
INDEX
チャーム・バッグチャームを手作りするのに用意するものは?
チャーム・バッグチャームを手作り道具編:ヤットコ・ニッパー
チャームやバックチャームを手作りする際には、それなりの道具が必要です。チャームを作る際に必要な道具は『ヤットコ』や『ニッパー』等です。ヤットコには2種類あり、『平ヤットコ』と『丸ヤットコ』です。平ヤットコは、内側が平らです。これはパーツ同士をつなげる丸かんを開いたり、閉じたりする際に必要になります。
平ヤットコは使う際、2つ用意しましょう。サイズはどちらも同じサイズのものを用意します。丸ヤットコは、先端が丸くなっており、Tピンや9ピンを丸める時に必要になります。Tピンや9ピンは、ビーズやパール同士をつなげる資材として使います。丸ヤットコは、ピンを丸める時などにも使います。
ニッパーは、チェーンをカットしたり、ピンの余分なところをカットする時に使います。これらの資材は、手芸屋さんに単品で売っていたり、インターネット上でハンドメイド道具のセットとして販売されています。ヤットコとニッパーはバッグチャームを手作りする時以外のアクセサリーを作る時にも活用されます。
チャーム・バッグチャームを手作り資材編①:丸かん
丸かんは、チェーンとチャームをつなげる時のつなぎ目の役目をします。これは平ヤットコを使い広げます。まずは平ヤットコを2本用意します。丸かんには切れ目がある為、そこを中心にし両サイドを平ヤットコで持ち、前後別々に開きます。
あまり力を入れずに簡単に開くことが出来ますが、開く時は手前に鏡開きをするようにすると丸かんの中心に負荷がかかり破損しますので注意しましょう。丸かんの開き方に関しては、動画を参照してみましょう。
この丸かんだけを使って、チェーンを作り、バックチャームを手作りする際の資材にする方もいます。丸かんは大きさが様々で、作るアクセサリーの大きさや種類などによっても異なる丸かんを使います。自分がどのようなチャームを作るのか、どのくらいの大きさが必要なのかを調べてから購入する事をおすすめします。
チャーム・バッグチャームを手作り資材編②:チャーム材料
バッグチャームの材料は様々なものがあります。チャームの材料として挙げられるのが、先述して紹介した『チェインメイル』、可愛さが人気の『リボン』や『タッセル』です。季節が冬になると、ファー製品が増え、ファー付きのバッグチャームも人気です。
ちなみに、今は手芸店だけでなく、100円ショップでも販売されています。また、外へ外出しに行く事がなかなか難しいけどバッグチャームは作りたい!という方は、インターネットでも販売されていますのでとても手軽に手に入るようになりました。
ファンルームチャームのバッグチャーム作り方の手順は?
【手作り】ファンルームチャームバックチャームの作り方:材料
ここからは、手作りでファンルームチャームを使ったバックチャームの作り方の手順などを紹介していきます。まずは用意する材料についてです。ファンルームチャームを作る時には、シリコンバンドとニットクイックルーム、かぎ針が必要です。ニットクイックルームが無い場合は、フォーク2本を使ってもいいでしょう。
ニットクイックルームはインターネット上にて販売されています。手作りが不安な初心者の方は、ニットクイックルームを使ってチャームを作ってもいいでしょう。また、シリコンバンドなどは、100円ショップでも販売されています。
【手作り】ファンルームチャームバックチャームの作り方:チャーム部分
ニットクイックルームを使ってファンルームチャームを作る時は、シリコンバンドをニットクイックルームの突起の部分にかけていきます。かけ方としては、最初は八の字にシリコンバンドをかけます。そしてその上にシリコンバンドをまた突起部分にかけます。
最初に八の字でかけたシリコンバンドを2番目にかけたシリコンバンドで挟む様にします。次に2本出ている突起物の片方に別のシリコンバンドをかけ、その後もう1本シリコンバンドを上からかけ、2番目にかけたシリコンバンドをはさむ様にして次々編んでいきます。詳しくは動画をご参照ください。
どんどん編んでいく事でファンルームチャームで作る可愛いバッグチャームの出来上がりです。単色で作るのも可愛いですが、色々なカラーのシリコンバンドを使うとカラフルで可愛いですよね。
【手作り】ファンルームチャームバックチャームの作り方:チェーン
例えば単品でチャームを作った場合、そのチャームとバッグをつなげる鎖のようなものが必要ですよね。では、ここからはシリコンバンドを使ったチェーンの作り方をご紹介していきます。まずは、ニットクイックルームを用意します。作り方の手順としては、チャームが出来上がったら、チェーンになる部分を編んでいきます。
例えば、動画のようなハートのチャームの時は、真ん中から出ていたシリコンバンドに新しいシリコンバンドをかけ、シリコンバンド同士を挟む様にして編んでいきます。詳しくは上記動画をご参照ください。これでファンルームを使った手作りバッグチャームの完成です。
また、もしも、ニットクイックルームが手に入らないという方は、フォークを使ったお花のチャームの作り方もあります。フォークを2本用意し背中合わせにしてで括ります。シリコンバンドをフォークにかけ、真ん中部分を背中合わせになっているフォークへかけた後、折り返してフォークへかけて行きます。(動画参照)
レインボールームチャームの作り方の手順は?
