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ロングアイランドアイスティーの意味・由来・雑学は?

ロングアイランドアイスティーの意味・由来

ロングアイランドアイスティーという名前はどういった流れで名付けられたのでしょう?1970年代に、アメリカニューヨーク州東部の「ロングアイランド」で生まれたカクテルなので、この名が付けられたといわれています。オークビーチインのバーテンダーだったロバート・バッツが考案したカクテルだそうです。

また、1985年に、サンフランシスコの「バルボア・カフェ」で生まれたという説もあります。そして、禁酒法時代の1920年代に、テネシー州のロングアイランドという地域コミュニティで、「オールドマン・ビショップ」と呼ばれる人物が考案し、息子の「ランソム・ビショップ」が完成させたという説もあるようです。

諸説あるようですが、1985年のバルボア・カフェ説は薄いようです。1984年出版のカクテル本に、このロングアイランドアイスティーは載っています。なので、少なくとも1980年前半にはこのロングアイランドアイスティーは完成していたと思われます。

ロングアイランドアイスティーの雑学

僕がおごるよ

ロングアイランドアイスティーのカクテル言葉は「希望」です。あなたには期待しています、といった意味で注文することもあります。上司や先輩と飲んでいるときにこのロングアイランドアイスティーをおごられたら、ちょっと緊張して引き締まった思いになりそうですね。

しかし、このロングアイランドアイスティーは「レディーキラー」としても有名なカクテルです。美味しくて飲みやすいのでついつい飲んでしまうけれど、度数が高くて、女性を酔わせるにはもってこいなカクテル、ということです。男性におごってもらった時には注意してくださいね。

ロングアイランドアイスティーの味・割方・割合・度数・カロリーは?

ロングアイランドアイスティーの味

ロングアイランドアイスティーは、アイスティーを使用していないのにアイスティーの味や香りがする、何とも不思議なカクテルです。ロングアイランドアイスティーの色は、コーラがお酒で薄められた色なのですが、透明感のある琥珀色(薄いブラウン)で、まさにアイスティーの色をしています。

レモンジュースとコーラが爽やかで、炭酸ののど越しが気持ちいいカクテルです。ジンやウォッカなどアルコール度数の強いお酒が入っていて、氷で冷たいはずなのに喉に熱さを感じます。この熱さが、爽やかさとのギャップでさらに美味しさを掻き立てます。

ロングアイランドアイスティーの割方・割合・度数

ロングアイランドアイスティーの割り方・割合は「ラム酒1:ウォッカ1:テキーラ1:ドライジン1:レモンジュース2」にオレンジ・リキュールを少々加え、最後にコーラをグラスがいっぱいになるように注ぎます。4種ものお酒(オレンジ・リキュールを含むと5種)が入った非常にアルコール度数の高いカクテルです。

アルコール度数は、お店や割合によって変わってくるので、25度から30度だといわれています。これだけお酒を使用しているので、分量や割合が変わったら度数も大きく変化するようです。さすが、レディーキラーと言われるだけのことはあるカクテルですね。

ロングアイランドアイスティーのカロリー

カロリー

ロングアイランドアイスティーのカロリーはおよそ138 kcalです。カクテルの中では、少し高めのカロリーです。甘さの割には低めのカロリーに感じます。しかし、アルコール度数が高いカクテルは、体がそのアルコールを受け止めきれないと、糖分を代謝できなくなり脂肪として蓄えられてしまいます。

1杯で量もあり、サッパリとしていて甘くておいしいカクテルなので満足できますが、度数やカロリーを考えると、ダイエットに向いているカクテルとは言えないですね。くれぐれも飲みすぎには注意しましょう。

ロングアイランドアイスティーの作り方(レシピ)は?

