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フライパンの洗い方を伝授!テフロンの手入れの仕方知ってる?

更新:2019.06.21

料理のときによく使うのはフライパンですね。使い終わったフライパンどうやって洗っていますか?スポンジでゴシゴシこすっていませんか?それはフライパンの表面をコーティングしているテフロンを傷つけています。消耗品のフライパンですが出来たら長く使いたいですよね。今回は正しい手入れの仕方・洗い方を学びましょう。

フライパンのコーティングの種類

フッ素加工

フライパンの利便性を高めるためにしてある表面コーティングですが、「食材がくっつかないように」・「耐久性を高める」ために行われていることが多く代表的なのがフッ素加工で最も普及しています。フッ素加工とは摩擦係数が非常に小さなフッ素樹脂を表面に加工することです。

フッ素樹脂をコーティングすることで食材の滑りが良くなってくっつきにくくなるので、綺麗に洗い流すことが出来手入れも簡単です。しかし、摩擦と熱に弱く390℃以上に熱すると有害ガスが発生する可能性があります。

ダイヤモンドコート

次によく聞くのがダイヤモンドコートでフッ素加工の一種です。フッ素加工が摩擦や熱に対して弱いという耐久性を高めるために非常に固い粒子である「人工ダイヤモンド」をフッ素樹脂に混ぜてコーティングした表面加工法です。他にもマーブルという大理石を混ぜたマーブルコート加工というものもあります。

セラミック

最近、セラミックでコーティングされたフライパンも人気です。セラミックの特徴は硬さと耐熱性です。非常に硬いので摩擦にも強いので丈夫です。また耐熱性も高く耐熱温度は400℃と言われています。通常の家庭の調理で400℃以上になることはないので有害物質が出る危険性もありません。

テフロン加工のフライパンの洗い方は?

フライパンは冷ましてから洗いましょう

水道

熱々のフライパンを冷たい水で洗うとテフロンなどのフッ素加工が剥がれてしまうのですぐ洗うのではなく、熱を冷ましてから洗いましょう。まず、キッチンペーパーや新聞紙を使って汚れをふき取ってから手入れを始めます。

毎回中性洗剤とスポンジでしっかり洗ってください

洗剤

汚れを綺麗に落としていないと、次にフライパンを使うときに残った汚れから焦げが出来やすくなってしまいます。洗い方は、中性洗剤と柔らかめのスポンジを使うことです。汚れがひどいときはフライパンにお湯を溜めて中性洗剤を入れて漬けて置くと汚れが浮きやすくなります。

スポンジをゴシゴシ大きく動かす洗い方ではなく、小さくクルクル回して磨くように洗うのがコツです。汚れが綺麗に落ちていると洗い終わったあとの水は水滴(粒状)になります。洗ったあとに立てかけて自然乾燥させている人が多いですが、水道水に入っているカルキなどの成分が残ってしまうので付近でふき取りましょう。

フライパンについた焦げの落とし方

天日干しをしよう

ベランダ

フライパンを綺麗に洗います。焦げが全部取り切れなくても大丈夫です。洗い終わったら、一日天日干しをします。次の日にフライパンに水を入れ焦げ付きを濡らしもう一日天日干しをしてからヘラなどを使って焦げの表面を軽く擦るとかさぶたが剥がれるように焦げが落ちます。

水を沸騰させて一晩放置する

焦げが激しくて強く擦ってしまいがちですが、傷つけてしまうのでフライパンに半分くらいお湯を入れて軽く煮立たせます。火加減は中火くらいで一分くらい沸騰させたら火を止めて一晩放置します。

次の日にスポンジで擦ってみましょう。前日に玉ねぎを使ったなら、玉ねぎの茶色い皮を一緒に入れて沸騰させると焦げ付きの落ちが良くなります。

重曹とクエン酸を使う

水

洗剤を使っても、天日干しをしても取れないしぶとい焦げをとるには重曹とクエン酸を使う洗い方です。重曹は熱を加えることで二酸化炭素が発生して焦げを浮かせてくれる働きをします。

重曹を使っても焦げが取れなかったら、次はクエン酸です。新しく水を張りコップ一杯に対して大さじ1程度のクエン酸を入れてグツグツ煮てみてください。クエン酸の代わりに食酢でも大丈夫です。焦げが取れた後は食器用洗剤でよく洗って下さい。

フライパンをダメにさせるNG行動

空焚き・空焼きは厳禁!

