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ゴールデンレトリバー犬の歴史は?

ゴールデンレトリバー犬の原産国はイギリス(スコットランド)

ゴールデンレトリバー犬の原産国はイギリスといわれています。ただし、ゴールデンレトリバー犬の歴史は未だ不明確なままで諸説があります。有力な説として、19世紀の半ば(1865年)にスコットランドのダッドリー・マーシュバンクス伯爵(後のツイードマウス卿)がより良い鳥猟犬を求めたことが始まりとされています。

1865年にニューファンドランドとウェービーコーテッドレトリバーの交配から黄色い毛をした子犬が生まれました。この1匹の子犬レトリバーとツイードウォータースパニエルを交配させて4匹の子犬が誕生し、さらにこれらの犬とアイリッシュセッターやブラッドハウンド犬など様々な犬種との交配を幾度も繰り返しました。

そうしたなかで、現在のゴールデンレトリバー犬が誕生しました。そして、1903年イギリスのケンネルクラブに「フラットコートゴールデン」という名前で新しい犬種として認定され、その後「ゴールデンまたはイエローレトリバー」という名前に改名され、1920年に「ゴールデンレトリバー」という名前で統一されました。

ゴールデンレトリバー犬はイギリス系とアメリカ系の2種に分類

このイギリスで誕生した「イングリッシュゴールデンレトリバー」が、ツイードマウス卿の息子アーチ・マーシュバンクスによって、1890年頃にアメリカへ持ち込まれ、品種改良が繰り返された結果「アメリカンゴールデンレトリバー」が誕生しました。

このようにゴールデンレトリバー犬は、イギリス系とアメリカ系の2種類に分類されることとなりました。日本にはアメリカから多くのゴールデンレトリバーが輸入されたため、日本で見かけるゴールデンレトリバーはアメリカ系のものが多いといわれています。

【画像・写真付き】ゴールデンレトリバー犬の見た目の特徴は?

【画像・写真付き】見た目の特徴①体高と体長のバランスのとれた体つき

【画像・写真付き】ゴールデンレトリバー犬の見た目の特徴1つ目は、体高と体長のバランスのとれた体つきであるということです。雄と雌または個体によって体長などに多少の違いがありますが、大型犬として分類されるだけの大きさを持ち、体高より体長がやや長くバランスのとれた理想的な体型をしています。

【画像・写真付き】見た目の特徴②2層構造の被毛

【画像・写真付き】ゴールデンレトリバー犬の見た目の特徴2つ目は、被毛が2層(上毛と下毛)構造になったダブルコートであるということです。ゴールデンレトリバーは撃ち落とされた水鳥を回収するなど水中での活動が主であったため、体を覆っている毛全体が水を弾く仕組みになっています。

アンダーコート(下毛)は短く柔らかい毛質ですが密集度が高く防水性があるため冷たい水の中でも体温を奪われる心配がいりません。そして、このアンダーコートを覆うオーバーコート(上毛)も長く弾力性があり油分を多く含んでいるため撥水性に優れています。

【画像・写真付き】見た目の特徴③黄金色の毛色

【画像・写真付き】ゴールデンレトリバー犬の見た目の特徴3つ目は、毛色が黄金色であるということです。ゴールデンレトリバーといえば、濃淡のある黄金色の毛並みを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。この毛色の濃淡にもイギリス系とアメリカ系の違いが表れています。

イングリッシュゴールデンレトリバーの毛色は明るく薄い金色または白やクリーム色をしています。一方、アメリカンゴールデンレトリバーの毛色は濃い金色あるいは濃い赤金色や茶金色など多様な毛色をしています。このようにゴールデンレトリバーの毛色は、多彩でありながらも黄金色をベースにしている点が特徴的といえます。

【画像・写真付き】見た目の特徴④アーモンド型の瞳

【画像・写真付き】ゴールデンレトリバー犬の見た目の特徴4つ目は、瞳がアーモンド型であるというこです。また、その目と目の間隔がやや広く目尻がやや垂れていて優しい印象を与えます。この目の色にもイギリス系とアメリカ系とで多少の違いがあります。

イングリッシュゴールデンレトリバーは黒く大きな目をしていて、アメリカンゴールデンレトリバーは濃い茶色の目をしています。このように色合いに多少の違いはありつつも、ゴールデンレトリバーの目はアーモンドの形に似ていて優しい印象を与えるところが特徴的といえるでしょう。

【画像・写真付き】見た目の特徴⑤垂れ耳

【画像・写真付き】ゴールデンレトリバー犬の見た目の特徴5つ目は、垂れ耳であるということが挙げられます。ゴールデンレトリバーの耳の大きさには個体差がありますが、画像や写真のように付け根から折れ頬に沿って垂れ下がった形状をしています。

耳の形状については、イングリッシュゴールデンレトリバーにもアメリカンゴールデンレトリバーにも共通する外見上の特徴といえます。ただイングリッシュゴールデンレトリバーの方が、耳の位置がやや低めでマズルが短いといったところに違いがあります。

下記の記事には、ゴールデンレトリバーの性格の特徴に着目した内容が書かれています。ぜひ、興味のある方はこちらの記事も一緒にご覧ください。

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ゴールデンレトリバー犬をおすすめできない人の特徴は?

