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ラテラルシンキングの意味とは?反対語のロジカル思考や本や問題も

更新:2019.06.21

ラテラルシンキングとは水平思考のことを意味し、これができるようになると物事に対して非常に自由で柔軟な見方ができるようになります。ここではラテラルシンキングが身に付く問題や、その鍛え方も交えて紹介します。ビジネスパーソン必見の内容ですよ!

ラテラルシンキングの意味とは?

ラテラルシンキングの意味とは水平思考のこと

ラテラルシンキングの意味とは水平思考のこと

ラテラルシンキングの意味とは、水平思考のことを指します。ラテラルシンキングは様々な局面において、今までにない新しいアイディアを出すうえで必要不可欠な思考法です。そのため、最近ではラテラルシンキングをテクニックを身に付けようと躍起になっている人が少なくありません。

しかしながらラテラルシンキングは万能ではありません。何故ならラテラルシンキングを続けていくと、物事の理論が破綻していくからです。そのために必要なのがロジカルシンキングなのです。ロジカルシンキングが存在することで、ラテラルシンキングの価値が際立つのです。

ラテラルシンキングはロジカル思考と相互互換性がある

ラテラルシンキングはロジカル思考と相互互換性がある

ラテラルシンキングはロジカルシンキング(ロジカル思考)と相互互換性があります。ラテラルシンキングは、新しい何かを考える局面で役に立つ思考方法になりますが、瞬発力重視の思考法であり、ラテラルシンキングばかりを続けていくと物事の継続性が薄れてしまう傾向にあります。

それに対してロジカルシンキングは、ロングスパンで物事を見た時にどのようにプランニングをしたら最終的なゴールまでたどり着けるのかを理論的に考える方法になります。そのためラテラルシンキングで発想したアイディアを継続させてゴールまで運ぶのがロジカルシンキングであり、それぞれ互換性があるのです。

ラテラルシンキングはロジカル思考と反対の性質を持つ

ラテラルシンキングはロジカル思考と反対の性質を持つ

ラテラルシンキングは、ロジカル思考と反対の性質を持つ思考法になります。ラテラルシンキングとロジカルシンキングの相互互換性を考えると、その意味や性質の相反性も垣間見えてくるのですが、それぞれの考え方は考え方の過程においても反対の性質を持っているのです。

ラテラルシンキングはざっくりした説明では、物事の壁を一旦すべて取っ払ってニュートラルに考える思考法であり、ロジカルシンキングは積み重ねてきた物事を根拠に思考を積み重ねていく考え方です。そのため、得意不得意はあるにしろ、両方の考え方ができないと物事に生産性が生まれず、いい物も長続きしないのです。

水平思考と論理思考を組み合わせて考えてみる

水平思考と論理思考を組み合わせて考えてみる

物事は水平思考と論理思考を両方組み合わせて考えてみることが大切です。どちらか片方だけだとバランスがとれずに、思考が袋小路に追い詰められてしまうリスクが上がります。また、水平思考と論理思考を両方組み合わせて考えることで思考の質も上がってきます。意図的に水平思考と論理思考の両方にトライするのが大切です。

ラテラルシンキングがもたらすのは今までにない斬新なアイディア

今までにない斬新なアイディア

ラテラルシンキングがもたらすのは、今までにない斬新なアイディアです。ラテラルシンキングは新しいアイディアが必要な際には欠かせない思考法です。ラテラルシンキングのテクニックを身に付けることで、常に斬新なアイディアを出し続けることができるでしょう。

ラテラルシンキングができる社会人は、まだ日本では少数派と言えるでしょう。そのため、ラテラルシンキングの思考法を身に付けることで、社会人としての希少価値を身に付けることができます。ここではそんなラテラルシンキングの活用法や習得法を紹介していきたいと思います。

ラテラルシンキングを活用できるシーンとは?

