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キールの意味・由来・雑学は?

カクテルのキールという名前に意味や由来はある?

キールはワインベースのカクテルで古くから多くの人に愛されてきたカクテルです。その名前の由来はフランス・ブルゴーニュ地方のディジョン市の市長である「キャノン・フェリックス・キール氏」がきっかけとされています。

ブルゴーニュ地方の特産ワインである「アリゴテ(辛口のワイン)」をクレーム・ド・カシスで割ったことが始まりとされています。白ワインとカシスリキュールを合わせたキールは今も多くの人に愛飲されています。白ワインについて知りたい人は以下の記事を参考にしてみましょう。

キールについての雑学

キールは他のカクテルと違って白ワイン+リキュールのお酒です。そのためお酒に弱い人には向かないので注意しましょう。またキールはパーティーやセレモニーなどお祝いの場でよく飲まれているカクテルです。

このカクテルが生まれたのは第二次世界大戦後。ワインの売り上げが低迷したことで、市長が何とかしようと開発したのがこのキールといわれています。また日本でクレーム・ド・カシスが有名になったのはこのカクテルが大きく関わっているといわれています。

カシスリキュールについての雑学

日本で多く使われているカシスリキュールは「クレーム・ド・カシス」です。しかしこのクレーム・ド・カシスって何のこと?と気になる人もいるでしょう。クレーム・ド・カシスとは「アルコールの度数が15%以上あり、かつ1Lあたり400g以上の糖分が含まれている」ことを満たしたカシスのお酒のことです。

クレーム・ド・カシスとは甘いカシスリキュールのことですが、その中でも厳しい審査を通ったものだけにつけられる名です。カシスリキュールは多くのメーカーから発売されていますが、使うならクレーム・ド・カシスと名のついているリキュールがおすすめです。

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クレーム・ドとは?

クレームはクリームのことを言います。カシスは1Lに400g以上の糖分が含まれているものですが、カシス以外は250g以上の糖分が含まれているリキュールに名付けられます。果実系リキュールを探すときはクレーム・ド・~と付いているものを選ぶととても甘いテイストになるので参考にしてみましょう。

キールの味・割合・度数・割方・カロリーは?

キールってどんな味?

キールのベースになっているのは辛口の白ワインです。しかしそこに甘いカシスリキュールをプラスして作っているので、甘すぎず辛すぎずといった味になっています。白ワインが苦手な人でも飲みやすいテイストです。

通常の割方・割合で飲みづらいな、と感じる場合には自分の飲みやすいように調節してみましょう。甘口が好きならカシスリキュールを多めに、辛口が好きなら白ワインを多めにすれば自分の好みに合うキールを作ることができます。

キールの割合・度数・割り方が知りたい!

キールの割方は白ワインにカシスリキュールを足すだけです。どちらもお酒なのでアルコールの度数が高く、通常の割合で14度程度といわれています。カシスオレンジなどのカクテルに比べるとだいぶ高い度数になるので、アルコールに弱い人は気をつけましょう。

次に基本の割合ですが、白ワイン4:カシスリキュール1になります。甘さが欲しい場合には3:2くらいに割合を変えてみましょう。割合を変えることで味に変化が生まれるので、自分の飲みやすい・楽しみやすい形で作ってみましょう。

キールのカロリーは高いの?低いの?

キールはアルコール度数が高いのですが、カロリーは低く70カロリーといわれています。これならカロリーを気にする人でも問題なく飲めるでしょう。しかし甘さをプラスしようとカシスリキュールを多くすると、これよりも高いカロリーになるので注意が必要です。

基本的にワインベースのカクテルは低カロリーなのが魅力ですね。ただし飲み過ぎればカロリーは蓄積されていくので、カロリーが低いからといってキールを飲み過ぎないでくださいね。また他にもカクテルを手作りしたい人は以下の記事を参考に作ってみましょう!

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居酒屋やバーに行くと、オシャレで美味しいカクテルがたくさんありますよね

キールの作り方(レシピ)は?

