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「頑張りたくない」「疲れた」「努力したくない」と感じる原因5選
頑張りたくない・疲れた・努力したくない原因①体力不足・睡眠不足
「頑張りたくない」「疲れた」「努力したくない」と思ってしまう原因として考えられることの1つ目は、体力不足・睡眠不足です。仕事や学校で一生懸命頑張っているけれど、もう疲れた、がんばりたくないな…と落ち込んでしまうことはありませんか?まずは、体力や睡眠が足りていないことを疑ってみましょう。
最近、残業や課題などで睡眠時間が普段より短くなっていませんか?ずっとデスクワークで身体を動かせていないのではありませんか?「がんばりたくない」「努力嫌い」という気持ちは、裏を返せば今までとても頑張ってきた、努力してきたという証拠です。自分の身体の声に耳を傾けてあげてください。
睡眠不足には気付きやすいですが、普段運動をする習慣がない人にとっては特に体力不足にはなかなか気付けないものです。体力は一度落ちてくると、体を動かすための気力や力が落ちてきて、さらに体力が落ちるという悪循環に陥りがちです。いま一度、最近の生活を見直してみてください。
頑張りたくない・疲れた・努力したくない原因②他人の目を気にしすぎている

「頑張りたくない」「疲れた」「努力したくない」と思ってしまう原因として考えられることの2つ目は、他人の目を気にしすぎていることです。最近は特に、twitterやInstagram、Facebook、LINEなどをはじめとした様々なSNSで人と常に繋がっている状態が日常的になっています。
あなたのその「疲れた」は、小さいころから現在までに、他人から言われたことが気になっていることが原因かもしれません。他人は他人、自分は自分です。本当にその人が絶対的に正しいですか?常識が間違っていることはありませんか?たまには自分のことを信じてあげてみてください。
頑張りたくない・疲れた・努力したくない原因③自分を責めすぎている
「頑張りたくない」「疲れた」「努力したくない」と思ってしまう原因として考えられることの3つ目は、自分を責めすぎていることです。これは2つ目の原因の「他人の目を気にしすぎている」にもつながることですが、自分に起こったすべてのことが自分のせいだと責めてはいませんか?
実際に他人を責めずに自分の心の中で思うだけなら自由です。天気のせいにしてもいいですし、極論を言うと神様のせいにしてしまっても構いません。自分を大切にしてあげられるのは自分だけです。あまり自分を責めすぎないようにしましょう。
頑張りたくない・疲れた・努力したくない原因④0か100かの思考
「頑張りたくない」「疲れた」「努力したくない」と思ってしまう原因として考えられることの4つ目は、0か100かの思考です。最近、「こうでなくてはだめだ」「これができなかったらもうおしまいだ」「こうなってしまったら全てを失ってしまう」などと、白か黒かの考え方に陥ってはいませんか?
でもそれって、本当に白か黒かなんでしょうか。0か100かではなく、50くらいの答えはないのでしょうか。どんなに事態が深刻であっても、必ずどこかに打開策はあるはずです。助けてくれる人もいるかもしれません。疲れているからこそ、そういう極端な考え方にハマってしまっている可能性もあります。
頑張りたくない・疲れた・努力したくない原因⑤学習性無力感
「頑張りたくない」「疲れた」「努力したくない」と思ってしまう原因として考えられることの5つ目は、学習性無力感です。学習性無力感とは、心理学用語のひとつで、逃げることができないほどのストレスに長時間さらされていると、そのうちにそのストレスに抵抗すらしなくなってしまうことを言います。
今まで頑張ってきたあなたは、もしかしたらまさにこの状態なのかもしれません。ずっと一生懸命に頑張ってきたけれど、どうしても逃れることができないために、疲れ果ててしまい、逃げることすら諦めてしまっているのかもしれません。状況を冷静に見つめなおして、本当に今の状況を変えられないのか、考え直してみましょう。
もう頑張りたくないと感じる時にすべきこと5選
①疲れたと感じる時にすべきこと|しっかり睡眠をとる
今度は、これからまた元気に頑張れるようになるための対処法を見てみましょう。もうがんばりたくないと感じる時にすべきことの1つ目は、しっかり睡眠をとることです。原因の1つ目にもまず挙げましたが、本当に最近睡眠をきちんととれていますか?