ラテラルシンキングを活用できるシーン①既存事業における方向転換や改善

既存事業における方向転換や改善

ラテラルシンキングを活用できるシーンとして、既存事業における方向転換や改善が挙げられます。ビジネスにおいて方向転換が迫られる時には、そのビジネスがうまく行っていない場合が想定されるのですが、そのような場合は既存事業の延長から来るようなアイディアでは問題を打開することができません。

その場合は問題を打開する上で必要なのは、既成概念を打ち破るアイディアです。そのため、このような状況は、ラテラルシンキングが最も力を発揮するシチュエーションであると言えるのです。ラテラルシンキングはビジネスがうまく行っていない時ほど効果を発揮するのです。

ラテラルシンキングを活用できるシーン②新規事業の立ち上げ

新規事業の立ち上げ

ラテラルシンキングを活用できるシーンとして、新規事業の立ち上げが想定されます。新規事業の立ち上げは、似たような事例をがっちり真似ていきつつ軌道に乗ってきたら徐々にオリジナリティを出していく方法も想定されますが、そのやり方だと非常にスピードが遅くいいビジネスの形にならない可能性があります。

新規事業の立ち上げの際に、ラテラルシンキングは非常に大きな力となることでしょう。新規事業の立ち上げには、ラテラルシンキングの思考法が確立し、ビジネスの経験豊富な人物が必要となるケースが多いのです。

ラテラルシンキングを活用できるシーン③慢性的な問題が発覚した時

慢性的な問題が発覚した時

ラテラルシンキングを活用できるシーンとして、慢性的な問題が発覚した時が挙げられます。慢性的な問題が発生した時にはロジカルシンキングで考えだされた打開策だと、イレギュラーへの対応が弱くなる場合があるため、ラテラルシンキングが求められます。

このような問題解決におけるラテラルシンキングに富んだ人は、度胸があり性格的にポジティブな人が多い特徴があります。問題に立ち向かうメンタルも備わっているのです。

ラテラルシンキングを活用できるシーン④大きな問題に直面した時

慢性的な問題が発覚した時

ラテラルシンキングを活用できるシーンとして、大きな問題に直面した時が挙げられます。ラテラルシンキングは先述したような慢性的な問題だけではなく、突発的で非常に大きな問題に対峙する際にも非常に有用なスキルです。慢性的な問題の解決には論理思考も必要です。

しかし大きな問題の解決にはできるだけ斬新で即効力のあるアイディアを生み出す優れたラテラルシンキングが必要になってきます。そんなラテラルシンキングを持っている人は非情に希少であり、どこの企業でも喉から手が出るほど欲しい人材だと言えます。

ラテラルシンキングを活用できるシーン⑤何かを大きく変えたい時

何かを大きく変えたい時

ラテラルシンキングを活用できるシーンには、何かを大きく変えたい時が想定されます。ラテラルシンキングはビジネスに関することだけではなく、日常の様々なシーンにおいて、何かを大きく変えたい時に活用することができます。自分の人生を変えたいと思うならば、ラテラルシンキングの体得に励んではどうでしょうか。

ラテラルシンキングの鍛え方は?

ラテラルシンキングの鍛え方①先入観を捨てて物事を考える習慣を付ける

先入観を捨てて物事を考える習慣を付ける

ラテラルシンキングの鍛え方として、先入観を捨てて物事を考える習慣を付けることが挙げられます。ラテラルシンキングにおいて最大の障壁となるのは先入観です。これがあるとラテラルシンキングの思考法を使っているつもりでも、ロジカルシンキングに置き換えられる可能性があり、斬新なアイディアを生み出せなくなります。

ラテラルシンキングの鍛え方②前提を疑い物事を考え始める習慣を付ける

前提を疑い物事を考え始める習慣を付ける

ラテラルシンキングの鍛え方として、前提を疑い物事を考え始める習慣を付けることが挙げられます。ラテラルシンキングにおいて大切なことは、前提に引っ張られずに物事を疑うことです。前提条件に対して妥協せずに物事を考えようとすることで、斬新なアイディアを出すことができるのです。

ラテラルシンキングの鍛え方③たくさん読書をする

たくさん読書をする

ラテラルシンキングの鍛え方として、たくさん読書をすることが挙げられます。ラテラルシンキングにおいて物事を発送する際には様々な情報を持っていると有利になります。そのため普段から読書に励むことでさらにラテラルシンキングに磨きをかけることができるのです。

ラテラルシンキングの鍛え方④毎日新聞を読む

ラテラルシンキングの鍛え方として、毎日欠かさず新聞を読むことが挙げられます。新聞は情報を得るだけでなく、一度に様々な物の考え方に触れることができます。ここが読書との大きな違いです。新聞を読むことで様々な考えに触れ、自然とラテラルシンキングのトレーニングになるのです。

ラテラルシンキングの鍛え方⑤色々な人と話をする習慣を付ける

色々な人と話をする習慣を付ける

ラテラルシンキングの鍛え方として、色々な人と話をする習慣を付けることが挙げられます。これはビジネスの会話にこだわらなくてもいいので、とにかく色々な価値観に触れることでラテラルシンキングのスキルが向上します。下記関連記事のような飲み会からスタートでもOKです!

