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「どちら様」の意味

「どちら様」の意味①:相手が誰なのかという問いかけ

クエスチョン

「どちら様」という言葉には、相手が誰なのかという問いかけの意味を持っています。知らない人に対して「どちら様ですか?」と聞くのは、「あなたはどこの誰ですか?」と聞いているのと同じなのです。相手の名前や会社は聞きにくいことかもしれませんが、知らなければ対応できません。正しい敬語を使って聞いてみましょう。

面識があっても相手の名前が思い出せないという事もありますが、臭いによって記憶が呼び起こされることもあるのだとか。プルースト効果について詳しく知りたい場合は、下の関連記事をチェックしてください。

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「どちら様」は敬語として使える?

「どちら様」は敬語として使えます

OK

「どちら様」という言葉は敬語として使える正しい言葉です。ビジネスシーンでは自分と直接かかわりのない人と会話したり、引継ぎを対応することもあります。受付や電話対応をしていると、相手の名前を聞く機会も増えるでしょう。

そのようなときは「どちら様」という言葉を使えば、相手の名前や会社の情報を聞き出すことができるのです。相手を敬う「様」という言葉がついているため、かしこまった印象を持ってる人もいると思います。

しかし、言葉遣いだけではなくシチュエーションによっては正しい敬語でも悪い印象を与えることがあります。「あなた誰ですか?」と聞くこと自体が失礼なケースもあるので注意が必要です。謙譲語・尊敬語・丁寧語について確認しておきたいのなら、下の関連記事をチェックしてください。

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「どちら様」の正しい使い方と例文(電話・会話編)

「どちら様」の使い方①相手が名乗らない場合

ビジネス

電話がかかってきたけれど、相手が名乗らないことがあります。ビジネスシーンではまず名乗ることが多いのですが、うっかり忘れてしまうこともあるのでしょう。そのようなシーンで使用するのが「どちら様でしょうか?」という言葉です。

相手が誰なのか分からなければ電話を取り次ぐことも難しいので、しっかり確認しましょう。不十分な情報ではかえって時間や手間がかかりますし、ミスをする確率も高くなります。また、電話をもらってもすぐに対応できず、折り返し電話することもあるでしょう。

そのようなシチュエーションで使える言葉が「お電話致します」という言葉です。後でもう一度電話をするという旨を伝えるにはどのような敬語を使えばいいのか知っておくと、状況に合わせて正しい敬語が使えるでしょう。下の関連記事から「お電話致します」の使い方や意味を確認してください。

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「どちら様」の使い方②会社名しか名乗らなかった場合

会社名だけ

電話をかけてきた相手が会社名は名乗っても、自分の名前は名乗らないというケースもあるでしょう。そのような場合も相手が名乗らない時に使用する「どちら様でしょうか?」を使用します。会社名だけではなく、名前も聞くことで電話の引継ぎもスムーズに行えるでしょう。

「どちら様でしょうか?」と聞くことによって足りない情報を引き出し、名前を知ることができるのです。相手が名前を教えてくれるのを待っているばかりでは、効率的ではありません。スムーズにやり取りを進めるためにも、こちらから問いかけることが必要なケースもあるのです。

仕事相手ばかりではなく、好きな人と電話したいと思っている方もいるのではないでしょうか?プライベートでも素敵な電話がしたいものです。好きな人から自分に電話がかかってくるおまじないがあったので、気になる方は下の関連記事をチェックしてください。

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通知の来ないスマホを見て、好きな人から電話がくるおまじないがあったらい

「どちら様」の使い方③受付やカウンターで名前を聞く時場合

受付

会社の受付やカウンターで来訪者に対応する方もいると思います。ご案内をするにも、関係者に取り次ぐにも相手が誰なのか把握しなければなりません。「どちら様でしょうか?」と聞くときに、誰に会いに来たのか、どのような要件なのかも聞くとスムーズにコミュニケーションが取れるでしょう。

しっかりと相手の名前や会社名、目的を聞いて迅速に対応したいものです。取引先やビジネスパートナーに来てもらうことを「ご来訪」とも言います。「ご来訪」について詳しく知りたい場合は、下の関連記事をチェックしてください。

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「ご来訪」は敬語として正しく使える言葉なのでしょうか?仕事でメールや電

「どちら様」の正しい使い方と例文(メール編)

「どちら様」の使い方①会社名や名前の記載がない場合

ビジネスメール

届いたメールに会社名や名前が記載されていない場合は、「メールをいただいたのですが、お名前が分からずご連絡いたしました。どちら様でしょうか?」というように、メールをもらったけれど誰だかわからないので返信しました。おいう旨を伝えましょう。

ビジネスのシーンで「ご連絡させていただきました」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、シチュエーションによっては間違った敬語になることもあるようです。よく耳にする言葉なので、下の関連記事をチェックして「ご連絡させていただきました」の正しい敬語を理解しましょう。

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関連記事 「ご連絡させていただきました」電話、メールでの使い方。正しい敬語か。

ビジネスメールのやり取りで「ご連絡させていただきました」という言葉はよ

「どちら様」の使い方②会社名と名前のどちらかしか記載していない場合



パソコン

電話の時と同じように会社名のみ、あるいは名前のみしか記載していないメールが届くこともあるでしょう。そのような場合も「どちら様でしょうか?」という言葉で相手の会社名や名前を聞いてください。別の会社に同じ名前の人がいれば、連絡ミスの可能性もあるのでしっかり確認しましょう。