仕事や学校が忙しいかもしれませんし、忙しいせいでプライベートが圧迫されて、寝る間を惜しんででもやりたいことがあるかもしれません。でも、もうがんばりたくないと思ってしまうほど疲れていては本末転倒です。まずは体調を優先に、ゆっくり休んでみましょう。
②もうがんばりたくないと感じる時にすべきこと|仕事から離れる
もうがんばりたくないと感じる時にすべきことの2つ目は、仕事や学校から離れることです。世の中のある程度のことには自分以外にも代わりはいます。虚しいと感じるかもしれませんが、逆に言えば代わりの人にひとまず任せて、自分は休んでしまっていいということです。
ここは思い切って、仕事や学校などの普段の環境を離れてみてはいかがですか?自分の住む地域よりもずっと寒いところ、暑いところ、人が多いところ、自然豊かなところ、様々なところにいろんな人が住んでいます。別のところに出かけてみると、いつもいる環境でなくても生活できるのかもしれないと考えるのも楽しいですよ。
旅行ほど時間をとることが難しくても、気晴らしにドライブするのもいいですね。いつもとは違う道や、気になっていた場所に出かけてみましょう。旅行の服装・コーディネートを提案する記事があるので、ひとまず旅行の想像をしてワクワクだけでもしてみませんか?
③努力嫌いと感じる時にすべきこと|細かい作業をしてみる
もう頑張りたくないと感じる時にすべきことの3つ目は、細かい作業をしてみることです。もう疲れた、努力嫌い、と思っている時こそ、なにかひとつ作品を作り上げてみませんか?どんなに簡単でも、どんなに小さなものでも構いません。単純作業に没頭して、ひとつのものを作り上げれば、達成感も味わえます。
過去の挫折から努力嫌いになっているのかもしれません。例えば、100均のアイテムだけで手軽にできるDIYから始めてみてはいかがでしょうか。とってもかわいいスノードームの作り方の記事を参考にしてみてくださいね。
④頑張りたくないと感じる時にすべきこと|映画や読書に没頭する
もう頑張りたくないと感じる時にすべきことの4つ目は、映画や読書に没頭することです。最近、自分の人生とは違う人生のストーリーに触れていますか?誰もがうらやむようなハッピーエンドに浸るのもいいですし、自分よりかわいそうな人がいる…とバッドエンドを観てみるのもいいです。今日は帰りに映画館・本屋さんへ!
⑤疲れたと感じる時にすべきこと|病院に行く
もう頑張りたくないと感じる時にすべきことの5つ目は、病院に行くことです。ここまでたくさんの対処法をご紹介してきましたが、そもそも休んだり気晴らしをしたりする時間も心の余裕もない、ということもあると思います。そこまで追い詰められてしまったり疲れたりしてしまったときには、受診も考えてみてください。
仕事・学校で疲れたのでもうがんばりたくない・努力したくない人へ
仕事・学校だけが人生のすべてじゃない
ここまで、「頑張りたくない」「努力嫌い」と思う時の原因や対処法を一緒に考えてきましたが、そもそも仕事や学校だけが人生のすべてではありません。本当に大切なのは自分自身ですし、自分のことを守ってあげられるのは自分しかいません。誰も責任を取ってくれないのです。
すべてが虚しい・甘えかもと思ってしまったら
すべてが虚しい、でもこんな考え方は甘えかも…と思ってしまうのも分かりますが、もしかしたらそれは環境のせいで心が疲れてしまっている最後のサインの可能性もあります。もうどうしようもなくなったときには、勇気を出して病院に行くことをおすすめします。病院は、案外特別なところではないのです。
「もう頑張りたくない」から「さあ頑張ろう」に変わりますように!
「もう頑張りたくない」「努力嫌い」「疲れた」が少しでも解消されましたでしょうか。今回の原因や対処法は一部にすぎません。ですがこれをヒントにして、明日から「さあ頑張ろう!」と言えるといいですね。
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