キールのレシピ①材料・分量

キールの材料は白ワインとカシスリキュールです。どちらも自分の飲みやすいものを選びましょう。キールは氷を入れないことが多いので、どちらもある程度冷やしておくと飲みやすいです。またワイングラスも事前に冷やしておきましょう。

キールの材料・分量レシピ
カクテルタイプ ロング
ベース 白ワイン
グラス ワイン
技法 ビルド
度数 14度
中甘辛口
透明な赤
炭酸 無し

キールは白ワインとカシスリキュールを足して割ったものなのできれいな透明な赤色が特徴です。透き通った赤が周りの景色を反射するので、お店で飲むとロマンティックな時間が過ごせますよ。

キールのレシピ②作り方の手順

キールとおしゃれな名前がついていますが、実は作り方はとても簡単です。材料も白ワインとカシスリキュール、グラスさえあれば誰でも作ることができます。ちょっとしゃれたカクテルが飲みたくなったらキールを作ってみましょう。

キールの作り方
  1. ②軽くかき混ぜ完成
  2. ①ワイングラスに白ワイン80mlとカシスリキュール20mlを注ぐ
  3. ②軽くかき混ぜ完成

手順はこれだけなので、とても簡単に作ることができます。基本の割合は4:1ですが、好みによって割合を変えましょう。割方・作り方が簡単だとたくさん作って飲みたくなりますが、アルコール度数が高いのですぐに酔いが回るので飲み過ぎに注意しましょう。

キールの作り方のポイント①白ワインやグラスはよく冷やして

キールは氷を使わないカクテルです。そのため白ワインやグラスなどはよく冷やしておかないと、温いキールが出来上がり、美味しいとはいえなくなってしまいます。なので使う材料やグラスは事前によく冷やしておきましょう。

急に飲みたくなった、材料を冷やすのを忘れた場合には、氷を使って冷やすことができます。白ワインを冷やすなら大きめの入れ物に氷を入れ、そこにボトルを入れてよく回しましょう。グラスも同様に氷を入れてかき混ぜれば冷やすことができますよ。

キールの作り方のポイント②白ワインとカシスリキュールは好きなメーカーを

単に白ワイン、カシスリキュールといっても、さまざまなメーカーがありますよね。それぞれは特徴や味が違うので、好みもメーカーによって分かれます。自分好みのキールを作るためにも、さまざまなメーカーの白ワインやカシスリキュールで作ることをおすすめします。



またいつも同じメーカーではマンネリしてしまって、つまらないと感じることもあるでしょう。好きなメーカーで揃えるのも良いですが、たまには冒険してみると、新たなキールの可能性が見つかりますよ。

キールの美味しい飲み方は?

キールの美味しい飲み方①氷を入れずにそのままで

キールはそもそも氷を入れないカクテルです。しかしお店によってはグラスに氷が入っていることもあります。自宅で作る場合には、是非キールの味が薄まらないように氷を入れずに楽しんでいただきたいです。

氷を入れると味が薄まり、口当たりは良くなりますが、やはり薄まったキールは美味しいとはいえないもの。氷を入れる場合には早めに飲み切るなどして、キールが薄まらないうちに楽しみましょう。

キールの美味しい飲み方②慣れたら派生カクテルにも挑戦しよう

キールは白ワインをベースとしたカクテルの親元といわれています。そのため派生カクテルとしてカーディナルやキール・ロワイヤル、キール・インペリアルなどがあります。キールに慣れたら是非こうしたカクテル作りにも挑戦してみましょう。

カクテル作りは趣味にもなります。恋人や友達などに作ってあげると喜ばれるので、是非自宅でカクテルパーティーをしてみましょう。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますが、その時間をキールなどのカクテルが彩ってくれますよ。

キールの美味しい飲み方③マリネといっしょに

ワインのおつまみの定番はチーズですが、ワイン系カクテルを美味しく飲むなら魚介マリネがおすすめです。酸味の効いたマリネをキールといっしょに楽しむことで喉もお腹も満足できますよ。白ワインベースなら魚介、赤ワインベースなら肉系マリネが適しているといわれています。

マリネは手軽に作れる料理でもあるので、キールやロワイヤルなどワイン系カクテルを作るときにはいっしょに用意しておくと良いでしょう。マリネは作り方が難しい料理ではないので、手軽に楽しめるレシピをチョイスしてキールとともに楽しみましょう。

キールに類似するカクテルは?