火

料理をする前にまずフライパンを温めてから始めますよね。焦がさないためにするこの行動ですが、フライパンには一番ダメージが大きいのです。テフロン(フッ素樹脂)は熱に弱く、毎日の積み重ねがテフロンを損傷させボロボロにさせてしまっています。でも、やっぱり料理するときはフライパンを始めは熱したいですよね。

その際気を付けていただきたいのは、油をひいて中火で30秒ほどの加熱を行うだけということです。食材を何も入れていないとこれだけでフライパンの温度が200℃近くの状態になり、白い煙が出てきてしまいます。この状態はアウトです!160~180℃が一番美味しく調理出来る温度です。

調理するのに金属のヘラを使うのは厳禁!

食器

今、ご家庭で金属のヘラを使われている人も多いでしょう。フライパンの宣伝で「金属ヘラも使える」・「10000回擦って実証済みです」などと書かれていますが、金属のヘラは固く、フッ素樹脂はプラスチックの一種なので金属には勝てずフライパンの表面のテフロンを確実に傷つけています。

力を入れているつもりがなくても傷つけてしまっているので、おすすめのヘラは木製や竹製のヘラ・シリコン製のヘラ・ナイロン製のヘラが柔らかめの素材なので使いやすく、フライパンの為にも良いでしょう。

出来上がった料理をフライパンに入れっぱなしは厳禁!

料理

出来上がった料理をお皿に取り分けて入りきらなかった分はフライパンに残したままにしていませんか?テフロン加工は表面に小さい穴が空いているのです。1~2時間くらいなら大丈夫ですが、出来た料理をそのまま残しているとそこから水分・料理中の成分などが浸透して金属部分のアルミに到達してしまいます。

そのせいでサビが発生したり、隙間が出来てテフロンが剥がれてきてしまいます。テフロンが剥がれるとその部分が焦げやすくなりますので、粗熱が取れたらお皿に移して保存しましょう。

熱々のフライパンを水に浸けるのは厳禁!

食器

料理が終わってすぐにフライパンを洗ってしまいがちですが、フライパンは急な温度変化で金属部が歪んでしまいます。その歪んだ隙間からテフロンが剥がれてきてしまいます。テフロンなどフッ素加工がしてあるフライパンは冷めてからでも汚れは意外とスルッと綺麗に落ちるんです。

どうしてもすぐに使いたい場合は、フライパンを冷水で洗うのではなく熱めのお湯で洗いましょう。自然に冷ませてから洗うのが一番良いです。

研磨剤入りのスポンジで洗うのは厳禁!

掃除

洗うスポンジも気をつけないといけません。研磨剤が入っている・いないの見分け方ですが、パッケージの裏を見てください。「研磨粒子を含んでいる」や「強力!汚れがすぐに落ちる」と書いてあれば研磨粒子が入っている場合があります。もちろん金タワシや亀の子タワシを使うこともいけません。

ゴシゴシ擦ってしまうとフライパンのテフロンコーティングをすぐにダメにしてしまうので、やめましょう。優しく洗うのが鉄則です。

テフロン加工のフライパンを手入れして長持ちさせよう

料理

買ったフライパンを長持ちさせるための手入れは、冷ましてから洗う・柔らかめのヘラを使う・空焚きをしない・出来るだけ中火で調理をしてフライパンを熱しすぎない・研磨剤入りのスポンジを使わないです。収納時も無造作にフライパンを重ねてしまうとそれぞれがぶつかってコーティングを痛めてしまいます。

大まかに最後まとめてしまいましたが、難しいことは何もないので毎日使ったあとの洗い方・手入れの仕方に少し気をつければフライパンは一年半~二年くらい余裕で使えます。消耗品のフライパンですが正しい使い方をして快適な料理作りをしましょう。

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