おすすめできない人の特徴①屋外で飼おうとしている人



おすすめできない人の特徴1つ目は、屋外でゴールデンレトリバーを飼おうとしている人です。ゴールデンレトリバーは、人が好きで飼い主やその家族と一緒に過ごすことを好み、孤独になることを嫌います。そもそもゴールデンレトリバーは、人と共に協力して生活することを目的として誕生した犬種でもあります。

そのため、孤独な環境を強いることとなる外飼いは、寂しがりやなゴールデンレトリバーに対して過度なストレスを与えることとなり不向きといえるでしょう。ですから、ゴールデンレトリバーを飼う際には、飼い主やその家族と共に過ごすことのできる室内で飼うことが理想的です。

おすすめできない人の特徴②毎日必要な運動量を確保できない人

おすすめできない人の特徴2つ目は、ゴールデンレトリバーにとって毎日必要な運動量を確保できない人です。ゴールデンレトリバーは体を動かすことを好む犬種であり、運動不足は肥満などの病気を引き起こすだけでなく、ストレスによる問題行動を引き起こす原因にもなります。

心身共に健康な状態を保つためには毎日の散歩や運動が必要になります。そのため、毎日十分な散歩や運動時間を確保できない人にはおすすめできません。

おすすめできない人の特徴③定期的なケアができない人

ゴールデンレトリバー犬をおすすめできない人の特徴3つ目は、定期的なケアができない人です。先述したように、ゴールデンレトリバーの被毛は2層構造であるため、こまめなブラッシングが必要になります。

また季節ごとの毛の生え変わりが激しく、部屋中に抜け毛がたくさん落ちるため、愛犬にとっても飼い主にとっても衛生上こまめな掃除が必要になります。

ほかにも、ゴールデンレトリバーの耳が垂れ耳であることから汚れが溜まりやすく、放置すると外耳炎などの病気を引き起こします。そのため、定期的な耳のチェックや掃除を必要とします。このように、定期的かつこまめなケアを行えない人にはおすすめできません。

【画像・写真付き】ゴールデンレトリバー犬の育て方・飼い方は?

ゴールデンレトリバーの育て方・飼い方①子犬時にしつけを行う

ゴールデンレトリバーの育て方・飼い方1つ目は、子犬のときからしつけを行うことです。ゴールデンレトリバーは知能や洞察力の優れた温厚な犬ですが、好奇心旺盛な面がありトラブルを引き起こすこともあります。子犬の時にしつけをしっかり行うことで、問題行動はなくなり優れた能力を十分に発揮できるようになるでしょう。

また、この犬種は忍耐力もあり辛抱強さも備わっていますが、叱るといじけてしまう面もあります。ですから、ゴールデンレトリバーの育て方として褒めて伸ばす方法が適しているでしょう。とはいえ、従順で忠誠心のある犬であるため比較的しつけはしやすいといえます。

ゴールデンレトリバーの育て方・飼い方②体長・体重に適切な食事管理をする

ゴールデンレトリバーの育て方・飼い方2つ目は、体長・体重に適切な食事管理をすることです。ゴールデンレトリバーの体は大きく、食事の量もそれ相応に多いといえます。さらに、この犬種は食欲旺盛で肥満になりやすい傾向にあります。そのため、愛犬の体長・体重にあった食事の管理をしっかりと行う必要があります。

ゴールデンレトリバーの育て方・飼い方③頭を使う遊びや毎日運動をさせる

ゴールデンレトリバーの育て方・飼い方3つ目は、頭を使う遊びや毎日運動をさせることです。ゴールデンレトリバーは猟犬であるため、体を動かすことを好みます。また、太りやすい体質でもあるため、運動不足にならないように毎日散歩やボール拾いなどの運動をする必要があります。

毎日30分~1時間ほどの散歩を2回行うと良いでしょう。また、ゴールデンレトリバーは知能が非常に高いため、訓練やしつけも踏まえながら運動時間を設けるのも良いでしょう。

次の記事は、大型犬にとって適切な散歩の時間やその回数などが記載されています。また、散歩の時のマナーなども詳しく紹介されていますので、こちらの記事も一緒にご覧下さい。

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ゴールデンレトリバーの育て方・飼い方④定期的なケアや手入れを行う

ゴールデンレトリバーの育て方・飼い方4つ目は、定期的なケアや手入れを行うことです。先述したように、ゴールデンレトリバーの全身は密集度の高い2層構造の被毛で覆われています。そのため、毎日のブラッシングと定期的なシャンプーが必要になります。また、耳の病気にもかかりやすいため定期的な耳掃除なども必要です。

ゴールデンレトリバーは共に生きる家族そのもの!

ゴールデンレトリバーの体長や外見の特徴、また育て方・飼い方を紹介してきましたが、この犬種はとりわけ飼い主に従順で人と一緒に過ごすことを幸せに感じる犬種といえるでしょう。ゴールデンレトリバーには2種類のタイプがあり、その特徴には多少の違いがありましたが性格にそれほどの違いはありません。

ゴールデンレトリバー犬を飼われている人はもちろん、これから飼いたいと思われている人は、彼・彼女たちと向き合う時間を十分に設けてあげて下さい。飼い主やその家族と過ごすことこそが、ゴールデンレトリバー犬にとって最高の幸せといえるからです。

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