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数え年とは?意味は?

数え年とは

数え年とは昔の年齢の数え方です。お腹にいる時が0歳と数え、生まれた瞬間から1歳になります。そして生まれた年の次の1月1日に次の年齢になります。満年齢は誕生日を優先しますが、数え年では誕生日は特に優先します。

例えば2018年12月31日に生まれたとしたら2018年の12月31日は1歳で、2019年1月1日に2歳になるという数え方になります。この数え方は昔からある数え方なので、神社の行事ではない仏教の行事の喜寿や米寿という長寿のお祝いはこの数え年で行う事が多いです。

最近では子供が小さくて行事の内容に耐えられないことや、疲れてしまう等に配慮して満年齢で行うことも多いですが、本来意味では子供の七五三も数え年齢でお祓いやお祝いすることになっています。その他に占いなどでも使用することがあります。その場合の占いは四柱推命や九星気学などの占いです。

数え年の意味

数え年は、1歳が起点で、翌年の1月1日に年をとる数え方です。中国から伝わり現在も使用する国が残っています。この数え方は神事等に使うことが多いです。例えば厄払いや七五三等です。数え年でお祓いやお祝いをします。現在は満年齢が浸透したこともあって、七五三は満年齢でお祝いすることも多くなっています。

また、数え年は神事等にも使います。例えば厄払いや七五三等です。これは数え年でお祓いやお祝いをします。厄年は女性は数え年19歳、33歳、37歳、61歳で、男性は数え年25歳、42歳、61歳です。厄年は満年齢ではなく数え年でお祓いをすることになっています。

また数え年は、古希や喜寿などの長寿のお祝いや亡くなった時の年齢を表す享年にも使用される年齢の数え方です。ただし享年は現在は満年齢で表すことも多くなっています。その場合は本人や喪主の意向が重要視されます。

数え年の数え方・計算方法は?

数え年の数え方

数え年の数え方は、2018年12月31日に30歳であれば、何月生まれの人でも2019年1月1日には31歳になります。12月31日生まれだとしても1月1日には次の年齢になるので、生まれたばかりの赤ちゃんが2歳になってしまうこともあります。

数え年は1月1日に一斉に歳をとるので管理が簡単です。そのため国や市町村に戸籍を登録しなかった時代で、一家の長(多くはその家のおじいちゃんやお父さん)が家族の年齢等を管理する場合は身近で成長や年頃を見ているので一斉に年を重ねる数え年はとても便利でした。

しかし、国が戸籍などを管理したり配給等を行うようになると数え年では不便が生じるようになったため、数え歳は使わなくなり誕生日で年齢を考える満年齢を使用するようになりました。

数え年の計算方法

数え年は、きちんとした計算方法があります。「今年の西暦」-「生まれた年の西暦」+1=数え年となります。例えば今が2019年で1985年生まれの方は、「2019」-「1985」+1=35となり、1985年生まれの方の数え年は35歳となります。

ただし、この計算方法でいくと、2017年12月31日生まれの赤ちゃんは「2018」-「2017」+1=2で2歳となるため、満年齢でいえば1歳になったばかりなのに2歳という扱いになってしまいます。赤ちゃんのうちの1歳と2歳の違いは大きいため、食べ物の配給等があった場合は混乱が生じてしまうのです。

また数え年には0歳という概念がありません。その代りに12月31日生まれの場合はすぐに次の年になってしまうので、1月1日に生まれたことにするということはあったようです。

数え年を使う場合

数え年は厄年や七五三等の神事で多く使われます。例えば、2019年の場合は厄年は女性の場合19歳、33歳、37歳です。2019年の場合の計算式に当てはめるとそれぞれ2001年生まれ、1987年生まれ、1983年生まれの女性となります。

七五三は、女子は2017年と2013年生まれの数え年3歳と7歳(満年齢であれば2歳と6歳)、男子は2015年生まれの5歳と2017年生まれの3歳(満年齢は4歳と2歳)です。

また長寿のお祝いも数え年です。古希や喜寿、米寿でそれぞれ数え年70歳、77歳、88歳です。ただし七五三は子供が小さいと言う事もあり最近は満年齢でお祝いすることも増えています。

早生まれの人の数え年の数え方・計算方法は?

早生まれの人の数え年の数え方

早生まれの人の数え年の計算方法は計算方法がありません。数え年は1月1日に一斉に年齢を重ねるので、早生まれや遅生まれという区別の仕方がないためです。

数え年は1月1日生まれの赤ちゃんも、その年の12月31日生まれの赤ちゃんも、生まれた瞬間から1歳であり次の年の1月1日には同時に2歳になるので、お母さんや子供の面倒を見る人は大変だったと思います。

また長寿のお祝いにも数え年は使います。長寿の年齢を数えるのにも、1月1日には年齢を重ねられます。お祝いごとを一気にできて計算もしやすかったのではないかと思います。

早生まれの人の数え年の計算方法

数え年は、1月1日に一斉に年を重ねるので、早生まれという区別がありません。そのため計算方法もないのです。ただし、旧暦等であれば太陰暦を使うことが多いのでお正月そのものがずれることが多いので、年齢の重ね方は少し変わります。

昔の暦の数え方の太陰暦であれば、1月1日は今の節分くらいまでずれ込みます。なので節分を2月3日と仮定して太陰暦で12月31日生まれであれば、現在の暦の2月2日生まれとなるので、現在の早生まれの1月と2月の1日、2日生まれは少し計算方法が変わってくることになります。

満年齢とは?意味は?

