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流水解凍とは?かかる時間は?

流水解凍とは流水を使って早く解凍させる仕方

流水解凍とは、冷凍しておいた食材を流水につけることで、常温で解凍するよりも手早く解凍する方法です。流れている水につけておくことで、常温で解凍したり、水につけるよりも早い時間で解凍することができます。自然解凍よりも早く解凍することができつつ、自然解凍と同じように美味しく解凍することができます。

冷凍した食材を解凍する方法は、自然解凍のようなゆっくり解凍させる方法と、電子レンジなどを使って急速に解凍する方法があります。ゆっくり解凍させる方法は、自然解凍、流水解凍の他に、冷蔵庫で解凍する低温解凍があります。冷凍した食材によって、適した解凍方法が変わりますので、上手に使い分けましょう。

電子レンジでの解凍は、最も時間がかかりませんが、解凍ムラができてしまうことがあります。低温解凍は、最も上手に解凍でき、食材も傷みませんが、非常に時間がかかります。調理までの時間や状況によって、使い分けると良いでしょう。

流水解凍にかかる時間は約10分〜30分

流水解凍は流水を使って解凍しますが、水は、空気より熱の伝わりが早いため、空気中においておくより早く解凍することができます。溜めた水に冷凍したものを入れた場合は、水の温度が徐々に下がっていくため、流水を使うことで、より解凍時間を早くすることができます。

季節や、水道水の温度、冷凍したもののサイズによっても解凍時間は変わってきますが、大体のもは、約10分〜30分ほどで解凍することができます。流水解凍をすることで、自然解凍より時間を半分から1/4程度に短縮することができます。

流水解凍は、常温での解凍よりも早く解凍することができますので、大きめのお肉のかたまりや大きめの魚介類などを解凍するのに向いています。肉や魚介類などは、解凍時間が長すぎると傷んでしまう場合がありますので、なるべく早く解凍するようにすると良いでしょう。

冷凍のカニを解凍したい時に便利な流水解凍

通販などで購入した冷凍のカニは、冷蔵庫に入れて低温解凍するのが、最も旨味の逃げない解凍方法ですが、冷蔵庫での低温解凍は、非常に時間がかかります。そこで、流水解凍と低温解凍を組み合わせることで、カニを、早く、美味しく解凍することができるようになります。

冷凍のカニを美味しく流水解凍する方法は、カニをビニールの袋などに入れ、カニの全体が浸かるほどの器にカニを入れ、水を入れます。流水を入れ、水を少しずつ流しながら30分ほど流水解凍します。カニが7割ほど解凍できたら、あとは自然解凍させます。

冷凍のカニは、完全に流水解凍させてしまうと、カニの旨味が出てしまう可能性が高くなってしまいますので、流水解凍は7割くらいにして、あとはゆっくりと自然解凍または低温解凍すると、美味しく解凍することができます。カニを解凍したあとは、そのまま食べる、鍋にするなど、お好きな方法で美味しくいただきましょう。

流水解凍専用の冷凍うどんも登場

夏場に冷たいうどんとして食べたい冷凍うどんですが、一般的な冷凍うどんは流水解凍には向きません。一般的な冷凍うどんは、ゆっくり解凍することで、うどんのコシや食感が失われてしまいます。一般的な冷凍のうどんは、熱湯で解凍するのが最も良いでしょう。

最近では、流水解凍で美味しく食べられる冷凍うどんも販売されています。流水解凍できる冷凍うどんは、ゆっくり解凍してもうどん独特のコシや食感が失われることなく美味しく食べることができます。夏の暑い時期など、火を使いたくない時、冷たいうどんを食べたい時は、流水解凍できる冷凍うどんを選ぶと良いでしょう。

夏場に美味しい冷やしうどんは、冷凍うどんを流水解凍することでより簡単に、より涼しく作ることができます。涼しく美味しい冷やしうどんの中でも、冷やしぶっかけうどんはとても人気があります。こちらの記事もチェックして、美味しいレシピを見つけてみてください。

流水解凍のやり方やコツは?

