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ひよるとは

ひよるの意味

意味

ひよるという言葉を一度はどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。まずはひよるという言葉の意味についてご紹介していきます。

ひよるの意味ははっきりさせないでおいて、都合のいい方につくことを意味します。そこから派生して有利な方や都合のいい方にばかりつこうとすること、妥協すること、様子見をすること、怖気づくこと、やる気を失うという意味でも使われます。

ひよるの漢字

漢字

ひよるは漢字で書くと「日和る」となります。洗濯をするのに適した天気であることを示す「洗濯日和(びより)」や遊びに行くのに適した天気であることを示す「行楽日和(びより)」などというときにも使われる「日和」と同じ漢字です。

洗濯日和や行楽日和というときに使われる比較的穏やかなイメージをもつ「日和」という字を「ひよる」の漢字に使うということを意外に感じた方も多いのではないでしょうか。ひよるというと現在は怖気づくという意味で用いられることが多いので、穏やかなイメージをもつ漢字を使うことが意外に感じられるのでしょう。

現在よく使われる怖気づいたり、ひるんだりすることを意味するときの「ひよる」は「ひ弱になる」から転じたものだという考え方もあるため一概に「日和る」がすべてとは言い切れません。しかし一般的には「ひよる」の漢字には「弱い」という字ではなく「日和る」が用いられています。

ひよるの語源と似た言葉「ぴよる」

ひよるの語源

語源

ひよるの漢字は先ほども取り上げたように「日和る」です。この「日和る」は「日和見る」が語源だと言われています。日和見とは先ほど「洗濯日和」や「行楽日和」という例にもあげた通り天候をうかがうことを意味します。また天気だけではなく、事の成り行きに対して即決せずに傍観して様子をうかがうことを意味します。

そしてこの日和見の語源は漁師が船を出すかどうか天気を見て決めるというところからきていると言われています。もともとは天候をうかがうことであったのが派生して事の成り行きもうかがうという意味もできました。

また別の考え方として怖気づくという意味で用いられる「ひよる」に関しては「ひ弱になる」が転じたものが語源という考え方もあります。精神的に弱い部分は誰にでもありますが、様子をうかがって怖気づいてばかりもいられません。どうすればメンタル的に強くなれるのでしょうか。

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ひよるに似た表現「ぴよる」

ゲーム

ひよるによく似た言葉に「ぴよる」があります。聞いたことはあるという方も何となくイメージがつくという方も多いのではないでしょうか。「ぴよる」とは気絶している状態、フラフラと意識がもうろうとしている状態、動かせない状態を指すゲームの用語です。

キャラクターがダメージを受けて動けなくなっているときにひよこや星がキャラクターの周りをくるくる回っているのを見たことはありませんか。「ぴよる」はそこからきています。

「ぴよる」の語源はゲームでキャラクターが攻撃を受けて動けなくなっている状態のときに、ピヨピヨという効果音と共にひよこや星がキャラクターの周りをぐるぐると回っている様子を「ぴよる」と表現したことからきています。そこからゲームでキャラクターが気絶状態で操作ができない状態を指すゲーム用語となりました。

ひよるの使用例6選(都合のいい方につく)

最後の最後でひよって敵チームに寝返った

チーム

ひよるの意味に様子をうかがって都合のいい方につくこと、有利な方につくことがありましたが、ここでのひよるはその意味で用いられています。最後の最後まで様子をうかがっていて、その結果敵のチーム有利な方だと判断した敵のチームに寝返ったのです。

敵チームの方が優勢で自分のチームはこのままだと負けて敵チームに後でひどくやられてしまう、どうせ後でひどい仕打ちにあうのなら今のうちに敵チームに寝返っておいた方が身のためではないかと判断して敵チームに寝返ります。

最後の最後というギリギリの状態で負けた後のことを恐れてこれ以上戦うことをやめ敵チームに寝返った状態を言います。最後の最後の「ここ」というところで弱さが出てしまうということはよく起こりえます。

彼は日和見主義だ

上司

ひよるは漢字で書くと「日和る」となり「日和る」の語源は「日和見」でした。その日和見からできた言葉に「日和見主義」があります。日和見主義とは相手の動向や周りの様子などを見てから様子を見て決めるタイプの人をいう言葉です。どちらかというと自分の意見を持たない人に流される人という形で悪い方に捉えられます。

