるはずです。

新居での挨拶は荷物が届く前に行おう

新居に入居する場合の挨拶は、なるべくトラックが到着する前に済ませておきましょう。理由は退去時と同じく、騒音や荷物の搬入で周囲に迷惑をかける恐れがあるからです。

とはいえ、あまりにも非常識な時間に挨拶に伺うのはNGです。特に、午前中引っ越しの場合は10時前に家を訪ねるのは避けてください。朝の準備や家事で忙しい時間帯なので、非常識だと思われてしまいます。また、夜間の挨拶は警戒されたり、夕飯の準備の邪魔になる事もあるので、17時以降の挨拶も避けておきましょう。

引っ越しの挨拶の範囲はどこまで?

一軒家の場合は「向こう3件両隣」

一軒家の場合、引っ越しの挨拶は「向こう三軒両隣」に行うようにしましょう。勘違いされやすいのですが、向こう三軒両隣とは、左右三軒向こうまでという意味ではありません。正しくは、自分の家の左右両隣の家と、向かいの三軒、合わせて5軒のお宅に挨拶をするという意味です。

挨拶をする理由は、引っ越しの際には粗大ゴミの収集で外にゴミを置いていったり、引っ越し業者のトラックが家の前に長時間駐車したりして迷惑をかける場合があるからです。もちろん、引っ越しの際には騒音も起こりやすくなります。

周囲の「向こう三軒両隣」はそういった直接的な被害を与えてしまう可能性が高い範囲なので、出て行く時にも入居する時にも「ご迷惑をおかけします」という意味で挨拶をしておきましょう。

アパート・マンションの場合は「左右上下1軒ずつ」

アパートやマンションなど、集合住宅の場合、基本的には自宅の左右各1部屋と、上下の部屋、計4部屋に挨拶しましょう。アパート・マンションの左右の部屋は引っ越し時だけではなく、生活をする際に何かと関わり合いになる相手です。同じアパートやマンション内で気持ち良く過ごすには、最初と最後の挨拶が肝心なのです。

アパート・マンションの上下の部屋というのは、直接関わり合いになることは少ないでしょう。ですがアパートなど集合住宅の構造上、生活音が響きやすいという特徴があります。特に入居時には、あらかじめ挨拶しておくことで「引っ越しの音がうるさい」といった苦情を防ぐこともできるので、忘れずにご挨拶に伺いましょう。

6戸以下の小さなアパートなら「全部屋」でOK!

大きな集合住宅の場合、先述した通り左右と上下の4部屋に挨拶すればいいのですが6戸以下の小規模なアパートの場合は全部屋に挨拶しておくことをおすすめします。小さなアパート内で1部屋だけ挨拶をしなかったら、後で「うちには挨拶がこなかった」と不快な思いをさせてしまうかもしれません。

部屋が少ないアパートのような賃貸住宅は住んでいる間に交流があったり、協力し合ったりする可能性も高いので心遣いを忘れずに接するようにしましょう。

POINT

不在の場合は挨拶状を添えておこう

挨拶に行った先が不在だった場合、挨拶の品はドアノブにかけたりポストに入れておいたりしてもかまいません。ただし、その場合には引っ越してきたことと名前と挨拶文を簡単に添えた挨拶分を一緒に入れておきましょう。

引っ越しのタイミングを見計らって費用を節約しよう

引っ越しは、季節によって多いタイミングと少ないタイミングがあります。上手く引っ越し業者が値段を安くする時期に引っ越しを合わせられれば、思わぬ割引価格で引っ越しできるかもしれません。それには、引っ越しが少ないタイミングを知って閑散期を狙うことが重要です。

引っ越し費用を節約できれば、その分新生活に揃えるアイテムを充実させられるでしょう。一人暮らしの新生活に便利なアイテムを紹介した記事を参考に、引っ越し費用で浮いたお金を何に使うか考えてみましょう。

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