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豚ホルモンってどんなもの?

コラーゲンがたくさん!

豚ホルモンは、豚の内蔵のことで焼肉屋さんで定番のメニューです。ホルモンが好きな方も多いのではないでしょうか?特に最近では、コラーゲンがたくさん含まれていることもあり、女性に大人気です。

一見カロリーが高そうに思われがちですが、低カロリーで高タンパク質な食材のため、ヘルシーで栄養価が高いことで知られています。牛ホルモンと同じように必須アミノ酸も豊富に含まれており、栄養バランスがよくスタミナ料理としても使われることが多い食材です。

種類が豊富!

豚ホルモンは、全部で30種類あると言われています。豚には捨てるところがないほどほとんどの部位を食べることができます。その部位ごとに食感もカロリーも違ってきます。

焼肉屋さんで豚ホルモンを注文する際に、部位を知っていると一目置かれる存在になるかもしれません。また、それぞれの部位のホルモンの味の違いを知っておくとホルモンマスターになれますよ。

これを知っていれば食通に!豚ホルモンの部位

トントロ

トントロは、豚の首の部分です。最近では焼肉屋さんの定番メニューでもあります。こりこりっとした歯応えがありながら、脂身が多く口の中でとろけるような食感が癖になりそうです。

シロ

シロは、豚の大腸のことです。大腸や小腸を総称して「モツ」と呼びます。牛の大腸に比べると臭みがありますが、しっかりと下処理を行うことで美味しく食べることができます。

ドーナツ

ドーナツは、豚の喉仏のところにある軟骨のことです。軟骨特有のこりこりとした食感で、お酒のおつまみにもなりますし、スナック感覚で食べることもできる部位です。

ミミ

ミミは、その名の通り豚の耳のことです。沖縄では「ミミガー」という名で有名な部位です。豚足と同じような成分が含まれており、コラーゲンたっぷりで美容にいいとされています。

タン

タンは、牛と同じように豚の舌のことです。焼肉屋さんではお馴染みのメニューですよね。牛に比べるとやや固いですが、旨味成分では牛にひけをとりません。

コリコリ

コリコリは、豚の食道のことです。歯応えはありますが、それほど固いものではなく脂ものっているので、お酒のおつまみに最適な部位です。

ナンコツ

ナンコツは、豚の咽頭のことです。コリコリよりも歯応えがあり、味は淡白で食べやすい部位です。塩焼きにすると美味しく食べることができます。

ハツ

ハツは、豚の心臓の部分です。しゃきしゃきっとした歯応えで、意外とくせや臭みがありません。ビタミンB群や鉄分が多く含まれており、栄養たっぷりの部位です。

ハラミ

ハラミは、豚の横隔膜の部分です。焼肉屋さんでもよく見かける人気の豚ホルモンのひとつです。柔らかく美味しいので、一度食べたら癖になってしまいそうな部位です。

カシラ

カシラは、豚の頬の部分です。こめかみから頬にかけての部分をさして「カシラ」と呼びます。脂身が少なくやや固い部位ですが、旨味成分はたっぷりと含まれています。

コブクロ

コブクロは、豚の子宮の部分です。噛むと独特な肉汁が出てくるので、好き嫌いが分かれる部位でもあります。コリコリしており、さっぱりとした味わいなので意外と食べやすいのが特徴的です。

テッポウ

テッポウは、豚の直腸の部分です。開くと鉄砲の形をしていることから「テッポウ」と呼ばれています。脂が多く、濃厚な味わいで、焦げる寸前まで焼くと美味しさがアップします。

ヒモ

ヒモは、豚の小腸の部分です。「シロ」と同様に総称して「モツ」と呼ばれます。昔から親しまれている部位でもあり、煮込むことで深い味わいになります。

マメ

マメは、豚の腎臓の部分です。食感はぷりぷりしており、歯触りがいいのが特徴的です。独特の臭みがあり、苦手な人も多いかもしれません。ですが、しっかり下処理を行えば臭いを取ることができます。

ガツ

ガツは、豚の胃の部分です。豚ホルモンの中でも人気の高い部位で、こりこりとした食感で、臭みもなく食べやすい豚ホルモンです。まるで砂肝のようで、癖になる味わいと食感です。

ダイエット中に気になる豚ホルモンのカロリー

カルビよりも低カロリー!

