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スイスチャードのレシピ7選|カラフルなほうれん草のサラダ料理は?

更新:2019.06.21

スイスチャードは「カラフルなほうれん草」とも呼ばれ、鮮やかな茎の色が「食卓の彩りを豊かにしてくれる」と人気の野菜です。カラフルな色味を活かしたサラダはもちろん、炒め物やスープ、おひたしなど様々な食べ方ができる万能野菜ですが、今回はそんなスイスチャードの美味しい食べ方や、人気のレシピをご紹介します。

スイスチャードとは?

色鮮やかな茎をもつカラフルな西洋野菜

スイスチャードは、赤や黄色、オレンジ色などの色鮮やかな茎と、ツヤツヤとした緑色の葉のコントラストが美しい西洋野菜です。西洋野菜には色や形が個性的なものが多くありますが、このスイスチャードもその見た目や美味しさから、食卓をパッと明るくしてくれる彩り野菜として人気があります。

ほうれん草と同じアカザ科の植物

巷ではよく「カラフルなほうれん草」とも言われるスイスチャードは、ほうれん草と同じ仲間の「アカザ科」の植物です。別名「西洋フダンソウ」「ビエトラ・ロッソ」とも呼ばれており、南ヨーロッパで生まれ、中国を経由して日本にやって来てからは、特に沖縄を中心に古くから親しまれてきた野菜です。

クセのない味で色々な食べ方を楽しめる野菜

スイスチャードはやや甘みのあるクセのない味なので、サラダやスープ、炒め物、煮込み料理など、どのような調理法でも美味しくいただけます。

スイスチャードだけでシンプルに食べるもよし、他の食材と組み合わせて食べるもよし、幅広い食べ方を楽しめます。栄養面ではカロチン、鉄分、カルシウムが豊富なところも嬉しいポイントです。

スイスチャードの美味しい食べ方とは?人気料理レシピ7選

スイスチャードの人気料理レシピ①サラダ

スイスチャードの人気料理レシピの一つ目は「サラダ」です。スイスチャードのカラフルな魅力を最大限に活かしたいときは、何と言ってもサラダです。ささっと作れて栄養素も丸ごと摂れるサラダは、パーティー料理にはもちろん、朝食にもぴったりです。一日の始まりを、鮮やかな彩りで元気いっぱいに応援してくれます。

スイスチャードのサラダ(材料)

  • スイスチャード
  • 野菜(レタス、トマト、パプリカ、タマネギ、コーンなどお好みで)
  • トッピング(カリカリに焼いたベーコン、生ハム、シーチキン、クルトン、ゆで卵などお好みで)
  • ドレッシング(オリーブオイル、ビネガー、しょう油、塩こしょう、シソなどお好みで)

スイスチャードのサラダの作り方

  1. スイスチャードや野菜を食べやすい大きさに切る(タマネギは塩もみをしておく)
  2. お皿に盛ってトッピングを散らす
  3. ドレッシングをかけたら出来上がり

スイスチャードの人気料理レシピ②炒め物

スイスチャードの人気料理レシピの二つ目は「炒め物」です。シンプルな味付けで軽く炒めれば、スイスチャードの歯触りのよい食感を楽しむことができます。とても簡単なので、お弁当のおかずや「もう一品欲しい」というときにもぴったりです。

スイスチャードの炒め物(材料)

  • スイスチャード
  • ウインナー(鶏ムネ肉などでもOK)
  • カシューナッツ、アーモンドなど(なくてもOK)
  • 鶏ガラスープの素(塩麹もおすすめ、なくてもOK)
  • こしょう

スイスチャードの炒め物の作り方

  1. スイスチャードは灰汁抜きのために、軽く湯通ししておく(茹で過ぎに注意)
  2. ウインナーを炒め火が通ったら、スイスチャード、ナッツを加えて軽く炒める
  3. 鶏ガラスープの素とこしょうを加え、味をととのえる(各分量はお好みで調整して下さい)

スイスチャードの人気料理レシピ③スープ

スイスチャードの人気料理レシピの三つ目は「スープ」です。シャキシャキとした食感のスイスチャードですが、コンソメスープやポトフ、ホワイトシチューなどにして煮込めば、とてもやわらかく優しい味わいになり、いつものスープを彩り豊かな一品に仕上げてくれます。

スイスチャードのスープ(材料)

  • スイスチャード
  • 野菜(ブロッコリー、キャベツ、ジャガイモ、タマネギ、ニンジンなどお好みで)
  • コンソメスープの素
  • ベーコン(ウインナー、ハム、鶏肉でもOK)
  • ローリエ(なくてもOK)
  • 塩こしょう

