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繁忙期の意味とは?

繁忙期の意味とは業務が忙しい時期のこと

忙しそうな男性

「繁忙期(はんぼうき)」とは、一年の中で業務が忙しい時期のこと、または交通機関が混雑してしまう時期を意味します。例えば、サービス業なら注文や来客が多くなって、特に多忙になる時期のことですね。

会社にとっては、繁忙期は業績を上げるためチャンスであり、重要な時期となります。この時期には、特に営業努力をしなくても客がやってくることが多いので、商品やサービス料金が上がりやすい傾向があります。

逆に、暇な時期は「閑散期(かんさんき)」と言います。この時期は業績が上がりにくく、客を呼び込むために商品やサービス料金が安くなる傾向があるようです。一般的に、会社は一年中同じ業績があるわけではなく、繁忙期と閑散期が繰り返し訪れます。

サービスでいつ繁忙期かわかる

料金を店員に支払う女性

お客として店に行った場合にも、その時のサービスの様子でいつ繁忙期なのか分かることがあります。例えば、通常より商品やサービスの値段が上がっていたり、待ち時間がとても長くなったりした場合は、その店の繁忙期になっている可能性があるでしょう。

繁忙期には店の従業員も忙しくて余裕が無いため、サービスの質が下がってしまうことがあります。良いサービスが欲しかったり、安い商品が欲しい場合は、繁忙期を避けたほうがよいかもしれませんね。

業界別!仕事の繁忙期一覧5選

業界別!仕事の繁忙期①引っ越し業者・運送業

部屋に積まれたダンボール

業界別!仕事の繁忙期1つ目は、引っ越し業者・運送業の繁忙期です。引越し業者の繁忙期は3月〜4月、ゴールデンウィーク、夏休みが終わる8月末、10月、そして3連休などです。どれも人の移動がある時期となります。

年度末と年度始めは、新入生、新社会人が一人暮らしを始めるために引っ越しをする時期です。だいたい2月下旬あたりから3月上旬に引っ越しをする人が多いようです。特に3月は「超繁忙期」です。この時期に引越し業者を探すことになったなら、料金のことより「予約を確保すること」を優先しなければいけなくなります。

一人暮らしなどで荷物が少ない場合は、運送業者に荷物の配達を依頼する人も多いですよね。そのため、運送業者もこの時期が繁忙期になっています。このほかに、お歳暮やお中元、クリスマス、年末年始の時期も、荷物の量が増えるため忙しいことが多いようです。

業界別!仕事の繁忙期②不動産業界

部屋を見ている男性

業界別!仕事の繁忙期2つ目は、不動産業界の繁忙期です。12月~3月は入学、就職、転勤などで引っ越しをする人が多くなります。3~4月に引っ越しをするため、12月頃から来客が多くなり、1~2月にはかなり忙しくなる不動産会社が多いようです。

春は入居希望者だけでなく、退去希望者も多いため住人の入れ替わりも多くなります。このような忙しい時期には、交渉や内見が十分にできないこともあるようです。単身者の引っ越しは春が多いですが、家族向けの物件は結婚式が多い6月、10月が多いため、この時期も繁忙期となります。

業界別!仕事の繁忙期③旅行代理店

荷物を抱えた男性

業界別!仕事の繁忙期3つ目は、旅行代理店の繁忙期です。繁忙期は3月、7~8月、12月で、年末年始、春休み、ゴールデンウィーク、お盆、クリスマスなどの時期となります。また大型連休があったりして、長期休暇が取れるような時期も繁忙期となります。

年末年始やお盆は帰省で多くの人が利用するほか、ゴールデンウィーク・クリスマスなどは家族旅行に行く人が多いようです。宿泊施設の場合は、上の繁忙期のほかに土曜日が忙しい時期になっていて、宿泊料金が高くなることがあります。また航空チケットは、土曜日帰着のものが高くなるようです。

旅行に行く時期も大切ですが、どこに行くかも重要ですよね。下の関連記事では、国内旅行のおすすめを紹介しています。繁忙期を確認しつつ、良い旅行先を見つけてみてくださいね。

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現実逃避したい…なんて日は誰にでもあります。旅行は日頃の疲れを癒すのに