【手作り】レインボーチャーム&バックチャームの作り方:材料
レインボーチャームもニットクイックルームを使うと初心者には作りやすくなります。ファンルームチャームと同じでシリコンバンドを使用します。また、編み込んでいく際に必要なのがかぎ針です。この材料も、ニットクイックルームが無い場合は、フォーク2本を背中合わせで括ったものを使うといいでしょう。
ここでは、手作りするなら人気で手作りのレシピ本も色々販売されているディズニー系のキャラクターのレインボーチャームの作り方をご紹介していきます。ちなみに、ここで使う道具はシリコンバンドとかぎ針のみです。
【手作り】レインボーチャーム&バックチャームの作り方:ミッキーとミニー
まずはミッキーの作り方です。黒いシリコンバンドを編み棒に絡めます。目は3つ作っておきます。目の作った点がわかりやすいように黄色いシリコンバンドを使い目印を作っておきましょう。目を拾いながら黒を足しながら編んでいきます。編んでいく内に目を見落としがちになる為、慎重に集中して編みましょう。
次にミッキーの赤いパンツ部分です。黒いシリコンバンドの編み上がっている目に赤いシリコンバンドを挟む様に編み込んでいきます。さらに黄色いボタン部分を結び、ミッキーの完成です。ミニーも同じように作っていきます。
ミニーは赤いパンツ部分を編まず、全体的に黒で統一します。最後に赤いシリコンバンドで作ったリボンを黒いシリコンバンドで作ったミニーの頭の部分につけるように編んでいきます。詳しくは動画をご参考下さい。
【手作り】レインボーチャーム&バックチャームの作り方:チェーン
ミッキーとミニーのレインボーチャームが手作り出来たら作り方の説明は完了です。しかし、バッグチャームにするのであれば同じシリコンバンドで作ったチェーンをつけるといいでしょう。また、他の金具と合わせても可愛い手作りバッグチャームになる事でしょう。
リボン付きドールチャームの作り方の手順は?
【手作り】リボン付きドールチャームの作り方:材料
今、SNS上や手作り販売専門のサイトで人気があるのがドールチャームで作ったバッグチャームです。何とも言えない独特なドールの形をしたチャームがとても存在感のあるバッグチャームです。材料は、生成りのキャンバス布を用意します。そして装飾としてファーや大きなリボン、糸やスパンコールなどです。
さらに、ドールに身に纏わせる服になる部分の生地を用意しましょう。型紙は好みのサイズにカットし、髪や口、目元になる部分の糸を用意します。リボンは、パーツとして100均で販売されているものもありますし、普通のリボンを加工してパーツとして使用してもいいでしょう。また中に詰め込む綿も用意します。
ドール部分を作ったら、チャームの金具と、平ヤットコや丸ヤットコ、丸かんなどを用意しましょう。その他にもドールチャームの服の部分を飾るチャームなども用意すると個性的で可愛いドールチャームが出来上がります。
【手作り】リボン付きドールチャームの作り方:ドール部分
まずは、好みの人型に布をカットします。カットする際は、線を引いたところから0.5センチほど余分な部分を残し、カットしましょう。カットした布の2枚を半分のところまで縫い合わせていきます。裏返して綿を詰めていきます。そして、目と口の部分を糸で刺繍し、表情を作ります。
髪の毛になる部分に糸を巻いたり、縫いつけたりします。ある程度髪の毛を作ったら、装飾していきます。例えば髪の部分にリボンをつけたりして可愛らしく変化させていくといいでしょう。服の部分も縫い付け、リボンだけでなく別個にチャームやスパンコールでデコレーションしても可愛いですね。
【手作り】リボン付きドールチャームの作り方:金具
髪の毛や服の後ろ側にチェーンをつける余白がありますので、バッグチャームを作る際は、丸かんをドールチャームの後頭部部分に縫い付け、そこからチェーンをつけましょう。
また、バッグチャームも可愛いですが、もしもブローチとして使いたいという方がいれば、ピンの部分を縫い付けるか、ボンドなどで貼り付ける事をおすすめします。
タッセル・ファー・レジンのチャーム・バッグチャームの作り方の手順は?