豚ホルモンのカロリーは、部位によって異なります。ですが、調味料を込みにしてもカルビよりも低カロリーなのでダイエット中でも安心して食べることができます。

豚ホルモンのカロリー
  • 大腸179kcal
  • ひも(小腸)171kcal
  • ハツ(心臓)135kcal
  • レバー(肝臓)128kcal
  • かつ(胃)121kcal
  • こぶくろ(子宮)70kcal
  • 軟骨231kcal
  • たん(舌)221kcal

豚ホルモンの部位の中で最もカロリーが低いものは、「こぶくろ」です。ですが、いくら低カロリーとはいっても大量に食べてしまっては元も子もありません。牛ホルモンに比べて満腹感が少ない豚ホルモンは、食べ過ぎに注意しましょう。

食べ方に工夫を!

豚ホルモンはあっさりしているので、香辛料がたくさん使われていることが多いです。そのため、味付けが濃くなりご飯が進んでしまう恐れがあります。

たんや軟骨は高カロリーのため、ダイエット中は避けた方がよいでしょう。だからといって、低カロリーのこぶくろを食べると満腹感が得られずご飯がすすんでしまいます。比較的高カロリーで満腹感が得られる大腸やひもを食べると、腹持ちもよく摂取カロリーを抑えることができます。

臭いをどうにかしたい!豚ホルモンの下処理方法

脂をとる

脂をとって販売している場合もありますが、まずは豚ホルモンの脂を取り除きましょう。むしるようにとると綺麗に取ることができます。

\ POINT /

ポイント!

豚ホルモンを冷蔵庫から出してすぐに脂を取った方が、脂肪分が固まっているので取りやすいですよ。

茹でる

たっぷりの水を鍋に入れ湯を沸かし、脂を取り除いた豚ホルモンを入れ1~2分ほど茹でます。茹でたらざるにあげて湯切りします。茹でた豚ホルモンをお湯で洗います。

\ POINT /

注意!

茹でた豚ホルモンを洗う際は、水を使用すると脂肪分が固まってしまいますよ。

長ネギとしょうがを加えて茹でる

鍋を軽く洗い水を入れてお湯を沸かし、綺麗に洗った豚ホルモン・長ネギ・しょうが・酒を加えて再び茹でます。豚ホルモンが好みの柔らかさになるまで茹でたら下処理終了です。

\ POINT /

ポイント!

煮込み料理の際は、このまま調理することができます。炒め物の際は、豚ホルモンの水気を切って使ってくださいね。

初心者でも簡単!豚ホルモンを使ったおすすめレシピ

味噌豚モツ煮込み

材料(2人分)
  • 豚ホルモン200g
  • こんにゃく半分
  • 大根8cmほど
  • 玉ねぎ半分
  • 赤味噌大さじ2.5
  • 三温糖大さじ2.5
  • 醤油大さじ1弱
  • 水1カップ
作り方
  1. こんにゃくを薄切りにする。
  2. こんにゃくと豚ホルモンを鍋に中に入れ茹で、水で洗い水切りをしておく。
  3. 大根はいちょう切り、玉ねぎは薄切りにし、豚ホルモンとこんにゃくと一緒に鍋の中に入れる。
  4. 赤味噌・三温糖・醤油・水をボウルに入れあらかじめ合わせておき、具材を入れた鍋に入れ沸騰するまで加熱する。
  5. 沸騰したら弱火にして15分ほど煮込み、火を消して蓋をしたまま10分ほど置いておく。
  6. 蓋を外し、さらに10分ほど煮汁が半分くらいになるまで煮詰めたら完成。

おかずにもなり、おつまみにもなる「味噌豚もつ煮込み」。大根とこんにゃくを使っているので、ヘルシーな一品です。濃いめの味付けなので、食べ過ぎに要注意。初心者でも簡単に作ることができるおすすめレシピです。

\ POINT /

ポイント!

煮詰めてから一度冷ましてから食べると、味が染み込んで美味しくなりますよ。

豚ホルモン焼きうどん

材料(2人分)
  • 豚ホルモン100g
  • ニラ1束
  • ニンジン1/4本
  • 玉ねぎ1/4個
  • うどん2玉
  • ごま油適量
  • 塩コショウ適量
  • 焼肉のたれ適量
  • ソース大さじ2
作り方
  1. 豚ホルモンとニラ、ニンジン、玉ねぎを食べやすい大きさに切る。
  2. ごま油で豚ホルモンを炒め、ニンジンと玉ねぎを加えてさらに炒める。
  3. ニラとモヤシを加えて、塩コショウをふって炒める。
  4. うどんを加え、焼肉のたれとソースで味付けしたら完成。

具材を切って炒めて、味付けするだけで簡単にできる「豚ホルモン焼きうどん」。お好みでキャベツを加えても美味しく仕上がりますよ。うどん好きにはたまらないおすすめレシピです。

\ POINT /

ここがポイント!