流水解凍のやり方やコツ①大きめの器に水を張って解凍したいものをつける

流水解凍のやり方やコツ1つ目は、大きめの器に水を張って解凍したいものをつけることです。流水解凍の仕方で気をつけたいポイントは、全体を均一に水につけることですので、大きめの器に水を入れて、その中に解凍したい食材を入れると良いでしょう。その状態で、水が入れ替わるように水を流しておきます。

水に入れることで食材が浮いてしまう場合などは、上に水を入れたお皿などを置いて、食材を沈めるようにすると良いでしょう。流水解凍の際に、解凍する食材に水から出ている部分があると、解凍にムラができますので、全体が水につかっているようになるようにしておきましょう。

流水解凍では、食材を水につけて、さっと均一に解凍することで、上手に解凍することができます。そのため、発泡スチロールのトレイなどに入れたまま冷凍保存していた場合は、必ず発泡スチロールのトレイから外して、ビニール袋などに入れてから流水解凍するようにしましょう。

流水解凍のやり方やコツ②流水が直接かからないようにする

流水解凍のやり方やコツ1つ目は、流水が直接かからないようにすることです。流水解凍の仕方は、器に水を溜めて解凍した食材を入れ、食材に当たらないように水道水を少しずつ流します。水道水を直接かけてしまうことで、解凍ムラができてしまいますので、器の中の水を入れ替えるようなイメージで水を流しましょう。

流水解凍の仕方では、水はじゃんじゃん流す必要はありませんので、器の水が少しずつ入れ替わるように、チョロチョロと水を流しておけば十分です。食材に出している水がかからないように、器に向けて流すと良いでしょう。

流水解凍をする際、水を流しっぱなしにするのがもったいないと感じてしまう場合は、器に入れた水が冷たくなったら交換する方法でも、流水解凍と同じように解凍することができます。小さいサイズのものであれば、たっぷりの水の中に入れておけば、水の温度が下がってしまう前に解凍することができます。

流水解凍のやり方やコツ③途中で解凍具合を確認をする

流水解凍のやり方やコツ2つ目は、途中で解凍具合を確認をすることです。水が流れるようにしている器の中に入れていても、場所によって解凍の仕方にムラができている場合がありますので、途中で解凍の仕方を確認しながら流水解凍すると、きれいに解凍することができます。

冷凍した餃子の具やつくねのなど、ひき肉をベースにしているものを流水解凍する場合は、途中で何度か全体をもんで、全体の解凍具合が均一になるようにすると、上手に解凍することができます。

かたまりのお肉や魚介類など大きなものは、器の中で浮かんでしまうと、水につけているところと付いていないところで解凍にムラができますので、時々向きを変えたり裏返したりすることで均一に解凍することができます。

流水解凍のやり方やコツ④お肉の解凍には50℃のお湯で

流水解凍のやり方やコツ3つ目は、お肉やお魚の解凍には50℃のお湯を使うことです。50℃のお湯でさっと解凍することで、お肉やお魚から出るドリップを防ぐことができます。ドリップは、お肉やお魚のタンパク質、水分、旨味成分などが主な成分の液体です。ドリップが出ないように解凍することで、美味しく解凍できます。

50℃のお湯を使うことで、ドリップを防ぎつつさらに早く解凍することができます。厚みのあるお肉で5分〜10分程度で解凍できます。ただし、長く放置しすぎると、冷凍していた食材が傷んでしまう場合がありますので、50℃のお湯で解凍したら、さっと料理してしまいましょう。

流水解凍を上手に利用して料理の効率を上げましょう

流水解凍は、ゆっくりとした解凍の方法ですので、流水解凍に向いた食材と向かない食材があります。上手に使い分けることで、ますます料理の効率を上げ、食材の品質も上げることができます。食品にあった解凍方法を知っておくことで、便利に冷凍保存した食品は、ますます便利に使うことができます。

冷凍庫の性能が上がったため、多くのものを上手に冷凍保存することができるようになり、さらに冷凍食品もたくさん美味しいものが販売されているため、冷凍した食品を使うことが多くなりました。さらに上手に解凍することで、料理の効率は上がります。流水解凍も上手に利用していきましょう。

冷凍保存と流水解凍を上手にすることで、料理の効率はぐんとアップし、大量に買ってきた食材を、美味しく長く上手に料理に使うことができます。たくさん保存するためにも、冷凍庫の中もきれいに整理してみてはいかがでしょうか。こちらの記事もチェックしてみてください。

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