満年齢と誕生日

満年齢とは、「その時点で何歳か」という年齢になります。現在多く使われる年齢の数え方です。満年齢は生まれた瞬間は0歳と数えます。そして次の年の誕生日が来ると1歳となり、誕生日ごとに年齢を重ねていきます。誕生日が重要になってきます。

満年齢は国際的に合わせるために1950年より正式に使われるようになりました。それまでの間は数え年での計算だったので、国や役所からの配給などに満年齢でいう0歳児のところに2歳児向けの配給が行ってしまう等の問題も多かったようです。

満年齢では誕生日を重視しています。実際には何歳何か月なのかというのが定規の様にしっかりとわかりますので、あらゆるアンケートがとりやすいや、また数え年と違い一気に1歳、歳をとるわけではないので気持ち的に若さを保てる等のメリットがあります。

満年齢の意味

満年齢の意味は「満」に満了するという意味があります。満了とはその期間が終了するという意味で満年齢は「1年間の満了」を表します。満年齢は「その年齢を満了した」という意味があります。

周年という数え方もありますが、これは満年齢の様に年を取りますが、満年齢が亡くなった時点で年齢を重ねなくなるのに対して、周年は亡くなった後もその年齢を重ねることになります。また、年齢とは違い物や行事等にも使う数え方です。

例えば○○社の社長が生誕70周年という場合等があると思います。その場合、生きていても70周年をお祝いします。5年前に亡くなっていた場合でも生誕70周年はお祝いをします。

満年齢の数え方・計算方法は?

満年齢の数え方

満年齢の数え方は、生まれた時点では0歳です。そして翌年の誕生日に1歳となります。年とともに年齢も重ねていきます。9月6日生まれであれば9月5日までは0歳、翌年の9月6日に1歳という年齢の重ね方です。

また、法令では翌年の誕生日の前日の午後12時に年齢をとるとなっています。9月6日が誕生日の場合は9月5日の午後12時に年齢を重ねます。そのため4月1日生まれの人は、3月31日の午後12時に年齢を重ねるので、早生まれという扱いになります。

また、うるう年の2月29日うまれの人も毎年年齢は重ねます。満年齢は誕生日の前日午後12時に年齢を重ねることになっているので、2月28日の午後12時に年齢を重ねるため、4年に一回ではなくそれ以外の誕生日と同じように年を取ります。

満年齢の計算方法

満年齢の計算方法は、誕生日前と誕生日後で計算が少し違います。たとえば2019年の時点で1985年生まれの誕生日が6月1日の場合、2019年5月30日の場合は、まだ誕生日が来ていないので、「現在の年」-「生まれた年」-1=誕生日前の満年齢です。なので2019年-1985年-1=33歳となります。

誕生日を迎えた後は、そのままの年が年齢になるので「現在の年」-「生まれた年」=誕生日後の満年齢です。なので2019年-1985年=34歳が満年齢となります。

現在は公的な文章や履歴書等には満年齢を記載することになっているので、間違えることなくしっかり計算や確認をして年齢を記載していくことが大切です。

履歴書に書く歳

履歴書には満年齢を書くことになっています。満年齢は誕生日の前と後では記入する年齢が違います。しっかり自分の満年齢を計算したり調べて間違いなく記載をしましょう。

また履歴書によっては、生年月日から満年齢を一覧表にしたものが書かれている場合がありますので、そちらを参考にしながら書いてみるのもよいでしょう。その際早生まれの場合は学年と満年齢がずれるので注意が必要です。

満年齢を使っている国

現在の日本は満年齢を使用しています。満年齢自体は明治時代から使用されていましたが、正式に使用するようになったのは1950年です。それまでは数え年を使用していました。

数え年を使用しなくなった背景には、数え年であると誕生日が1日違いなのに2歳も歳の差があると言う事があったためです。1950年頃はまだ戦後であったので配給も残っていました。2歳の差があると大人にはとくに問題はありませんが、子供の場合は支障をきたすことが多かったので満年齢に統一されたのです。

アメリカやヨーロッパ諸国では満年齢を使っていることが多いです。満年齢を使っている意味や理由としては管理しやすいというのが挙げられます。また満年齢は宗教によって意味が変わると言われています。

数え年と満年齢の数え方や使う場面

数え年とは、現在ではほとんど使用されなくなった年齢の数え方です。ですが、今でも神事や仏事(厄年、七五三、長寿のお祝い、享年等)等でまだまだ使用される年齢の数え方です。誕生日はそれほど重視されず、1月1日に全員が一斉に年齢を重ねる数え方です。

満年齢とは、現在多く使われている年齢の数え方です。履歴書や役所等に提出する公的文書に使用する年齢の数え方です。誕生日を重視する年齢の数え方なので、誕生日前と誕生日後では少し計算方法が異なります。以下の記事も参考にご覧ください。

数え年を使う場面は、神事(厄年、七五三)や仏事(古希、喜寿などの長寿のお祝いや享年)などになります。満年齢は役所に提出する書類や履歴書などの正式な書類で使います。使う場面などもしっかり確認して使えるようにするとよいでしょう。以下の記事も参考にご覧ください。

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