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パラサイトの意味とは?親に寄生するパラサイトシングル男女の問題点も

更新:2019.06.21

近年問題になっているパラサイトシングル。そんなパラサイトシングルとはどういった意味なのかご存知でしょうか。パラサイトシングルになるのは男女関係なく、年金状態の親に寄生するなど、大人としての行動とは思えない問題点を多く抱えています。パラサイトシングルの特徴や問題点を詳しくみていきます。

パラサイト・パラサイトシングルの意味とは?

パラサイトの意味とは?

暇人

パラサイトとは「寄生生物」を意味する言葉です。英語ではparasiteと書きます。さまざまな宿主に寄生する生物のことで、寄生虫や寄生植物はパラサイトと呼ばれます。寄生するところから、別の意味としては厄介者や居候を意味することもあります。

パラサイトシングルの意味とは?

暇人

パラサイトシングルとは、大学卒以上などの充分立派な大人にもかかわらず、生活基盤を基本的に親に頼って生きている若者のことを意味します。一緒に暮らしていても、きちんと自立している人はパラサイトシングルとは呼ばれません。

パラサイトシングルの意味

パラサイトシングルの特徴5選

母親に全ての家事をしてもらっている女性が多い

家事

パラサイトシングルは、大人になっても家の家事等をまともにしません。食事も母親が作ったものを食べ、洗濯も母親にしてもらいます。せいぜいしたとしても、部屋の掃除くらいでしょう。休みの日でも家事を自分が率先することはなく、友人や恋人と遊びに出掛けたり、趣味に興じたりと自分の時間を優先します。

また、母親も子供が好き勝手することに文句は言っても家事を強いることもありません。学生時代と同じで母親が衣食の面倒を見てしまいます。ときには昼食に関しても母親がお弁当を作って持たせてあげることが多くあります。

生活費を少しもしくは全く出していない

買い物

パラサイトシングルは、男女共に親に生活費を渡しません。家計は親にほぼ乗っかります。家にお金を入れている人もいますが、せいぜい数万円程度です。給料が15万円から20万円と仮定して、残りは全て自分のお小遣いになります。親は親で時として「お金を入れなさい」とクレームを言いますが、それほど強くは言いません。

住居費は実家だからかからないとして、食費程度しかお金を入れないため、一家の家計や大黒柱は学生の頃と変わらず親になります。パラサイトシングルはそれが当たり前だと思い込んでいる節があります。

生活全般において親を当てにしすぎている

汚い部屋

パラサイトシングルは、家事やお金だけではなく、生活全般を親頼りになりすぎています。朝起きる時も母親に起こしてもらったり、スーツやワンピースのクリーニングも親が全てお店に持っていたり取りに行ったりします。また、自分が食べたいものは自分で買って帰って来たりしますが、日用品などは親にまかせきりです。

そのため、日用品の価格を知らない人も多くいます。また、光熱費も携帯代以外の電話代は親任せなので、光熱費がいくらくらいかかるのかを知らない人も本当に大勢います。勉強や会社の仕事はできても、生きていくための生活全般において知らないことが多すぎるのです。

長年引きこもり状態になっている人もいる

引き込もり

パラサイトシングルになってしまった人の中には、長い間に渡ってひきこもり状態になっている人もいます。こういった人は男女関係なく、家の中で一日中過ごし、部屋から出てくることもトイレやお風呂位です。生活を自分で行うつもりがないため、全て親に頼りっきりになっています。

部屋から出てこない子供のため、食事は部屋の前まで運んだり、必要なものは全て親に買いに行かせます。親は引きこもりになった子供に手を出すことができずに、必要なものを買いそろえてあげたり、ネットで買い物する我が子のためにカードを渡したり、年老いた親ならば年金さえ渡してしまいます。

男女共に結婚していない

だるい

パラサイトシングルは実家に生活もお金も寄生して暮らしている人なので、当然男女共に結婚をしていません。結婚をしていないがために、ずっとパラサイト状態です。結婚をすれば自立して家を出ていきますが、実家の居心地が良すぎるためにいつまでも実家にしがみつこうと考えている人が大半です。

結婚はしたいけれだ、自分のお金は自由に使いたい、生活を心配しない自由な結婚を希望する、などと甘い期待を抱いていますが、そんな都合の良い結婚はありません。そのため、結婚はそのうちできればといった感覚の人が多く、パラサイトシングルにとっての最重要事項ではありません。