ラテラルシンキングが鍛えられる練習問題3つ

ラテラルシンキングが鍛えられる練習問題①オレンジの分け方

ラテラルシンキングが鍛えられる練習問題として「オレンジの分け方」の問題が挙げられます。これは「3人で13個のオレンジを均等に分けるためにはどうすればいいでしょうか」という内容です。この問題はラテラルシンキングを鍛える問題としては非常に有名な問題です。

「4個と1/3ずつに分ける」という方法もありますが「ジュースにして分ける」という方法もありますし、「余る1個から種を取り出して、木に成った実を3人でさらに分ける」という方法もあります。人が驚くような方法が提案できるほどに、ラテラルシンキングがその人のものになっているということが証明されるのです。

ラテラルシンキングが鍛えられる練習問題②2人の赤ちゃん

2人の赤ちゃん

ラテラルシンキングが鍛えられる練習問題には「2人の赤ちゃん」の問題があります。これは「2人のとてもよく似た赤ちゃんがいますが、この2人は双子ではありません。何故でしょう」という問題です。これも、双子ではない背景として、様々な状況が想定されますので答えは一つではありません。

例えば「三つ子以上のうちの2人が並んでいる」というような答えもありますし、「合わせ鏡になっているので、同じ赤ちゃんがまるで2人いるように見える」という答えもあります。

ラテラルシンキングが鍛えられる練習問題③銃を突き付けられた男

ラテラルシンキングが鍛えられる練習問題として、銃を突き付けられた男が「ありがとうございます」と言って帰って行きました。それは何故なのでしょうか。これも答えは様々ですが、基本的に銃を突き付けられたらありがとうと言えないでしょう。状況起因か銃に起因するものなのか、多様な答えが存在しています。

銃を突き付けてくるような状況では相手が殺人鬼であることが想定されます。もしかしたら「相手が殺人鬼で今まで99人殺してきたけど100人目は殺さずに逃がすと決めていた」と内容が、問題の答えかもしれません。そんなことがあったら夢に出て来そうですよね。夢に出て来るようなことがあれば下記も読んでみてください。

ラテラルシンキングについて学べるおすすめの本3つ

ラテラルシンキングについて学べるおすすめの本①水平思考の世界

ラテラルシンキングについて学べるおすすめの本として「水平思考の世界」が挙げられます。この本はまさにラテラルシンキングの入門から応用の使い方まで、がっちり学ぶことができる本です。そのため、この一冊があればラテラルシンキングをビジネスにおいて応用できるレベルまで理解することができます。

ラテラルシンキングについて学べるおすすめの本②ずるい考え方

ラテラルシンキングについて学べるおすすめの本として、ずるい考え方が挙げられます。この本はラテラルシンキングの入門書としては、最初から強い興味を持って読める本としておすすめです。単なる入門書だと中々読みづらいかもしれませんが、この本は普段本を読まない人でも読みやすいと感じられることでしょう。

ラテラルシンキングについて学べるおすすめの本③水平思考推理の天使

ラテラルシンキングについて学べるおすすめの本として「水平思考推理の天使」が挙げられます。この本はラテラルシンキングについて学ぶことができるライトノベルです。ストーリーを楽しみながら、ラテラルシンキングについて学べる本です。2冊目として選ぶと、ラテラルシンキングがより身近に感じられることでしょう。

ラテラルシンキングを身に付けて多様なものの考え方を身に付けよう!

ラテラルシンキングをしっかり身に付けることで、他の人と差別化ができるものを作り出す発想ができるようになります。これは決して誰にでも出来るものではないので、ビジネスの場においても非常に強い武器となることでしょう。ここで紹介した方法でラテラルシンキングを身に付け、様々なシーンで活用してみてください!

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