Large thumb shutterstock 219905725

吉祥結びの簡単な結び方は?主な飾り結びやアジアンノットの種類と意味も

更新:2019.06.21

吉祥結びについて、意味と簡単な結び方・作り方をご紹介します。アジアンノットとも呼ばれるハンドメイドは、飾り結び、中華結び、和結びなどの種類があり、様々な意味があります。縁起の良い吉祥結びにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

吉祥結びの意味は?

吉祥結びの意味は幸福と健康

日本で古来から使われている飾り結びの一つ、「吉祥結び」は、幸福、健康の意味を持ち、平安を祈る縁起の良い飾り結びです。中国に伝わる中華結びでも古くから親しまれている結び方でもあります。神社などで見かけたり、結婚式の飾りなどに使われる、おめでたい飾り結びです。

飾り結びは、古くは貴族の衣装や家具の装飾や神社仏閣の飾りとして使われ、武士の刀や武具の装飾にも使われてきました。現代でも、着物の装飾や和小物などに使われます。中でも吉祥結びは、縁起の良さとお花のようなかわいい形から、女性用の小物として多く使われています。

吉祥結びは、組紐や麻紐を使った飾り結びの1種です。美しい組紐を使った飾り結びは、縁起が良く、和装にも洋装にも合うため、アクセサリーなどにも使われるようになっています。組紐はハンドメイドすることができ、さらに他にも様々な結び方がありますので、こちらの記事もチェックしてみてください。

アジアンノット・中華結び・和結びとも言われる飾り結びの一つの吉祥結び

吉祥結びは、日本以外に、中国でも古くからよく使われている結び方です。日本で作られる飾り結びは「和結び」、中国で作られる飾り結びは「中華結び(チャイニーズノット)」と呼ばれますが、韓国のメドゥプも合わせて、最近では「アジアンノット」と呼ばれています。

日本の手芸業界が提唱している「アジアンノット」は、人気のハンドメイドです。中でも吉祥結びは、お花のような女性向けの形で人気の結び方です。さらに、縁起の良い意味合いもあることから、特にお祝い事の際によく使用される飾り結びです。

吉祥結びは、日本でも非常に有名な結び方でもありますが、中華結びの代表とも言える結び方の一つです。また、アジアンノットの中でも、代表的な結び方です。アジアンノットでも、中華結びでも和結びでも代表的な結び方の吉祥結びは、古くから多くのシーンで使われている飾り結びです。

吉祥結びが使われる場面は?

吉祥結びが使われる場面①結婚式

吉祥結びが使われる場面1つ目は、結婚式です。お祝いの代表でもある結婚式、特に和の結婚式には吉祥結びがよく使われます。衣装の装飾や、お部屋の飾り、贈り物の飾りとして使われたり、リングピローやボールブーケに使われたりもします。

和装の結婚式では、帯留や髪飾り、アクセントなどにも飾り結びは使われ、その中でも吉祥結びは欠かせない結び方です。和のテイストの結婚披露宴などでは、ウェルカムボードの飾りやウェルカムドールの衣装、プチギフトの飾りなどにも使われます。小さなワンポイントですが、縁起の良い意味が含まれていて、喜ばれます。

和装の結婚式では、吉祥結びの飾りをつけた、つまみ細工を使ったボールブーケが使われることがあります。つまみ細工のボールブーケは自作することが可能です。つまみ細工も合わせて、吉祥結びをつけたボールブーケの作り方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

吉祥結びが使われる場面②お守り

吉祥結びが使われる場面2つ目は、お守りです。神社仏閣でいただくことのできるお守りには、よくみると飾り結びがつけられていることが多くあります。その中でも吉祥結びが使われていることもよくあります。お守りはよく見ると、他にも様々な意味を持つ飾り結びが使われていますので、見てみると良いでしょう。

吉祥結びは、お守りだけでなく、各地の神社仏閣の飾りとしても使われています。吉祥結びだけでも幸福と健康を意味していますので、非常に縁起が良く、お守りの効果をさらにアップさせてくれそうです。吉祥結びは特に、縁結びや女性の神様のいる神社などで多く使われていますので、見てみてください。

吉祥結びが使われる場面③アクセサリー

吉祥結びが使われる場面3つ目は、アクセサリーです。お花の形のようにかわいく、和のイメージの強い吉祥結びの形は、ピアスなどに使うことで、かわいい和のアクセサリーにすることができます。最近では、組紐や麻紐などの飾り結びのイメージの強い紐以外にも、革紐などで作る飾り結びもアクセサリーによく使われています。

縁起の良い吉祥結びは、お花のようなかわいい形になりますので、アクセサリーにもぴったりです。飾り結びのアクセサリーは、ブレスレットやピアス、キーチャームなどにも使われます。浴衣などのカジュアルな和装の際は、吉祥結びをはじめとした飾り結びのアクセサリーが重宝されます。

最近では、金属のワイヤーを吉祥結びにしたアクセサリーや、天然石を吉祥結びの形の彫り出したアクセサリーなども作られています。縁起が良く、さらにかわいい吉祥結びのアクセサリーは、様々なシーンで大活躍しそうです。

吉祥結びの結び方は?