パラサイトシングルの問題点5選

男女共に貯金をしていないパラサイトシングルは非常に多い

貯金

パラサイトシングルの問題点として、お金の問題が挙げられます。生活費のほとんどを親に頼りきりのパラサイトシングルは、貯金をしていない人が多く存在します。働いていないシングルは当たり前ですが、働いていても自分のお小遣いとして散財して、いい年齢になってもあまり貯蓄がないという状態になってしまいます。

自立している同じ年齢の人は、先々の出費や急な出費に備えて貯蓄をするのが当たり前になっていますが、普段からお金に困らず親が何とかしてくれるため、あまり危機感を持つことができません。「家族が何とかしてくれる」と本気で考えているところが問題点と言えます。

親が年金生活になった時どうするのか

お金

そんな貯蓄がないパラサイトシングルは、親が元気で働いてくれているうちは何も気にせずいられるでしょう。しかし、親が年齢の問題で退職して年金生活になったり、体を壊したりした場合途端に困ることになるのは予測がつきます。お金の出所がなくなってしまった場合、生活費や当座の出費に困ることが起きてしまいます。

現状パラサイトシングルの多くは、親の年金をあてに生活していると言えます。親が働かなくなっても年金があればいいと、自分で家計を支えようという考えはありません。親が老いても親のお金や年金で生活しようとしています。自分で焦る気持ちはあっても、現状を変えることまではできないのが非常に大きな問題点と言えます。

親に寄生しすぎて自主性がない

悩み

パラサイトシングルは、自分が絶対しないといけない仕事以外のことは全て親がしてくれます。また、引きこもっている人などは特に全てが親任せになっています。お金だけでなく生活の全てに関与することが少ないため、自主性が乏しすぎる面があります。親に寄生するあまり親任せすぎて、それが他の場面でも垣間見えます。

自分で重要な物事を決めることができなかったり、率先した行動が取れなかったりと、いつも「誰かがやってくれる」と他力本願な気持ちを持ちすぎています。そのため周囲からはいい加減な人と思われたり、自主性のない人と決めつけられることもあるでしょう。

自立をする気がないシングルが多すぎる

引越

親に寄生するあまり生活が楽で仕方ないパラサイトシングルは、親元から離れて自立するつもりが全くない人が多くいます。実家にいれば、雨風しのげる家があって、電化製品も全て揃っているので何も困りません。冷蔵庫を開ければ食べ物や飲み物が入っています。自分が何かの労力を使わなくても生きていけます。

そのため、自立をする積極的な理由を見つけることができません。親がいつかいなくなって自立しなければいけないと、きちんと考えている人がどれほどいるでしょうか。自立して自分で家事炊事をすることよりも、家で子どもの時のまま楽することを選んでしまいます。そうして年を取れば取る程、男女共に自立は難しくなります。

生活能力がゼロという問題点をどう解決するか

生存

子供の時と何も変わらない生活を続けるパラサイトシングルは、とにかく生活能力がありません。これは仕事ができるエリートであっても引き込もりであっても大差なしです。世の中の物価指数や近所との付き合い、月々どれほどの生活費がかかるのかなど生活に必要な知識が欠如しすぎているのは重要な問題点です。

親に寄生し続けていきなり親がいなくなれば、途端に生活は荒れ始めて機能しなくなってしまいます。そうならないためにも、自立できないのであれば生活費の内訳を知っておくとか、どこに何があるのかは理解しておくなどの自立の意味を練習することが必要になってきます。これは親も一緒になってしなければいけない教育です。

年齢がかなり進んでからそういったことを勉強し始めるのは、かなり大変です。そうならないためにも男性女性関係なく、若いうちから生活するために必要な費用や必要なものの把握はしておくべきでしょう。自立するにあたって必要なものが何か、関連記事で勉強してみてください。参考になるはずです。

自立して自分の責任で生きていける大人になろう

自立

子供の頃は親が生活の面倒を見るのは当然です。それは親の義務であり責任です。しかし、学生時代が終われば自分で収入を得て自立して一人で生きていくことが、健全な成長のサイクルです。にもかかわらず、いつまでも親に寄生して当てにして生きていくのは大人として立派な姿とは言えないことを理解しましょう。

生きていくことは大変です。働くだけではなく、生活を毎日行うことそのものが苦痛を伴う場合もあります。それでも自立した一人の人間になるためには、親に頼らず頑張ることが必要でしょう。辛いときは頼ればオッケーです。しかし基本は、自力で生きていける人間になれるように努力をしていきましょう。

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