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犬の歴史とは?

犬の歴史①犬は猫と同様に人間にはなくてはならない存在

犬の歴史の1番目は犬は猫と同様人間になくてはならない存在だったということです。猫はネズミを捕ることから人間に飼われるようになりましたが、犬が人間と関わるようになったのは人間が狩りをするための狩猟犬として使い始めたからと考えられています。

犬の歴史②犬の祖先はおよそ3800年前に生息した捕食動物

犬の歴史2番目です。犬の祖先であるとされている哺乳動物は、「ミアキス」と呼ばれる今からおよそ3800万年前から5600万年前に生息した小型の捕食動物だといわれています。このミアキスは現在のイヌやネコ、アシカなどを含む食肉目の共通の祖先、あるいは祖先に近縁な生物と考えられています。

体長は約30センチメートルで胴は長く、骨盤はイヌに近い形態でした。全体的にほっそりとしていて長い尾を持ち、短い脚などから現在のイタチに近い動物だったと考えられています。当時は樹上生活をしていて、鳥類や爬虫類を捕食していたのではないかとされています。

犬の歴史③今から3330年前には現在のコヨーテに似た哺乳類が出現

犬の歴史3番目です。およそ3330年前から2630年前に出現した「キノディスムス」と呼ばれる哺乳類は現在のコヨーテに似た姿態をしていました。肉食動物で頭蓋骨は短く、尾がずっしりとしていたようです。走るのは得意ではなく主に待ち伏せをして狩りをしていたと考えられています。

犬の歴史④犬の直系の祖先といわれている「トスークトゥス」

犬の歴史4番目です。今からおよそ2300万年前から1600万年前に生息していた「トスークトゥス」は現在の犬や狼にかなり近い生物でした。このトスークトゥスが犬の直系の祖先ではないかと考えられています。

犬の歴史⑤現存する動物のうちイヌ属の直系の祖先は狼

犬の歴史の5番目です。現存する動物のうち、イヌ属の直系の祖先は狼であると考えられています。1993年に犬と狼のDNA配列を調査した結果、DNAの少なくとも80パーセントが共通していることを発見しました。この説は現在では複数の研究によって裏付けられています。

犬の歴史について見ていますが、ここで犬についての豆知識もご紹介しましょう。海外でも柴犬は人気があるそうですが、その柴犬の人気の秘密について書いてあります。歴史と合わせてぜひ読んでみてください。犬についての知識がもっと深まります。

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犬と人間の関係の歴史は?

犬と人間の歴史①イヌと人間が関係を持ち始めたのは今から約1万5千年前

犬と人間の歴史1番目です。犬と人間が関係を持ち始めたのは今から約1万5千年前と考えられています。人間との関係においても犬と人間は長い歴史があります。

犬と人間の歴史②イヌの家畜化は人間の狩猟スタイルの変化と関係がある

犬と人間の歴史の2番目です。犬の家畜化は人間の狩猟スタイルの変化と関係があると考えられています。イヌの遺骨は各遺跡で出土していますが、人間と犬がかかわりを持ち始めたのは約1万5千年前という時期を裏付けるものの一つに、人間の狩猟スタイルがその時代に大きく変わったことがあります。

それまでは石器などの道具を使って直接的な打撃を与えて狩猟をするスタイルだったのが、弓矢の出現で大きく変わりました。弓矢で傷つけた動物を追い込んだり、獲物を素早く見つけ出す必要が高まり、これが犬の家畜化を促進したと考えられています。

同じ時期に、中東では小麦粉や大麦の栽培が始まり、農業革命が起こったことで人類が定住化するようになりました。犬の個体数が増加したのもこの頃で、犬も人間に伴って定住化していったと考えられています。

犬と人間の歴史③古代エジプト期やローマ期には犬の品種を改良していた

犬と人間の歴史の3番目です。紀元前の古代エジプトでは他の犬とは一線を画する特徴を持った犬が出現します。この頃の壁画を見ると現在のグレイハウンドのような頭が小さくて足が長く、スレンダーな犬が描かれています。生まれた犬を選別し、より姿の良い犬を改良していたと考えられています。

古代ローマ時代になると、狩猟犬や護衛犬、牧羊犬や愛玩犬などの犬種が確立されました。当時の資料には、牧羊犬や狩猟犬についての理想的な形について記したものが残っており、犬の繁殖に明確に人間が関わっていたことが分かります。

犬と人間の歴史④日本においての犬の歴史は縄文犬が始まり

犬と人間の歴史の4番目です。日本においての犬の歴史は縄文犬が始まりで、そのルーツは東南アジアを起源としていると考えられています。南方系の縄文人に連れられて日本列島に渡ってきたとされており、国内最古の犬の埋葬例が縄文初期の7200年前から7300年前に発見されています。

縄文犬の特徴は体高40から42センチほど、小型で耳が立っており、巻いた尾など現在の柴犬と似た特徴があります。しかし顔は現在の柴犬とは違い、額から鼻にかけての部分が平坦で目が吊り上がり、キツネ顔に似ています。体毛の色は黒に近い色だったとされています。

