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悟りを開くの悟りとは何?意味は?

悟りとは心に迷いがなく真理を得た状態

ヨガ

よく「悟りを開く」と言いますが、その悟りとはどのような意味なのでしょうか。悟りを開くとは「心に迷いがなく真理を得た状態」だと言われています。と言われても、やはりピンと来ないですよね。

もう少しくだけた説明をすると、悟りを開くとは生きていく上での迷いや苦しみから解放され、物事の本質を見抜けるようになった状態を指します。例えば人生には死や病気への恐怖、または人間関係での問題など、あらゆる苦しみが存在しますよね。

しかし、悟りを開くとそういった人生の苦しみに心がとらわれず、毎日開放的な心で過ごせるようになります。そして毎日生きている事への感やを感じるという、非常にシンプルな生き方になるのです。これが悟りを開くという状態です。

仏教における悟りの意味とは涅槃や解脱と同じもの

仏教において悟りとは、「涅槃(ねはん)」や「解脱(げだつ)」と同じ意味を持つと言われています。涅槃とは煩悩をすべて消し去り、完成した境地まで行くことを指します。

解脱とは、輪廻転生から解放され自由の境地に行くことを指します。輪廻転生とは生まれ変わりの事で、解脱すると次に生まれ変わることはもうないと言われています。

つまり悟りを開く、涅槃、解脱とは、すべてこの世の苦しみから解放され、自由な魂になったことを指すのですね。簡単に悟りを開くことはできませんが、方法を習得すればいつか悟りを開くことができるでしょう。こちらの記事では仏教と関係があるインド神話について詳しく説明しています。

悟りの種類は?

仏教における悟りとは52種類ある

悟りと言っても一つの物事を指すわけではありません。仏教において、悟りは52種類あると言われています。これは、「悟りの52位」というものです。まず、悟りには「段」があることを覚えてください。

そのうち、1段目から10段目を十信と言います。そして11段目から20段目が十住、21段目から30段目が十行、31段目から40段目が十回向、41段目から50段目が十地と呼びます。

51段目になると「仏の悟り」とほとんど等しいという意味で、等覚と呼ばれるようになります。そして最上級の52段目は、仏覚と呼ばれ仏の悟りそのものになります。

悟りの52位には崩れるものと崩れないものがある

52種類の悟り、「悟りの52位」には、崩れるものと崩れないものがります。この悟りの52位は、ゲームのレベルで言うと1段~あたりはまだまだ初心者レベルというところです。

30段あたりになるとだいぶレベルアップしていますが、まだまだ悟りの境地には行っていません。40段目までは「退転位(たいてんい)」と呼ばれ、何かの拍子で悟りが崩れてしまうレベルを指します。

しかし、41段目以上になると「不退転位(ふたいてんい)」と呼ばれ、何があっても絶対に崩れない、完成された悟りの境地となります。ここまで行くと、仏の悟りに近づいていますね。

悟りを開いた人の特徴は?

悟りを開いた人の特徴①物事への欲や執着がなくなる

女性

悟りを開いた人の特徴、1つ目は物事への欲や執着がなくなる事です。悟りを開くとあらゆる物事への執着がなくなる為、欲も捨てた状態になります。あれが欲しい、これが欲しいという気持ちがなくなるでしょう。

例えば物欲や食欲がなくなる為、家の中に物がなくても生活できたり、贅沢をしなくなったりするはずです。もちろん人間に対する執着心もなくなるので、自分の元から人が離れて行ってもまるで気にならないでしょう。

恋愛や友情の別れがあっても、落ち込まずただ離れていく様を見守ってあげられるはずです。このように、悟りを開いた人はあらゆる執着をすべて捨てるという特徴があります。

悟りを開いた人の特徴②感情的にならず理性的

女性

悟りを開いた人の特徴、2つ目は感情的にならず理性的な事です。人間はどうしても喜怒哀楽の感情に支配されがちです。特に怒りや悲しみと言った負の感情は、その人や周りの人にとっても大きな問題となるでしょう。

しかし、悟りを開いた人は感情に支配されず、常に理性的でいられます。怒ってもしょうがない、悲しんでも無駄とわかっているから、余計な感情は出さず、常に穏やかな特徴があるでしょう。

