INDEX

花壇の土作りの必要性は?

花壇や家庭菜園の植物が育ちやすくするために必要

植物

植物は、特に園芸用の花や野菜は、土の状態が良い状態でないとうまく育ってくれません。植物の成長にとって「良い土」とは、水はけが適度に良くまた水もちも適度に良い状態の土のことです。

水はけと水もちが両方良い土作りの方法は、元の土の性質によって変わります。粘土のように水が染み込まない土の場合は、水はけが良くなる材料が必要ですし、逆に水もちが悪い土の場合は水分を蓄えておける材料が必要です。それらを良いバランスに配合して混ぜ合わせることでよい状態にしていきます。

排水性・保水性・保肥性のある土が基本

植物

排水性とは水はけのことです。水はけが良くないと植物の根がずっと水につかってしまい根ぐされという、根がくさってしまう現象が起きます。保水性とは水を保つ性質のこと、水はけが良すぎて水が土の中に残らないと、植物は水を吸収できません。保肥性とは微生物が豊富で肥料分を蓄えられる性質です。

これらの性質がそろっている土が植物にとって良い土と呼ばれる基本の土です。花壇、家庭菜園共通して土作りに必要な考え方なので、この条件を守る土を目指して土作りを行っていきましょう。

また、下記の記事は園芸用の土質改良剤のひとつである、パーライトの使い方や効果について書かれています。パーライトの使い方や効果について知りたい方は、下記の記事もあわせて読んでみてください。

Small thub shutterstock 517327357
関連記事 園芸用パーライトとは?その使い方や効果を紹介!水耕栽培にも挑戦!

園芸用の土「パーライト」とは?黒曜石など種類もあるみたいだけど、使い方

花壇の基本的な土作りの方法は?

庭の花壇を作る場所を耕す

まずは庭の花壇を作り土作りをする位置を決めます。その場所を深さ30センチから50センチほどの深さまで掘り返します。掘り返す深さは、花壇にどんな植物を植えるかによっても異なるので、あらかじめ植える植物に必要なスペースを確認しておくといいでしょう。

庭を30センチ以上掘り返すのは結構大変です。小さなスコップだと作業がつらくなるので、大き目のスコップを用意したほうがいいでしょう。スコップは垂直に地面に当てて、スコップのへりに体重をかけながら掘り起こしていくと楽です。

花壇の土作りに堆肥や苦土石灰などを混ぜると簡単

土作りをして土を植物の生育に適した状態にするためには、主に堆肥や苦土石灰を用いると簡単です。堆肥は土の中の微生物の働きを活発にして、植物の根が張りやすいふかふかの状態に整えてくれます。苦土石灰は土の酸度を調整して、中性にします。酸度とはペーハーのことで、植物により好みの酸度が違います。

堆肥や苦土石灰を混ぜる量は、元の土の性質にもよりますがどれぐらい混ぜるのが適当なのかは、パッケージの裏などに記載してあるので参考にしてください。他に土作りに使う材料としては、腐葉土やピートモス、バーミキュライトなどがあります。

土作りとして元肥(肥料)を混ぜる

土作りをして堆肥や苦土石灰を混ぜただけの土には、植物の成長に必要な栄養分が入っていません。土の作り方として、このまま植物を植えても、栄養が足りなくてうまく育たないので、元肥という植える前に混ぜる肥料を混ぜておきます。

肥料の種類はいろいろありますが、元肥に使う肥料はゆっくりと効果を出す緩効性の肥料が向いています。肥料の種類は、化成肥料のほか、鶏糞や魚カスなど生物からつくった有機肥料などもありますが、初心者のうちは扱いやすい化成肥料を規定量混ぜ込んでおく作り方が簡単で安心です。

ガーデニング用に土作りした花壇に植物を植える

花壇の土作りの準備が整ったら、植物を植えていきます。植えつける植物によっても酸性の土が好きなのか、アルカリ性の土が好きなのか分かれますので、事前にどういう酸度が適しているのか、水はけや日当たり、肥料の量などを調べておくといいでしょう。

花壇に植え付けが終わったら、根がしっかり張れるようにたっぷりと水やりをしてください。植物は午前中の方が活動が活発なので、なるべく午前中に植え付けを行ってあげるといいでしょう。

また、下記の記事は園芸用の土質改良剤のひとつ、バーミキュライトについて書かれた記事です。土質改良剤のひとつであるバーミキュライトについて知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。

Small thub shutterstock 442882522
関連記事 バーミキュライトとは?ガーデニングに役立つ種まき以外の使い方もご紹介

バーミキュライトとはどのような土なのでしょうか?ガーデニングに興味があ

家庭菜園の土の作り方は?