業界別!仕事の繁忙期④アパレル業界

買い物袋をたくさん持った女性

業界別!仕事の繁忙期4つ目は、アパレル業界の繁忙期です。アパレル業界では、季節による影響が大きくなります。3〜5月、9〜11月、バレンタインや母の日などイベントや祝日は繁忙期となります。さらに、6月末~7月、12月末~1月がセールの時期になるので、同じく繁忙期になっています。

年末年始は特に忙しい時期で、クリスマス、セール、福袋、会社員のボーナス時期が重なるため、一年で最大の繁忙期になります。アパレル業界で働いている人は、この時期は休みを取るのも難しいため、繁忙期後に休みを取る人が多いようです。

業界別!仕事の繁忙期⑤ブライダル業界

結婚衣装の男女

業界別!仕事の繁忙期5つ目は、ブライダル業界の繁忙期です。結婚式が多く行われるのは、気候のいい春と秋だと言われています。時期としては、5〜6月と10月〜11月となります。6月は「ジューンブライド」として特に人気が高そうですが、実際は梅雨の時期なため、避けられることも多いようです。

繁忙期では、通常よりも結婚式の費用が高くなりますし、予約も取りづらくなるようです。特に5月〜6月の大安、先勝、友引などの縁起がいい日は、人気が高いため半年以上前から予約をしないと確保が難しくなります。時間的には、土曜日の14~18時ごろが最も予約困難な時間とされています。

また、結婚式だけでなく、結婚式場が行うブライダルフェアなどに参加する時も注意が必要です。繁忙期は結婚式のほうで忙しいため、ベテランや人気のあるプランナーさんが少ない場合があるようです。

業界別!仕事の暇な時期一覧5選

業界別!仕事の暇な時期①引っ越し業者

たくさんのダンボール

業界別!仕事の暇な時期1つ目は、引っ越し業者の暇な時期です。引越し業者が暇な時期は、三が日を過ぎた1月4日〜2月第3週、6月、11〜12月上旬となります。特に6月は梅雨の時期のため、引っ越しを控える傾向があるようです。雨の中で引越し作業をしたくないですからね。

暇な時期には、繁忙期と違って引越し業者さんも頑張ってお客を探すようになります。ですから、引っ越し料金の交渉もしやすくなっているわけです。最初の料金自体が激安になっていることもありますから、引っ越し代を安く抑えたいなら、暇な時期を狙うのが断然おすすめです。



引っ越しをするときの見積もりのタイミングや、費用を安くする方法は下の関連記事で見ることができます。単身の引っ越しをする人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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関連記事 一人暮らしや単身の引っ越し費用相場10選|費用の見積もり・計算方法は?

一人暮らしや単身の引っ越し費用の相場は、いったいどのくらいになるのでし

業界別!仕事の暇な時期②不動産業界

ベッドルーム

業界別!仕事の暇な時期2つ目は、不動産業界の暇な時期です。不動産業界では、繁忙期以外は暇な時期となります。繁忙期から徐々にお客が少なくなり、4月~12月は繁忙期のための準備をしている期間になるようです。

暇な時期は、初期費用が安く設定される傾向にあります。また、ほかのお客と希望の物件が被る可能性も低くなりますし、ゆっくり内見をして決められるというメリットがあります。しかし、繁忙期がすぎると物件の数が少なくなっているため、「暇な時期が絶対にお得」というわけでもないようです。

業界別!仕事の暇な時期③旅行代理店

スーツケースを持った女性

業界別!仕事の暇な時期3つ目は、旅行代理店の暇な時期です。旅行代理店は、1月中旬〜2月上旬、4月、6月、11月下旬〜12月中旬が暇な時期となります。大型連休のない時期や、大型連休の直後、年末年始前後になると、旅行をする人が減ってしまうためです。

この時期は宿泊施設の利用客も減るため、宿泊費も安くなってきます。平日宿泊や連休最終日の宿泊にすれば、さらにお得になるでしょう。

また、飛行機や高速バスなどの交通機関の運賃も安くなります。飛行機の場合、暇な時期にはネットで格安航空チケットが買えることも多いので、飛行機を利用するならこの時期がおすすめです。

業界別!仕事の暇な時期④アパレル業界

たくさんの服を眺める女性

業界別!仕事の暇な時期4つ目は、アパレル業界の暇な時期です。アパレル業界では、一般的に年末年始以外の12月~2月、6月~8月が暇な時期になります。特に2月と8月は「ニッパチ(二八)」と言って、売上がとても悪くなると言われています。