よって「彼は日和見主義だ」という言い方をすると、彼は相手の動向や周りの人の様子を見て自分の動向を決める自分の意見のない人、いつも有利な方や勝ちそうな方にばかりにつくような人だという意味になります。

本当は部長の案の方が良かったけれどひよって社長の意見に賛成した

会議

ここでのひよるは都合のいい方につく、有利な方につくという意味です。上司や先輩に出世や昇給など評価されることを求めてご機嫌取りをすることを意味する表現としてよく使われる「ゴマをする」というようなニュアンスです。また本心と評判を上手く使い分ける「本音と建て前」のような意味合いです。

本当は部長の案の方がよかったけれど、社長の方が身分が上であるため社長に味方をしておいた方が今後のことも考えると有利です。よって本心は部長の方がいい案を提案していると思っていても、社長に気に入ってもらうために社長の言ったことに賛成しておくという意味です。

このように都合のいい方につく、強い力のある人の味方ばかりするずる賢くて見ていてうざいという人は周りにいませんか。このようにゴマをするようなタイプもウザがられがちですが、ウザい人にはあらゆるタイプの人がいます。ウザいと感じてしまう人の特徴はどのような人なのか、またどのように対処すればいいのでしょうか。

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ひよるの使用例6選(怖気づく)

告白しようと彼女を待っていたのに直前でひよって帰ってきた

告白

ここでのひよるは怖気づくという意味です。彼女に告白するために待っている間に、今はまだ告白するタイミングではないのではないか、振られたらどうしようなどといろいろ考えてしまった挙句、告白することが怖くなってせっかく待っていたのに直前で帰ってきてしまったという状況です。

最近はひよるという言葉はこの怖気づくという意味で用いられることが多いです。他にもいろいろな場面で怖気づいたことを表現する言葉として「ひよる」はよく使われています。

ギリギリまで告白する気で待っていたにも関わらず最後の最後で怖気づいてしまった状態を意味します。言い換えると「ビビる」という言葉を使って「告白しようと彼女を待っていたのに直前でビビって帰ってきた」と表現することもできます。告白のときにひよりたくない方は事前に予習をしておきましょう。



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社会人になると、告白する機会が少なくなった人も多いのではないでしょうか

今まで見たことがないような問題が出てきてひよった

テスト

ここでのひよるも怖気づくという意味に近いです。怖気づくというよりは焦ると言い換えた方がスムーズかもしれません。またやる気を失うという意味もひよるにはあるので見たことない問題を前にしてやる気を失ったとい言い換えることができます。

よってこの例文は今までいろいろ過去の問題集を解いてきたが全く形式の異なる問題が出てきたため、解き方がパッと思い浮かばずどうしようかと怖気づいたり、どうやって解けばいいのか分からず焦った、どうしていいのいか分からずやる気を失ったという状況を示します。

このようにいろいろな捉え方をできるものもあります。どの意味かは文脈や会話の流れから判断することになります。しかしどれも同じような意味で言い換えるとすると「頭が真っ白になる」を使って「今まで見たことがない問題が出てきて頭が真っ白になった」と表現することもできます。

彼と対立することにひよってあきらめた

逃げる

ここでのひよるは怖気づくや都合のいい方につくという意味で用いられています。彼と対立することに怖気づいた結果あきらめたり、彼と対立するよりも諦めた方が都合がいいと判断したという意味です。

彼は非常に強い人だと見なされています。彼はとても強いので対立する相手が怖くなって怖気づいてしまったり、見たところ彼と対立しない方が無難だと判断させるほど強い、対立する気をなくすという意味になります。

他の表現でこの状態を表せるものに「チキる」という言葉があります。これは英語でビクビクしたりやビビってできないことを意味する「チキン」からきています。「チキる」にはビビったのできなかったという意味を含んでいるので「彼と対立することにチキった」とシンプルに言い換えることもできます。

ひよる人の特徴6選

過去の武勇伝をよく話す

自慢

ひよる人の特徴は過去の武勇伝をよく話します。人前では自分はできる、自分はビビらない、怖くないと豪語していたり、自分を強く見せています。過去の自分がけんかなどに勝った話や自分が強かったというようなを武勇伝を自慢げに話します。前に1回聞いたことがあるというような話も初めてするかのように自慢げに話します。

それだけ大々的に大げさに話している割にはいざやらなければいけない場面、いざ立ち向かわないといけないような場面で怖気づいて怖くなって逃げてしまったり、相手を見て強そうなので戦う気を失ってしまったり、逆に相手の機嫌を取って戦いを避けたり、寝返ったりします。