スイスチャードのスープの作り方

  1. スイスチャード、野菜を食べやすい大きさに切る
  2. 火が通りにくい野菜(ニンジン、ジャガイモ、タマネギなど)、ベーコン、ローリエ、コンソメを鍋に入れる
  3. 鍋に酒、塩こしょうをふりかけ、熱湯を注ぐ
  4. 中火で10分煮たらフタをして置いておく
  5. 中の野菜がやわらかくなったら、スイスチャードを加えて再び火にかける
  6. お好みで塩こしょうを加え、味を整えたら出来上がり

スイスチャードの人気料理レシピ④オムレツ

スイスチャードの人気料理レシピの四つ目は「オムレツ」です。カラフルなスイスチャード入りの具を、卵でこっそり隠すように包めば「食べてびっくりサプライズ!」なふわふわオムレツの完成です。クセのないスイスチャードは、卵との相性も抜群です。

スイスチャードのオムレツ(材料)

  • スイスチャード
  • ひき肉(ベーコンや焼豚などでもOK)
  • タマネギ
  • バター
  • 塩こしょう
  • ケチャップ

スイスチャードのオムレツの作り方

  1. ひき肉、タマネギを塩こしょうとバターで炒める
  2. 細かく切ったスイスチャードを加え軽く炒めたら、皿などに移しておく
  3. 溶き卵をフライパンに広げ、プツプツと火が通って来たら、先ほどの具を卵の端へのせる
  4. フライパンを傾けながら、具を卵で包み、形を整えたら皿に盛る
  5. 仕上げにケチャップをかけたら出来上がり

スイスチャードの人気料理レシピ⑤ナムル

スイスチャードの人気料理レシピの五つ目は「ナムル」です。「西洋野菜でナムル?」と思いがちですが、スイスチャードは意外にもアジアン料理にしても美味しくいただけます。スイスチャードは別名「唐ヂシャ」とも呼ばれ、アジアでも親しまれて来たルーツのある野菜で、ナムルにすれば、ごま油の風味とよく合います。

スイスチャードのナムル(材料)

  • スイスチャード
  • 鶏ガラスープの素
  • ごま油
  • 塩こしょう
  • ごま(なくてもOK)

スイスチャードのナムルの作り方

  1. スイスチャードを軽く湯通しする
  2. ざるに取り軽く冷ましたら、食べやすい大きさに切ってキッチンペーパーなどで包んで水気を切る
  3. 鶏ガラスープの素、塩こしょう、ごま油をまぶしてなじませる(各分量はお好みで調整して下さい)
  4. 器に盛って、ごまをふりかけたら出来上がり(冷蔵庫で冷やすとさらに美味しくなります)

スイスチャードの人気料理レシピ⑥おひたし

スイスチャードの人気料理レシピの六つ目は「おひたし」です。「ザ・和食」なメニューですが、ほうれん草の仲間でもあるスイスチャードは、出汁を効かせたおひたしにしても美味しい一品になります。「ちょっとカラフルなほうれん草のおひたし」のようなイメージです。

スイスチャードのおひたし(材料)

  • スイスチャード
  • かつおだし(液体タイプ)
  • かつおぶし

スイスチャードのおひたしの作り方

  1. スイスチャードを軽く湯通しする
  2. ざるに取り軽く冷ましたら、食べやすい大きさに切ってキッチンペーパーなどで包んで水気を切る
  3. 器に盛り、かつおだしをかける(分量はお好みで調整して下さい)
  4. 食べる直前にかつおぶしをふりかけたら出来上がり(冷蔵庫で冷やすとさらに美味しくなります)

スイスチャードの人気料理レシピ⑦おにぎり

スイスチャードの人気料理レシピの七つ目は「おにぎり」です。手の込んだキャラ弁も人気ですが、自然の恵みで健康的に彩られたお弁当もよいものです。スイスチャードのおにぎりは「作って楽しい、食べて楽しい」大人気のレシピです。野菜とは思えないカラフルなおにぎりは、ちびっ子用のお弁当にもぴったりです。

スイスチャードのおにぎり(材料)

  • スイスチャード
  • ほかほかのご飯
  • お好みの具(梅おかか、刻みたくあん、チーズベーコン、味付け揚げ玉、焼きたらこ、ツナマヨなど)

スイスチャードのおにぎりの作り方

  1. スイスチャードを軽く湯通しして、水気を切っておく
  2. お好きな具でおにぎりを握る
  3. スイスチャード1枚で1個のおにぎりを包めば出来上がり(葉の表側におにぎりをのせるようにするのがポイント)

おにぎりにしても楽しいスイスチャードですが、中身の具を工夫してみればもっと面白くて美味しいおにぎりが出来上がります。以下の記事では、人気のおにぎりの具からちょっと変わった具まで、バラエティ豊かに51種類ご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみて下さい。

スイスチャードの栽培方法は?