【手作り】タッセル・ファー・レジンを使ったバッグチャーム作り方:材料
バッグチャームの一般的に販売されていて人気のものがタッセルやファー、レジンで作った個別のチャームを丸カンやチェーンなどの金具を使ってビールも合わせて作られているものです。タッセルやファー・レジンで作ったパーツは手芸販売店や、100円ショップ、インターネット上でも販売されています。
ちなみに、パーツは、今人気のフリマサイトでもよく販売されていますし、手作り販売サイトでも資材屋と銘打って販売している方も多くいます。レジン液についても、手芸店を始め、100円ショップ、インターネット販売店などでも販売されていますが、レジン液自体種類があるので作りたいものが何になるのかで決めましょう。
タッセル・ファー・レジンを使ったバッグチャームは、これらのパーツや金具を手に入れ、他にも平ヤットコや丸ヤットコなどの道具も用意します。
【手作り】タッセル・ファー・レジンを使ったバッグチャーム作り方:手順
まずはつけたいパーツを選びます。タッセルを場合は、タッセルの上にくる部分に丸かんを通し、チェーンにつけます。ファーは丸かんを通すところをまさぐり、丸かんなどの金具が通りそうなところを手探りで探しましょう。
レジンはパーツで販売されているもののほとんどがTピンもしくは9ピンで丸かんを通しやすくあらかじめ加工されているものが多いのですが、たまにフリマサイトなどで見掛けるハンドメイドで作ったパーツの場合は、穴を明けなくてはなりません。穴を明ける際に必要なのがピンバイスです。
穴をあけたら接着剤を穴に流し込み、ヒートン(金具)を入れて乾くまで固定しましょう。これらをチェーンなどに好みのデザインでつけていきます。ちなみに動画は、ファーで作るバッグチャームの簡単な作り方です。あらかじめ材料は手作り時に使う材料などを専門に販売しているお店で揃えます。
タッセルやオリジナルレジンチャームは手作り出来る?作り方ガイド
タッセルを手作りする!作り方ガイド
アクセサリーのパーツとしても人気の高いタッセルは、好みの大きさに変え、バッグチャームのパーツに使う事も多々あります。材料としては、専用の糸、刺繍糸、Tシャツヤーンなど様々あります。今回紹介する作り方は、100円ショップでも簡単に手に入る刺繍糸で作る作り方です。作り方はいたって簡単です。
タッセル手作りガイド材料
- 刺繍糸
- ハサミ
- 厚紙(幅3センチ)
タッセル手作りガイド:手順
- 好みの刺繍糸を10センチ程取りハサミでカットします。
- 厚紙に糸をぐるぐる巻いていきます。50回程度巻いて行きます。
- 糸を厚紙に巻いたら厚紙から外します。
- 厚紙から外したら端をしっかりと持ち、持っている方と反対側の輪をカットします。
- 持っている方の端を開き、そこへ丸かんを通し、真ん中まで持ってきます。
- 頭の部分を最初にカットした糸で巻いていき、糸の端を始末します。
- 余分な部分をカットして完成です。
動画では、丸かんを使う方法ではありません。糸と厚紙と、ハサミのみ使用するタッセルの作り方としては基本中の基本の作り方と言えます。注意としては、ハサミで輪をカットする際に、ずれないようにしっかりと押さえる事です。しっかりと押さえなければ、余計な部分をカットしてしまったり、長さが合わなかったりします。
もう少し大き目なタッセルを作りたい場合は、厚紙の幅を5センチから10センチほど見て作ると良いでしょう。毛先の部分が不ぞろいの時は、ハサミで綺麗に揃うようカットするようにしましょう。また、別の糸で括る時は、結び目がほどけない様に接着剤を少しつけて固めるとほどけにくくなります。
オリジナルレジンチャームを手作りする!作り方ガイド