ロングアイランドアイスティーのカクテルスタイル

ロングアイランドアイスティーのカクテルスタイルをご紹介します。自宅でロングアイランドアイスティーを作るときの参考にしてください。その通りでなくてはいけないというものではないので、コリンズグラスがないときには、別の物で代用しても問題ありません。

しかし、アイランドアイスティーはロングタイプのカクテルなので、氷をたくさんいれます。あまり小さなグラスでは対応できないので、大きめのグラスをチョイスするようにしましょう。

アイランドアイスティーの基本情報
カクテルタイプ ロングドリンク
ベース ウォッカ
グラス コリンズグラス
技法 ビルド
度数 25度以上
味(テイスト) 紅茶に近い
琥珀色
炭酸 あり(コーラ)

ロングアイランドアイスティーの材料・分量

ロングアイランドアイスティーの材料
ラム酒 15ml
ウォッカ 15ml
テキーラ 15ml
ドライジン 15ml
レモンジュース 30ml
オレンジ・リキュール 2tsp
コーラ 適量
適量

ロングアイランドアイスティーは材料が多いカクテルです。どのお酒を入れたか分からなくならないように気を付けてください。ラム酒には熟成期間によって色が付いたものがあります。風味に違いがあります。ロングアイランドアイスティーには、ホワイト・ラム(シルバー・ラム)と言われている、透明のラム酒がおススメです。

コクが欲しい場合には、ゴールド・ラムやダーク・ラムを使用してもよいでしょう。ラムに色がついているので、ロングアイランドアイスティーの仕上がりの色が濃くなります。オレンジ・リキュールは、なければホワイト・キュラソーを代用品として使用できますが、甘みと風味が軽く、さらにサッパリとした味になります。

ロングアイランドアイスティーの作り方(レシピ)の手順

ロングアイランドアイスティーの基本的な作り方をご紹介します。技法は、直接飲むグラスに入れて混ぜるビルドです。甘さはコーラの量で調節しましょう。

ロングアイランドアイスティーの作り方(レシピ)
  1. ①コーラ以外の材料をグラスに入れビルドします。
  2. ②氷を適量入れ、グラスがいっぱいになるようコーラをそそぎます。
  3. ③軽くステアしたら出来上がりです。

作り方のポイント①:レモンジュースは果汁100%で

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ロングアイランドアイスティーの作り方(レシピ)では、かなり多めのレモンジュース30mlを使用します。出来れば、レモンを絞ったレモン果汁を使用するのが理想ですが、30mlとなるとなかなかの量なので、皮の果汁を絞らないように贅沢な絞り方をすると、レモンまるまる1個は必要になってきます。

なので、市販のレモンジュースを使用すると便利なのですが、甘さのない果汁100%の物をチョイスしてください。コーラの甘さで、充分甘いカクテルなので、レモンジュースに甘みがあると、とても甘ったるいロングアイランドアイスティーになってしまいます。



作り方のポイント②:レシピにグラン・マルニエを

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ロングアイランドアイスティーに使用するオレンジ・リキュールは、これから購入するのであれば、ぜひ「グラン・マルニエ」を使用しましょう。一味違う、質の高いロングアイランドアイスティーになります。グラン・マルニエはオレンジ・リキュールの王様です。

グラン・マルニエには、高級ブランデーのコニャックが使用されています。お菓子などを作るときは、ほんの数滴いれるだけで、高級感が一気にアップするので不思議です。しっかりとしたコクや深みが最高に美味しいオレンジ・リキュールです。

ロングアイランドアイスティーの美味しい飲み方

美味しい飲み方①:レモンスライス・チェリーを飾る

カクテルを美味しく飲むためには、見た目もとても重要です。作り方(レシピ)には、レモンスライスやチェリーはなくても大丈夫ですが、見た目がグンとよくなります。ミントの葉などもよく映えます。また、レモンを追加で絞ることが出来るので、味の調整もできますよ。

しかしレモンスライスだと絞りにくいので、味の調整を考えるときには、スマイルカットのレモンを飾ってあげると親切ですね。チェリーもそのまま飾るのではなく、カクテルピックに刺して飾るとオシャレなのでおススメです。

美味しい飲み方②:味の濃い料理と一緒に楽しむ

爽やかなのど越しのロングアイランドアイスティーには、味の濃い、こってりとした料理がよく合います。ハンバーグやステーキ、とんかつなどがおススメです。ラフテーにもよく合います。まさに、夕飯のおともにふさわしいカクテルと言えます。

こういったこってりガッツリ系の料理ととても相性が良いので、たくさん食べれますし、たくさん飲めます。ワイワイ盛り上がってる場所に適したカクテルですね。

\ POINT /

ラフテーとは?