スイスチャードの栽培方法①種まきにふさわしい時期

スイスチャードの栽培方法の一つ目として、まず「種まきにふさわしい時期」についてお話しします。スイスチャードは一年を通して種をまける期間が長く、春から秋(4月〜10月上旬)となっています。そのため、収穫時期も5月〜11月と広範囲に及びますが、最も育てやすいベストな時期としては、秋から冬がおすすめです。

また、スイスチャードの仲間でもあるほうれん草が、暑さに弱いタイプのため、このスイスチャードも同じように思われがちですが、スイスチャードはほうれん草と違い、暑さと寒さの両方に強い野菜です。スイスチャードの別名「西洋フダンソウ」は「西洋不断草」とも表記されますが、その由来はこの特徴に基づいています。

スイスチャードの栽培方法②種のまき方と育て方

つづいて、スイスチャードの栽培方法の二つ目として「種のまき方と育て方」をご紹介します。スイスチャードは、比較的育てやすい野菜なので、家庭菜園やベランダのプランターなどでも気軽に栽培できます。

スイスチャード栽培で用意するもの

  • スイスチャードの種
  • プランター(普通〜大型サイズ)
  • 野菜用の培養土
  • 鉢底石
  • 液体肥料(追肥用)

スイスチャードの栽培方法

  1. プランターに鉢底石を敷き、八分目程度まで培養土を入れます
  2. 株の間に15cm程の間隔をあける形で種をまき、土をふんわりとかぶせます
  3. 芽が出るまでは、土の表面が乾かないように水をやります
  4. 芽が出た後は、土の乾燥が目立って来たら水をやる程度にし、一週間に一回、水代わりに液体肥料を与えます
  5. 15cm〜30cm程度に成長したら収穫のタイミングです

スイスチャードの栽培方法③気を付けること

最後に、スイスチャードの栽培方法の三つ目として「気を付けること」を少しお話しします。スイスチャードはビギナーさんにもチャレンジしやすい野菜ですが、以下の点に注意すると、より上手に育てることができます。ぜひ参考にしてみて下さい。

スイスチャード栽培で気を付けること

  • 種をまく前に2〜3時間、水に浸けておくと発芽しやすくなります
  • 酸性の土壌に弱いタイプなので、市販の培養土を使わない場合は、石灰を使用し土を中和させます
  • 日当りと水はけのよい環境で育てましょう
  • 葉を数枚摘み取りたいときは、外側から収穫すると株が長持ちします

さてここまでは、スイスチャードについてご紹介してきましたが、西洋野菜には他にもたくさんの個性的な野菜があります。つづいては、スイスチャード以外で人気のある西洋野菜を「番外編」として一部ご紹介します。

【番外編】スイスチャード以外で人気のある西洋野菜は?

【番外編】人気の西洋野菜①チコリー

人気の西洋野菜の一つ目は「チコリー」です。何だかとても可愛らしい名前のこちらの野菜は、見た目もキュートな西洋野菜です。キク科の植物で、味にやや苦みがあるのが特徴です。

主に、サラダやオードブルにして食べられることが多く、「チコリーボート」という、チコリーの葉をボートに見立てたおしゃれな食べ方も人気です。また、根の部分はコーヒーの代用品として加工されることもあります。

【番外編】人気の西洋野菜②ロマネスコ

人気の西洋野菜の二つ目は「ロマネスコ」です。優雅な名前が素敵なこちらは、見た目もエレガントな西洋野菜です。職人細工のような繊細で美しい造りはもはや芸術的、主役級の存在感を放っています。

カリフラワーの仲間であるロマネスコは、歯ごたえのある食感が特徴で、この独特の見た目を存分に楽しむには、シンプルに蒸し野菜にしたり、軽く塩ゆでしてサラダにしたりといった食べ方がおすすめです。スイスチャードと一緒に盛り付ければ、より一層華やかになります。

また以下の記事では、西洋野菜とも相性抜群なポトフの絶品料理レシピをご紹介しています。寒い冬に心も身体もあたたまる熱々のポトフ、シンプルなコンソメ味に野菜の旨味がしみ出して、とても美味しいですよね。スイスチャードをはじめとする西洋野菜を使えば、見た目も楽しいパーティーメニューの出来上がりです。

スイスチャードで食卓をカラフルに!

さて今回は、カラフルな西洋野菜スイスチャードのおすすめの食べ方や人気のレシピをご紹介してきました。スイスチャードはその個性的な見た目とは裏腹に、味にクセもなく色々な調理に向いていて、とても食べやすいのが魅力です。

秋から冬にかけてが最も美味しくなるスイスチャードは、今がまさに旬の時期です。お店で見かけたらぜひ、食卓の彩りとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

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