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乾燥機の時間の目安は?衣類やバスタオルの乾燥や布団のダニ駆除も

更新:2019.06.21

天候に左右されず、洗濯物を乾かすことができる乾燥機は、とても重宝します。しかし、使用時間などは、家庭用のものとコインランドリーのもので違いがあるのでしょうか。衣類やバスタオルなどに必要な、時間の目安を見てみましょう。ダニ駆除のための目安も、合わせてご覧ください。

コインランドリーと家庭用乾燥機ならどちらの方が時間はかからない?

コインランドリーと家庭用乾燥機は熱源が違う

乾燥機の熱源は2種類

コインランドリーと家庭用乾燥機は、熱源が違います。コインランドリーで使用される乾燥機は、ほとんどがガス式です。100Vの電圧で使用される家庭用とは、パワーが比べものになりません。そのため、ドラム内の風量や温度も、家庭用のものより出力が高くなっています。

POINT

家庭用ガス衣類乾燥機もある

家庭用でもガス乾燥機があり、電気式と比べると出力は高くなっています。しかし、ガスの配管など、設置工事の問題があるためか普及率は、あまり高くありません。

コインランドリーと家庭用乾燥機では容量が違う

大容量で一気に乾燥

コインランドリーと家庭用乾燥機は、一度に処理できる洗濯物の容量も違います。家庭用のものは、最大でも10kgが限界です。対して、コインランドリーのものは30kg前後が可能となっています。たくさんの洗濯物を、一気に乾かしたい人には、コインランドリーが便利です。

時間がかからないのはコインランドリー

コインランドリーは時間がかからない

乾燥だけあれば、コインランドリーの方が、時間がかかりません。豊富な風量と高温で処理できるだけでなく、容量も大きいので、一気に終わらせることができます。同じ量の洗濯物でも、家庭用よりも圧倒的に短い時間で乾かせるのです。

コインランドリーの乾燥機はここが便利

  • 家庭用よりも強力なので短時間で終わる
  • 家庭用よりも大型なので大量に処理できる
  • 家庭用よりも高温なのでダニ駆除に便利

家庭用は乾燥以外で時間がかからない

乾燥以外の時間を節約

家庭用の乾燥機は、洗濯物を乾かす以外のポイントで、時間がかかりません。例えばコインランドリーだと、持ち運ぶ時間が必要になりますし、待ち時間が必要となるかもしれません。また、営業時間外は使用することができません。いつでも、すぐに使えるというのは、家庭用ならではのメリットです。

家庭用の乾燥機はここが便利

  • 持ち運びの時間がかからない
  • 1回あたりのランニングコストが安い
  • 使いたいときにすぐに使える

家庭用の乾燥機について、さらに詳しく知りたい方には、次の記事が参考になります。電気式とガス式の乾燥機の違いや、それぞれのオススメの機種などを、解説付きで説明しているので便利です。使用上の注意点もまとめられているので、あわせて御覧ください。

【衣類】家庭用・コインランドリーの乾燥機の時間の目安は?

【衣類】家庭用乾燥機:時間の目安は2~3時間

家庭用は時間がかかる

衣類を家庭用の乾燥機で乾かす場合、目安となる時間は2~3時間です。家庭で出る洗濯物の量は、一人あたり日に1.5kgとなります。4人家族であれば、一日につき6kgの洗濯物が出る計算です。6kgの衣類を乾かすために、必要な時間の目安です。

しかし、洗濯物となる衣類のタイプは、1種類ではありません。薄手の生地であるインナー類や、厚手のデニムや上着類など、さまざまです。衣類のタイプ別に乾かす場合は、薄手ものは1.5時間~2時間、厚手のものは2~3時間という目安になります。設定自体は機械におまかせしましょう、湿度センサーで調整してくれます。

家庭用の乾燥機を使用していると、表示される時間が全く進まず、乾燥が終わらないということがあります。これは湿度センサーが壊れているわけではなく、洗濯物から排出されるゴミでフィルターが目詰まりしていたり、室温が上がり過ぎたりしていることが原因です。乾燥機本体が高温になり、作業が進まなくなってしまいます。