悟りを開いていない人の感情が荒波なら、悟りを開いた人はまるで静かな水面のように穏やかです。こうして常に心を静めているのが、悟りを開いた人の特徴です。

悟りを開いた人の特徴③自分と他人を比べない

カップル

悟りを開いた人の特徴、3つ目は自分と他人を比べない事です。この世は競争社会と言われますが、悟りを開いた人はそれとは真逆の感覚で生きています。

どんなに自分と他人を比べても、それぞれが全く異なる個体なので、まず比べること自体が間違いです。自分よりもあの人の方が優れていると思っても、それは表面上の事でしかありません。

自分より優れていると感じる人でも、見えないところでは自分より苦しんでいるかもしれません。だから、いちいち他人と比べて優劣を比較する必要はないのです。悟りを開いた人は、そのように自分は自分という生き方が特徴です。

悟りを開いた人の特徴④自分の限界やゴール地点を決めない

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悟りを開いた人の特徴、4つ目は自分の限界やゴール地点を決めない事です。人生が一本の長い道だとしたら、その終着点は死、つまり命が終わる時です。それ以外は人生の終わりではありません。

例えば何かに挑戦したい時や、何かの壁に当たった時、「もう駄目だ」と限界を決めていませんか?しかし、それは自分の意識が作り上げた思い込みです。駄目と言う気持ちが、限界を決めてしまっているのです。

もちろん目標達成をした時など、ここが自分のゴール地点だと思い満足するのも同じです。人生はどこまでも道が続くので、限界やゴールはないのです。ただひたすら、本当の終わりが来るまで進み続けるのが、悟りを開いた人の特徴です。

悟りを開きたい人が開くには?開くために必要なこと4選!

悟りを開きたい人に必要なこと①五感を研ぎ澄ませ物事に気づく

女性

悟りを開きたい人に必要なこと、1つ目は五感を研ぎ澄まし身の回りにある物事に気づくことです。五感とは視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の事で、それぞれに違ったものを感じ取る為の器官ですね。

しかし、私たちが生活している現代社会では、五感を研ぎ澄ました生活を送れずにいるのではないでしょうか。例えばジャンクフードやレトルト食品、お酒ばかりを摂取している生活では、味覚が鈍ってきてしまいます。

また、自然に存在する小さな音、例えば小川のせせらぎや小さな虫の声などに耳を傾ける機会も少ないと思います。悟りを開きたい人は、まず五感であらゆる物事を繊細に感じ取るようにしてください。

悟りを開きたい人に必要なこと②今の自分を認める

女性

悟りを開きたい人に必要なこと、2つ目は今の自分を認める事です。自分自身を肯定し、認めるというのはなかなか難しいものですよね。例えば欠点や短所があると、どうしてもそれに対するコンプレックスを抱いてしまうはずです。

また、自分よりも優れた人を見ると羨ましがったり、他人と比べて卑屈になったりする事もあるでしょう。しかし、悟りを開きたいならまずは自分自身を受け入れるようにしましょう。

例えコンプレックスがあったり他人より劣ったりしていても、それが今のあなた自身です。自分を認め、自分を理解することで、本当の意味での悟りを開けるはずです。

悟りを開きたい人に必要なこと③心を平静に保つ

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悟りを開きたい人に必要なこと、3つ目は心を平静に保つ事です。心が不安定で常に取り乱すようでは、悟りを開けません。まずは常に心を平静に保つようにしてください。

例えば何か嫌なことがあって、つい怒りに心を支配されそうになっても、深呼吸して冷静さを取り戻しましょう。もちろん悲しい時も同様です。気持ちが乱れそうな時こそ、冷静になるようにしましょう。

例えば座禅を組んだり、瞑想をしたり、心が乱れそうな時に落ち着かせる方法を覚えておいてもいいですね。感情に支配されなくなったら、悟りを開く為の準備ができるでしょう。

悟りを開きたい人に必要なこと④世の中をシンプルに考える

カップル

悟りを開きたい人に必要なこと、4つ目は世の中をシンプルに考える事です。人の一生は非常にシンプルです。生まれてきて、成長し、そして死んでいく…。この一生を終える為に、人間は人生と言う試練を体験します。

生きていればあらゆる出来事が起こりますが、それも通過点でしかありません。余計な物事に対して色々と考えるよりも、そういったものを切り捨ててシンプルに生きた方が幸せになれるでしょう。

人間関係のトラブル、仕事でのトラブル、家庭でのトラブルなどで疲れてしまう事もあるはずです。しかし、そういった物事に人生を支配されず、余計なものは切り捨ててシンプルに生きるのが大切です。

悟りを開きたい人が開くには?開く方法10選!