「どちら様」の使い方③身に覚えのない相手からメールが届いた場合

メールを送る

こちらは仕事でもプライベートでもあると思いますが、まったく身に覚えのない相手からメールが届くことがあります。迷惑メールであればそのまま放置しても良いのですが、仕事のメールではそうもいきません。

知っている人に対して「どちら様でしょうか?」とメールを送るのは失礼なので、本当に覚えがないか過去のメールをたどって確認しましょう。メールの送り主と面識がない場合は、相手に失礼のないように確認のメールを送ってください。

「どちら様」を使うときの注意点

「どちら様」を使うときの注意点①:冷たい印象になりがち

冷たい印象

「どちら様」は相手に対して「あなたは誰ですか?」という意味の問いかけになります。「あなたの事なんて知りません。」という冷たい印象を与えてしまうこともあるのです。状況によっては、「どちら様」という言葉そのものが失礼に当たることもあるでしょう。

冷たい印象にならないようにしたいのなら「お名前を伺ってもよろしいでしょうか?」という言い回しがおすすめです。丁寧であり、「どちら様」よりも柔らかい印象になります。

「どちら様」を使うときの注意点①:枕詞を使う

クッション

言葉をより柔らかい印象にしたいときや、言葉に気を使いたいときは枕詞を使いましょう。枕詞はクッション言葉とも呼ばれ、お願いしたり断ったりする際に添える言葉です。

「どちら様でしょうか?」という言葉に枕詞を付けるとしたら「失礼ですが、どちら様でしょうか?」「失礼とは存じますが、どちら様でしょうか?」「恐れ入りますが、どちら様でしょうか?」という言葉遣いになるでしょう。

「どちら様」という言葉自体が失礼に当たることもあるので、枕詞や言い回しに気を使いましょう。失礼な行動や発言が多い人の特徴や、その心理が知りたい場合は下の関連記事をチェックしてください。この記事をチェックすることで自分の行動を振り返ってみましょう。

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「デリカシーがない」という言葉はよく耳にされる言葉です。デリカシーがな

「どちら様」を使うときの注意点②:言い換える時は正しい言葉で

間違い

「お名前を頂戴する」「お名前をいただく」という言葉を聞いたことがある方もいると思います。しかし、「お名前を頂戴する」「お名前をいただく」という言葉は敬語として正しくありません。冷たい言い回しを避けるために言葉を選んでも、間違った敬語を使っていたら恥ずかしい思いをします。

言葉を選ぼうという意思があるのに正しい言葉を知らないのはもったいないのではないでしょうか。正しい敬語を知り、失礼のない言葉遣いを学んでください。

何度も相手に対して失礼なことをしてしまった時には「重ねてお詫び申し上げます。」という言葉を使用します。謝罪文を送るポイントと一緒に、下の関連記事で確認しておきましょう。

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関連記事 「重ねてお詫び申し上げます」の使い方|謝罪文を送る時のポイントは?

「重ねてお詫び申し上げます」という言葉は、1度は、目や耳ににしたことの

「どちら様」の類語

「どちら様」の類語①:「どなた様」

どなた

「どなた様」と「どちら様」は類義語です。同じように相手に対し「あなたは誰ですか?という問いかけの意味を持っています。どちらも敬語としては正しいので使用しても恥ずかしくはありません。

ただし、「どなた様」は会社名や部署名を訪ねるというよりも、相手の名前が知りたいというニュアンスが強くなるようです。「どちら様」だと会社名を聞くときにも使いますが、個人名を知りたいときは「どなた様」を使うと分かりやすいでしょう。

「どちら様」の類語②:「誰」

知らない

「どちら様」という言葉は「あなたは誰ですか?」という問いかけの意味があるので、「誰」も類義語になります。実際に「誰ですか?」「誰でしょうか?」と聞くのはビジネスシーンでの言葉遣いとして適していません。「誰」の後に丁寧な言葉を組み合わせたとしても不躾な印象はぬぐえません。

言葉遣いは1つのワードで印象が大きく変わります。「誰」というワードは印象を冷たくしてしまうので使う時は注意が必要です。態度が悪いと思われて関係がぎくしゃくする可能性もあります。

言葉は発する前に、相手がどんな印象を受けるのか考えてください。プライベートでもデートを断る方法に悩む方も多いでしょう。上手に断る方法を知りたいのなら、下の関連記事からデートの丁寧で上手な断り方を調べておきましょう。

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関連記事 デートの丁寧で上手な断り方はある?理由や断り文句はどうすべき?

好きでもない人からいきなりデートに誘われて困ったことはありませんか?相

「どちら様」を使い分けて良い印象に

「どちら様」という言葉は、相手に対する問いかけの意味があります。相手の事を知りたいと思うから使い言葉なのですが、シチュエーションや言葉遣いによってはネガティブな印象を与えてしまうこともあるのです。

「どちら様」という言葉を聞いて相手がどのように感じるのか、どのような気分になるのか考えなければなりません。正しい敬語を使うことも大切ですが、相手の気持ちを考えて良い印象を与えられるように考えましょう。

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