現在の日本犬では柴犬の他、北海道犬や琉球犬など本州から離れた場所にいる犬が、本来の縄文犬の特徴を強く受け継いでいるようです。

犬と人間の歴史⑤縄文犬は狩猟犬の役割を果たしていた

犬と人間の歴史の5番目です。縄文犬は狩猟犬の役割を果たしていたと考えられています。縄文人の主な狩猟獣はイノシシやシカでした。それらの獲物を追跡・捕獲するのに縄文犬は用いられていたとされています。骨折を治療した跡や、人間と埋葬されている例もあり、犬は大切なパートナーとして暮らしていたようです。

犬と人間の歴史⑥渡来人とともに弥生犬が日本に入ってくるようになった

犬と人間の歴史の6番目です。その後、朝鮮半島から渡来人がやってきて弥生犬が日本に入ってくるようになりました。元からいた縄文犬と弥生犬の交配も進み、様々な種類に分岐していったのがこの時代です。弥生犬は弥生時代の遺跡から犬の骨がたくさん出土しています。

犬と人間の歴史⑦弥生犬は食料用だった

犬と人間の歴史の7番目は、弥生犬は食料用にされていたと考えられています。弥生犬は遺跡から骨が出土していますが、そのほとんどが縄文犬のように丁寧な埋葬の仕方ではなく骨がバラバラに散乱された状態で見つかっています。中にはかじられた歯の跡も発見されています。

犬と人間の歴史⑧飛鳥時代の聖徳太子も犬を飼っていた

犬と人間の歴史の8番目です。飛鳥時代になるとあの有名な聖徳太子も犬を飼っていたという記録が残っています。聖徳太子の犬は雪丸という名前で、人の言葉を理解し、お経を唱えることができる大変賢い犬だったそうです。

犬と人間の歴史⑨平安時代には絵巻物にも犬や猫が登場

犬と人間の歴史の9番目は、平安時代には絵巻物にも犬や猫が登場するほど一般的になり、室内でも犬や猫が飼われていたようです。絵巻物では当時の宮廷の様子が犬や猫の姿とともに描かれています。平安時代は猫がネズミを捕るという理由から犬よりも重宝され、猫が綱につながれて犬は放し飼いで飼われていたそうです。

また平安時代には犬は騎馬武者が馬を操って犬を弓矢で射止める「犬追物」や犬同士を戦わせる闘犬用として、どちらかというと人間を楽しませる娯楽用としての意味合いが強かったようです。

犬と人間の歴史⑩江戸時代には生類憐みの令で犬が保護の対象になる

犬と人間の歴史の10番目は江戸時代になると五代将軍徳川綱吉が「生類憐みの令」を出し、犬が保護の対象になります。徳川綱吉は現在の中野区に東京ドーム20個分といわれる広大な犬屋敷を作り、約8万匹の犬を飼っていたそうです。

犬と人間の歴史⑪江戸時代の浅草には犬のブリーダーもいた

犬と人間の歴史①1番目です。江戸時代の浅草には犬のブリーダーもいました。当時の大名や富豪にチンを飼うことがステイタスの一つになっていたため、チンは良く売れたようです。現在のブリーダーの先駆けともいえます。

犬がペットとして飼われるようになったのはいつ頃か?

犬がペットとして飼われるようになったのは紀元前ローマ時代

犬がペットとして愛玩用に変われるようになったのは紀元前のローマ時代の頃からであったようです。それまでの犬はペットというよりは人間とともに生活をして、仕事を受け持つ役割を課されてきました。狩猟用であったり、牧羊犬であったりなどです。

ローマ時代になって初めて人間の愛玩用にされた記録があり、当時のローマ人がただ単に犬を可愛がるために犬を飼っていたことが分かります。

日本では平安時代に犬がペットとして飼われ始めた

日本でも犬がペットとして飼われたのは平安時代の頃といわれています。それまでの犬は狩猟を行う大切な人間のパートナーとして大切にされてきたり、食用にされてきたなどどちらかというと人間の生活に役に立つ動物として使われてきた側面があります。

平安時代になると貴族が台頭し、上流階級層は生活に余裕があることからペットとして愛玩用の犬を飼うようになったと考えられています。

犬の歴史は人間と切り離せない人間の歩みの一部

犬の歴史は狼から始まったことや、昔の日本で犬は食用にされたなど興味深いエピソードがたくさんありましたね。人類の歴史が始まる有史以前に人間と犬の関係が始まったというのですから、人間と犬は切っても切り離せない関係にあるといってもいいでしょう。

現在でも犬は猫と並ぶ人気のペットとして世界中で飼われています。犬の歴史は人間と一緒に歩んできた人間の歴史の一部であるとも言えます。そんな長い犬の歴史に思いを馳せると、より一層身近にいる犬も愛おしく感じますね。

犬の歴史を見てきたところで実際の犬と触れ合いたくなってしまった人はこちらの記事がおすすめです。今話題の犬カフェおすすめ15選が紹介されています。記事をチェックしてさっそく犬に会いに行ってみましょう。犬に癒されながらのカフェはまた格別です。

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