悟りを開きたい人が開く方法①執着心を捨てる

女性

悟りを開きたい人が開く方法、1つ目は執着心を捨てる事です。これは、ものだけでなく人間に対してもです。あらゆる物事への執着心や欲を捨てましょう。

例えばものが欲しい、お金が欲しい、人望が欲しい、恋人が欲しいなど、人間はあらゆる欲を持って生活していますよね。しかし、それらは悟りを開く為には邪魔なものでしかありません。

まずは欲を捨て、物事に執着しない生活を心がけてください。来る者は拒まず去る者は追わない、これがポイントです。まずは断捨離をしてみるのもいいですね。こちらの記事でご紹介しているやり方で、余計なものを捨てるのもよさそうです。

悟りを開きたい人が開く方法②エゴを無くす

手

悟りを開きたい人が開く方法、2つ目はエゴを無くす事です。人間はどうしても自分だけの為に行動しがちです。誰よりも自分自身が一番大切だと思ってしまうでしょう。

表向きは他人の為だと言っていても、その根底には自分が一番可愛いというエゴがあるはずです。悟りを開きたいのならそのようなエゴは捨て、自分が一番大切という生き方を無くす事です。

何も世の為人の為と言うボランティアをしなさいというわけではありません。自分ばかりを優先した生き方はせず、いい事も悪い事も自然体で受け入れるのが、悟りを開く方法です。

悟りを開きたい人が開く方法③目に見えないものにも気づく

カップル

悟りを開きたい人が開く方法、3つ目は目に見えないものにも気づく事です。人間はつい目に見えるものばかりを気にしがちです。しかし、それは世の中のほんの一部分でしかありません。

この世のすべてを見るのは不可能ですが、世の中にある目には見えないものにも注目すれば、世界はもっと広がるはずです。今目の前にあるものばかりを見ず、見えない世界にも気持ちを向けてみましょう。

例えば辛い事や苦しい事があった時、この世のすべてが嫌になってしまう場合もありますよね。そんな時こそ、広い世界に目を向けてください。きっと気づけなかった何かを知るはずです。

悟りを開きたい人が開く方法④感情に支配されない

カップル

悟りを開きたい人が開く方法、4つ目は感情に支配されない事です。悟りを開いた人は皆、感情に支配されず常に落ち着いた心を保っています。まずは喜怒哀楽に支配されないようにしましょう。

感情を露にするのは、精神的にもとても疲れますよね。まして怒ったり悲しんだりするのはエネルギーを消耗するだけでなく、心がどんどん悪い方へと向かってしまいます。

悟りを開いた人の特徴は心が落ち着いていることです。怒りも悲しみも感じず、何があっても平静でいられる状態です。感情を激しく荒立てずに、心を静かにしましょう。

悟りを開きたい人が開く方法⑤何があっても前に進む

走る女性

悟りを開きたい人が開く方法、5つ目は何があっても前に進む事です。これは、辛い事があっても負けない、くじけないといったニュアンスに思えますが、少し違います。

負けないで前に進むというと、辛い事があっても立ち向かっていくというイメージですよね。しかし、そうではなく辛い事があったら逃げてもいいのです。その代わり、逃げた先でまた前に進むようにしてください。

逃げるのは負けではなく、別の道を選んだ証拠です。無理に気を強く持って立ち向かおうとはせず、何度道を変えてもいいので、最後まで前に進むようにしてください。

悟りを開きたい人が開く方法⑥他人への関心や嫉妬を捨てる

女性

悟りを開きたい人が開く方法、6つ目は他人への関心や嫉妬を捨てる事です。人間はつい自分以外の他人に関心を持ちがちです。それはいい意味の興味もありますが、悪い意味の興味もありますよね。

例えば他人の悪口を言ったり、わざと意地悪をして他人に手を出したりするのは、それだけ関心がある証拠です。いちいち気にしているから、他人に対していちいち動いてしまうのです。