沖縄県の郷土料理の1つで、トロトロ美味い沖縄の豚の角煮です。煮るときに料理酒として泡盛を使用します。

美味しい飲み方③:割合・度数を自分好みに変える

いいね!

ロングアイランドアイスティーは、たくさんのお酒を使用した、アルコール度数の高いカクテルです。グイグイ飲める美味しさなのでたくさん飲みたいけれど、このアルコール度数だとなかなかたくさん飲めませんよね。そこで、たくさん飲みたいときには割合・度数を自分で変えてしまえばいいのです。

お酒類を減らし、レモンジュースとコーラの割合を増やします。そうすることで、食事と一緒にたくさん飲むことが出来ます。割合を変えると味も変わってきますので、何度か作ってみて、自分好みの作り方(レシピ)にたどり着いてくださいね!

ロングアイランドアイスティーに類似するカクテルは?

マリブ・コーラ

こちらの「マリブ・コーラ」の作り方(レシピ)は「ココナッツ・リキュール、コーラ」のカクテルです。技法はビルドです。コーラ爽やかなのど越しと、ココナッツがマリブを感じさせてくれる、夏にピッタリのカクテルです。

コーラを使用する点と、琥珀色やレモンを飾るなどの見た目がロングアイランドアイスティーとそっくりです。同時に注文したら、どっちがどっちか飲んでみるまで分からなくなりそうですね!

キューバ・リブレ(バカルディ・コーラ)

こちらの「キューバ・リブレ」別名バカルディ・コーラの作り方(レシピ)は「バカルディ・ゴールド、コーラ、カットライム」のカクテルです。技法はビルドです。バカルディ・ゴールドとは、熟成されたラム酒です。

ロングアイランドアイスティー同様、コーラで調整したカクテルです。このように、コーラを使用したさわやかなカクテルは多くあります。炭酸の爽やかさでジュース感覚でつい飲みすぎてしまうカクテルです。以下にラムカクテルの記事がありますので、興味がある方はご覧くださいね。

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関連記事 バカルディで作るラムカクテルの作り方9選!モヒート/ピニャコラーダ

「バカルディ」というカクテルをご存知ですか?バカルディとは、世界最大の

スクリュードライバー

こちらの「スクリュードライバー」の作り型(レシピ)は「ウォッカ、オレンジジュース」のカクテルです。技法はビルドです。アイランドアイスティーとの共通点は「レディーキラーカクテル」です。

こちらも見た目のジュースっぽさと飲みやすさで、たくさん飲んでしまいそうですが、なんとこちらのスクリュードライバーのアルコール度数は30度から40度!驚異のレディーキラーカクテルです。オレンジジュースの感覚で飲んでしまわないように気を付けてください。

ソルティドッグ

こちらの「ソルティドッグ」の作り方(レシピ)は「ウォッカ、グレープフルーツジュース、塩」のカクテルです。技法はビルドです。塩が、グレープフルーツの苦みと酸味を緩和してくれるので、爽やかで飲みやすいカクテルです。そして、こちらも「レディーキラーカクテル」です。

基本の割合が17度程度なのですが(これでも充分アルコール度数は高い)クセのないウォッカを多めに入れているお店が多いようで、30度ほどになることもあるとか。グレープフルーツジュースの感覚で飲めてしまう、なかなか危険なカクテルです。以下にソルティードッグの作り方の記事がありますので、参考にしてください。

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関連記事 塩のカクテル!ソルティドッグの作り方(レシピ)・美味しい飲み方は?

ソルティドッグというカクテルをご存知ですか?グラスの周りにグルッと「塩

ロングアイランドアイスティーで盛り上がろう!

いかがでしたでしょうか?後輩と飲みに行ったら、カクテル言葉に準えて、ぜひこのロングアイランドアイスティーをおごってあげてください。ロングアイランドアイスティーの作り方(レシピ)は材料がたくさんで、自宅で作るには少し準備が大変そうですが、美味しさはそれ以上の物なので、ぜひ作ってみてください。

レディーキラーと呼ばれる度数の強いカクテルですが、自宅で作ると、割合や度数も自分好みに出来るのが魅力ですね。あなたの美味しい手料理と、美味しいオリジナルロングアイランドアイスティーで、今夜は楽しく盛り上がりましょう!

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