吉祥結びの簡単な結び方・作り方①組紐やコードを用意する

吉祥結びの簡単な結び方・作り方1つ目は、組紐やコードを用意することです。吉祥結びは、組紐や飾り結び用のコード、麻紐などで作ることが一般的です。和装に合わせることの多い吉祥結びは、紅白の太めの組紐で作ることも多くあります。同じ作り方で作っても、使う紐によって大きくイメージを変えることができます。

最近は、アジアンノット専用のコードであるアジアンコードも販売されています。アジアンコードは、太さやカラーなど、たくさんの種類が販売されています。アジアンノット専用のコードは、飾り結び専用のコードですので、結びやすく、解けにくいため、初めて飾り結びを作る人にも結びやすくできています。

吉祥結びを作る組紐やコードを選ぶ場合は、吉祥結びを何に使うかを確認してから用意すると良いでしょう。結婚式などに使う場合は組紐、アクセサリーなどに使う場合はアジアンコードや革紐と、使い分けると良いでしょう。ナチュラルなアクセサリーには、麻紐もおすすめです。

吉祥結びの簡単な結び方・作り方②吉祥結びに結ぶ

吉祥結びの簡単な結び方・作り方2つ目は、吉祥結びに結ぶことです。吉祥結びは、結び方の中では、中級くらいの難しさですので、初めは難しいと感じるかもしれません。コツを掴めば簡単に結べるようになりますので、挑戦してみてください。

吉祥結びは、和結びの代表的な結び方「菊結び」と非常に結び方が似ていますので、吉祥結びが結べるようになると、菊結びも結びやすくなるでしょう。また、他にもいくつか似た結び方の飾り結びがありますので、吉祥結びをマスターしておくと、さらにバリエーションを増やしやすくなるでしょう。

吉祥結びの結び方

  1. 組紐などを半分に折り、輪の部分を上に置きます。
  2. 輪の部分から10cmほどの部分の両サイドにピンを止めます。
  3. ピンを止めた部分から、紐を左右に曲げて10cmほどで折り返し、合流する部分でさらにピンを止めます。
  4. 紐で一筆書きの十字ができあがります。
  5. ピンを軸にして、上の輪を右側の輪の上になるように曲げます。
  6. 同様にして、右側の輪を下側に曲げます。
  7. 同様にして下の紐の端は左側に曲げます。
  8. 左側の輪を、右に曲げた上の輪でできた輪に通します。
  9. ぎゅっと引っ張り、結び目を固定します。
  10. 再度、上を右に、右を下に、下を左に重ねます。
  11. 左の紐を上から曲げた紐の輪に通します。
  12. 4カ所をしっかりと引っ張り、結び目を固定します。
  13. 後ろ側に隠れている短い輪を引っ張って飛び出させます。
  14. 8枚の花びらの花のような形に整えます。
  15. 全体の形を整えたらできあがりです。

主な飾り結びの種類と意味は?

主な飾り結びの種類と意味①梅結び

主な飾り結びの種類と意味1つ目は、梅結びです。梅結びは、かわいらしい梅の花の形の飾り結びで、しっかりと結ばれて解けないことから、固く結ばれた絆を意味し、結婚式などの慶事の水引によく使われる結び方です。

梅結びは、固く結ばれた絆とともに、魔除けや運気向上の意味合いも持つ、縁起の良い飾り結びですので、最近では、水引以外にも、プレゼントのラッピングや、かわいい形を生かしたアクセサリーなどにも使われています。梅結びは、シンプルでかわいい形ですので、タッセルなどの他の飾りとも組み合わせやすい飾り結びです。

主な飾り結びの種類と意味②二重叶結び

主な飾り結びの種類と意味2つ目は、二重叶結びです。二重叶結びは、お守りの口部分に使われていることの多い飾り結びです。二重叶結びは、結び目を表から見ると「口」、裏から見ると「十」になっており、二つを合わせると「叶」となることから、願いの叶う、縁起の良い結び方とされています。

二重叶結びは、お守り以外にも、水引などにもよく使われる飾り結びで、シンプルな形でありながら、願いが叶うというおめでたい意味合いを持っているので、非常に重宝される飾り結びです。

二重叶結びの結び方は、他の飾り結びに比べて、比較的簡単なので、これから飾り結びを取り入れてみたい、使ってみたいという方にも試してみやすい飾り結びです。シンプルな形で様々なものに合わせやすいのもポイントの飾り結びです。

主な飾り結びの種類と意味③あげまき結び

主な飾り結びの種類と意味3つ目は、あげまき結びです。あげまき結びは、人の結びつきの象徴として使われていて、非常に縁起の良い飾り結びです。結び方によって、「人型」と「入型」に分かれ、人型は武士の兜や防具の装飾に、入型は、貴族の調度品の装飾などに使われてきました。

あげまき結びは、古代の壁画にも見られるほどに古くから使われている飾り結びで、花の形を象ることで、生命力を受け取り、衰えを退けて再生を願うという意味が込められています。

あげまき結びは、非常に強い意味のこもっている飾り結びですが、作り方としては簡単な部類に入りますので、飾り結びを最初に作る場合もおすすめの結び方です。

吉祥結びなどの飾り結びを意味に合わせて上手に使いましょう

吉祥結びは、古くから神社仏閣や貴族、武士に愛されてきた飾り結びの一種です。幸福と健康という、縁起が良く、おめでたい意味を持ち、形もお花のようにかわいらしいので、現代でも様々なところに合わせることのできる飾り結びです。

吉祥結びは、日本のみならず、中国でも中華結びとして古来から縁起物として扱われています。今も昔も変わらない魅力の吉祥結びは、上手に組み合わせることで、和のテイストにすることも中華のテイストにすることもできるアイテムです。衣装やインテリアに、上手に吉祥結びを取り入れてみてください。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。