そして、そのような関心の裏には嫉妬や妬みの感情があるでしょう。羨ましいと思うから邪魔をしたくなるはずです。悟りを開きたいのなら、そういった他人への関心を手放しましょう。

悟りを開きたい人が開く方法⑦いい事も悪い事も受け入れる

カップル

悟りを開きたい人が開く方法、7つ目はいい事も悪い事も受け入れる事です。世の中には絶対にいい事も悪い事も存在します。どちらか片方だけという事はあり得ません。

もしも自分に対する褒め言葉と悪口の両方がるとしたら、悪口は聞かず褒め言葉だけを聞きたいと思ってしまいますよね。しかし、それだけではこの世のすべてを受け入れられません。

悪い物事にも目を向けることで、いい事の本質が見えるはずです。例え嫌な出来事があっても、クヨクヨせず正面から受け入れてください。それが悟りを開く為のコツです。

悟りを開きたい人が開く方法⑧世の中のあらゆるものを大切にする

カップル

悟りを開きたい人が開く方法、8つ目は世の中のあらゆるものを大切にする事です。人や物を大切にするのは、簡単なようで案外難しかったりします。

例えばお店で買い物をした時、店員さんにどのような態度をとっていますか?ありがとうを言わなかったり、横柄な態度で接したりしていないでしょうか。

しかし、たとえ一瞬しか関わらない他人であっても、大切に心を込めた対応をしてください。誰に対しても、何に対しても優しく丁寧に接することができれば、悟りが開けるでしょう。

悟りを開きたい人が開く方法⑨謙虚な気持ちで生きる

親子

悟りを開きたい人が開く方法、9つ目は謙虚な気持ちで生きる事です。ついつい自信過剰になって、他人に対して偉そうな態度をとっていませんか?

自分が一番だという高慢な態度は、人間性を落とします。そして他人からも、そのような人間としか見られなくなります。自分は常に生かされている存在だと思ってください。

毎日服を着て、食事をし、仕事をして生活できているのも、みんな誰かが何かをしてくれているおかげです。自分以外の人や物を敬い、謙虚な気持ちで生きましょう。

悟りを開きたい人が開く方法⑩すべてのものに感謝をする

カップル

悟りを開きたい人が開く方法、最後に必要なのはすべてのものに感謝をする気持ちです。ありがとうの心を持って、常にあらゆるものへ感謝をしましょう。

例えば自然の恵み、食事をして生きていけるのは、自然があってこそです。また、自分の命をここまでつないでくれたご先祖様にも、感謝の気持ちを持ちたいですね。

身の回りにあるものは当たり前の存在になりすぎて、つい感謝の気持ちを忘れがちです。しかし、何事にも感謝する気持ちを持てば、自然と悟りも開けてくるでしょう。

悟りを開くとどうなる?

悟りを開いた人ブッダのような生き方ができる

悟りを開いた人と言えば有名なのがブッダではないでしょうか。ブッダは小国の王子という恵まれた身分でありながら、人生の苦しみに迷い、出家しました。

そして悟りを開いたことで、超越した人生観を身に着けました。例えば正しい教えを知らず長生きするよりも、正しい教えを知って一日生きる方が素晴らしいなど、ブッダ特有の人生観があります。

正しさを知って正しい道を歩めば、その人生は素晴らしいものになるはずです。悟りを開くことで、このように物事の正しさを知る生き方ができます。

死や苦しみに対する恐怖がなくなり心穏やかになる

浜辺

人間にとって一番の恐怖とは「死」でしょうか。人は常に死の恐怖を抱いていると思います。また、病気の苦しみや心が傷つく事への恐れなどもあるでしょう。

しかし、悟りを開くことでそう言った恐怖や苦しみ、迷いなどが全て消え去るのです。何もかもをありのままに受け入れ、ゆるやかに前に進むことができます。

すると魂は自由になり、心が穏やかで優しいものになるはずです。悟りを開くとは煩悩から解放され、自由な魂で穏やかに生きることですね。

悟りを開くと新たな人生観が見えてくる

悟りを開くのは簡単ではありませんが、苦しみから解放されることで新たな人生観が見えてきて、今後の生き方を考えるいい機会になると思います。悟りを開きたい人は、悟りを開く方法を覚えて、魂を自由にしてみてはいかがでしょうか?

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