POINT

乾燥が終わらない!そんなときは

乾燥機を使い終わったら、必ずフィルターの掃除をする習慣を持ちましょう。フィルターが目詰まりすると、ヒーターの風が当たらなくなるため、乾燥が終わらなくなります。室温の上昇に関しては、風通しをよくすることで解決します。窓やドアをあけるだけでは対応出来ない場合は、サーキュレーターがあると便利です。

【衣類】家庭用ガス乾燥機:時間の目安は1時間

電気式よりもガス式は早め

同じ家庭用の乾燥機でも、ガス式であれば、目安の時間は1時間ほどとなります。電気式よりも高温になるため、5~6kgの衣類でも半分から3分の1ほどの時間で済ませられます。1回あたりのランニングコストも60円前後と、コインランドリーや電気式と比べても経済的です。

【衣類】コインランドリー乾燥機:時間の目安は30分~1時間

コインランドリーが一番はやい

衣類をコインランドリーの乾燥機で乾かす場合、目安となる時間は30分~1時間です。同じ量の乾燥でも、家庭用とは大きな差があります。インナーなど薄手の衣類で20~30分、デニムなどの厚手の衣類でも30~50分と、衣類のタイプ別にみても、家庭用との差は一目瞭然です。

コインランドリーの乾燥機は、だいたいの場合「100円で10分」といったように、約10分単位で時間が設定できるようになっています。コインを入れた分だけ回るので、目安時間で使用しても衣類の乾きが不十分だと感じた場合は、追加するようにしましょう。

ふんわりとした仕上がりになることもあり、コインランドリーを好んで使用する人は少なくありません。ただし、性能が良いだけに、コスト面では高くなります。家庭用は一回あたりのコストが平均90円ていどなのに対して、コインランドリーでは平均300円ほどかかります。時間とコスト、どちらをとるか悩んでしまいますね。

POINT

乾燥時間に注意

乾燥時間が長いと、それだけ洗濯物に負担がかかり、痛む可能性が高くなります。繊細な素材のものや、お気に入りの服などは、目安として10分以上の使用は避けてください。乾燥機で水分を飛ばして自然乾燥にするか、自然乾燥のあとの仕上げに乾燥機にかけるようにしましょう。

【バスタオル】家庭用・コインランドリーの乾燥機の時間の目安は?

【バスタオル】家庭用乾燥機:時間の目安は2時間

バスタオルの乾燥はやや早い

バスタオルを家庭用の乾燥機で乾かす場合、目安となる時間は2時間です。4人家族の一日分のバスタオルとハンドタオルでの目安となります。綿100%のバスタオルであれば、基本的に厚手の衣類と同じ扱いで大丈夫ですが、水はけが良いぶん若干早めに終わります。

【バスタオル】家庭用ガス乾燥機:時間の目安は1時間

ガス式は仕上がりもふっくら

家庭用のガス乾燥機でバスタオルを乾かす場合、目安の時間は1時間ほどとなります。電気式よりも高温で風をふきつけるため、半分の時間で仕上がります。また、繊維がふっくらと柔らかくなると評判です。

【バスタオル】コインランドリー乾燥機:時間の目安は30分

コインランドリーは驚きの速さ

バスタオルをコインランドリーの乾燥機で乾かす場合、目安となる時間は30分です。家庭用のものより出力が良いので、4分の1の時間で終わります。ただし、毎日通うのは大変になるため、数日分を貯めてからの使用となるかもしれません。バスタオルは使用頻度が高いので、通うための時間を考えてしまいます。

【バスタオル】の真骨頂!洗濯物の時短ができる裏技

裏技ですばやく

乾燥機の使用では、バスタオルは時間短縮のための裏技に活用できます。方法は簡単で、乾燥機を回すときに、洗濯物と一緒に「乾いたバスタオル」を放り込むだけです。洗濯物に含まれた水分を吸い取ってくれるため、目安の時間を約10分は短縮してくれます。

コインランドリーで、一度に大量の洗濯物を処理する場合は、バスタオルを2枚に増やして対応しましょう。便利な裏技なので、清潔で乾いたバスタオルを常に準備しておきたいですね。

POINT

他にもある!時短のための裏技

厚手の洗濯物と薄手の洗濯物は別々にしたり、一度に入れる量は目安以下にする(全容量の7~8割ほど)ことで、時短ができます。梅雨の時期は4時間部の屋干しのあと乾燥機を使うと、省エネ&カラッと乾燥が実現します。生乾きの臭いは部屋干し5時間以降から発生するという研究があり、これを利用したものです。

布団のダニ駆除にかかる乾燥機の時間の目安は?