スピリッツァー

スピリッツァーのレシピ
  • 白ワイン・・・60ml
  • ソーダ・・・40ml

白ワインとソーダを割っただけの簡単カクテルですが、見た目がシンプルながらスッキリとしたテイストが魅力のカクテルです。フレッシュフルーツを添えて飲むことでさらに爽やかさが増し、飲んでいても重くなりません。

テイストは中甘辛口でキールと同じくらいです。キールが飲めるならこちらも大丈夫でしょう。使うソーダをスプライトなどに変えても良いので、自分の好みに合うスピリッツァーを作ってみましょう!

オペレーター

オペレーターのレシピ
  • 白ワイン・・・90ml
  • レモンジュース・・・小さじ1程度
  • ジンジャーエール・・・適量
  • レモンスライス

白ワインをベースとしたカクテルならオペレーターもおすすめです。白ワイン、レモンジュース、ジンジャーエールを割ったカクテルで、白ワインが苦手な人でも飲みやすいテイストになっています。レモンジュースを多く入れると酸っぱくなるので、酸っぱいものが苦手な人は入れすぎに注意しましょう。

レシピのレモンスライスは無くても作れますが、レモンスライスを添えることで見た目が華やかになりますし、フレッシュさが増します。余裕があればレシピ通りレモンスライスまで添えて作ってみましょう。

キールロワイヤル

キール・ロワイヤルのレシピ
  • シャンパン(スパークリングワイン)・・・100ml
  • カシスリキュール・・・20ml

キール・ロワイヤルは白ワインをシャンパンに変えたものです。ただしキールと違い、割合が5:1です。白ワインの代わりにシャンパンを使っているので飲みやすいテイストになっています。作り方は簡単でカシスリキュールとシャンパンまたはスパークリングワインを割るだけです。

シャンパンの微炭酸がチリリと舌を刺激する味が美味しいですよ。キールが飲みにくいと感じたら比較的飲みやすいこちらを作ってみましょう。作り方など詳しいことは以下の記事で紹介しているので、参考にしてみましょう。

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カクテルの中でも人気が高いキールロワイヤルは、シャンパンをベースにした

カーディナル

カーディナルのレシピ
  • 赤ワイン・・・80ml
  • カシスリキュール・・・20ml

白ワインを赤ワインに変えればカーディナルが出来上がります。中甘辛口のキールと違い、カーディナルは甘口なので辛口カクテルが苦手な人でも飲むことができます。割方などの作り方はキールと同じなのでレシピも覚えやすいですね。

枢機卿という意味を持つカーディナルは聖職者が纏う赤いケープに見立てて作られています。またカーディナルと似たカクテルとしてキティがあるので、キティについては以下の記事を参考に作ってみましょう!

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キティというカクテルをご存知ですか?赤ワインの華やかさがあるワインカク

キール・インペリアル

キール・インペリアルのレシピ
  • シャンパン(スパークリングワイン)・・・80ml
  • フランソワーズリキュール・・・20ml

キールやキール・ロワイヤルの仲間であるカクテルです。フランソワーズは木苺のことなので、イチゴ風味のカクテルになります。甘口なので女性に人気が高く、見た目も華やかで見ているだけでも楽しいカクテルです。

インペリアルとは皇帝を意味します。割方・割合などのレシピはキールと同様なのでこちらもレシピが覚えやすく作りやすいですね。キールに慣れたらこうした派生カクテルにも次々と挑戦してみましょう。またワインにあまり詳しくない人は以下の記事を参考にするととても役立ちますよ。

キールは大人なカクテル!家で大人の時間を楽しもう

キールは甘口テイストのカクテルというよりも、どちらかといえば辛口白ワインの良さを活かしたカクテルになります。アルコール度数も高いので、ごくごく飲むというよりも、ちびちびと時間をかけて楽しむカクテルです。

みんなでワイワイ飲むキールも良いですが、自宅で作れば自分だけの大人の時間が楽しめます。キールには派生カクテルが多いので、是非キールに飲み慣れたら他のカクテルにも挑戦してみましょう!

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