Large thumb shutterstock 619992797

根暗の意味・特徴・原因|自分が根暗かどうかチェックする方法

更新:2019.06.21

根暗という言葉があります。人を評価するときに使われる言葉ですが、どういった意味なのでしょうか。本記事では根暗な人の特徴と原因、改善方法を紹介します。また、周囲に根暗な人がいる場合、上手く人間関係を築ける対応方法についても説明します。是非参考にしてください。

根暗(ネクラ)の意味と語源

根暗の意味

調べる

根暗の意味は、ねっこから暗い、もともとから暗いという意味です。根暗をきちんと書くと、根が暗いということになります。周囲からみて性格が暗かったり、容貌も地味で目つきも暗めで、服装もあか抜けた感じのしない人のイメージです。

また、見た目が明るかったり周囲の人気者でも、本当は闇を抱えた人のことを根暗と言ったりすることもあります。根暗という言葉そのものは、あまり人を褒めたり良い意味でつかわれないのが常です。むやみやたらと他人を評するときに使うことは避けるように気をつけましょう。

QUOTE

根暗 ネクラ[名・形動]ねっから性格が暗いこと。また、そのさまや、そういう人。「人づきあいの悪い根暗な(の)人」⇔根明(ねあか)。 引用元:https://kotobank.jp/word/%E6%A0%B9%E6%9A%97-594763#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89

根暗の語源

地味

根暗の語源は、タレントのタモリが番組で自分のことを評して根暗と言ったのが始まりだと言われていますが、ラジオ番組でラジオパーソナリティが使用したのが最初です。自分の性格を指し示して根が暗いと言ったのが始まりだと考えられます。根っから性格が暗いの短縮形です。

根暗(ネクラ)の特徴は?

人と話したがらない

孤独

根暗な人は、他人を話すことをあまり好みません。話すのがしんどいこともありますが、自分と話をしてもおもしろくないだろうと考えてしまうので話したがらないところも特徴です。相手を嫌っているとか避けているとか特段の意味はなく、ただ話をしません。どうコミュニケーションをとっていいのかがわからないとも言えます。

また、根暗な人は他の人に自分の考えを伝える意志をあまり持っていません。そのため話す必要がないと考えている人もいます。最初からそういった考えを持っている場合、会話は成立しようがなく、他人とのコミュニケーションはとれないことになります。

なんとなく嫌われている

仲間外れ

根暗な人は、なんとなく周囲の人に嫌われているのが特徴です。暗くて反応があまりないから、あまり喋らないから、などの理由で嫌う人がいるのは否めません。子供でも大人でも、そういった悪口を言う人がいるのを見たり聞いたりしたことのある人もいるはずです。関わりになったりすることを嫌がられることもあります。

根暗な人自身も、自分が嫌われていることに気づいていることが多く、自分から周囲に近づかないように気をつけていたりします。話すことを避けられたり、一緒にグループを組むことや仕事のパートナーになることを嫌がられたり、集団で陰口を叩かれたりと、いじめに近い行為を受けたりします。

姿勢が悪い人が多いのも特徴

猫背

根暗な人の特徴として、姿勢がわるいことが挙げられます。人と目を合わせないようにしたり、話をしたりしないようにしているため、ずっと下を向いている根暗な人が多いでしょう。傍目に見ると、非常に姿勢が悪い人にみえてしまいます。

面白味がない

真面目

根暗な人は、周囲から見るとあまり面白味がない人が多いことも特徴です。自分から絶対に面白いことは言いません。周りが何かの話題で盛り上がっていても、何が楽しいのかわからないといった反応をしたりして周囲を興ざめさせることもあります。そのため輪を乱す人と見られたりします。

大人になればなるほど所属する集団でのつき合いといったものが存在し、その集団の輪を乱したり入ってこない根暗な人は、好ましくない人と判断される傾向にあります。しかし、そういった判断を気にしないことも根暗な人の特徴と言えます。

これといって特徴がない

無個性

根暗な人は、これといって特徴がない人が多いです。印象付けるほどの個性や特徴がないと言うべきでしょう。そのため、クラスにそういう人がいたな位の印象しか持たれていないことも多くあります。無個性であったり、やはり目立たなかったりと、関わりを持たなかった人にはなかなか覚えられないことが根暗な人の特徴です。

仕事でも、地味な仕事を受け持ち、黙々と仕事をこなすのが根暗な人の特徴であり、それ故に「あの人いたんだ」という印象を持たれてしまいます。特徴がないため、周囲も理解が難しいのが本当のとこです。以下の記事を参考に、個性的な人から何かを学び、個性について考え、自分の特徴を探してみることも良いことです。

集団行動が苦手なのが特徴

一人行動

根暗の人は、集団行動が非常に苦手です。集団でいると自分の根暗さ加減ではついていけず、集団での行動が苦痛になったりします。また、根暗な人を受け入れる側の集団も、根暗な人の手段に迎合しない対応に扱いに困ることになります。

根暗な人は、根暗なので雰囲気を悪くしたりすることがあります。一人が無反応であったり、積極的でなかったりすれば、周囲の人が困ってしまいます。大人としての適当な愛想や原稿がないために、その集団は円滑に物事を進めたりすることが難しくなることもあるでしょう。

暗い性格の原因は?