布団のダニ駆除は天日干しだけでは難しい

天日干しだけでは不十分

布団のダニを駆除するために、よく天日干しをしますよね。しかし、天日干しだけではダニを完全に駆除することは難しいのです。ダニを死滅させるには、50~60℃以上の温度という環境を20分以上続ける必要があります。

しかし、日光だけでは60℃に達することはありませんし、ダニの方も日の当たらない布団の裏側に移動してしまいます。そこで便利なのが、乾燥機です。

乾燥機であれば、家庭用でも55℃以上になります。コインランドリーのものも、通常で55℃以上、高温乾燥機であれば、80℃以上での乾燥が可能です。ダニ駆除をするなら、全方向からまんべんなく高温になる、乾燥機の使用がベストですね。

家庭用乾燥機の時間の目安は3~4時間

長時間の乾燥が必要

家庭用の乾燥機で布団を乾かす場合、目安の時間は3~4時間です。布団は分厚いので、奥の方まで乾燥するために、衣類以上の時間が必要です。乾燥機の機種やメーカーによっては、5~6時間ほどかかるものもあります。毛布を乾かす場合は、1時間30分ほどが目安です。

家庭用のガス式乾燥機の場合は、毛布コースがついているものは、1枚であれば毛布を乾かすのに使用できます。目安の時間は、1時間ほどみておけば大丈夫です。布団のコースは設定されていないため、目安を出すことはできませんでした。

POINT

毛布や布団の入れ方に注意

布団や毛布を洗濯するときは、洗濯ネットにジャバラ状に畳んで入れるとベストです。汚れが落ちやすくなります。また、乾燥機に入れるときは、ネットから取り出し、乾燥の途中で裏返してあげると乾きやすくなります。

自宅で布団を乾燥させるなら、小型の布団乾燥機を使うというオプションもあります。布団乾燥機について、詳しい情報を知りたい方には、以下の記事をオススメします。

コインランドリー乾燥機の時間の目安は60~90分

コインランドリーで布団を乾燥

コインランドリーの乾燥機で布団を乾かす場合は、60~90分が目安です。羽毛布団は、特に乾きにくいので90分はみておきましょう。毛布だけであれば30~40分で完了します。

洗濯から乾燥までをコインランドリーで行うと、コストが高くなるので、自宅で脱水までを済ませた布団を持ち込むという方法もあります。コインランドリーでは乾燥機能だけを使い、安くすませられます。水を吸った布団は重いので、持ち運びを頑張りましょう。

POINT

ポイント布団の素材に注意

高温乾燥機を利用する場合、毛布や布団の素材に注意しましょう。ウール・カシミヤ・ポリウレタンといった素材は、傷んでしまいます。洗濯表示タグで確認してみてください。タンブル乾燥マークにバツ印がついているものはNGです。

布団乾燥のためにコインランドリーを利用するなら、こたつ布団などの洗濯にも活用してみませんか。こたつ布団の洗い方のコツを、いろいろと教えてくれる、こちらの記事が参考になります。大型の洗濯物を洗ったり乾燥したりするなら、一気に終わらせてしまいましょう。

乾燥機の時間の目安とメリット・デメリットを考えて

家庭用とコインランドリーの乾燥機は、稼働させる時間だけなら、高温かつ大容量のコインランドリーに軍配が上がります。家庭用と比べると、半分以下の時間の目安で、一気に乾かすことができるのは、大きな魅力です。高温乾燥が必要な、布団のダニ駆除にも便利ですね。

家庭用乾燥機は、乾くまでの時間は非常に長いのですが、他の部分ではメリットとなる点もあります。持ち運びの時間が不要なこと、営業時間などに縛られず使いたいときに使えることなどです。

それぞれの乾燥までの目安の時間に加えて、その他のメリット・デメリットを考慮しつつ、華麗に乾燥機を使いこなしていきましょう。

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