カッコをわざわざつけないといけないのは自分がひよりやすいからです。よくひよるとどこかで自分が認識しているからこそ自分はこんなことではビビらないような強い人間なんだと自分を大きく見せなければいけませんし、小さなことも武勇伝になります。

慎重派

考える

ひよる人の特徴は慎重派の人が多いです。ひよるは様子をうかがって有利な方や都合のいい方につくという意味を持ちます。何でもパッと決めるような人、考えるよりも前にとりあえずすぐに行動に移す人はひよりません。

ひよる人は行動に移す前にどちらの方が有利なのか、どちらの方がのちのち都合がいいのかを慎重によく考え即決するようなことはしません。また決める前の段階ではどっちなのかという強い意志を持っていません。様子をよく見ていろいろなことを考慮に入れてから決めるような慎重派の人がひよる人の特徴です。

ナルシスト

ナルシスト

ひよる人はナルシストです。ひよる人は自分が大好きで仕方がないので、大切な自分が肉体的にも精神的にも傷つくようなことが苦手です。強そうな人を目にすると殴られて自分の顔や身体に傷がついてしまうということを恐れます。髪型が崩れてしまうだけでも不快感を感じます。

また自分を過度に大切にしているため精神的にも傷つきやすいです。そのため自ら勝負に出るようなことはしません。常に安全な方、有利な方、都合のいい方につくことを考えて余計な対立を避けることを大切にします。

ナルシストな人はどのような考え方をもった人なのでしょうか。ナルシストな人の特徴や心理を知りたいという方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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YESかNOがはっきり言えない

返事

ひよる人の特徴としてYESかNOがはっきり言えないことも挙げられます。YESかNOがはっきりと言えないのでいつも曖昧な返事の仕方になります。またドンと大きく構えるようなことはできず、YESかNOをはっきりと述べることを恐れ決断することを避けます。

また少し何かを言われたり、攻め寄られたりするとNO断ることができず、怖気づき曖昧な返事の仕方のまま寝返ったり、相手の言いなり通りに味方になったりします。自分の意志は強くないので様子を見て物事を判断することも多くひよることが多くなります。

従順

従順

ひよるに怖気づくという意味があるように怖気やすい人であるため、怖気なければいけない場面を避けようとします。そのためには相手の言うことに素直に従っておくことが無難です。なのでひよりやすい人は従順で人と対立することは避けます。

人目を気にする

人目

ひよる人の特徴として人目を気にする人が多いです。人目を気にするため何かを決めるときも人から責められない、人から変な目で見られないように周りをよく見ています。また何かを決めるときも周りがどう考えるかを考えながら判断します。なのでよく言えば空気を読める人、周りに気を使える人ではあります。

少し何かうわさ話をしているのを見かけると自分のことではないのかと気になってしまう、周りの人は自分のことをどう思っているのか気になってしまう、このように周囲からの評価を気にし過ぎてしまうため自分の芯がもてず周りに流されやすくなってしまいます。そのため周囲からの目を気にして怖気づいてしまうのです。

よって人目を気にして怯えてしまったり、周りに気を使い過ぎてしまったりで自分の本当の気持ちが言えないことも多いです。なので流されやすい人、自分の意見を持たない人、長いものに巻かれやすい人という印象を与えてしまうこともあり、周りから客観的にみるとひよる人という見方になってしまいます。

ひよるの現在の意味は怖気づく

この記事では「ひよる」の意味、漢字、語源、使用例といった基本的なところからひよる人の特徴にいたるまで幅広くご紹介してきました。しかし現在はひよるは怖気づくという意味で使われることが多いので、怖気づくという意味は知っていても他の意味、語源、漢字までは知らなかったという方も多いのではないでしょうか。

ひよるの意味はもともと天候を見て様子を見て決めるという意味から、相手の動きなどを見て決める、様子を見て有利な方につく、怖気づく、やる気を失うという意味まで派生しあらゆる意味を持ちます。

言葉の語源や意味は改めて調べてみると面白い言葉はたくさんあります。これを機に言葉の語源についてちょっと興味を持って言葉の意味を調べるときには語源まで調べてみるとその言葉に対する理解が深まります。また理解が深まるとその言葉が覚えやすくなり効果的に新しい言葉を吸収でき、学習ができるでしょう。

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