出生が複雑

赤ちゃん

出生が複雑で、それが原因で根暗になってしまう人がいます。父母が行方不明になったり離婚して祖父母に育てられた、身内に警察沙汰を起こした人がいて周囲に後ろ指をさされながら育った、社会で差別される側の立場だったなどです。普通の一般家庭の人とは、全く異なるハードモードで育った人が世の中には存在します。

こういう出生をしている人は、なかなか明るく育てません。暗さを引きずって育ち、根暗な人間になりがちです。自分の責任ではなく、大人の事情や社会の偏見に巻き込まれての結果なので、周囲の大人がいろいろ気を配ってあげる必要があります。

家庭環境の悪さが根暗の原因

喧嘩

家庭環境が悪かったり問題がある場合、根暗な人になる原因になります。親がいつも怒っていたり喧嘩ばかりしている家庭では、子供は喋らないように気をつけたり、存在感そのものを消す努力をしたりしています。その家庭での特徴を外でもそのまま出してしまうことは多いでしょう。また親が厳しすぎる場合も暗くなりがちです。

自分の家は不幸だと実感して家で笑えないのに、外で上手く笑うことはできません。それが小さい頃から続いていれば、なおさら難しくなります。家で辛い想いをしていれば、外でも気分は晴れず根暗な人になってしまいます。家庭が原因で子供が根暗になるのは仕方がないことです。

逆に家で満ち足りている人は、外でも自然と明るい人が多いでしょう。家が根明に育ててくれるような明るい親で、その雰囲気が家庭そのものに染みついていれば、子供は自然と根明になっていきます。

人間関係が原因になっている

友達

今までの人間関係に問題があって、それが原因になって根暗になっている人もいます。学生時代いじめにあったとか、友達とトラブルになって仲間外れにあったなど、人間関係のつまづきによって自信をなくしていることも考えられます。一度人間が苦手だとか怖いと感じてしまうと、なかなか修復が難しくなります。

根暗な人自身も、他の人と上手く関係を築きたいと考えている可能性があります。しかし、どのように関係を作ればいいのか、何を話せばいいのか、どういった表情をすればいいのかなど悩んで立ち止まってしまうようになっているのでしょう。そういった場合、上手くコミュニケーションが取れないため根暗な人と言われがちです。

存在している意味がわからない

存在価値

根暗な人は自分の存在している意味が見つけられず、明るく振る舞えなかったり、他の人と同じように無邪気になれない人が多くいます。これは自分に全く自信が持てないことが原因と考えられます。人は小さなときから、自分の存在している意味を考えることがあります。

自身の成長と共に、勉強や容姿や人との関わりを鑑みて、自信を身につけていきます。しかし、そういった成長過程で何かを失敗したり欠落したりすることが原因で、自信を喪失して自分の存在価値を見失ってしまいます。自分の存在する意味がないと思い込みます。結果深く悩んでしまい、うまく生活できなくなってしまいます。

悩んでいて、それでも価値を自分に見出したい人は、自分を変える努力をしてみませんか。根暗な人も自分の考え方が変化したり、自分に自信をつけることができれば、根暗ではなくなる可能性があります。関連記事を読んで、是非自分に自信をつける方法を勉強してみましょう。

自分が根暗かどうかチェックする方法

根暗かどうか周囲に聞いてみる

質問

人間は自分のことは自身が一番理解しているつもりでも、ときどき自分への認識を勘違いすることがあります。自分は根暗だと思っていても周囲からは明るい人だと思われていたり、その逆も然りです。一番良いのは周囲の人に、自分は根暗に見られているのかどうか確認することです。

親しい友人であれば、正直に根暗かどうか教えてくれます。根暗だと言われれば、どういった部分がそう感じさせるのか聞いてみましょう。自分の知らない、または気づいていない自分を知ることができますし、根暗になった原因についてじっくりと考えることができます。