豚ホルモンが生の場合は、先に一度下茹でしてから炒めると豚ホルモンの臭みが消えますよ。

味噌もつ鍋

材料(3人分)
  • 豚ホルモン500g
  • キャベツ1個
  • にら2束
  • にんにく2片
  • 鷹の爪1本
  • 水1500cc
  • 昆布5cm程度
  • 顆粒和風だし大さじ2
  • 三温糖大さじ1
  • 醤油大さじ1
  • みりん小さじ1
  • 赤味噌80g
  • 合わせ味噌70g
  • ちゃんぽん麺3袋
作り方
  1. 鍋に水を入れ、昆布を入れておく。
  2. キャベツは一口大に、にらは5cm幅、にんにくはスライス、鷹の爪ははさみで切っておく。
  3. 鍋を火にかけ、合わせ味噌をとき、顆粒だし、三温糖、醤油、みりんを加え、混ぜ合わさったら一度火を消す。
  4. 火を消した状態で、豚ホルモン、キャベツ、にらを鍋の中に入れ、再び火をつける、
  5. 全体的に火がとおれば完成。〆はちゃんぽん麺を投入。

体がポカポカ暖まる冬の定番メニュー「もつ鍋」。野菜もたっぷりとれて、ヘルシーな一品です。新鮮な豚ホルモンを使用すれば、絶品もつ鍋が完成しますよ。

豚ホルモンのどて煮

材料(3~4人分)
  • 豚ホルモン300g
  • 大根1/2本
  • こんにゃく1枚
  • 里芋(5~6個)
  • 水700cc
  • 酒100cc
  • みりん50cc
  • 砂糖大さじ8~9
  • ほんだし小さじ1
  • 赤味噌200g
  • 卵4個
作り方
  1. 茹で卵を作っておく。
  2. 土鍋に水、酒、みりん、砂糖、ほんだし、赤味噌を入れてひと煮たちさせる。
  3. 茹で卵の皮を剥いて土鍋にいれる。
  4. 大根を1cm幅の扇形に切り、土鍋に入れて火にかける。
  5. こんにゃくは、熱湯をかけて水で軽く冷やしたら、サイコロ状に切り土鍋にいれる。
  6. 里芋は表面の土を落とし、レンジで5分ほど温めたら冷水で洗い皮を剥く、一口大に切り土鍋にいれる。
  7. 豚ホルモンは臭いを消すために茹で、水切り後土鍋にいれる。
  8. 1時間ぐらい蓋をあけたまま弱火で火にかけ煮込んだら完成。

名古屋名物の「どて煮」。新鮮な豚ホルモンが手に入ったら是非作ってみたい一品ですね。ご飯が進み、おかずとしても丼にしても美味しく食べることができます。

\ POINT /

ここがポイント!

濃いのが好きな方は、味噌と砂糖を足して味を調節してくださいね。

豚ホルモンのニラ味噌炒め

材料(2人分)
  • 豚ホルモン1パック
  • 玉ねぎ1/2個
  • にら1/2束
  • 味噌小さじ2
  • 醤油小さじ1/2
  • みりん大さじ1
  • 水大さじ2
  • ごま油小さじ2
作り方
  1. フライパンにごま油を熱し、食べやすい大きさにきった玉ねぎと豚ホルモンをいれる。
  2. 火が通ったら、カットしたにらと水、味噌、みりん、しょうゆを加えて炒める。
  3. 仕上げにごま油をかけて軽く混ぜたら完成。

切って炒めるだけのシンプルな豚ホルモンの炒め物。ビールとの相性は抜群です。食卓に並べば人気者間違いなしの簡単おすすめレシピです。

まとめ

キッチン

豚ホルモンの部位ごとの特徴と初心者でも作れる簡単おすすめレシピを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?もつやはらみ、たんは有名ですが、その他の豚ホルモンはあまり聞きなれないものが多いです。

豚肉は食べられないところがないほど、美味しい食材です。焼肉屋さんに行ったときに、豚ホルモンの部位に詳しいと一目置かれる存在になれますよ。

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