家庭菜園を作る場所を耕す

庭の家庭菜園を作る場所を決めて、30センチから50センチほど耕します。育てる野菜によって、どれぐらいの深さが必要か変わってくるので、事前に家庭菜園で育てたい野菜に必要なスペースを調べておくといいでしょう。

また育てる野菜によっても好みの酸度が違います。酸性の土壌を好むのか、アルカリ性の土壌を好むのかによっても土作りの方法が変わってきますので野菜の好みの酸度も調べておきましょう。

堆肥や苦土石灰を混ぜる

土を耕したら、適度な水はけと水もちのする土を目指して土作りを行います。作り方は花壇の土作りとあまり変わりはありません。堆肥や苦土石灰を混ぜて、土をやわらかくして酸度を調整します。

日本に降る雨は酸性に傾いているので、放っておけば土壌は酸性に傾きます。苦土石灰は土壌をアルカリ性にする性質があるので、酸性の土壌に苦土石灰をほどこすと中性になります。育てたい野菜が好む酸度になるように、苦土石灰の量を調整しながら土に混ぜてください。



元肥(肥料)を混ぜる

堆肥や苦土石灰などを混ぜて土壌の状態を良くしても、肥料がなければ野菜は育ちません。また野菜は葉物野菜なのか実物野菜なのか、根菜なのかによっても必要な肥料の量と回数が異なります。

野菜の植え付けの前に、適度な量の肥料を土に混ぜる必要がありますが、どれぐらいが適量なのかは野菜によって異なるので野菜ごとの適量を土に混ぜ込んでください。野菜によっては植えつけた後も、追肥といって肥料の追加が必要になります。

畑のような畝を作る

家庭菜園を作る場合は、畑のように野菜を規則的に植えるための畝を作ると効率が良いでしょう。畝とは野菜を植える部分の土を盛り上げて一列にする作り方ですが、どれぐらいの幅や高さが必要になるかは育てたい野菜によっても異なります。

また、どれぐらいの間隔で野菜の苗を植えるのかは、植物によります。植物にあわせた畑の畝を作るようにしてください。また植物によっては、鳥に食べられないようにネットをかけたり、保温のためのマルチングをしたりすることもあるでしょう。

タネをまく・苗を植える

畝ができたら、育てたい植物の種をまいたり、苗を植えたりします。野菜によって適切な間隔は異なるので、すべての苗が健全に過ごせる間隔で植えてあげましょう。

植物によってはとても背が高くなる植物があります。つるを巻きながら育つ植物もあるので、生育にあわせた環境づくりも必要です。途中の必要に応じて、ネットや支柱などを用意するといいでしょう。

また、下記の記事は庭の花壇のレイアウト例について書かれた記事です。庭の花壇のレイアウトについても知りたい方は、下記の記事もあわせて読んでみてください。

Small thub shutterstock 365023982
関連記事 庭の花壇のレイアウト例18選|ガーデニングのコツと作り方・植え方は?

皆さんは、庭の花壇のレイアウトをどのようにしていますか?庭に花壇がある

花壇の使用済み土を改良する土作り方法は?

改良した土の作り方は根や石などを取り除く

改良した土の作り方としては、以前の花壇に植えてあった植物の根や大きな石などを取り除きます。このとき目の大きさが大き目のふるいを使うと作業がはやく行えます。大きな根のほか、害虫が住み着いていたり幼虫がいたりすることもあります。

みみずやだんご虫などは大きな被害になりませんが、コガネムシの幼虫は植物の根を食い荒らしてからしてしまうこともありあなどれません。植物に被害を与える虫は見つけ次第処分するようにしましょう。

1週間から2週間天日にさらす

植物を育てたことのある土には、雑菌や害虫が生息している可能性があります。これらを天日にさらすことで簡単に取り除くことができるので、土を再生するのに適した季節は気候が厳しい夏と冬です。

夏は高い温度と直射日光で雑菌や害虫を駆除します。冬は低い外気温と乾燥で害虫などを簡単に駆除できます。土の再生を試みるなら、真夏か真冬がベストシーズンです。

苦土石灰などを混ぜて酸度を調整する

長期間外で雨にさらされた土は、酸性に傾いています。歳々された土の作り方として、苦土石灰を混ぜて酸度を調整すると簡単に中性に戻りますので、苦土石灰を混ぜておきましょう。酸性が好きな植物を育てる場合は苦土石灰を混ぜる必要はありません。

なお、土壌を酸性にしたい場合はピートモスが簡単で便利です。酸性にする場合はピートモス、アルカリ性にしたい場合は苦土石灰と覚えておくとひとまず便利です。

堆肥や元肥(肥料)を混ぜる

一度植物を育てたガーデニングの土からは養分が失われています。また土が固くなっているため、堆肥や腐葉土を新たに追加してふかふかの土にしていく必要があります。天日干しした土には、あらたに堆肥や元肥を追加して栄養たっぷりのふかふかの土を作ってあげましょう。

また、下記の記事は手作り花壇のレンガやタイルの敷き方について書かれた記事です。ガーデニングのレンガやタイルの使い方を知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。

Small thub shutterstock 365023982
関連記事 おしゃれな庭をDIY!手作りガーデニングのコツ|レンガ・タイルの敷き方は?

庭やベランダをDIYしてステキなガーデンを作ってみませんか?おしゃれな

花壇やガーデニングには適した土作りが必要

花壇やガーデニング、家庭菜園を行うためには、植物の成長に適した土作りが欠かせません。植物の成長に適した土とは、多くの場合ふかふかとやわらかく、水はけや水もちの良い土です。適度な隙間が土の中にあり、水分と養分を保持できるので、植物が根を存分に伸ばすことができます。

また、植物ごとに好みの土壌が異なるので、育てたい植物にあわせて土質を改造してあげるといいでしょう。植物が好むふかふかの土を作って、美しい花壇や家庭菜園に仕上げてください。

また、下記の記事は蚊よけができる植物について書かれた記事です。蚊よけができる植物やその使い方について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせて読んでみてください。

Small thub shutterstock 318211328
関連記事 植物で蚊よけをしてみよう!!虫除けハーブ5選&使い方大全集

オーガニックブランドやアロマの流行で注目を浴びている蚊よけの植物。虫除

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。

商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。