診断チェックしてみる

チェック

根暗かどうかは自分で判断できることもありますが、明るいのか暗いのかよくわからない中間の人にとっては判断に悩むところでしょう。そういった時には、根暗かどうかがわかる診断チェックをオススメします。さまざまなシチュエーションでどのように振る舞うか、こういうときはどう思うかなどを確認しながら診断ができます。

【心の底に根を張っていませんか?】根暗診断

根暗な人と上手に付き合う方法

普段通りにする

仲間

根暗な人は、根暗なだけで空気が読めないわけではありません。そのため、周囲が気を遣いすぎると申し訳ない気持ちになり、余計に暗くなってしまうのが根暗な人の特徴です。なので普段通りに接していきましょう。無駄にテンションが高かったり、うるさいだけだと、根暗な人は反応をしません。その状況で大丈夫です。

根暗な人が相手はこういうタイプの人だと認識をすれば、そのうち何らかの反応をしてくれるようになります。同じペースにならなくても、明るい人と根暗な人それぞれのペースで会話がそれなりに成立するようになります。妙な気遣いはしないようにしてあげてください。

相手のペースに合わす

仲良し

とは言え、ずっと根暗な人の存在を無視するようなスタンスも良くありません。根暗な人が話題に入ってこようとしたり、ちょっとずつでも周囲に慣れてきたら、根暗な人の話すペースに合わせてあげたり、軽くかつあからさまではない気遣いをしてあげましょう。そうすれば根暗な人も話をしやすくなります。

自信を持てるようにフォローしてみる

女子会

根暗を嫌う人もいれば、根暗だからという理由だけで嫌いになれない人もいます。中には、根暗でも問題ないと考える人もいれば、根暗な人を根明に変えてあげたいと考える奇特な人も存在します。そういう人は、根暗な人を色々な場所に連れて行ったり、一緒に遊んだり、旅行に誘ったりと、してみてください。

今まで根暗で自分に自信がなく生きてきていた場合、それは非常に嬉しい申し出のこともあります。友人に受け入れられ、一緒に楽しむことができれば、「自分も人並みなことができるのだ」と根暗な人にとって自信に変わる可能性もあります。自信を持てるようにフォローしてあげてみましょう。

明るい性格になるために改善すべきこと

笑顔になる

笑顔

根暗な人は、いつもしょんぼりとしていませんか。暗い顔をしていたり、周囲が明るく笑っていても同調していなかったりしているのであれば、少し笑顔になってみましょう。笑うのは苦手であったり、嫌いな人もいるでしょう。しかし、少し頑張って笑ってみて、状況を改善していきましょう。笑顔にはきちんと意味があります。

笑ってみれば、意外と周囲の人も「少し明るくなったな」と興味を持ってくれます。笑顔は訓練でできるようになる表情です。訓練するのは苦痛ですが、だんだん慣れてくれば何かあったときに笑顔のなることが苦痛ではなくなってきます。

自分だけで笑顔になることが難しい人は、何かを参考に笑顔の練習をすることも悪くありません。笑顔の練習法を見たり読んだりしながら、鏡の前や自室で笑ってみたりと、笑顔の練習をしてみるのはどうでしょうか。

態度を改善してみる

会話

根暗な人は、自分が根暗だという理由で、人から離れて縮こまって毎日を生活していませんか?そして、誰かと関わることになっても、愛想が悪かったり素っ気ない態度をとってしまったりしてしまっていませんか?

その態度のままでは、周囲からは「やはり話しかけにくい人」とか「根暗すぎて話かける気分にならない」と判断されてしまいます。そうならないように、自分の態度を改善してみましょう。少しは周囲が話しかけやすい態度をとったり、愛想をよくしたりしてみてください。そういった改善は、好印象にかわっていきます。

人は誰でも根暗な自分を変えていける

明るい

人は誰でも持って生まれた生活や、成長と共に取得した性格があります。それは十人十色でさまざまです。その違いが人各々の魅力でもあります。そして、人はいつでも変わることを許されています。根暗であっても、根明になったり、そこら辺の普通の人のように変わることができます。

自分が根暗になった原因を自分の力で帰ることは難しいでしょう。しかし、今までこだわっていた問題の認識を変えてみたり、自分の変わる努力を伴えば、少しずつでも周囲になじんだり、周囲の人と楽しみを共有できる自分になれる可能性があります。すこしずつでもいいです。自分を変えてみませんか。

変わること全てが正解というわけではありません。今までうつむいて見えなかった周囲の世界や、今まで関わらず避けていた世界が見え、多くの世界が実は開けていることに気づきます。そうなればもう少しだけ明るくなって、人生を謳歌したいと感じる可能性もあります。少しでもいいです。世界を広げていってみてください。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。