オリジナルレジンチャームを手作りする時は、手袋とめがね、マスクを装着するようにしましょう。レジン液のアレルギー反応が出るととても厄介になります。もしもレジン液でオリジナルレジンチャームを作るのであれば、材料を触る前に完全防備で臨みましょう。今はなんともなくても必ず後から反応が出ます。注意が必要です。
今回は、初心者用にシリコンモールドを使ったアクセサリーパーツの作り方をご紹介していきます。レジンは、紫外線でも硬化しますが、あると便利なのがUVランプです。安いもので1400円くらいから販売されています。これは紫外線ライトでこのライトを一定時間照射する事でレジン液を硬化させるのです。
オリジナルレジンチャームの作り方:材料
- UVレジン
- UVランプ
- シリコンモールド(お好みで)
- ラメパウダーやビーズなど封入するもの
- 目の細かいサンドペーパー
- 筆
- クリアファイル
- 爪楊枝
オリジナルレジンチャームの作り方:手順
- クリアファイルを取り出し、その上にシリコンモールドを用意します。
- シリコンモールドの中に1/3程度、UVレジンを流し込みます。
- UVレジンを流し込んだら、ラメパウダーを楊枝に取り、中に入れ、空気が入らない様にかき混ぜましょう。
- ラメパウダーが良い感じに全体に広がったら、封入したいビーズなどを入れていきます。おすすめはドライフラワーです。
- UVライトを3分程度照射させ硬化させます。
- 固まったら、さらに封入したいものがあれば入れ、UVレジンを流し込みます。
- UVライトを3分から5分照射させ、硬化させます。
- 硬化させたらシリコンモールドから取り出し、サンドペーパーで全体を削ります。
- 全体を削ったら、その上からさらにUVレジンをかけ、爪楊枝で全体に行き渡るように広げます。
- 全体に広がったらUVライトで照射し、硬化させます。
- ちょうどいいところに穴を明け、丸かんなどを通し、バッグチャームにつけるパーツの完成です。
レジンで手作りしたパーツはピンバイスなどで穴を空ける事が出来ます。ピンバイスは100円ショップなどでも販売されているため、一度確認してみましょう。
POINT
UVレジンは空気が入りやすい!
ダイソーやCANDOなどは、価格がお手頃である為か、空気が入りやすくなります。液を入れる時などはUVライトで硬化させる前に必ず空気を爪楊枝で潰しておきましょう。どうしても面倒な時は、ドライヤーのHOTの部分をあてると少し空気が抜けますよ。
SNSで人気!おすすめバッグチャーム3選
レジン×シェルパーツ×パールのバッグチャーム
レジン液で封入しているパールと、シェルの形をしたパーツとゴールドのチェーンがとってもゴージャスです。さらに、レジンとパールのみで作られているパーツも可愛いカラーのパールを使っていて思わず女の子らしさにうっとりしますよね。
タッセルのバッグチャーム
タッセルは、ビアスにネックレス、ブレスレットにも人気のパーツとなっています。その素材は刺繍糸をはじめ様々なもので作られているものが多いです。大きかったり、長めであればそれだけで存在感が生まれるバッグチャームと言えますね。
ドールチャームのバッグチャーム
女の子らしくて独特の雰囲気があるドールチャーム。このブローチもとても人気となっていて、手作り品販売サイトではとても人気があり、様々な作家さんの商品が販売されていて見ている方も楽しくなってしまいますね。バッグチャームとしてつけて、つい一緒にお出掛けしたくなるチャームですね。
手作りで可愛いバッグチャームでオリジナル感を楽しもう!
今やハンドメイドは空前のブームとなっています。ハンドメイド作品を趣味で作っているうちにいつの間にか起業してしまったなんて主婦もいるくらいです。人と同じものを持っていても楽しくない!と思っている方には、手作りしたバッグチャームでオリジナルを楽しみましょう。
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