2月はクリスマスや年末年始のセールで出費したお客が買い控えしてしまいますし、8月は夏休みやお盆などで出費があるため、ファッションにお金をかけるのを控えてしまいます。また、2月と8月は「冬物から春物」「夏物から秋物」に変わる時期でもあるので、季節が変わるまで服を買うのを待ってしまうお客も多いようです。

業界別!仕事の暇な時期⑤ブライダル業界

結婚衣装の男女

業界別!仕事の暇な時期5つ目は、ブライダル業界の暇な時期です。暑い時期の夏頃と、寒くなる冬の時期は、結婚式を行う人も少ないようです。そのため7月〜8月、1月〜2月はあまり人気のない時期となっています。

5月のゴールデンウィーク、10月のシルバーウィーク、年末年始などの大型連休も予約が空いていることが多いようです。これは、ゲストに旅行や帰省などの予定が入っている場合が多いからでしょう。

暇な時期は、通常より料金が割引されたり、特別な演出が安くできたりもするようです。安く結婚式をあげたい場合は、この時期を検討してみるとよいかもしれませんね。

繁忙期と暇な時期でサービスや料金などが変動する業種3選

繁忙期と暇な時期でサービスや料金などが変動する業種①引っ越し業者

荷物を運ぶ男女

繁忙期と暇な時期でサービスや料金などが変動する業種1つ目は、引っ越し業者です。引っ越しの費用を安くしたい場合は、業者選びより、引っ越しをする時期を選ぶことのほうが重要です。例えば、引越し業者が特に忙しい3月に頼むと、暇な時期の3倍もの価格になってしまう場合もあるのです。

3月は引っ越しをする人が多いので、何もしなくても予約が入ってきますから、最初から料金を高くしてしまっても問題ないわけですね。繁忙期は料金が高いだけでなく、早く依頼しないと「予約が取れなくて引っ越しできない!」という事態になる可能性もあります。

どうしても繁忙期に引っ越しをする必要があるなら、早めに予約が必要なことと、料金が高くなってしまうことは覚悟したほうがよいでしょう。暇な時期でも、土日祝日や連休には料金が高くなることがありますから、注意してくださいね。

繁忙期と暇な時期でサービスや料金などが変動する業種②鉄道業界

電車を待つ女性

繁忙期と暇な時期でサービスや料金などが変動する業種2つ目は、鉄道業界です。鉄道業界には、繁忙期と閑散期が設定してあります。繁忙期は、3月21日~4月5日(春休み)、4月28日~5月6日(ゴールデンウィーク)、7月21日~8月31日(夏休み)、12月25日~1月10日(冬休みと年始年末)です。

閑散期は、1月16日〜2月末日、6月、9月、11月1日〜12月20日の期間の「平日」となっています。金・土・日・祝日は通常期ですので注意してください。閑散期は特急や新幹線の指定席特急料金が、通常期より200円引きとなります。逆に繁忙期には200円高くなってしまいます。

乗り換えなどで2つの鉄道会社を使った場合、繁忙期にはどちらの指定席特急料金も200円増しになるので、合計400円高くなってしまいます。鉄道料金が変わることは意外と知らない人も多いと思いますので、指定席を取るときは日程に気をつけてみてくださいね。

繁忙期と暇な時期でサービスや料金などが変動する業種③旅行会社

広げられた地図

繁忙期と暇な時期でサービスや料金などが変動する業種3つ目は、旅行会社です。繁忙期の旅行では、航空チケットや旅行代金が大幅に跳ね上がります。航空チケット料金だと、暇な時期の2倍以上になることもあります。

また旅行代金も、通常期の1.5~2.5倍ほどになることがあります。安く旅行をしたいなら、できるだけ繁忙期を避ける必要があるでしょう。狙い目は6月~11月あたりです。この時期に計画を立てて、休日や休日前を避けるようにすれば、通常期の20~50%引きになることもあるようです。

航空チケットを安く買いたいなら、「正月明けから2月まで」「4月上旬から中旬」「ゴールデンウィーク明けから6月まで」「10月」がおすすめです。

業界別の繁忙期を知ってお得に利用しよう!

いかがでしたでしょうか。繁忙期は会社側の忙しさだけでなく、客側にも様々な影響があることがわかりますね。繁忙期と閑散期を知っていれば、商品を安く購入できたり、より良いサービスを受けられるタイミングが分かります。業界別の繁忙期を確認して、お得に利用してくださいね。

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